旧86&BRZ専用のOBD診断機”8Bit”。診断出来る適合車種は旧86の前期&後期&旧GR86、旧BRZの前期&後期、スバルテクニカルインダストリー旧BRZ、トヨタテクノクラフト14R60&14R、トヨタGRMN86です。GRMN86は専用のECUとソフトウエアで稼働していますので、初期メニューの車種選択「GRMN86」をポチっと押せば診断が自動でスタートします。
使い方は至って簡単。OBDポート(フットレスト手前上にあります)に8Bitを差し込んで車両電源をON+タブレット端末orスマートフォンの8Bitアプリを起動>同期完了後に車種選択>自動診断開始ボタンを押す>これだけでOKです。表示される言語と故障コードは100%ディーラー(トヨタ&スバル)診断機と同じですので安心。※使用の前に保証書に記載してあるフリーアプリ(アンドロイドorIOS)をダウンロードしておいてください。
さて、現車両法(車検)において”警告灯が灯火している車両は車検が通らない”>診断機で消せば車検が通る>8Bitで問題解決と言う訳ではありません。8Bitは診断するだけの機械ですので修理は出来ないんです。物理的な故障/トラブルがある場合は8Bitで故障個所を特定した後に修理>作業完了後に当該箇所をチェック(作業完了)して警告が消える仕組みです。修理が完了して”直した事をクルマに知らせる”ツールと言う考えですね。また物理的な故障が無い場合、例えばサーキット等高負荷走行後にチェックランプが灯火した>8Bitで診断>ABS、トラクションコントロール、ステアリング等、各センサーのフォルト(故障なじゃい注意喚起)が蓄積されECUのプログラムが保護機能を発動(チェックランプ灯火)>この場合(物理的に壊れていない)は全て消せるかもしれません。更に警告灯が灯火しないフォルト(メーターやステアリングを外した等)と言うのも存在していて物理的に取り付けが完了したら8Bitでフォルトを消し込めばOK。消さなければECUに残り続けます。フォルトの蓄積が故障の原因になる事はまず無いと思いますが、気持ち良くクルマを動かして楽しむ為にも8Bitでの診断をオススメします。クルマの言っている事を理解する事で愛車とのコミュニケーションが深くなります。8Bit詳細は下記ご参照願います。(ヴェルナーWEBショップでも好評販売中) 日々精進