胃腸薬みたいな名前のスポーツカーで、その浮世離れした性能と価格から全く興味が無かったのですが、SACHSダンパーが純正装着となれば話は別です。ちょっと長いムービー(ナショナルジオグラフィック)ですが、装着されているSACHS(ザックス)ダンパーがチラチラw見えますのでご覧になってみてくださいね。因みにこのブガッティシロンのダンパーセッター(セットアップエンジニア)は弊社取り扱い86&BRZ用SACHS-Performance-Coiloverのセッターと同一人物かもしれません(未確認)。↓下記リンクもご参照願います。
「VW」カテゴリーアーカイブ
高知にて
弊社のクライアント、高知県マイスターキャラスさんに訪問したのは今年7月の終わり頃。蔵出し画像です。で、桧垣社長から「しょうじさんコレ乗らない(買わない)?」とお誘いが、、汗。敷居が高すぎだと思います。単発のBMW-R25。
メーターはこんな感じ。1952年、WW2の敗戦から10年未満の代物。そー言えば群馬の某バイク屋さんで、同年代の”富士重工業”のバイクがフォーセールで、R25と同じような綺麗なシルエットでした。
同じくマイスターキャラスさんにて絶賛レストア中のアバルト。いい景色ですね。
エンジンルーム。
で、こちらが以前blogで掲載したら密かな反響があったゴルフ1のCOX-ABTターンフロー1.6エンジン。ショウルームから社屋に出されてしまって、、。至急の救済案件であります。
RACING GOLF
フォルクスワーゲンのレーサー関係資料(弊社所蔵品を一部公開)。
2017夏のCOXさん
富士の帰りにCOXさん訪問。モロモロ打ち合わせと10月の仙台3Daysのスケジュールを調整してご連絡となりました。VWとTOYOTA86、、COXさんなら融合出来るんですね。引き続き宜しくお願い申し上げます。
JAF戦を戦ったVW-GTI-CUP、カップカー全景。前オーナーさんには幾度となくイベント時にご協力頂きお世話になりました。で、フォーセールのご案内開始から10分で次のオーナーさんが決まったらしく一安心。このボディラッピングは見納めかもしれませんが、固体が残りオーナーさんに愛され続ければ問題ありません。リザルトがある車両の希少価値は世界的に年々増してますので、国内に留めて頂ければ嬉しいです。
GTIカップって、、2000年からがビートルカップだったようなのでその2年後。って事は今から15年前。当時このマシンに関わった人達皆の想いが詰まっている気がします。因みに当時の自分、忙しくてそのストレスのせいか?ほとんど記憶がありません。
前職ハンズトレーディングのロゴ(2世代前のデザイン)も添付されておりまして、もちろんSACHS(ザックス)レーシングダンパー実装備です。正立式スチールシェルケース&リザーブタンク付き2way(伸び縮み独立調整)、ドイツ本国のTDI-CUP用だったと思います。当時価格ダンパーのみ4本で100万弱。
この後新しいオーナー様の元に旅立って行く3GTIカップカー。SACHSレーシングダンパー付きのVWゴルフをよろしくです!別件で、目下復旧作業中のゴルフ5ボディ(3ドア)のSACHSレーシングダンパー付きディーゼルレーサーTDI-CUPの復帰戦情報は進展あり次第、ご案内申し上げます。SACHS+COX+WERNHERで、、、やりたいですねー。
※2017/08/05追記>>何と!このCOX+SACHS+HANS、3GTIカップカーの嫁ぎ先様、伊丹のユーロマジックさんでした!動体保存も嬉しいのですが、ユーロマジック廣岡社長のセンスで更なる進化を遂げた姿も見て見たいです。ユーロマジックさんブログ
RIDE WORK
2017年7月25日の火曜日、午後早めの風景。場所は香川県高松市の名店”六平うどん”駐車場。本日終了の看板が見えますが、滑り込みセーフでかけうどんとおでん(牛スジ+厚揚げ)を岡林社長にご馳走になりまして、うどんを啜りながらライドワークの会議。念願の六平うどんを満喫しつつ、リア側の減衰をちょいと変更。高松から高知に向けて出発です。
