09年春開催予定、「究極のエクストリーム、本牧だんじり祭り」に向けて。

444-1

本牧BASE(ホントの倉庫)内は静かに盛り上がってます!近々本牧ふ頭にて開催されるオトコの祭典「本牧だんじり祭り09」に向けて、我が本牧戦線のエース”よしゆき研ニこと門橋さん”が気合入りマクリです。音速のブレイクダンスと真空水平キック!おまけにアルミホイル(6JX15)2本の入った箱をブン投げ!(荒業)と、、、廃材で造った山車の山男役ですからね、、根性入れませんとね!で、引き役は僕と生井倉庫隊長なんですが、「だんじり」特有の直角カーブ、、、これは危ないって事で、最終倉庫脇の運河に無事落ちましょ。と言った計画です。大人、、おじさん達がホンキで遊ぶ姿ってーのを見て欲しいです。んで、この本牧戦線SachsBlogをごらん頂いている(株)東北新社の皆様っ!是非ともディスカバリーチャンネルでこの「究極のエクストリーム、本牧だんじり祭り!」を取り上げて頂ければ!と思います。激しい笑いはアメチョ(AmericanChopper)以上じゃあないでしょうか?

さてさて、この先、多分公開される事無く終わりそうな「本牧だんじり祭り」。3月末以降ユーチューブでの公開はあるのかな??

日産DUALIS、一時試乗終了。津田さんに感謝っ!

442-1

津田さん(群馬高崎、津田商店代表取締役社長)所有の日産DUALIS、「中国渡航(出張)中、乗ってていいよ。」のお言葉に甘え、約2週間デュアリスのノーマル車両を自分なりに体感しました。先月のドイツ渡航中、僕がステアリングを握るW204/C180コンプレッサー(巡航速度160km/h)を”ビユゥ”と抜き去ったデュアリス、、、なるほど乗れば解る、高速巡航のポテンシャルはホントドイツ風味(と言うかSACHS風味)の良く出来たクルマでした。高速ワインディングも全然OKなんですよこれが!高速道路のうねりと突然のギャップの収まりが異様に速く、また旋回中のロール(多目)も不安感は全く感じられずと良い事ばかりです。これは優秀な基本設計と、それを実現する余裕を持った”たっぷりのホイルストローク”の恩恵なんでしょうね。兎に角っ、このままでいいかも(あはは)と思っちゃうくらい良く出来た、完成度の高いフットワークを持つクルマでした。と言うのは僕の個人的意見です。SACHS(ザックス)の関係者以外の方、コンペティターダンパーブランドのテスター&エンジニアさんが乗れば、また違った評価や問題点が出てくるかもしれませんね~。

評価と言えば、画像のおしゃれおじさん達に注目して頂きたいっ!で、人物の奥に僕らのA4B7が”チラ”と見えますね、実はこの方達(左端の津田さん除く)は、おしゃれ&ファッションを本業とする某UAソブリンハウスのスタッフの皆さん(津田さん隣の太田さんはこのSachsBlogメンバーです)で、今回RSダンパーセット付きのAudiA4B7に乗ってどうだったか?と言う”異株格闘技戦”的インプレッションを頂きましたので、近々にご紹介致します。

今回、約2週間のデュアリス体験で一番新鮮だったのがクルマに乗り込んだ時の(ドライバーズシートに座ったとき)視点です。身長174cmの僕が立ったときと着座位置の視点がほぼ同じでした。自分で歩く視点と同じ高さで高速道路を走っていたんですね。これこそが現スポーツSUV(BMWのX系やPorschecayenn、AudiQ系)人気の秘密かもしれないな!何て勝手に思ってます。低い視線のスポーツカーとは全く違ったドライビング感覚、、そうですね、ニュースポーツ?(&カー)カテゴリーなんでしょうかね?”ヒトの感覚”からか?はたまた現シャーシ開発部門の”ストロークの要求量に十分配慮した結果このカタチ(車高)に落ち着きました”からなのか?背の比較的高いスポーツドライビングも可能なクルマのフットワークチューニング、、、開発は楽しそうですが、社内からは”売れるんかいな?”とも言われてましてね。チョット僕も考え中です。

