サーキットや競技向けにターゲットを絞った製品が無い。商う自分もサーキット走行にあまり興味が無い。昨今のサードパーティー製品において、”筑波何秒切可能!”のような必需表現が出来ないので、株式会社ヴェルナーの86&BRZパーツ構成は”ぼやけた”感じに思われているのかもしれません。そこで、抽象的だった自称”趣味性能”をもー少し具体的に格好よくした言葉がWINDING WORKS(ワインディングワークス)。趣味のドライブ=ワインディングにレースで言うワークス(由来を明確とし、目的達成の為に万全の体制を整える集団)と言う言葉を追加して完成。趣味性能に全力で取り組む弊社の姿勢でもあります。社名と足すとイニシャルWが3回続いてデザイン的には微妙なのですが、自分の中で”決まった感”があり一安心。ワインディングワークスオリジナルTシャツ製作、、そろそろやります。
峠の走りを楽しむ性能だけじゃなく、それを中心として普段使いや、片道500キロ走って現地で仕事&その日のうちに安全に快適に速く500キロ走って帰って来る事の出来る”脚の長さ”も、勿論あります。因みに画像は昨日の榛名山。自宅&会社が榛名の東側の村から榛東村(しんとうむら)と呼ばれており、つまり超近所のワインディングロードでホームコースです。思えば東京から群馬に移り住んだ最大の理由が”コレ(渋滞なしで峠を楽しむ)”がやりたかったから。そー思うと仕事は趣味延長にあり、数少ない自分の趣味が嫌いにならないように頑張らないと。お取引先関係各位、宜しくお願い申し上げます(笑)。
榛名山を下り、伊香保温泉街、水沢うどん通りを抜けて自宅付近。休日だったので、流石に4速8秒ベタ踏みとかは出来ませんが、出来る限りアクセルを床まで踏んづけスパルタ自己学習用域更新。2号機は未だノーマルECUなので登り性能が寂しいです。一通り2号機86TRD14Rのノーマル性能は体感感覚に記憶出来たので、そろそろドライヴィジョンECUに移行します。
ECUをドライヴィジョン化に向けての準備。ノーマルECUとは全然違い、激坂でも”くぅおォォォー”とリッチなトルクと共にふけ上るパワーとシャーシをバランス化させるための減衰ダイヤルを3つ、又は4つ+方向へ。たったそれだけですが、クルマの動きが大きく変化する事がザックスパフォーマンスコイルオーバーの醍醐味です。 日々精進