adro-FL5シビックタイプR用フロントリップ対地上高

adro(エイドロ)製、ホンダシビックタイプR/FL5用カーボンフロントリップスポイラーの対地上高/カサ増しを輸入元スタディさんを介して聞いておりますが、基準点が難解でとりあえず一番車高が低い部分(上の図③)と思われるフロントバンパー後ろの整流フラップ高を基準点としました。フロントバンパーよりココの方が低いんです。しかし、、先ほどスタディさんにFL5のメーラー申し送りを電話した際に、「しょーじさんそーいえばホンダの正規ディーラーさんにこの前FL5用カーボンフロントリップ買ってもらいましたよ!」と聞きました。ディーラーで扱える、、何となくですが答えは(最低地上高問題)既に出ているような気がする。

緑が③の整流フラップ位置。青はadroフロントリップスポイラーの推定装着位置

位置関係詳細

何となくですが、フラップ長とadroのかさましは同じ(地上高変化ナシ)のような気がします。

最終回答まで今しばらくお待ちください。 日々精進

ADRO(エイドロ)シビックタイプR-FL5の販売開始

エイドロFL5シビックタイプR

adro(エイドロ)製、FL5シビックタイプR用ボディパーツのお問い合わせを数件頂いておりまして、特にカーボンフロントリップスポイラーの厚みに関して。装着してプラスのカサがどれだけ増えるのか?対地上高を直接聞けない理由は車高が関係しているから、、結構面倒だったりします、、基準点が?なんです。adro輸入元のスタディさんにはお問い合わせしておりますので、正式回答まで今しばらくお待ちください。さて、FL5シビックタイプRに限らず、最低地上高を確保していないと車検が通らないのは皆さんご存知の通り、で、FL5の場合、どこの部分が一番車高が低いのか?フロントバンパーより地上高が低い部分がフロントバンパー奥にあるタイヤとボディーの整流パネル(ホンダ純正実効空力パーツ)でした。目検でフロントバンパー最下部より30mm以上低い感じ。もしかしたらマフラー部は一番低いのかも(GR86例)?回答頂き次第、ご案内致しますので今しばらくお待ちください。あと、メーカーサイドのインストラクションが未だ公開されておりませんので、下記ムービーをご確認頂き装着作業のご参考にして頂ければ幸いです。またムービー中にフロントリップ装着映像が出ます。お手元にFL5タイプRがある方なら基準点を見つけてリップスポイラー装着時の”数センチのかさまし”が解るかもしれませんよ。よろしくお願い申し上げます。 日々精進

重箱の隅をつつくイメージ

先日の所用で久々小田原厚木道路。富士山が綺麗でした。

時間調整と腹ごしらえ。本日のスケジュールは標高高めの場所でバンバン踏んで自前の86のAFR(エアーフューエルレシオ/空燃比)を確認。先日インストールしたドライビジョンECU-FA20+タケダインテークのリビジョン(プログラム名はDTAFRと勝手に命名)のインプレッション。それと、クルマ(自前の86-14R)を小田原テクノパークに無事届ける事。

ハイウェイショップ小田原謹製-海老香る野菜かき揚げそば(¥770-税込)。美味しかったです。食べて元気が出たので箱根ターンパイクを登る事にしました。

毎度お馴染みターンパイクのフォトスポットに到着。平日なのでクルマも少な目。もーちょい気を使って撮影すればよかったカモ、、と、今思いました。この後OBD経由のAFR値をチラ見しつつ5速まで踏んで終了(気圧/標高とエンジン速度5速まで)。因みになんですが、ちょうど9年前の今頃に、このTRD-14Rのデビュー(登録完了と同時にネッツ群馬さんの笂井ファクトリーにてサスペンションを組み上げた翌日)だったんですよ。自分のクルマになったのは数年後ですが、思えば最初からこのクルマにお世話になってるんですね。

