「SACHS Performance Coilover」カテゴリーアーカイブ

BMW 135 RS-1装着 筑波テストDay2 追記3/24am11:46

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BMW135i&RS-1ダンパー、筑波2000記録更新成らず。とだけ書いて昨日BlogをUPしました。そしてタイトル「BMW 135 RS-1装着 筑波テストDay2(本番)」と、書きましたが変更です。テストはあくまでもテスト!RS-1は市販製品ですから、ご購入頂いたオーナー様が使う時こそ「本番」だと思います。(マルシュウ社長様にはRS-1をご購入頂いてプラス!テストにご参加頂いている訳ですから、、、ただひたすら感謝です!)今回2度のサーキットテストにより、製品の現ポテンシャルを知る事が出来ました。3月13日のタイムが1`07.564(路面ドライ、ドライバー壷林選手)、昨日のタイムは1`07.8XX(路面一部ウエット、ドライバー土屋圭一先生)タイヤは共にポテンザRE11使用、フロントタイヤにかなり負担がかかっている現状から「135はフツウの90シャーシ(87含む)とはバランスが違うのだ!」と言っていたStudieの鈴木CEOの言葉を思い出しました。街乗り+高速巡航+ワインディングでは乗り心地含め全く問題なかった135&RS-1。走ろう!と思えば上記のタイムまで可能な製品。135&実製品RS-1テストはこれで終了です。RS-1は動力性能+快適性ポテンシャルが備わった製品である事が少しはアピール出来たと思います。土屋圭一先生からは「車高が低くて格好いい!以上!」と清いお言葉を頂き、ベストモータリング撮影クルーさんからは「広報車(ノーマル135)より速くて安心しました、ここだけのハナシ広報車は必ず速いですからね」と、僕らの使命”ライトチューニング支持”に1票入れた感じです。135&RS-1テストが終了したところで、次回からはプロジェクトに移行です。マルシュウ亀井社長っ!引き続き宜しくお願い致します。

車両協力 マルシュウ様

撮影協力 BestMOTORingクルー皆様

ドライバー 土屋圭一先生

追記※
今回の2Dayテスト筑波2000、BMW135i&SRE/RS-1。変更箇所はサスペンションセット(RS-1)とホイル&タイヤ(RE11)と、同時にマルシュウさんのアースシステム(Eatuningの適正化テスト)というメニューで挑みました。給排気、燃料補正燃焼プログラムは全くのノーマル。ボディの軽量化も一切行っておりません。プロジェクトに移行する前のテストですから、「135とRS-1でこんなもんかぁ。。」なんて思わないでください、テストはタイムが目的ではありません。しかし、現市場を見渡す限り「輸入車だから遅くてもかまわない」と言う時代はとうに過ぎ去って、輸入車にもタイムが要求されて当然だと感じております。2月15日、筑波2000で同じSRE-SACHSブランドのダンパーが搭載されたマシンが59.369というリザルトを残しました。(マインズ35GTR、SER/SACSHダンパー搭載、山野選手ドライブ)また、筑波2000NA/FRレコードホルダーの”スーパーシルフ、HondaS2000byASM”さんもSRE/SACHSダンパー搭載で57.398!と、書くだけではたった数文字ですが物凄いリザルトを残しております。マインズさん、ASMさんのようなスーパーレコードとまでは無理だとしても、、、BMWの筑波2000レコードはSACHSであってほしい!そんな思いの第1歩を今回の2Dayテストで踏み出せた気がします。マルシュウさんっ、引き続き宜しくお願い致します!

BMW135i、RS-1装着 筑波テストDay1!7秒台乗せに成功。

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マルシュウさんのご協力により135i、テスト進行しております。次回のテストドライバー”土屋圭一先生”のリクエストによりポテンザRE-11を装着。で、結果はどうなのよ?なのですが、今回のテスト(Day1)のベストラップは1`07.564(壷林選手ドライブ)でした。壷林選手からはタイム短縮の為の”課題”をたくさん頂いておりますが、ほぼ現状でDay2に望むと思います。(後は135オーナーマルシュウ社長様のスペシャルセッティングが鍵です!宜しくお願いします!)僕の中では”RS-1における筑波2000ラップタイム”は目標ではなく、RS-1ユーザーさんへの”可能性の提案”で、「何だよ~、、ショウジ君気が抜けるなぁ~」何て、マルシュウの社長様から聞こえてきそうですが、、勿論タイムが良い!にこしたことはありませんし、今の135スペックで7秒切れたら嬉しい。しかしRS-1は一般公道、高速巡航(家族を乗せる普段使い)そしてサーキット走行を1台でこなすクラブマンレーサーの為の最適化されたフットワークツール!として開発されています。SREが決めた最適化の枠以上の事、つまりタイムの要求となると、、う~ん、、とりあえずDay2の土屋圭一先生のコメントを聞いてから考えましょうね!

