「OBJECT」カテゴリーアーカイブ

ミルク色に煙るマシン。

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昨日同様、某日の本牧ふ頭2Fからの景色です。見覚えのあるエキシージでしょ~、お察しの通りあの重要関係者さんです。ご多忙中にも関らず、本牧ふ頭5番地にご来社下さいました。会議の内容は”缶コーヒーとブレーキパッドと6月の車検後にどうするか?”でしたっけ?僕的にはロータス(エキシージ)のダンパーセットをお願いしたいっ!って事が1番です(缶コーヒーはポッカの”顔缶”しか飲みませんから安心して下さい)。既にスペシャルなダンパーセットが装備されている事も十分承知でのお願いです。日本で最初で最後(だと思います、、正直懲りました。多分売れてなくるまで怒られ続けるでしょう、、涙)のRS-1装備のエリーゼオーナー候補っ!引き続き宜しくお願い致します。ついでに、、お取り付け(装着作業)がASMさんだったら歩いて行けるので嬉しいです。

PlayBackPart2(真っ赤なPorsche♪)。

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某日の本牧ふ頭横浜共立倉庫、2Fからの眺めです。89年式、最終5速ワーナーミッションを搭載した911/930Turbo!街中では殆ど見かけなくなりましたが、今でも色褪せないオーラを漂わせております。近寄って細部を見渡せば完璧なマイスターシュテュック!現時点(89年)での最高傑作で、ポルシェ理念”機能の為の造型”が、カタチになった素晴らしいマシンです。僕にとってのPorscheは永遠の理想であり、常に進化し続けながらも基本理念、ベーシックな部分は普遍的なドイツ1級工業製品企業体で、ドイツのシンボルとも思っています。さて、この真紅の911ターボのオーナーさんと”もろもろ打ち合わせ(ありがとうございます)”させて頂き、僕の中で1つ解った事があります。凄い発見です!実際の”911ポルシェターボ使い”と言われる人は、やはり”黒のタートルネック(と言えばBlackBirdね)”が似合う方でした。支部会長様ありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。

撮影協力 ポルシェクラブ埼玉支部会長様

MIL規格(MilitalyStandard)。

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自前の帽子3つを写してみました。会社や展舗ではなく、サーキットでお会いする方々にはお馴染みのショウジのトレードマーク(かな?皆さん何故か笑ってくれます)。米軍採用の、、正式名称はデザートハット?でしたっけ?兎に角優れモノで当然ミルスペックです。過酷な条件下(時には有事の際にも)にも絶え得る絶対性能の基準”MIL”。モノを創る(プランニングする)時の万事の参考、目指すべき基準とする逸品です。画像の3色は所属、作戦、場所用途に応じて(実際もそうです)使い分けており、製品は今でも上野の中田商店(福野礼一郎先生も通うお店)で購入できます。このデザートハットを深めに被り、オリーブ色のフレームザックを担ぎつつ、異型のコンバートレンズ付きサイバーショットを首からぶら下げサーキットを徘徊するのですよ僕は。誰もが近寄りがたい雰囲気かもしれませんが、唯一、夏フェス&アウトドア系のいわゆる”山ガール(詳細不明)”の皆さんには好印象かもしれません。サーキットはある意味戦場ですから(無理やり)本牧戦線SachsBlogをご覧頂いている皆さんで是非”デザートハット(但しMIL規格)”を流行らせて下さいっ。敬礼!

エンヂニアリングを感じるアクセサリー。

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世の中にはいろんな事考えて作る人がいるんだなー。と、感心して購入しました。スケールが正確に刻まれたスチール定規のブレスレット、、”ちょっとオシャレな職人&エンジニア風おじさんを演出する小道具に”と、思いましたが未だ着けた事はありません。大体40過ぎのおっさんが”何処で誰にアピールするのか”、、これから考えマス!また普段身に着けているジャスティンのリングにも2進法の0と1が刻まれておりこれも数字武装の1つです、、、しかし、、あくまでも自己満足の域(アクセサリーですから)を脱しないので自分専用の実用数値計測機を購入しました(あのモールトン博士とお揃いです)。エンジニアさんとの円滑なるコミュニケーションを目指して!

ドイツの昼飯(僕らの定番)。

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ドイツの食文化(って程の事でもないのだけれど)を通じて独逸製品の優位性をアピール(逆効果かもしれない、、)するログです。画像はご覧の通り「ヴュルストウントカルトフェル(ウインナー+ジャガイモ)のカレーパウダーかけ」エキシビジョン会場の隅っこで立って食べる”僕らの定番昼飯”です。味は、、普通に食べれる美味さ。これはこれで幸せなんですよ。何より味の想像が出来る食事+適量と、付け合せのジャガイモを欲張らない限り安全なメニュー(あはは)なのでドイツ渡航時の定番昼飯となっております。一方afimp誌、熊崎編集長の昼定番は「桃入り超甘~ぃカレー」と聞いております。食感詳細は今月のimp誌からスタートした熊崎編集長コラムにて「ドイツ桃入りカレーの全容」が何時か公開されると思います(期待しております)。さてさて、ここからが本題!画像奥のファンタオレンジ!これが美味いんですよ。日本のファンタオレンジとの違いは荷重X、、果汁○!果汁濃度にあるようです。規則規律の国”独逸連邦共和国”におけるファンタオレンジは、オレンジを名称としている限り一定濃度の果汁指数を満たさなければならない!と言った規則に則って製造され、結果甘味を押え酸味が効いたシュワシュワ感が楽しめます。フランクフルトアムマイン空港に到着したら先ず飲んでみてくださいっ。

■ニュールンベルグにて完食。

2009岡山WTCCインフィールドその1(Ladaラダ)!