高松の市街地を抜けて高速道路へ。乗り心地に集中する為に助手席に座り、カーペットに両足をしっかり置き集中してインプレッション。視線は主にスピードメーターであります。ドイツZFレースエンジニアリング社のテクニカルオフィシャルパートナー”アネブルの蘓武さん”曰く「秒間の振動回数もチェックしないとダメです」とアドバイスを頂き、今後の課題としました。自分はエンジニアではありませんが、エンジニアとの共通言語を持たないと、ユーザーさんに説明出来ないシチュエーションが増えてきますので、ここは心がけようと思います。因みに高速道路では80~ドイツアウトバーンの巡行速度までテスト。
ちょいと走ってサービスエリアにピットイン。フロント側の減衰レートの変更。
右側の同じく。1クリックもカチッと決まるローレット感なのでブラインドタッチも楽ちんですね。で、今日のライドテストまでにアウトシュタット岡林社長にお願いして、走行距離を伸ばしてもらいました。フリクションのアタリが目的と、後は長年セールスパートナーとしてSACHSのパフォーマンスコイルオーバーを中心としたスポーツ用サスペンション製品を扱って頂いて下さっている岡林社長が乗ってどう思ったか?が、知りたかったんです。
高速道路の目的速度域テストが完了しましたので、下道に下りワインディングテスト、、で途中に喫茶店”道草”を発見したので缶コーヒーで一服。高速テストメモを確認しつつ、昨年の同じ日にアウトシュタット岡林社長が群馬詣でだった事が判明!「じゃ、来年は自分が高松に向かいますね、、」と言った約束が深層心理で実現しました。
ワインディングの速度域は書けませんのでご想像にお任せします。しっかりチェックを済ませました。因みに106と書かれておりまして道路の緊急災害、事故の場合は電話106へ!との意味だそうです。高知県だけかもですね。
閉店中の喫茶道草。素敵なデザインの看板を発見。喫茶店マニア兼ライターの菊池亜希子ちゃんが好きそうな感じです。街道沿いの喫茶店のマスター、、憧れですが、今より食えなくなりそうなので(汗)もう少し出世してからのアレにしましょうね。でも高速道路が出来る前は結構な往来だったらしく、高知地元の岡林社長曰く「当時は家族でドライブ&食事が最大のレジャーでとても楽しかった(当時の岡林少年談)」と。多分ですが、その分クルマも幸せだったのでしょうね。
今回のライドテストレポートは既に当該ご担当様に提出済みでありまして、今回はこれでおしまい。全て有志でご協力下さったアウトシュタット岡林社長様に感謝!今回もありがとーございました!
ディーゼルレーサーエントリー中止
8月13日(日)に富士スピードウェイで開催予定のFuji1-GP 4時間耐久レースに Volkswagen Golf V Clean Diesel TDIディーゼルターボ Race Car (20号車) で参加、、、の予定でしたがセットアップテスト中にクラッシュがありまして、誠に残念ながらエントリーが中止となりました。ご報告まで。
GO-MOUNTAIN 2017
毎年恒例!伊香保の空冷ワーゲン大集合イベントゴーマウンテン2017を視察(雨で出遅れました、、汗)。主催のゴーモーターサービスさんは弊社から歩いて行ける一番近いクライアントさんでありまして、ディープな空冷ワールドを日々勉強させて頂いております。緑の多い気持ちのいいロケーションのこの場所はラリーコースになるとパルクフェルメ(車両保管場所)になりまして、全国の県営公園で一番クルマに寛容な場所かもしれません。86&BRZの置きイベントとかもいいかもですね。
いよいよ入れ替え
前職ハンズトレーディングで東奔西走したデモカーゴルフヴァリアント1.4ターボ。いよいよお役御免で入れ替えだそうです。ニューマシンへの期待、、は既に違う会社なので全くありませんが、このマシンには思い出があります。ホント東へ、西へ、試乗会で沢山の方々にご試乗頂き、SACHS製品を体感して頂きました。またVW専門のwebマガジン”8Speed.net”さんとジョイントして”東日本大震災復興支援活動”にも参加しました。貴重な体験と多くの方々とコミュニケーション出来た事全てが自分の財産であります。ありがとーゴルフ6バリアント!
