遅ればせながらSACHSパフォーマンス方面の新年度進行に関しましてご報告致します。主に輸入車市場へのアプローチが少し変わりました。ドイツZFレースエンジニアリング社の”乗用車用(笑)”サスペンション&クラッチ製品構成(パフォーマンスレンジ)の日本国内販売代理店3件(ハンズトレーディング、SHコーポレーション、ヴェルナー)が輸入車市場の主に専門店さんと密にコミュニケーションを取って販売を立て直して行きましょう!と、なりました。各代理店の管理店舗さんは既に確定しておりまして、ご案内も送付済みです。弊社のクライアント(専門店)さんと、クライアントさんのユーザーさんへのフォローを継続して行きますので引き続き宜しくお願い申し上げます。一方の86&BRZ方面はと言いますと、SACHSパフォーマンスコイルオーバー86&BRZ用製品番号000299(現税別定価¥286,000-)は弊社の独占販売を継続しておりまして、販売促進用カタログにも掲載されておりません。次回入荷は今月末からGW開けを予定致しておりまして、次回入荷分の枠8台御座いますっ!ご検討中の皆さまっ!どーぞ宜しくお願い申し上げます。
月別アーカイブ: 2017年4月
ザックスダンパーの評価記事
国産車専門誌に掲載されたSACHS(ザックス)純正装着された車両とダンパーの総合評価記事を掲載。有難い、、ただそれだけです。30年近くSACHSブランドに関わってきましたが、ドイツ車方面ではSACHSダンパーが標準で当たり前過ぎて語られる事もほとんど無く、、。嬉しい限りであります!現在は引退された日本のMr,SACHSことK氏(マンネスマン時代から一人現地法人で奮闘された方)の永く、地道な尽力の賜物だと思います。
左下の囲い記事、いつもありがとうございます!
86&BRZ純正SACHS車両の販売台数が増えれば増える程、同銘柄SACHS(純正)からSACHS(車高調整)へ!とご検討頂けると勝手に販売拡張の妄想が止みません(笑)。純正SACHSユーザーの皆様っ!どーぞ次もSACHSで宜しくお願い申し上げます。
一方のC-HR、このマシンへのSACHSダンパー実装に関しては、早くから”絶対に装着される”と確信しておりました。TNGA+SACHSもうドイツ車だと思ってます、、まだ乗れてませんがだいたい解ります。
表記3,000kmでのダンパーの”アタリ(組み付け新品時のフリクションが軽減されるまでの距離)”に関してもその通りだと思います。
フルーダンパー進行報告
先月半ば頃から米国ビブラテック(Vibratech TVD)社のフルーダンパー担当さんとメールの問答を繰り返しておりまして、一応結論が出ましたのでご報告申し上げます。事の発端はFA20にフルーダンパーを装着する際、純正工具では装着が出来なく、専用、又は汎用のSSTが必要となりまして、それでは何かと不便では?と思い、純正工具対応の取り付け穴にマッチするデザインが出来ないか?とビブラテック社にリクエストしていた訳です。そして自らの検証結果、純正工具対応デザインはフルーダンパーの構造的に不可能と判明して現在に至ります。日本仕様(純正工具対応)を持って今後本格リリースと考えておりましたが、今後の入荷分も現行モデル(3ホール)となりますので宜しくお願い申し上げます。で、上記画像がアストロプロダクツさんで入手したプーラーで一応3ホールPCDに対応。これを使えば装着が可能です!しかし強度がいまいちでして、ビブラテック社にオススメのツールを製品と一緒に送って欲しいとリクエストを出しております。製品をお待ちの皆さま、しばしお待ちください。
こちらがFA20オリジナル(純正)86、14R、14R60、BRZに装着されているクランクプーリーです。プーリーに書かれたNOKのロゴを調べたところ、NOK株式会社(本社、芝大門)さんの製造でドイツフロイデンベルグ(ドイツの展示会でよくブースを見かけました)とのパートナーシップメントを結束した会社でした。ここでフルーダンパー作れそうですが、、汗。以下純正の手引書を添付致します。参考資料としてご覧いただければ幸いです。
純正プーリー取り外し。手引き書。プーリーの止めがネジではなく、爪のひっかけ(楕円の穴にひっかける)る手法。フルーダンパーはオイルでフローティング状態にあるインナーウエイトが内蔵されている為、この楕円の穴はあけられません。
保持、駆動手引き。資料を出して調べて下さったネッツトヨタ群馬の関口さんに感謝!いつもありがとうございますっ!
XTの現代解釈
SRベースのXT風カスタム。フレームはSRなので重たさ感がありますが、ナカナカの風防。