「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

Mini R56用RS-1サスペンションセット。

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昨年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場&完走したシラーさんのマシンと、僕らのデモカーを並べてみました。共通点は共にザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のダンパーが装備されております。装着される製品の制御と精度は異なりますが、基本となる性能”タフで柔軟な路面追従性”は同じだと思います。シラーさんのR56ニュル24レーサーに搭載されたSRE4Wayダンパー前後1台分価格の1/10で手に入るRS-1!ドイツSRE社が全方位の走行性能を目論んだ専用設計を是非とも体感して下さい。

Comeback in der “Grünen Hölle”.Golf24Nürburgring.

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VWゴルフの画像を観て久々に”格好いい!”と思ったマシンにSACHS(ザックス)のロゴが貼られていて良かったー。搭載されるダンパーはシロッコ24同様の4wayだと思います。で、スプリングの銘柄がEibachからH&Rにシフトなんですね、、、コレ、Porscheソリューションですよね。兎に角、今年のニュル24も応援するマシンがあって僕は幸せです。この気持ちは全国のSACHSダンパー(純正+旧パフォーマンス+パフォーマンスPLUS+SRE/RS-1)ユーザーのGOLFオーナーさんと同じだと思います。ね!SACHSを選んで良かったでしょー。

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ダイレクトマウントされたリザーブタンク、、SACHSダンパーで間違いありません。

次世代の次世代。

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えー、、このモノクロ画像を観て「あ!F01のCDCフロント左ダンパーだ。」って解る方は、、、数人(ZF関係者)はいらっしゃるでしょー。さてさて、BMWのF01/7erに標準搭載されている電子制御ダンパー、BMWでの名称はEDC、製造元ZF-SACHSの名称はCDC(Continuous Device Control)。電子制御による伸び、縮み無段階調整しかも反加重応力(凄いでしょ)を備えたダンパーを軸に、アクティブスタビライザーとの相乗効果で”ありえない程の乗り心地”を世に知らしめた逸品!ZF-SACHS(&BMW)における先進性(不自然な動体挙動は置いておいて、兎に角、難しくて新しくて超格好いい)を掲げる旗艦がF01でした(僕らレベルの話で)、、、まさに次世代でしょ。しかし、、技術の進歩、と言うかスピードは加速する(指数関数)んですね。世代を担う新技術が数年の内にアップグレードされてしまう訳もソレです。そんな訳でF01+ZF-SACHSにおける”次世代の乗り心地”はもはや過去の産物(、、、って僕まだ乗ってないんですけど!!)らしく、新しいフラッグシップは、、、近日中に報告致します。

LEXUS CCSチーフエンジニアの”SACHS宣言”を聞いた。

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TAS2011僕的大本命が昨年同様TOYOTAさんブースにありました。”今年の東京オートサロンTOYOTAさんブースでは、何か重大発表があるかもしれない、、、”期待たっぷりの個人的妄想が的中!!今年は僕、冴えてるかもです。上記画像の右端の方がレクサスFチーフエンジニアの矢口氏!そのFマイスター矢口氏から「昨年からのテストを経て、引き続きザックスダンパーを搭載して進んで行きます!」と発表!!いんや凄い!他人事だけど嬉しかった、、、同SACHSブランドの展開ですが基本的にショウジは部外者な訳でして、その立場上の優位性というと、、その場に居た唯一の証人ですから(後日各専門誌には間違いなく掲載されるでしょうねー、、カートップの多田さん宜しくお願いします)。

TDI CupCar AGAIN.

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新年早々に秦野COXさんに訪問させて頂きました。ガレージを覗くと秘密のマシンが例の如く沢山、、その脇にメンテ中のVWR社が組んだTDIカップカーを発見!ゴルフ2との2ショットです

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R8のブレーキユニットとザックスのダンパー!ナックルとロアアームがアルミ化されたワークスマシンのフロント廻りです、、、でも本当に凄いのはリアーセクションでした。凄いよ(書けない)。

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TDICup(ポーランド)、並びJettaCupの為に専用設計されたドイツ、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製1wayストラット。ダンパーのケース、インナーパーツ(ニードル調整による1way減衰調整)はRS-1同等。生粋のワークスマシンに採用されるには訳があるはずですからね、現VW系(VW-GROUP)RS-1をお使いのユーザーさんは解っていらっしゃると思います。RS-1の持つ性能、、その技術骨格と成り立ちを考えれば”これ以外に考えられない”と、販売開始から4年経った今でも僕は思っています。因みに、、ストラットに貼られた製品番号881500312026をドイツZF-SACHSの製品検索サイトに打ち込んでみましたが”unknown-sre”とだけ書かれておりました(VWR社の専用品番)。

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今年は何処かのカテゴリーで戦って欲しいなーと思ってます。