車両協力 マルシュウ様、引き続き宜しくお願い致します!!

PhotoShop 二瓶.

RS-1 VW GOLF5Gti 世田谷DeeMarkさんにて装着。

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先日、我々のセールスパートナーであるSACHSスペシャリストの世田谷DeeMark(ディーマーク)さんで「またRS-1をGtiに組み込みますよ~」とご連絡を頂き、撮影してきました。残念ながらオーナーさんには遭遇出来ませんでしたが、DeeMark現場主任の徳さんからオーナー情報を頂きましたので、ここで掲載いたします。「しっかり運転出来ている感じの若い人(20代後半かな?)、このオーナーさんのGti、手始めのチューニングが今回のSRE製RS-1装着なんです!凄いでしょ。」と、DeeMarkの徳さん。フットワークの改善が1番!ノーマルのコンチネンタルスポーツコンタクトを使い切るまでに「自分のGtiドライヴィングの方向性を決める」といった感じでしょうか?ワイドレンジの減衰調整幅を持つRS-1ですから、”買ってから方向性を決める事が出来る”その製品特性を十分使って、”自分にとってのGtiドライヴィング”を極めてください。これからもRS-1を宜しくお願い致します。

因みに画像下部がVW、GOLF5Gti純正のリアーダンパーです。ラベルにはSACHS Made in Gremanyと、見えますか?ゴルフ5はGti&GTXのみSACHSダンパーが標準装備され、ゴルフの中でもコストが掛けられたクルマの証拠です。一見普通のツインチューブダンパーですが、日産デュアリス等で表記される「SACHSのハイスピードコントロールダンパー」と言うカテゴリーに入るOEM製品です。

撮影協力 DeeMark世田谷.

SRE製RS-1 BMW135に装着。

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SER製1way減衰調整サスペンションセットRS-1、BMW135に装着完了!適正車高バランス、推奨減衰イニシャル等のアドバイスデータは近々にご案内出来ると思います。先ずは筑波でテストを予定中!135オーナーの皆様っ、お楽しみにっ。

撮影&車両協力 MARUSYU-EAT.

SRE RS-1オーナーに聞く!BMW E87/130 in神戸。

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「SRE製1way減衰車高調整”RS-1”をご購入頂いたオーナーさんを紹介して欲しい。」と、BMW専門店Studie神戸の原田さんにお願いしたのが前日。(いつも突然ですいません)快くインタビューを引き受けて頂いた方が、この130オーナーのH氏。H氏のクルマ遍歴は小型メルセデスから始まり、アルファ156、そしてBMW130。縦置きされた6シリンダーと後輪駆動の旋回感&マニュアルでの制御がH氏のフロイデアムファオレン(駆け抜ける歓び)そんな中、ドイツ車特有の重厚感に疑問を抱き、Studie神戸の原田さんに相談されたのがきっかけのようでした。RS-1を装着頂いての感想は08年1月4日のBLOG通り、「フットワークの仕事量(許容量)は格段に増えた感じ、しかも”キッチリした”減衰の立ち上がりの恩恵なのか、ステアリング&タイヤ&バネ下インフォメーションが解りやすくなった。車体上部はゆるやかな一定ロールを保ちながら、フットワークだけが忙しく動いている感じですね。いわゆる”ネコアシ”と言ってしまうと語弊があるかもしれないけど、、ホントそんな感じですね。いい買い物をしました、気に入ってます!」と、僕的には頭の下がる思いばかりで本当にありがとうございます。Studie神戸の原田さん曰く、「Hさんは自分のクルマ(130)目指す方向性を明確に持っていらっしゃる方ですから」とお聞きしました。H氏の最良の選択がSER製RS-1ダンパーセットだった事が心から嬉しい。H氏の130はRS-1の他現在までに、拘りの別注エキゾースト、カーボンブレーキホース(僕も欲しい製品)そしてこれからOEMアップグレードブレーキ、ホイル&タイヤとセットアップ予定だそうで、次回の神戸ファミリーエにて我々が展示車両として借りたいくらいのクルマに仕上がりそうです。
因みに今回インタビューさせて頂いた130オーナーH氏の職業は脳外科医でした。以前に思う事があり僕も大脳生理学(分泌、神経、免疫)を独学で学んでいた時がありまして(目指せドイツ、ゲッティンゲン大学に入学!)まあお察しの通り、すぐに頓挫してしまったんですけど未だに興味はあります。H氏にそれとなく医療関係のお話しを聞こうと思った僕がヤボでした。「医現代療に理想論を持ち込んではいけない、現場は甘くない!」というK先生(僕の尊敬するクルマ大好きドクター。SACHS販売店下関3Mさんのお客様)の言葉を思い出しました。ここStudei神戸さんは”クルマを語り、クルマを楽しむための場所”仕事の話しはXでした。

撮影協力 ドクターH氏&Studie KOBE.

