10年以上前に奮発した銅板巻きの茶筒がいい感じになってきました。メーカーさん曰く100年以上使えると。金属工業製品ではご法度な酸化(さび等の表面浸食劣化)を”質感の味”とする事で、経年変化を楽しめる日常使いの金属製品。メーカーの現社長さんは古い911/964に乗っていらっしゃるらしく(専門誌ポルヘッドに掲載)なるほどね~と、好印象。
趣向品(タバコ、お茶)は贅沢品に違いありませんが、生きていく上で(個人的に)大事なひと時を共に過ごすモノ。葉っぱを使った一服のリセットが次に進む原動力。
銅なら最終的に緑青(青錆)が噴いて、、と言う事はなく、手で触る脂分で被膜が出来てゆっくり酸化(黒化)する仕組みかもしれません。自分用の自動車の部品にも使ってみたいのです。 日々精進