フランクフルトのHondaさんブースにて”何だか気になるクルマ”だったので数枚画像を撮っておきました。このマシンが135(BMW)や、FT86(TOYOTA)同様ザックスレースエンジニアリング社(&ZFシャーシRD)が開発に関わった(&ダンパー純正装着)特別な車両である事をシュヴァインフルト(SACHS総本山)で聞いて”あー撮っててよかった。”と、安堵しましたが、SRE社担当から「今991(Porsche)と同時進行でこの新型CIVICのサスペンションセットを開発準備中だけど、、、ショジさん?何台予約くれる?」と聞かれ固まってしまいました。”991は欲しいけどシビックは、、考えますね。”と言うのが精一杯。そんな感じでドイツでは新型シビック!盛り上がりそうです。※新型シビックに搭載されるダンパーは普通のオリフィス制御、機械式です。
月別アーカイブ: 2011年10月
IAA 2011 NewSTRATOS + SACHS.
BROSEさんのブース外側にて撮影、、IAAチケットの裏書(ZFフリードリヒヒスハーフェン特別招待客、ZF-SACHSはストラトスプロジェクトパートナー)を見せ付けてブース内に侵入しようかな?と思いましたが、後で問題になりそうなので静かに盗撮の如く撮影してきました。
えー、、ニューストラトス!SACHSのCDC(コンティニュアスデヴァイスコントロール)ダンパー標準と搭載です。F430よりも断然イイ!と各方面の評価が高いマシンですねー。キャプリストのエキゾースト、ドレクセラのデフ、ブレンボ、ザックスが全部標準の素敵なマシンです!増産すればいいのに、、。
IAA 2011 Audi + SACHS.
えー、、S6もSACHSのCDC(コンティニュアスデヴァイスコントロール)ダンパーを標準搭載しております!CDCフィーバであります!
IAA 2011 Mercedes Benz+ SACHS.
メルセデスのTopレンジ!アクトロスシリーズ全モデルにSACHSダンパー(CDC)が標準搭載されています。また、メルセデスアクトロスはCDC(コンティニュアスデヴァイスコントロール)を初めて標準搭載した車両でもあります。現ハイエンドスポーツマシン&ハイスピードラクシュリーカーのベーシックとなったSACHSのCDCダンパー。その基礎がトラックから始まっている事は関係者だけの認識でしょう、、しかし、それこそがドイツSACHSにおける技術転用と、柔軟な応用力だと思います。シャーシR&Dに直結されたレースエンジニアリング社の功績かもしれません。
アクトロスの対極(どちらもハイエンド)を成すAMGSLS!同じくSACHS-CDCダンパー搭載です。
IAA 2011 BMW
BMW E90/92M3,RS-1(019)
先日、2台続けてM3用RS-1を装着して頂いたベイファール平塚さんに駆け込み訪問!スタッフの三村さんから「ショウジさん、、急に今2台目のオーナー様の組み込みが決まったのだけど、、来る?」と、ご連絡頂いた時、たまたま平塚駅に居た自分に”おー”と関心しつつベイファール平塚さんに向かいました(本来であれば組み込み完了>試乗風景スローシャッター>オーナーさんファーストインプレッション!と段取りたかったのですが、後の打ち合わせが控えておりましたので次回にお願いします!)。と、バタバタの中、M3&RS-1オーナーさんと少しだけお話させて頂きました。多くのRS-1オーナーさんが関係者(自動車メーカー&関連企業勤務)だって事は、僕らにとってもドイツSACHSにとっても有り難い事でありまして、今回のM3&RS-1オーナーさんもメーカー関連企業(しかも日本を代表す振動制御方面、、びっくりデスヨ俺!)に勤務されるエンジニアさんでした。オーナーさん曰く「ショウジさんにはあまり言えないのだけど、、ドイツZF-SACHS製品の加工技術と製品精度は身を持って体感しているんですよ。軟性技術(多分シール関係の事かと、、)一つとってもね、、はっき言って敵わないですね。だから、M3のフットワークを交換するって決めた時SREのRS-1以外ないなーと、思っていました。指名買いですよ。」と。有り難い、、その一言に尽きます。メーカー系の技術関係からも評価されるって事は”プロにも一目置かれている”と言う証拠でもありますから”意義ある仕事だ”と、久々に実感しました。
フランクフルト付近の写真探検。
街を斜めに横切る危険な写真行為(by長徳先生)を試みてみました。
バイクのモチーフが格好良すぎ、、60年代のBMWレーサーですね。
何度も来ている街らしいのですが、全てが新鮮な感じでした。
虹の彼方。
素敵なカラーリングの997GT3RSRを発見しました!ドアの切りかき部が現アイコンライン!(ここが見所でしょう)右側のカラーリングは”もう一人のスティーブ(ウォズニアック)って事は絶対にないですね。で、ニュースは勿論ですが僕の近辺でも”ジョヴス死去”に関して追悼の意を表しているようで、各クリエーターの皆さんにとっては凄い影響力なのね、、と、今更ながら感じております。因みに”Macなキャメラマン”チョートク先生(imp熊崎編集長の先輩)のブログ「ペンペンチョートク日記」の当日のタイトルは”江戸川区江戸川1丁目解放区”でありまして、キムタクの写真集タイトルが”解放区”である事に「ちょっとめげた」とも書いてありました。
Furankfurt am Hbf (International Messestadt).
ドイツに渡航すること数回。今回初めてザ・バンホフと名高いフランクフルト中央駅をナナメに横切る写真行為(by長徳先生)を決行!気が済むまでシャッターを押して満足しました。因みに浅田次郎先生の”ぽっぽや(鉄道員)”は”Bahnhofsvorsteher”というタイトルでドイツでも人気だそうです。ケンさんがSein, ist über die plumpeというかどうかは解りません。
「世界の車窓から」のようなドイツの駅風景(のつもり)です。クルマに乗らないでもドイツは快適(、、クルマより快適)って事を認識しました。
VW RaceTouareg(SACHS RacingDamper Equiped).
影のシステム技術軍団Capriconが組み上げた負け知らずのマシンをこの目で見て、、ガン見してきました。その名もレーストゥアレグ!ダカールラリー4年連続優勝の快挙を成し遂げたこのマシン、、勝因の一端を担ったSACHSダンパーの実装着をどうぞご覧下さい!
実物を初めて見たのですが、思っていたよりはるかにコンパクトでした。画像じゃスケール感解らないですから、、今回も”本物を実際にこの目で見る事”の重要さを痛切に感じました。で、来年はダカールじゃなくて中国大陸にて展開されるそうなので、当然ダカールじゃなくなります、、、つーかよく今まであの治安情勢の中やってきましたよね。因みにこのレーストゥアレグには防弾装備などありません。
で、実装備されるザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のラリーダンパー!ホイール1に対してダンパー2本の制御、1台でダンパー8本搭載しております。減衰制御は4way??&ストロークに対して何か複雑な制御をしかけられる構造??だったと思います(よく知りません、、聞いてもココまで来ると解りません)。VWワークスとカプリコンの仕立て、それにSACHSダンパー!コレ必勝の法則かもしれませんね。