RS-1 VW GOLF5Gtiオーナーさんに聞く。

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RS-1発売開始のかなり前からご予約を頂いた我々のSACHSのスペシャリストSHOP、「高松アウトシュタット」さんのお客様から”製品のインプレッション”を聞かせて頂ける事になり、先週の日曜日、朝1番の飛行機で伊丹空港に降り立ちました。撮影場所を探しつつ、ほんの数十分の同乗でしたが、丁寧なステアリング&アクセルワークからオーナーさんのクルマに対する思いが感じ取れた気がします。ご購入頂いたRS-1に関しては「日本上陸前から気にしていた製品で、パフォーマンスにも満足!家族(後部席)の評判も純正よりいいです」と言って頂けました。何せ30万円(税込み)からの買い物ですから、、、(以前社内のMeetingにて「30万で何買うか即答しろ!」と言ってみたんですが案の定、誰も答えられませんでした。RS-1オーナーさんにとって、それだけ”結構な買い物”である事を忘れないで欲しい!とも言ってみたのですが、負けず嫌いの僕は即答で「俺ならプラス5万で新型のDeROSA(自転車)組むけどな~♪」何て言ってしまった為に沈黙の会議室は「ショウジさんって、、説得力に欠けるよな~」的空気感でいっぱいになりました。話しは戻ります。
今回のSACHSRS-1Gti用ユーザー”京都在住Sさん”は何と!振動制御の真髄である音響エンジニアさんでした。東京ドームの音響設備もSさんの仕事と聞いて、もう尊敬です!手にかける施設の複合要因(容積、レイアウト)を経験値で弾き出し(ホール音響は音の到達速度コントロールが主な仕事だそうです)「ぴたっ、、と決まった時は顔がほころびますね」とSさん。こんな技の持ち主(エンジニアさん)ですから愛車5GtiのRS-1セッティングも僕の出る幕ではないようです。音響もダンパーも”振動を制御する”事に変りはありませんからね。Sさんっ!お休み中にも関らず、本当にありがとうございました。勉強になりました。で、後ほどで結構なので、お勧め頂いたアーティストの名前とナンバーを教えて下さいね。

SpecialThanks GtiオーナーSさん&AUTOSTADT.

SRE-SACHS/RS-1、GOLF5GtiパイロットK氏の場合。 

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巡り会いとは不思議なモノです。たまたまBMWイベント取材で訪れた筑波サーキットに、SRE-SachsRS-1サスペンションセットを装備されたGtiオーナーさんと遭遇しました。数本の走行挙動を”じー”と、観察しつつ”RS-1だろうな~、多分(さんざんGtiCupを観てきてますから)”と思いピット中のオーナーさんに突撃質問!(妖しくてすいません)「アシはザックスの1way車高調整ですよ、RS1です」と、オーナーのK氏が答えてくれました。ここで僕の気持ちの中では”おおおおSACHS同士っ!ああああありがとうございますぅう”だったのですが一応大人だし、輸入販売元の取締役なので紳士に「フィーレンダンケ!弊社の製品をご購入頂き心より感謝致します、、」と言ったかどうかも覚えてません。それほど嬉しい!さて、短時間でしたがSR-1オーナーK氏とお話しさせて頂き、現状製品の完成度、サーキットレンジでの評価もGOOD!とご満足頂いている様子です。僕的にはもう少し前後バランスを見直したいな~と、1コーナーアプローチの姿勢を見ていて思いましたが、そこはK氏の現在まで培ったドライヴィングスタイルですし(K氏Gti所有以前のマシンはAW11トヨタMR2)タイムを見ても上出来です!既にGtiCupのカップカーより速いですからね。今後はクルマGtiと、ご自分のドライヴィングスタイルを、時間をかけて刷り合わせながらフットワークの更なる最適化にチャレンジしてください。SACHSBlogでは今後とも週末のレーサー、GtiパイロットK氏をフォーカスしたいと思っております。K氏っ!引き続き宜しくお願い致します。

GtiパイロットK氏からセッティングデータ詳細を頂きましたので追記!
減衰イニシャル F3/R2
スタビライザー F純正/R NEUSPEEDハード
タイヤ F2.2~2.3/R2.9(共に温間)