■因みに日産DUALISフットワークチューニング現構想はこんな感じです。
1)17インチのサマータイヤ(テストはミシュランさんになると思います)装着を前提とする。
2)車高は最大100mm下げ(今は適当に言っています。)
3)微速~市街地走行(40~60km/h)のポコポコ感を押え、高速巡航、ワインディング走行は純正のパフォーマンスを保持(キープコンセプト)する。
4)構成部品はAudiA4B7で評定を頂いたRSシリーズと同じパーツを使う事。
以上、後は本牧戦線SachsBlogをご愛読頂いている多くのデュアリスオーナーさんからのご意見を頂き、再度検討です。皆さん宜しくです。

R56Mini用RS-1、最初のご予約はBONDさんからでした。

441-1

BMW MiniR56用SRE製サスペンションセットRS-1の製品番号は118XXX。つまり製造番号が決まっておらず、価格も未定。当然、リリーススケジュールも定まっておりません。(先月訪問した際、RS-1担当のMr、ライナーさんから「う~ん多分、夏。いや秋頃、、かな?」とは聞いておりますが、、)で、SRE社からの”R56用RS-1開発情報”は、「パートナーと組んで、ニュル24(08年)でテストしました。結果良好。」とだけ聞いておりまして。その後は、、ちゃんと進んでいると思います。(汗)しかし、多くのコンペティター(対向サスペンションブランド)さんが順調に装着台数を増やす中で、「あ~、、こんな開発進行だったらSRE、RS-1の出番は、ないかもね。」何て、あきらめ気分でしたが、注文(予約注文)を頂いちゃいました。Bondさんの”とりあえず5台ね!”に感謝致します。ダンケ!

ドイツSRE社のニュル前線基地、その名もGallade(ガラディ)。

440-1

商品開発&発掘(バイヤー業務)を担当されている多くの方がそうであるように、(?)僕も気になったレースマシンの詳細を知りたい時にはボディに張られたロゴステッカーのローマ字を片っ端からGoogle検索しておりまして、、(趣味と仕事のハザマです)そんな現レースカー&コンペティションパーツファンな方々に是非とも知って頂きたい企業がドイツのGallade(ガラディー)社です。業務内容は主に機械工作、金属加工で「出来はいいけど、ショウジさんココの仕事は高いよ~」と、SREジャパン(刈谷アネブル)のドクター中野さんから聞いた事があります。昨今のメーカー系(ワークス)ツーリングカーには体外”ペタっ”とこのステッカーが貼られておりますので、フレキシブルにクライアントの要望通りの製品をその場(ニュルサービスガレージ)でパパパと組み上げちゃうんでしょうか?僕的にはですね、そんなワークスに”頼むよぅ”と言わせちゃうような腕と現場直系の創りモノに憧れを感じます。

で、GalladeさんはドイツSRE社とパートナーシップ(一部業務提携)しておりまして、ニュルブルクリンク旧コース脇ガレージ(gewerbe park,Rudolf-Diesel-Str)も共用しております。

BMW Z4GT3.

728-1 728-2

昨日のモンマルトル広場にはZ4GT3も展示されていたようです。このマシンのSACHSダンパー装着可否は調査しておりません(運営チームからして、多分実戦投入される銘柄はKW社製だと思われます)。ですのでブログ分類もMono(モノ)としておりますが、万が一SACHS/SREダンパーの装着が確認された場合再度ご案内致しますので、皆さん”もやもや”しながら待ってて下さいませ。で、話は戻ってZ4GT3っ!Studie鈴木社長のブログで初めて観ましたが、そそるディテールはリアバンバーの大胆な開口部!レーシングマシンと言えどもGT(グランツーリズモ)を提唱する上でフェンダーのフレアラインのみを残した造型が素敵だと思います。バンバー側面までに広がった開口部は迫力の一言。それと後から見つけた部分なんですけどフロントフェンンダー前部を兼ねるボンネットとサイドステップ前部に小さなエルロン(補助翼)みたいなパーツを発見しました。ノーマルボディ幅のままの下後部フェンダーと、デザインの整合性をつけるパーツなのか?それとも空力部品なのか?兎に角これ航空機風で格好いいです。