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で、2011年、第一回秦野現場会議に出席してきました。現場会議=歩兵の最前線君が”これからどうなるの?”と言った会議(談義)です。”どうする”じゃなく”どうなる”から”どうしようかな~?”、、と、現場に必要なパッシヴ性能(あははは)向上をお互いに誓い合いました。歩兵の本領、、ここで倒れる訳にはゆかんのであります敬礼!!さて、お題目のCOX佐藤さん(MTMジャケットの画像参照)の誓いですが「今年はアウディチューナーMTMの販売組織を早々に編成します。で、春先から今世代Audi(CANTRONIC搭載)ユーザーさんへのサービスを開始!楽しみにして下さい!」だそうです。

協力 COXコーポレーションさん

ロストエンジニアリング、、奇跡の再製。

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五右衛門の斬鉄剣!何でも切断しちゃう例の刀、、、最近知ったのですが、ある時期までに創られた刀は普通に大木も鉄も石も斬れていたようです(でなければXX半次郎の話が嘘になります)。現代の鋼材製法では到底適わない往時の鋼材と技術製法、、失われた古刀技術はおじさん達の”永遠のロマン”と言った感じです。さて、画像の使い込まれたE36用ストラット!今年最後のオーバーホール依頼でお預りした製品です。ザックスレースエンジニアリングジャパンことアネブルさん以前の社名(四日市時代)の頃に開発&供給された減衰調整ナシのダンパーセット。つまりRSタイプのヴィンテージ!格好いいでしょー。ダンパー開封前、、、ひょっとしたらもう部品がないかもしれない、、、パーツを新造するコストを考えたら別銘柄の新品サスペンションセットが余裕で入手出来る金額になってしまうかも。と、オーナーさんに伝えたところ「何が何でも直したい。これは私の一部なのだから。」と。ストラットに盛られた金属疲労対策の溶接痕を観ても”これの代わりはない”事が重く伝わってきました。幸い今回もアネブル蘇武さんが頑張ってくれたお陰で見事再製(年末押迫った中ありがとうございました)!これで当分大丈夫でしょう。よかったねNさん。次はあのロゴが張られたマシンと共に登場してください。よいお年を!

Porsche Sport 2010

今年もポルシェモータースポーツさんから2010年のモータースポーツアーカイヴを頂きました。ミスターカレラカップ関本さん、秦野COXの皆さんありがとう!本来ならは、、立場上、社内保管なのでしょうが、ごめんなさい”特権乱用”させて頂き今は書斎の本棚に収まっております。本当は何にもしていないのだけれども、このビジュアルブックを観ていると”今年も頑張ったなー”と、妄想(あはは)しながらポルシェの末席に感謝しております。

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冬休み中はこれをじーーっくり観て過ごします!当たり前ですが全部ポルシェです!

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ドイツZF-SACHSさんの広告です、、、昨年と全く同じじゃないすかーーー。

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コマーシャルはココガ一番格好良かった!カレラカップドイチェランドにエントリー(他パートナーシップメント継続)のフォールヒ(オーストリアのツールブランド)さん。ねー凄い格好いい!

兵器の感触(996GT3RSR/F,Damper)。

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某日、某所から独逸製超精密振動制御装置(996GT3RSR用ザックスレースエンジニアリング社製ポルシェモータースポーツ純正部品)が送られてきました。目的は来期、日本のサーキットを走る為の準備(リセッティング&オーバーホール)です。今のところカテゴリー&チーム編成等一切秘密でありまして、、、正式発表と同時に僕らもドーンとフォーカスしようと考えております!関係各位の皆様っ、引き続き宜しくお願い致します。ヴァイスアッハの刻印が刻まれた素敵な金属物(3wayストラット&リアー2way)滅多に観れない逸品を僕に預けて頂いて感謝致します!ホンモノの質感、、言い方悪いかもしれないけれど兵器の質感ってこんな感じかな?と思いました、、、imp熊崎編集長にも見せてあげたかった。

2011 LANCIA STRATOSにもSACHSダンパー装備完了!

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標準装備完了!、、、えー、、どうして?こう言ったHOTでFUNなニュースが総本山(ZF-SACHS)から直接降りて来ないのか不思議でなりませんっ!ニューストラトス、オフィシャルテクニカルパートナーのSACHSにちょっと文句を言って見たかったので書きました。因みに第一発見者は本牧二瓶さんでした。YouTubeのリンクを着けますので一度ご覧になってくださいませ。

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サポートトレーラーにもご覧の通り(見えるかな?)ZF-SACHSロゴが貼付されています。、、、しかしザックス&ドレクセラー&キャプリスト&ブレンボと!欲しい部品全部標準装備なんですねー。

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全体像を忘れていました。