PhotoShop 二瓶。

SRE-SACHS RS-1 用スプリングメーカー詳細。

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SRE製、1way減衰調整(伸び縮み同調)サスペンションセット「RS-1」に付属されるスプリングは、ドイツHagenにヘッドクォーターを構えるVOGTLAND(ヴォクトランド)社製を採用。皆さんには馴染み薄いかもしれません、ちょっと詳しい輸入車業界関係者には「あの派手な広告の、、」と、認知されているようです。ズバリ言います。このVOGTLAND製スプリングは優れているのか否か、、、答えは”普通”。普通の性能、、、要求された通りの性能。と簡単に書いてしまいましたが、そこはドイツ!製品精度、ショット(巻き上げ)精度、統合クオリティーはGOODだと思います。でなきゃ”VOGTLAND社、バネ製造一筋100年は続きません”から。また、(話しが前後しますが)今回、スプリング性能を要求した張本人はSREです。彼らの要求がどれだけ高いハードルか?僕らが一番知る所ですので安心して下さい。「餅は餅屋」です。

スプリングの発展性に関して、
将来的にはVOGTLAND社以外のスプリングへのupグレードも検討しております。幸いSRE-SACHS製RS-1ダンパーはスプリングへの依存度は、あたりまえですが低い(「餅は餅屋」の作業分担が確立)のでHYPERCOさんや、中央発條さんとの組み合わせでテストしてみたいですね~。

正月にStudieStyle2を読み解く。(RS-1解説引用)

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07年の末に本が会社に届いておりましたが、バタバタでじっくり読めてませんでした。ただ、鮮明なビジュアルには”ジー”と見とれていて44&45ページの破損してもなお走り続ける、疾走感たっぷりのTeamシューベルトZ4MCが僕のお気に入りページです。発色が綺麗で大きな写真は紙媒体の特権ですがらね。皆さん、紙媒体の応援を今年も宜しくお願い致します。さて、StudieStyle2!新商品SRE初のストリートサスペンションセット”RS-1”E90用のスタディ鈴木社長による貴重なインプレッションが掲載されておりますので、ここで一部紹介させて頂きます。

1、微速域でもステアリングフィールの違いが解る、ノーマルに比べ落ち着いて感じる。(微速域から減衰レートの適正化が出来ている)

2、車体のロールはあるが、ゆっくりである。前後のピッチングは落ち着いている。(SACHSは元々ロールに関しては肝要なブランドです。ロールさせてコントロールする理念からだと思います。ピッチングは走行ロスのナニモノでもないと思ってますので<前に進むエネルギーが上下にスポイルされる訳ですから>しっかり制御出来ている証だと思います。)

3、荒れた路面での低速走行でも乗り心地が良い。乗り心地はとてもフラットで、下側(フットワーク)だけが忙しく動いている感じがする。(理想的なサスペンションだと思います。スタディ神戸店、原田さんのお客様でRS-1をご利用頂いているオーナー様も、全く同じご意見を頂きました。)

4、やる気が削がれるほど大人しい。それほど、静かにピタッとクルマを収束させる上に、全くといっていいほどカドがない。実際気合を入れて走ると、こういうアシが一番速い。270度コーナーでも、とにかくアシがよく動いている。(製品の本質を衝かれました!スタディ鈴木CEOが凄いな~、と思うのはメーカーの意図をズバッ!と読んでしまう事です。昨年末にSRE社の現場TOPオラフシュバイヤーさんから「ノルドシュライフェを走る時はね、出来るだけコンフォート!(ホントです)その方が確実にタイムが出るんだよ」と教えてもらいました。RS-1の総体的コンフォート思考の実は”乗り心地”のためではなく、あくまでも”速く走るため”の結果です。また、シュバイヤーさんからは「円熟したエンジニアリングとは、カドが取れた許容力のある(使いやすい)製品なのだよ」とも教えて頂きました。。。あの~鈴木CEOっ、、横浜社屋の何処かにドイツSREの抜け道があるんじゃないですか??今度調べに行きたいと思います。)

テスト車両  E90/325
減衰イニシャルF9、R9
車高     F635mm、R630mm(地面~フェンダー頂点計測)
装着タイヤ アドバンスポーツ18インチ
テスター  Studie鈴木CEO

INSシュポルツさんにてBMW E90 RS-1装着。 

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10月10日のログでも書きましたが、ついに!その瞬間に立ち会う事が出来ました。SACHSダンパーの赤(パフォーマンスセット)からシルバー(RS-1)への交換です。これでこのE90オーナーさんは通算3足目のSACHSダンパーユーザー(1足目は車両価格に含まれた純正SACHS)となったわけですが、ホント素晴らしい、正統進化だと思います。ノーマルのフットワーク特製を十分理解して使い切り、BMWの永遠のスタンダードチューニングサスペンションセットSACHSパフォーマンス(固定式)にバージョンアップ。固体(E90)と自分のドライビングスタイルが”ドイツ流の速度域(巡航&旋回)”にフィット出来た歓びを感じて頂いたようです。そして同じベクトルで更に高速域の追従性を求めてSRE-SACHS/RS-1をチョイスして頂きました。BMW純血エンジニアリング(SACHS)に拘ったオーナーさんに心から感謝致します。