「OBJECT」カテゴリーアーカイブ

機械式(Contax TVS & Ducati Bevel Gear)

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンションここ最近、思う所がありまして”銀塩(フィルム)カメラ”でシャッターを切っております(勿論フィルムを入れて-念の為)。皆さんは最近フィルムカメラを使っていますか?勿論、趣味の極み的販売促進ブログ(SachsBlog)を毎回ご覧頂いている方々ですからカメラ(フィルム式)を当然お持ちでしょう、、「ああそーいえば使ってないな。」な、方が大半でしょうか?何せデジタル全盛!使い勝手も断然デジタルに軍配が上がるのは、もう現状からしてそーゆー事なのでしょうが、暫し、、暫しお待ちくだされっ!機械は稼動させてこそ機能。たまには箱から出してシャッター切ってみてはいかがでしょうか?16年前、僕が初めてドイツに訪れた時は未だドイツマルク紙幣でカメラはCONTAXのT2(フィルム)でしたからまだフィルム全盛期、、それから5~6年の潜伏期間を経て10年前でしょうかね(ハンズカメラ部ウチダさんと検証)?10年、、デジタルの出現からたった10年余りでカメラのスタンダードが変わってしまったんですよ。だからこそ、フィルムカメラで趣味の深度を深めてみてはいかがでしょうか?是非。因みにTVS置くのマシンは第二次世界大戦、敗戦復興のシンボルとされたレーシングメルセデスの仕組み(ベベル)を受け継いだ清いドゥカティです。

その前の土門拳。

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンション”本牧戦線異状なし”をご愛読頂いている多くの皆様は写真への造詣も深い(プロカメラマンもいらっしゃいますね)はずです。近代写真の先達者、名取洋之助、アンリカルティエブレッソン、木村伊兵衛、そして土門拳!酒田出張の際には是非行こう!と密かに企んでおりましたら、コクピットアマーレさんから数分の場所にありました!出張時の”休み時間”があるかどうか?は本人次第なので迷わず訪問。得る物は沢山ありました。皆さんの興味ドコロは先ず”装備”じゃないでしょうか?展示されていたカメラはこちらです!土門拳使用のニコンSP(東京オリンピック時に作られたスペシャルモデル60台限定)とレンズ郡。因みに3本のNIKKOR(Nippon Kogaku Japan W-NIKKOR)はそれぞれ28㎜、35mm、50mmでした。

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンション

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星新一、85周年。

星新一 WERNHER ヴェルナー

googleのページに見覚えのある”鳥”を発見しました。あれ?これ何だっけ?、、、暫く考えて思い出しました。気鋭のSF作家、星新一先生のマスコット”ほしづる”がその正体。そして今日が星新一誕生85周年だったようです。星新一先生と、マニアの振動制御blog(Sachsblog)の関係性は、、全くありません。強いて言えば僕の実家から星製薬創業跡地(現造幣局)と、向かいの旧星邸まで徒歩6分、、、って事くらいでしょうか?勿論僕は星新一先生のファンで、今でも読んでいます。簡潔な文章と明確な構成、全て計算し尽され不要な部分をそぎ落とした、、違いますね、、必用なものを凝縮した言わば”鍛造文章”って感じがココでの表現に似合いますね。SF小説だってモノ創りですから僕にとっては尊敬するプロダクターの一人です。PWシンガーの本(ルンバの技術母体本)を読み返すと、星先生が相当凄い事が解ると思います。ボッコちゃんの惨劇が明日起こっても不思議ではありません。

画像は最相葉月著、星新一です。星製薬御曹司時代、日本陸軍、蒋介石、ゴールデントライアングル、政治政略もろもろ興味深い真実が詰まった一冊です。

■最相葉月「星新一、1001話をつくった人」ISBN987-4-10-459802-1

インスピレーションの源(COSMIC-MOTORS)。

8月、、皆さん無事に終わりましたでしょうか?afimp熊崎編集長さんも何とか乗り切りましたかぁー?景気がこんなに悪くなっても”ニッパチ(2月8月)”って、あるんですね。最近、、落ち込んだやる気と闘志とインスピレイションを補充する為にコレをビール飲みながら眺めています。気鋭のグラフィックデザイナー”DANIEL SIMON”氏のイラストレイション!これが今の僕の心の拠所です。