因みにハンズさんの次のデモカーはBMWF30/320dツーリングMスポ又はMini-F56クーパーSのようです。当然SACHSパフォーマンスコイルオーバーの試乗車として運用されると思いますので、ニューマシンが来たら先ず試乗させて頂きインプレッションしたいと思います。
TDI is back
SACHSレーシングダンパーが装備されたCOXさん所有ドイツVWワークス(VWR社)製TDI-Cupカーが再始動しますっ!8月13日の富士です!以下COXさんからのリリースです。
レース イベント Fuji1-GP 参加 のご案内
8月13日(日)に富士スピードウェイで開催予定のFuji1-GP 4時間耐久レースに Volkswagen Golf V Clean Diesel TDIディーゼルターボ Race Car (20号車) で参加します。http://japan-racing.jp/fuji1gp.html
ドライバーはVolkswagen Golfユーザーであり、COXカスタマーセンターのお客様 5名で構成されたメンバーです。後日、FSWでのテスト模様もご報告します。
(参加車両のご案内)
Volkswagen Golf V Clean Diesel TDI Race Car は、アメリカで2008 年からシリーズ開催されたワンメイクレース「Volkswagen Jetta TDI Cup」 の競技車両「Jetta TDI Cup Car」をベースに、COX がVolkswagen Motorsport にGolf V のボディ(2ドア/ 右ハンドル仕様)で制作を依頼した特注車両です。
コンセプト:Volkswagen TDI エンジン搭載の競技専用車両
エンジン:直列4 気筒ディーゼルターボ(フロント横置き)Volkswagen キャタリスト及び微粒子フィルター触媒1,968cc(170 ps-350Nm/1900-2500rpm)Bosch システム+エレクトリックアクセラレーター(EA)TOTAL エンジンオイルを使用
使用燃料:超低硫黄軽油
パワートレイン:6速DSG トランスミッション(ギア比変更)フロントリミテッドスリップディファレンシャルPakelo DCTフルード使用
サスペンション:4輪独立懸架式レーシングサスペンション(ZF SACHS 製/ 車高調整式)
ブレーキ:レーシングABS ブレーキシステム
フロント:1ピストンキャリパー ベンチレーテッドブレーキ(φ345mm)for DBA DISC 4000 T3
リア :シングルピストン浮動式キャリパー ディスクブレーキ(φ255mm)
ブレーキホース:GruppeM BRAKE LINE SYSTEM
ブレーキパット:Winmax
タイヤ:TBA
ホイール:8.5J x 18 インチ 軽合金ホイール
車両寸法:全長/ 全幅/ 全高= 4,204mm / 1,759mm / 1,479mmホイールベース= 2,570mmトレッド= ( フロント)1,555mm / ( リア)1,523mm
車両重量:1,290kg
データログ:ディスプレイ表示型AIM データログシステム
ボディ:ギアポジション & シフトタイミング表示/ ラップタイム表示 /6点式シートベルト(FIA 公認)/ ロールケージ(FIA 公認)/消火システム(FIA 公認)/ 前後牽引フック/ キルスイッチ/RECARO 製シート
SACHS PCO MQB
新緑のワインディングを駆け抜けるゴルフ7Gti。具体的にはコーナー手前のブレーキで前荷重&後ろが抜けないようにリア側伸び減衰がシュパっと立ち上がり少しだけつぶれたフロントのミシュランタイヤのインフォメーションを手のひらで受けながら、ステアリングを丁寧にクリップに寄せる。の図です(速度域はご想像にお任せします、、汗)。数年前にも関らず、スラスラ状況を説明出来る自分の才能は他で生かした方が良さそうなのですが、本業SACHSパフォーマンスコイルオーバーを売る為には努力を惜しみません(方向性が違うんじゃないの?と言うご意見もアリ)。で、画像のゴルフにはSACHS車高調整こと、パフォーマンスコイルオーバーが装着されており、気持ちのいいドライビング体験は色あせない。と言う証拠?であります。ゴルフ方面は既に次期モデルGolf7.5orGolf8で持ち切りかもしれませんが、自分の中ではまだまだ、これからがGOLF7のビジネスタームと考えており、何故なら、、未だこのMQ用サスペンションセットも販売台数が15台、、ないかも?と言う状況で、、他KWやBilsteinの国内装着台数(想定)共に1,000台以上だと思いますので追いつく事は不可能ですが、15台のSACHSパフォーマンスコイルオーバーユーザーさんが評価して下さっている以上、頑張らないと!と気合いの入れなおしで掲載。日々精進。