群馬セラメタさんの工場に設置された摩擦材試験機。「それブレーキの話でクラッチと関係なくなくない?」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんがホボ同じなんです。摩擦材を使って金属パーツの運動を制御(熱変換)する。ブレーキならブレーキディスクを、クラッチならフライホイール&プレッシャーープレートですね。で、以前にセラメタさんからお聞きした凄い話を忘れていました”セラメタの摩擦材は新幹線に一部採用されています!”どーですか?凄くないですか?メインの制御は回生エネルギーブレーキでしょうが、新幹線ですよお客さん!それを考えると乗用車のエンジントルクなんて如何様にでもコントロール出来るはずですよね。セラメタの持つ技術キャパシティーを少しご理解頂けたと思います。因みに自分の86に使っているセラメタTHSトルクキャパシティーが600N/mでFA20ノーマルエンジンの3倍。にもかかわらず、クラッチペダルの踏力はほぼ純正(GRヤリスノーマルクラッチより全然軽い)。こんな性能を持つクラッチセットはセラメタ以外にありません。
大事な事なので、もう一度言います(笑)。セラメタの摩擦材は新幹線の制動制御にも使われています。乗り鉄&撮り鉄各鉄道ファンも納得の性能! 日々精進