土いじりは、エンジニアリングのバランス化。

439-1

え~、、難解なタイトルを付けてしまった事を後悔しております。全くワタクシゴトなのであんまり気にしないで下さい。様は農作業をする事によって、日頃自分の最先端工業趣向をニュートラルに戻す、、、って、事のようです、、って事も言い訳だったりして。あはは。単なる趣味の農作業!今年からは本格的に取り組んで行こうと思ってます。

と、言うのも先日のNHKドラマを見ておりまして、白洲次郎氏も農業を始めたのが40歳。今の僕と同じ、、じゃあ”今だ!”って、単純な理由です。あの念のため書きますが、決して今の仕事を辞めて農業を本業にしよう!と言う事ではありません、、。

Fomulaニッポンを支える反パスカルの原理。SREスルーロッドダンパー。

437-1

FN09っ!テストも盛り上がってきているのでしょうか?Fニッポンのエントリーチーム中のシェア80%、、ってほとんどワンメイク状態のSACHS(ザックス)SREダンパー。その優位性は”パスカルの原理に有り(bySREジャパン刈谷アネブルの蘇部さん談)”。Photoshop にへい。

パスカルの原理は各webサイトでご確認頂き、ここで「大きな訂正」をさせて頂きます。SREスルーロッドダンパーの優位性は「反パスカルの原理」で動いておりまして、>パスカル原理”面圧と容積の関係”=ダンパーピストンの反復により、正立式シングルチューブの場合”縮側の反作用が発生”>通常のダンパーが抱える構造上の問題(乗用レヴェルでは問題ありません)。それをクリアする為にですね、ロッドを突き出しちゃいましたっ!って構造がSREスルーロッドダンパーです。(図に書けばとっても簡単なんですが、内部構造公開は一切禁止~とドイツから言われてますので、、)減衰の制御はあくまでも”純然たるオリフィスコントロール(反力に依存されないし、しない)。”要求された設計数値通りの減衰こそが最先端振動制御ブランドの証だと思います。(解り辛くてごめんなさいね、何時か図解説明出来る時まで待っててください)で、SRE製TRD(スルーロッドダンパー)、Fニッポン以外ではこんなマシンにも”純正採用”されています。

437-2

上記ダンパーは今シーズンを戦う多くのFニッポンチーム様用のSREスルーロッドダンパーです。1本の重さ180g(推定)

437-3

大きさはこんな感じです。TRDダンパーの上に見えるごついダンパーの話しはまたの機会に、、これも凄いんですよ。

1955 BMW Isetta.

436-1

BMWミュージアムでの1コマです。モロモロ撮影した中で、数少ない乗用BMWの1台です。このクルマ、、確かクランクケースにSACHSのロゴがレリーフされていたような、、、多分エンジンはSACHS製のはずです。で、この画像をみつつ、Studie鈴木さんの”プロジェクトZero”はどうなったんだろうな~と、思ってまして、、BMWでゼロ戦を創るんでしたっけ?あれ?ゼロ戦の設計製作を現代解釈して、ドイツのBMWにサムライ魂を入魂するんでしたっけ、、、んで操縦士は仙台の熊谷氏だって事まで決まっているんでしたっけ?後で聞いてみよーと。

僕は期待してますよ~。

追記2/26 BMWIsettaは、イタリアのVespa同様、航空機部品と応用技術で組み上げられた地上の飛行機?と、認識されているようです。エンジニアリングが同じだと自ずとデザインまで似てくるんですね。

みんなでStudieフォトコンテストに参加しようよ!