箱根取材の詳細。

話戻りまして空燃比はご覧の通り安定。ドライビジョンECU-FA20+タケダインテークのリビジョンプログラム”DTAFR”はイイ仕事してます。で、良くなった!改善された!と喜んでいるのは自分だけで、実は誰もそんな事(タケダ装着によるAFRディレイ)誰も気にしていないし、そもそも補正しなくても大きな不具合はナイ。”重箱の隅をつつく”とはこーゆー事をなのかも。と思う反面、誰かが(多分GRガレージさいたま中央店さんのユーザーさん)コレを欲しがっているかもしれない(微かな希望)し、今回の件で自分の見地が広がった事が大事な気がする。考えれば当たり前でエアクリーナー(入口からスロットまで)の吸入量と速度あと容積か、それが変れば値も変わりますよね。それを常時ECUが演算補正し続けてクルマが綺麗に動く、AFRが常に理想値であれば演算負荷も減って結果、超リニアなアクセル&エンジン回転が実現。ってイメージです。重箱の隅をつつくような細かい仕立てですが、アフターマーケットでこんな事やっている&出来る事が凄い!チームドライビジョンの執念に感謝!※追記AFRを制御しているチューナー、、すいません弊社取り扱いドイツDTEのチューナーモデルGRヤリス用PCRX(サブコン)がしっかりエアクリーナーの選択(イヴェンチュリーアリ/ナシ)をやってました(汗)。

そして無事納車完了。小田原テクノパーク内、弊社お取引先アネブルAPGさんに到着。

アネブルAPG社屋にて、新製品のブレーキフルード”halo”。リリースを読みましたが由緒正しい(フルード一筋の英国製)製品でしたが、何せハイスペックマニア集団のアネブルAPG、、ズバリのプロチーム向け製品で、自分の立ち位置であるストリートパフォーマンスにはちょっとライフ的に無理(対水分混入劣化)でした。走行毎に交換するプロチームには絶対的にオススメです。

自前の86の納車後、電車で帰る事になり蘓武さんに二宮駅まで送ってもらいました。帰りがけの営業は次回にした分、読書の時間(二宮>高崎)が出来ました。急いで本屋さんを探すと、、創業大正3年(凄ーー!)吉田屋さんを発見!30秒で決めて買った本がコレ。 日々精進

D T A F R

GRヤリス用PCRXリプログラム

トヨタGRヤリス用、ドイツDTE製プラグインパワーモジュールPCRXレーシングエディションのリプログラム風景。GRガレージネッツ群馬ジースパイス店、中村さんからのご要望(イベンチュリカーボンエアインテークナシのプログラムをイベンチュリカーボンエアインテーク付きに変更)でついでに最新のマップに更新して無事納品完了!GRヤリスGEN2のオーナーさんからもボチボチPCRXレーシングエディションGEN2のご予約を頂いておりまして嬉しい限りです。GEN1オーナーさん&GEN2オーナー皆さんっ!引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進

DTE POWERCONTROL RACING EDITION

GRカローラ用タケダの推しポイント

タケダのご案内が続きます。製品ページにて製品価格の他、換装後のトルク&パワーUP数値を記載済みではありますが、GRカローラの各オーナーさんは「ああ、そうですか。あんまり興味ない」みたいな反応。そこで、推しもポイント/観点を変えてみました。先ず上画像をご参照下さい。どーですかお客さんっ!トヨタの純正部品(コアサポートの樹脂カバー)とタケダ(DAS)の質感がぴったしですよ!素材はどらも耐熱LXPEポリマーで緻密なエンボス表面加工もご覧の通り。エンジンルームを開けた時、質感が統一されているとチョット気持ちイイと思いませんか?

レイアウトはこんな感じ。コアサポートカバーを外した状態。

推しポイントその2。ブローバイホースガイドもキッチリ装備。エンボス加工もホースガイドの仕立ても見れば解る事ですが、文字にして伝える事が大事!以前、ユナイテッドアローズを売り先とした被服のインポーターさんから「採用/買ってもらうために、どんな細かい事(縫製/仕立て/ボタン等)も全て伝えてるよ。100%の情熱を持って1枚のボタンダウンシャツを買ってもらう事が仕事。」と。自分もそうありたいです。 日々精進

FA20タケダエアインテーク専用プログラムbyドライビジョン

FA20エンジン搭載の86&BRZ用ドライビジョンチューニングECU!既に旧型となったモデルですが新規開発が静かに続いております。今回は空燃比数値の補正プログラムをテストインストールしました。結果は上画像のような感じ、、解らないですよね。AFR(エア/フューエルレシオ-空燃比)数値を補正した結果の副産物なのか?自分の86の前から聞こえる音(画像イメージ)が物凄く良くなった(個人的見解)。吸気補正の結果、フロントエンド(排気管まで)までピシっと整た気がします。具体的には共鳴のような”ガーっと言う音”が増して高度に調律されたヨーロッパのスポーツカー並みの存在感が手に入った。しかもノーマルマフラーの状態で。今まで行ってきたフロントセクションのアップデートは、売れ残りのタワーバーを自分で買って装着(涙)&ステアリングギアボックスとサブフレームの連結剛性UP(パワーフレックスブッシュとスバルSTI製貫通ロングボルトに換装)&フルーダンパークランクプーリーによるエンジンクランク振動の制御。音(空気の振動)に関する事案は全て副産物ですが、前から流れてくる機関音/エンジンサウンドを浴びつつ、膝元のマニュアルトランスミッションの静かな高速回転ノイズを感じながらヘッドレスト後ろ(耳の後ろ)から響く排気音と共に走り続けるFRスポーツカーの自分なりの理想が見えた。

