星新一、85周年。

星新一 WERNHER ヴェルナー

googleのページに見覚えのある”鳥”を発見しました。あれ?これ何だっけ?、、、暫く考えて思い出しました。気鋭のSF作家、星新一先生のマスコット”ほしづる”がその正体。そして今日が星新一誕生85周年だったようです。星新一先生と、マニアの振動制御blog(Sachsblog)の関係性は、、全くありません。強いて言えば僕の実家から星製薬創業跡地(現造幣局)と、向かいの旧星邸まで徒歩6分、、、って事くらいでしょうか?勿論僕は星新一先生のファンで、今でも読んでいます。簡潔な文章と明確な構成、全て計算し尽され不要な部分をそぎ落とした、、違いますね、、必用なものを凝縮した言わば”鍛造文章”って感じがココでの表現に似合いますね。SF小説だってモノ創りですから僕にとっては尊敬するプロダクターの一人です。PWシンガーの本(ルンバの技術母体本)を読み返すと、星先生が相当凄い事が解ると思います。ボッコちゃんの惨劇が明日起こっても不思議ではありません。

画像は最相葉月著、星新一です。星製薬御曹司時代、日本陸軍、蒋介石、ゴールデントライアングル、政治政略もろもろ興味深い真実が詰まった一冊です。

■最相葉月「星新一、1001話をつくった人」ISBN987-4-10-459802-1

インスピレーションの源(COSMIC-MOTORS)。

8月、、皆さん無事に終わりましたでしょうか?afimp熊崎編集長さんも何とか乗り切りましたかぁー?景気がこんなに悪くなっても”ニッパチ(2月8月)”って、あるんですね。最近、、落ち込んだやる気と闘志とインスピレイションを補充する為にコレをビール飲みながら眺めています。気鋭のグラフィックデザイナー”DANIEL SIMON”氏のイラストレイション!これが今の僕の心の拠所です。

COSMIC MOTORS コスミックモータース WERNHER

ああ、、凄いな、こんなの自分も描いてみたい。もう安い高い売れない買ってもらえない、、そんなの全部忘れちゃう(絶対忘れないんですけどね)感じです。思えば、クルマが好きで絵が少し描けて、、ちゃんと勉強してコッチに進めばよかったなー。何て後悔をしないで済むのは彼Mr、Danielさんが居るからで、彼の作品の凄さがココに留まる(今の仕事を頑張る)パワーになっていると思います。ありがとう!Mr、Danielさん。因みに今秋公開の映画、クラフトマンの園部隊長も大注目”Captain America”は前回の”TRON LEGACY”同様、登場するマシンのデザイン&設定は全て彼の作品です。

某日、トランクの天日干し。

リモワ ヴェルナー WERNHER

「SACHSは、ZFグループが保持する一つのブランドです。」を、合言葉にここ数年キャンペーンを推進しているZFグループ総本山(フリードリッヒヒスハーフェン)。世界初の9速ミッションのリリースを控え、各自動車メーカーの開発主導権をも握る巨大パーツサプライヤーの一方で、エアバスA380等の旅客機!!の開発まで請け負う素晴らしい企業がZFの正体(企業活動の一端)なのですが、僕らには全く関係ありません(興味はありますが、、)。我々はあくまでもSACHS(ザックス)のブランドと、シュヴァインフルトのエンジニアさん達が創りだした製品(2輪&4輪用ダンパーと、クラッチシステム)に用があり、それが仕事として取組んでおります。昨今、「新製品が出ましたー。いくらですー。」で、高価で趣味な精密振動制御部品が売れる(買って頂ける)訳がありません。明確な開発目的、その製品に関する付帯技術(レースorOEM)や背景、また製品開発の経緯が製品価値以上の価値、、つまりそれが所有する喜びでありプライドだと思います。「SACHS製品を使って頂いているユーザーさんには出来るだけ正確な情報を伝えたいので宜しく!」2年前にシュヴァインフルト(SACHS)に訪問した際の約束は時と共に薄れて、、ZF組織再編成のバタバタは解るのですが”約束は約束です。”薄れた情報網をもう一度結束する為、そして次期製品情報と開発要望を持って近々行くことにしました。アポイント済みですので皆さん期待していてくださいねー。BMWの2012DTM、エイトルフ工場のFT86、ポルシェ2012/991Cupカー、、その開発に派生する新製品がご用意出切るかもデス。