”大人の超合金”こと米国バイブラテックTVD社のフルーダンパーが水平対向エンスージャスト(FA20&EJ20)を中心に静かに評価されつつあります。画像は重さ約3.1kgのEJ20用フルーダンパー。超合金ケースに内蔵されたオイルと、オイルに浸ったカウンターリングが振動吸収(軽減)と、二次加速感覚を生み出す装置です。ベースパワー308~328ps(S207&NBR)を発生させるEJ20エンジンのクランク回転パワーを受け止めるにはそれなりの質量と強度が必要だと考えます。エンジンバブレーションはクランクの回転ロスに繋がります。振動を吸収(ダンパー効果)して、振動エネルギーをそのまま回転エネルギーに変換する高効率性能。超合金ケースに刻まれたSFI SPEC.18.1(16項目33件の認証)は全ての性能の証です。要求される回転精度は適合エンジンの12,500rpm時で+/-2%以内です。
発送前検品の図。今回も既に弊社在庫ではなく、WRX-STIオーナーさんの所有物ですので、ワンプロダクトワンナンバーにモザイク。
WRX-STIのEJ20にフルーダンパー搭載の図。高出力&高回転効率=EJ20のパワーハーモニー(調和)が楽しみですね。これを見る限り、高剛性超合金の中に永久鋳造の限界性能を保持されたインターナルディスク(カウンターリング)がオイルフローティングされているとはだれも気が付きませんし、そもそも気にしない部分ですよね。それが秘密兵器っぽくて、いいなぁ。と、思います。締め付けはスバルディーラーマニュアル通り、プラスティックレシオタイトニングメゾット(塑性域締め付け)にてきっちり完成!
WRX-STI&EJ20フルーダンパーユーザーさんに感謝!きっちり取り付け施工のRDベース金本社長に感謝!今回もありがとうございました! 製品詳細は下記リンクご参照願います↓ 日々精進