SRE社のリザーブで宿泊したケルンメッセ会場付近のホテルです。近代のケルンはARTの街として確立されているらしくハイセンスなホテルでした。以前からドイツのホテルの凄さ(戦慄の古城、壁画に幽霊、半地下鉄格子部屋等々)を体感している身にとって、肩透かしを食らった感じです。勿論、普通に泊まれました。
月別アーカイブ: 2007年11月
ケルンの空模様。
滞在3日目からが旅の本領発揮。なのですが、明日飛行機に乗って戻ります。今回のトリップの半分は「たまにはドイツの風にあたってこい」と、弊社社長の粋な計らいの元ですので、あきらめて帰国します。今回の旅で僕の中でのイタリア傾向が”ググッと”適正Germany思考に引き戻された気がします。
ドイチェレンドウバアーレス!
ケルン ProfessionalMotoSportEXPO2008。Day1-3
こちらもケルンのSREブースです。SRE製フロントフォーク&リアダンパー(共に4way減衰調整)2008年末よりオートバイのコンペティションに参入!ドイツZF-SACHSのオートバイダンパー部門ではOEM装着拡張をはかりイタリア生産の60%の装着率を誇っているようです。(イタリア生産の全メーカー)OEM&レース活動が本格的に開始され、次はアフターマーケット!と言う事になると思いますので、我々も新たな市場開拓の準備をぼちぼち開始しております。
展示されたMVはドイツ国内のIDMと言うレースに参戦&タイトル奪取のようです。で、2008年末のMOTOGPへの本格参入はどこのチームに供給されるのか?を、聞きました。DUCATI?は「ノー」日本ブランド?「ノー」BMWハスク?「それは言えない」と言ってましたので、答えだと思います。
ケルン ProfessionalMotorSportEXPO2008。Day1-2
ケルンプロフェッショナルモータースポーツEXPO、SREブース内にて撮影。写真の上から2番目のボードサインはSRE-SACHSが掲げる新しい製品構成+アイコン+シンボルカラーです。赤/F1等のフォーミュラレンジ製品、黄/ロングターム(耐久)等ツーリングカーレンジ製品、そして水色が我々が受け持つパフォーマンス(ホビーレース、サーキット走行、ストリートチューニング)レンジ製品です。その第一弾がRS-1サスペンションセットです!今回は製品詳細を開発担当のラインハウトさん(写真参照)にがっちり聞いてきましたので、新車種ラインナップ情報と併せて、随時ご案内したいと思います。
<ココからはSREのRS-1に関する公式コメントです。>
開発統括マークスラインハウト/企画構想5年、開発3年以上。
テストフィールド、ホッケンへイムリンク、ニュルブルクリンク(旧コース)、シュバインフルト市街地、アウトバーンルート、箱根。
テストパートナー アネブル(SREJapan)有力チューナー各社(名前は出せません)
主要サーキットテストはR&Dセンターにてポストリグチェック(想定荷重実験)済み。
減衰調整20クリック、ニードルによる1way伸び、縮み同調。
倒立式モノチューブダンパー。
付属スプリングメーカー、ヴォクトランド。
製品特製、サーキットからアウトバーンまで対応出来る製品。
以上。
下3点画像はローテーショナルダンパーとクラッチです。ローテーショナルダンパーは単体で見て頂いても構造が?だと思いますので、こちらも後ほど(BMWの新型F1発表以降に)詳細をご案内致します。
ケルン到着より一夜明けて。Night&Day1-1
久々のドイツ。長時間のフライトで僕もWQ大佐もテカテカ顔。SRE指定宿の前に止められた997カブリオレは、ホテルオーナー所有のクルマ。マフラーエンドは”アウトバーンの適正巡航速度”の通り、いい感じにアウター側のみ焼けておりました。
成田から15時間。深夜のケルンでビール。
成田からホント15時間です。(トランジット含む)弊社の名前を同胞する飛行機を2回搭乗&タクシーで無事にホテルに辿り付き、とりあえずケルンビールでWQ大佐と乾杯です。WQ大佐、通称アンディ(写真の銀髪おじさん)は弊社の社外役員で、ドイツ語、イタリア語、フランス語と多少の英語と日本語を巧に操る911タルガ(ポルシェミッション)と数台のバイクをこよなく愛する自由人。僕とは10年来のドイツ同盟。例えるならバックトゥザフューチャーの”ドクとマーティ”のような関係でしょうか?
今夜は飲んで寝ます。