さてさて、本題のFA20-86&BRZ用タケダモメンタムコールドエアインテーク専用ドライビジョンチューニング(補正-バタフライまでの容積を元に空燃比の修正プログラム)!1世代前の車両&AFEタケダに換装したユーザーさん限定のターゲットを”ぎゅっと”絞り込んだ製品で、FA20タケダユーザーさんが日本に何人?推定150人?であれば5名くらいのユーザーさんには買って頂けそうな予感。「補正しないと使えないんじゃだめだな!」とか「だから社外エアクリはダメなんだ」とかご意見あると思いますが、この為替時代で7万円ちょいで買えて+9psの馬力&+10lbs.xftのトルクが得られる超お買い得&コスパ高パーツです。今回の補正ナシで自分も5年以上使い続けてきましたが不具合なくオススメできる逸品!「だったら補正なんて必要ないんじゃない?」と言うご意見も解ります。しかし、クルマの制御技術は日々進歩しておりまして、新しい見地があれば取り込んで”86&BRZをより良くしてみたい”と、思うのがエンジニアのサガ。留まる事より一歩でも前に進むフロンティアスピリットがチームドライビジョンなのであります。

一昨日の現場調整(インストール)の様子。久々にアニョキングこと今市社長が登場!今回インストールした米国アドバンスフローエンジニアリング製タケダコールドエアインテーク専用の補正プログラムですが、ラムダ補正とインテグレーター補正。、、すいません自分にはそれしか解りません。

機材のモニタ画像を撮り忘れたのでメモ書きで解説。補正プログラムの一部で赤い階段状態の指令がドライビジョンチューニング馬先生の新規開発。それを現場で今市社長が補正/シェイプした図が緑のなだらかな指令。インストールしたのは緑の方です。結果、何が起こったかと言いますと、先の音(機関音)の変化と、対アクセル開度のエンジンレスポンスがどっしりと安定した事。アクセルを踏んだ量&速度においてエンジン回転数のミートタイムが縮まった。コンマ数秒の事象ですがアクセルワークが更にリニアになった気がします。

新しいプログラムをインストールした後、約100km高速&一般道を走った翌日、車載ECUの自己学習用域も更新されているはずなのでOBD経由のAFR値(空燃比:エア/フューエルレシオ)を確認。

実測!数値14.4でド安定。ほぼ理想値(14.79)になってる!このまま走り出してアクセル全開や1速微速etc試しましたが数値の上下はプラマイ0.4程。プログラムインストール前はアクセル開度に対して下が11.XXで上が17.XXと乱高下。”ととのった”事を実感。ドライビジョンチューニング-FA20タケダ専用プログラム!実販売に向けて準備しますね。ご興味がある方は会社ホームページのメーラーからご一報頂ければ幸いです。

リニアなアクセル制御と、副産物の自分好みの機関音が手に入って嬉しい。FA20を積んだ86&BRZ中、自分の86が一番イイ音(吸排気の全体音)だと思う(笑)。ついでに洗車して綺麗になりました。明日からはサスペンションのテストで小田原に長期貸し出し予定。注:MFゴーストごっこのロケハンじゃないです。 日々精進

本日の三冊

イラストレーター寺田克也先生関連の三冊。ストリートファイター(セガ)のキャラクターデザインでお馴染みですよね。自分、映画まで(映画館)しっかり見た派なので”異世界おじさんのSEGA信奉”にちょっと共感したりします。その人にしか描けない格好良さと確立された”寺田克也の世界観”。超格好いいんですよ!特に好きなのはツール(Tour de France)を題材にした作品でマルコパンターニを描かせたら間違いなく世界一です。そーいったマニアなイラスト集2冊と、文春の記事。寺田克也先生の住みかの遍歴(家の履歴書)が意外に普通だった。サーアレックスモールトンのようにお城とかに住んでいそうな勝手な想像がキッチリ修正されました。 日々精進

