文化の説明(若松英輔先生-談)

株式会社ヴェルナー文化と言う言葉の意味に、つい最近合点しました、、今更?って感じですが、自分では理解しているつもりでも、説明の出来ない言葉の意味が多くて。文化=英語でカルチャー。スポーツカーカルチャーとかたまに書いていますが、カルチャーだと文化と教養が合わさったイメージ。しかし、文化と教養は別モノであります。誰かに質問される事はありませんが、気持ちがスッキリしました。以下、慶應義塾大学卒業-東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授を歴任された現批評家/随筆家の若松英輔(わかまつえいすけ)先生のコラム(週刊文春-JT広告)から抜粋。

文化とは愉しみであって、全ての人に等しく価値がわかるものではない。だから強制したり禁止したりするものでもない。この絵は観なきゃ、この音楽を聴くべき、これは読んで当然。そんな強制が今まで様々な文化を「教養」に変え、挙句に単なる知識にしてしまった。知識は明確な答えをくれるけれど、文化はむしろ私たちに問いを投げかけてくれるものです。その見えない問いを考え、深めていくことが生きるということだと思います。

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