COSMIC MOTORS コスミックモータース WERNHER

ああ、、凄いな、こんなの自分も描いてみたい。もう安い高い売れない買ってもらえない、、そんなの全部忘れちゃう(絶対忘れないんですけどね)感じです。思えば、クルマが好きで絵が少し描けて、、ちゃんと勉強してコッチに進めばよかったなー。何て後悔をしないで済むのは彼Mr、Danielさんが居るからで、彼の作品の凄さがココに留まる(今の仕事を頑張る)パワーになっていると思います。ありがとう!Mr、Danielさん。因みに今秋公開の映画、クラフトマンの園部隊長も大注目”Captain America”は前回の”TRON LEGACY”同様、登場するマシンのデザイン&設定は全て彼の作品です。

ZF Sachs official DTM supplier from 2011

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いよいよドイツザックスレースエンジニアリング(SRE)社の新社長が本格的に動きだしました!SACHSブランドにおける2011年のDTMサプライ、、、よく読んだらダンパーに関しての記事はありませんでしたが、ドイツSRE社、新長ノルベルトオーデンダール氏がプロモータースポーツに積極的に取組む姿勢が見えて嬉しかったです。ドイツプロモータースポーツの重鎮シュバイヤーさん(前SRE社長)引退で一時は”どーなるの?”と不安になりましたが、これで大丈夫!SACHSブランドにおけるモータースポーツ再攻勢(営業と実装着とコマーシャル)はこれからが本番です!以下本文どーぞ。

Schweinfurt, 20 April 2011 – ZF Sachs is involved in the DTM as official supplier from the 2011 season onwards. In the most popular international touring car series the technology company is represented in the future by an easily and uniquely identifiable image at DTM race tracks. ZF Sachs has equipped various partners for many years, for the 2012 season and beyond the three premium automobile manufacturers Audi, BMW and Mercedes-Benz rely exclusively on the company’s clutch systems.

“ZF Sachs won a tender to be the exclusive clutch supplier in the DTM,” explains Norbert Odendahl, Head of ZF Sachs Race Engineering. “We consider this decision to be recognition of our technological expertise and look forward to justifying the confidence placed in us in such a high-calibre race series.”

ZF Sachs Race Engineering technicians and engineers are already looking to the future of the DTM: they develop a standard race clutch from the Formula model range for the powerful touring car producing around 353 kW (480 hp). Its features: high-quality materials, pronounced longevity and thus cost-efficient operating conditions for every manufacturer. With standing starts and spectacular pit stops the module must repeatedly put its high-performance to the test. ZF Sachs Race Engineering was previously involved as sought-after supplier in numerous race and championship victories in DTM.

“The DTM is a real power in international motorsport,” explains Dr Peter Ottenbruch, Executive Vice President, Technology of ZF Friedrichshafen AG. “With an average of 1.2 million television viewers per race, excellent attendance figures at the races, other impressive media data and eleven events in Europe this series will form in the future an important element of our motorsport-related sponsorship activities.”

The responsible parties in the DTM emphasise the importance of the new cooperation as well: “The DTM currently sets the agenda for the future and will certainly continue to be the international benchmark for touring car racing. We are delighted that we have gained, in the form of ZF Sachs, an expert technical pioneer as partner for the DTM,” says Walter Mertes, Board Member for Marketing of ITR e.V., the DTM rights holder and marketer.

代官山秘密会議とUVEX。

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モロモロ会議で代官山。そこで往年のUVEX(ウベックス)現モデルを触らせてもらいました。軽い、欲しい、、。バイク乗っていた頃(20年前)は”デザイン最高>クオリティとっても不安”でしたがコレはいいです!松本さん勉強になりました。素敵な逸品!