チームドライビジョンFA24開発近況

失敗してもネタにします。チームドライビジョンによるFA24GR86A型MT用チューニングECU開発は難航中!今回は失敗じゃなく、機材の通信不良によりなにも出来ず(汗)。やってます!のいい訳にしかなりませんが、ドライビジョンECUを永らくお待ち頂いているGR86A型MTオーナーさんには報告の義務があるように思い掲載。前回のフォルトコード606を克服したリプロがインストールできませんでした。仕切り直します。

今回も開発に多大なるご協力を賜りましたGRガレージさいたま中央店、高木さん&スタッフ皆様に感謝!今回もありがとうございました。

因みにですがGRガレージさいたま中央さんのデモカーGR86にはタケダインテーク&ザックス車高調整&IRPスポーツシフターに換装済みです。ご興味があればお問い合わせしてみて下さいね。よろしくお願い申し上げます。 日々精進  ドライビジョンECU記事アーカイブ(ブログ記事一覧リンク)

SACHS(ザックス)インサイド序章

ザックス永年自分が取り組んできたドイツ-シュヴァインフルトのSACHS(ザックス)。皆さん既にご存知の通り、ZFフリードリッヒヒスハーフェンに買収され、今は単なるブランド名でその存在は空前の灯。自分と自分の会社の為に、一つの区切りをつけるべく、自分が関わったSACHSブランドの回顧録を記しつつ、製品を今一度再認識して頂ければ嬉しいです。SACHSインサイド-序章>上画像は永年自分の手元にあるドイツSACHSのオフィシャル画像”ザックスファミリー”。撮影時期は推定1900年(創業から5年目)。オペル?のステアリングを握る人物が創業者-1stザックス(エルンストザックス)。その隣の子供が二代目-2ndザックス(ウイリー/ウィリヘルムザックス1896年生まれなので+4年が推定撮影年代)。2ndザックスの隣、助手席の人物がカールフィッツテイルで当時の共同経営者、当時の会社名はF&S(F-フィッツテイル&S-ザックス)。既に自転車部品で大成功した両2名による本格的な快進撃が始まる瞬間の写真に思う。さて、上集合写真を見て”えっ!”と気が付いた方は鋭い。自分も直ぐに気が付いて写真を渡してくれたドイツ人に突っ込みましたが当人も知らなかった。撮影当時、まさか120年以上の未来でこの写真が話題になるなんて。もしかしたら”謎解き”を残したのか?全く謎だけどブログのネタにはなりました。

ザックス問題部分の拡大。撮影場所-ドイツシュバインフルト。撮影年代1900年(プラマイ1年)。フィッツテイルウントザックス(F&S)オフィシャルのファミリー画像。このガスマスク、もしくはパイロット用酸素マスクの謎の男。稀代のエンジニアを影で支えた人物なのか?顔を隠す訳は?実はタイムトラベラーの未来人だったりして。もしかしてそれは自分かもしれない(テネット-SF映画の見過ぎで笑)?ま、自分(ヴェルナーのしょうじ)ではないと思いますが、未来人によるオーバーテクノロジーを当時に発生させたと考えた方がモロモロ納得できる事が多いSACHSの発明した数々の製品。今思えば、(SACHS製品は)いろんな意味で早やすぎたように思う。でもコレこそが疾走感を伴った超カッコいい(個人的見解)SACHSの神髄。続く。 日々精進

エイドロ-スープラマーク5.1パーツ

先日発表されたGRスープラ”ファイナルエディション”。皆さん既に確認していると思いますが、adro社の予想通り、フェイスリフト(バンパー等外装の意匠変更)はありませんでした。よってマーク5.1(0.1はフェイスリフトの意)の整合性が更に高まった気がします。ノーマルのGRスープラフロントバンパー造型は自分も嫌いじゃないですし、発売当時に求められたカタチの意味も解ります。物事の時間が進めば何が起こるのか?をシンプルに考えると”洗練される”はずですよね。GRスープラの発売開始から現在までの時間軸(デザイントレンドやユーザーさんの指向や数年先のメーカー意匠)によってリシェイプされ完成した造型が5.1。エイドロのデザイナーが目指したのは短期的なデザイン寿命じゃなく、永続的に価値(格好いいと思われる性能)が続くカタチのように感じます。と、モロモロ理屈を書かなくても欲しい人は手に入れてますのでエイドロ5.1は本物です。先月も1台業販で調達させて頂き、そろそろ完成するのかな?ご購入下さったGRスープラオーナーさんに感謝!販売店さんに感謝!GRスープラオーナーさん引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進

ADRO GR-SUPRA MK5.1