え~土曜日の本牧BASEは”まったりムード”が漂っておりまして、肩肘張らずにキーボードを打っております。最近過去のログに集中してまして(スクロールしてご覧になってください)旬なネタが、、、ああっ!と思い出しました。実はワタクシ審査委員に任命されました。BMW専門店Studie(スタディ)さん主催のフォトコンテスト!の審査員です。前回はカメラマンとして投稿したところですね、見事「特別賞!」を頂きました。自前のマシンZ3MCのデフケースのフィンを写真に収めまして、、タイトル「デフが好きでふ。」(寒)が効いたのか?はたまたペンネームの「左官屋こね太郎」が受けたのか、、、?兎に角っ”賞”を無事頂き、今年も「頭抱えちゃうような大失笑作品」を投稿しようと思ってましたら、審査委員は投稿不可なんですね。(そんなぁ言われても名前変えて投稿しますけどね)ですから皆さんで頑張って下さいませ!優秀作品にはスタディさんと各サプライヤー&インポーターさんから賞品が用意されておりまして、勿論、微力ながら我が本牧戦線SACHSからも”ちょっといい粗品”風の賞品を協賛致しております。おっとっと、、僕の最近の力作はこんな感じです。

432-2

■Title  「Undercover of The Night」 /こね太郎
■Comment BMW320Racing。3色の疾走感がストーンズの名曲が頭の中を駆け巡りました。

432-3

■Title  「SHADOW OF A Flaingbird」 /こね太郎
■Comment BMWミュージアムの柱に刻まれた刻印。モーゼの如くのイメージです。

432-4

■Title  「KRIEGSLEISTUNGS BERICHT」 /こね太郎

■Comment BF109のシリンダー設計図です。

日産DUALIS RSダンパーセット開発。(序曲)丸の内、ソブリンハウスにて密会。

433-1

え~、、某日深夜に丸の内秘密会議!ユナイテッドアローズのアッパーラウンジ「TheSoveringnHouse(ザ・ソブリンハウス)」にて堂々とタバコが吸える(普通は禁煙ですからね)には、”年間いくらお買い物すればいいのか?”何て、タイトルとは全く別内容でこのログを終わらせよう、、と、考えておりましたが、思った通りにディュアリスのオーナーさん(正確には3月納車待ちのオーナーさん)から「何時発売ですか?どうなんですか?」と期待マンマンでお問い合わせを頂きましたので、デュアリスにおける開発進行のお話しを少々。(お問い合わせ頂いた神奈川在住のM氏に感謝。)

先ず一週間デュアリスに乗ってみて、僕らがどうしたいのか?を考えている最中なんですが、まだ具体的に全く掴めておりません。因みに僕が感じたファーストインプレッションは「良く知っている乗り心地(あたりまえですが)で、思わずウインカーレバーを左に動かしちゃいそうな(ドイツ車の右ハンドルレイアウトのように)感覚に陥りました。勝手知ったる他人の~なんですが、知ってるが故、さてどうしようか?と悩む日々です。もう少し走りこんで、SACHSダンパー+デュアリスのキャラクターの芯になるようなモノを見つけてゆこうと、、僕の頭には最近ドイツで見かけた風景”小雪舞う厳冬のドイツアウトバーンを疾走するキャシュカイ(デュアリス、170kmで走っていた僕らをスパッと抜き去りました。)”としたイメージがあり、微速~中低速域のユーティリティーと高速巡航のパフォーマンスとのバランス化が目下の課題です。

と、言ったような感じで「ゆっくり&静かに」デュアリス開発は進行しておりますので、どうか神奈川在住のM氏も見守って頂けたら。と、思います。実車の各種ディメンション&レバー比測定はSREジャパン(刈谷アネブル)さんのDr、中野(博士)さんの愛車(勿論デュアリス)と蘇部さんの方でチョット早めにお願いしたいんですけど~っ!後ほど電話します。

■SpecialThanks 丸の内TheSoveringnHouse / UnitedArrows