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僕ら本牧より一足先にWTCCに乗り込んだSAF富士見部隊より速報っ!!!

以下通信全文

富士見部隊>「ショージさんラダ!ラダ!!」
ショウジ>「え?ダダ?ナダ?、、ああラダニーヴァのラダねOKOK!それで?」
富士見部隊>「SRE/SACHSダンパー入ってましたよー。」
ショウジ>「え?ホント?」
富士見部隊>「画像送りますね、観てくださいねー。」
ショウジ>「おお凄いWTマシンのねーーー。あらら、これ以前のBMW/S2000(320siE90)のに似てるけど5wayじゃないねー。4wayのTR(スルーロッド)ですね。」
富士見部隊>「他リクエストありますかー?」
ショウジ>「じゃあSEAT全部とアジアルマンのGT40、マクラーレンLM(BMW)とフォーミュラBMW全部撮っておいてね、全部SACHSだからさー、頼みますー。」(これで僕、岡山行かなくてもいいかも、、)
富士見部隊>「え~、沢山ありますねー、、現地で待ってます!自力で来て下さい。以上通信終わり。」本牧の今はこんな感じです。

※11月4日追記
本牧の今の今はですね、新事実が発覚してまいりまして、上画像2点はSACHSダンパー装着(プラクティス)、本戦ではSACHSが外されてKWが装着!との事でした。よって分類はMonoに変更致しました。

画像協力 SAF千代田区富士見部隊
情報協力 橋本コーポレーションさん

THE BOAT THAT ROCKED(邦題パイレーツロック)。

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久々に”泣いて笑って感動した”映画でした。ROCKを愛する、、と言うかROCKを持つ全ての人々に観て欲しい秀作です。60年代前半~中期のロックとファッション!スクリーンに映る皆が”昔からの知人のような錯覚”を覚える程の親近感と格好良さ、、THE BOAT THAT ROCKED(邦題パイレーツロック)是非!

2010年用手帳を入手。

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個人的な恒例行事、10月の秘密手帳の入れ替えが完了しました(デルフォニクス社の手帳を使ってる方は皆10月かもです)。2010年用は大判をチョイス!カレンダースケジュールが12枚+残りのページは全てメモ帖と言った大胆な構成となっております。何かと”図とイラストを書いて説明(言葉が通じない時に有効)”する機会が多いので、個人的に”これでOK”です。昨年の10月から使い始めた白い手帳、、白を選んだ訳を今考えると、やはり弱気だったのかもしれませんねー(あはは)。今回選んだ”黒+金”の訳は、また来年の10月に考えてみようと思います。さよなら”09年の本牧戦線最高機密と白い手帳”。大型手帳と一緒にLAMY(ラミー)のボールペンと換芯を購入。激しいピンク色を観て、かつて欲しかった964RSのルビーストンレッドを思い出しました。手帳+ボールペン+換芯の合計¥4千円弱。ちょっとした買い物ですが、仕事の気分をリフレッシュ出来そうな感じです。頑張るぞー。

秋の夜長は吉村昭先生(装丁の精度)。

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文庫本ながら、その洗練された表紙に思わず手が出ました。格好いいでしょー、3色の色使いと、漢字の配置(因みに装丁デザインは”新潮社装丁室”となっておりました。きっと先鋭集団なんでしょうねー)。単なる文庫本のカバーと言ってはそれまでですが、カバーデザインの良し悪しで本の売上もね、全然違うはずでしょうから、装丁は本の性能、機能の一部(本の内容を1画で表現する)として成立しなければならないと思います。実は今、新製品(旧パフォーマンスセットの後継サスペンションセット)のパッケージデザインを考えておりまして、、、まさか漢字は使えないよなー、、何て事も考えております。

さて、吉村昭先生の戦艦武蔵!解説の通り、「著者の暗い好奇心が淡々と語りかける」名作です。巨大戦艦を組み上げるまでの話を中心に巨大な機械(戦艦武蔵)と、それに関った人々の超絶ヒューマンドキュメントでした(涙)。

戦艦武蔵/吉村昭

印刷技術と紙(書籍、写真集)の性能。

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えー、皆さん買い物してますか?自分に問いただしてみると、、積極的には買い物してません。って事に気づきました。本牧戦線のご近所、レカロ売上3年連続世界一ASMの金山総店長が言う”心の病(ニュース等での消費過剰批評に反応)”に僕も陥っているようです。こんなんじゃダメなので”ココで一発”的な買い物を物色中です。さてさて、そんな物欲自主規制の中でも書籍はですね、元気に買い込んでおりまして、ページをめくる喜びを堪能しております。一方では「(web等無償情報の氾濫により)紙媒体の時代は終わった。」なんて言われているようですが、だからこそ、紙印刷(媒体)の性能が必要なのかもしれません。電源不要、接続環境関係なし、何処に居てもページを開けば”その世界(綺麗なグラフィックであり、響く文章であり)”に浸れる。世界(本)と自分の心地よさは、モニターを介しては決して得られないと思います。「僕には本が必要です!」と叫ぶのは僕だけじゃありませんよー。ですので印刷出版関係の皆さん頑張って下さい!

魯山人の宇宙、日本鍛冶紀行