BMW E90/92M3,RS-1(017)

門橋ヨシユキ

Dandytum und wahr, alle Hoffnung für die Zukunft und Interessen, sondern intensiv in die Vergangenheit, aber denken kann.
訳※真のダンディズムとは、明日への希望や興味の一切を捨て、ただひたすら過去へ想いを馳せることだ。(門橋ヨシユキさん談)先日の大阪往復ツアー(impさんイベント参加)時に体感したM3&RS-1について、門橋さんの言葉で感じたままを書き綴って頂きました。それがいいのか?悪いのか?そんな”次元を超越する門橋ヨシユキ流インプレッション”に貴方もしびれてみませんか?(製品性能表現の一環として僕はアリだと思います)■ロケ地 大阪/梅田付近(SAFショウジ撮影)

門橋ヨシユキ

しかしながらめまぐるしく変化する現代の社会情勢の中では、過去への執着は決してダンディズムの極致とは言い切れまい。なぜなら希望とは絶望への第一歩なのだから・・・。そこでRS-1なのである。通り過ぎた過去を瞬時に収束する能力。そしてそれは夢や希望といったものではなく、視界を安定させ更なる障害への対応を迫られるリアリズム。決して荒々しさを見せ付けることなく、淡々と困難な時代のセンターラインを見極める潜在能力。おそらく現代のダンディズムとは微笑みとともにあるのではと思わせるRS-1。まさに新たなダンディズム、ここに極まれり・・・。(門橋ヨシユキさん本文ママ掲載)■ロケ地 東名高速/静岡付近(HANS内田撮影)

門橋ヨシユキ

『いいバイクはバックシャンじゃなければならない。なぜなら他人には後姿しか見せないのだから』とは、横浜ケンタウロスの大将の名言であるが、これはクルマにも当てはまる。『いい足のクルマはバックシャンじゃなければならない。特に一般道では。』荒れた路面の高速道路を安定して駆け抜けて行けば私の前にはただひたすら道が続いており、捨ててきたオンナたちの怨嗟のすすり泣きに似たタイヤノイズがこれでもかと古傷にしみてくる。でも、これでいいんだ、、。西へ向かうハイウェイはダンディを気取る滑稽さと、ハイスピード巡航をしているとは思えない安心に満ちていた。もう少しがむしゃらでいいんじゃないかとRS-1が私にささやいた。(門橋ヨシユキさん本文ママ掲載)■ロケ地 東京/港区高輪泉岳寺赤穂浪士縁(SAFショウジ撮影)

門橋ヨシユキ

いかがでしたでしょうか?門橋ヨシユキの世界から見たRS-1M3!僕は門橋さんの書いた文章から”ダンディズムと趣味の振動制御における共通点”を何となく見出した気がします。人間の操作と機械の反応、その機械制御と応力力学。このドライブ循環と行為の根本がダンディであり、マシン(クルマ)という小さな世界へ固執する自己完結型の流儀。誰のためでもない、自分の為のマシン、、、。貴方の選ぶフットワーク、それはダンディと言えますか?SREのRS-1は真のダンディが黙って選ぶ逸品です。■ロケ地 伊勢湾岸/某所(HANS内田撮影)