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ダニエルイザイモン タイムレスレーサー

ダニエルイザイモン タイムレスレーサー

ダニエルイザイモン タイムレスレーサー本日の一冊、ジャッキーイクスに捧げる”大人の絵本-タイムレスレーサー”。ステイホームでモヤモヤしている気持ちを切り替える、自分のクルマ好きを取り戻す感じで本棚から抜き出して眺めつつ、再考してみました。作者ダニエルイザイモン、、、この名前に響かない人であっても、ブガッティヴェイロン、トロンレガシーのライトバイク、オブリビオンの丸い殺人兵器、インターステラーの宇宙船、シンガービークルのウイリアムズ4.0搭載のボディーワーク+インテリア&専用BBSホイール+専用MOMOステアリングのデザイナーと言う事で納得ではないでしょうか?デジタルワーク主体にあって、あえて紙の本としてリリース。粋ですね。

ダニエルイザイモン タイムレスレーサー時は2027年。あと7年ですね。タイムレスレーサーは時を越え、その時代のテクノリジーに沿ったマシンでレースを続けるらしく、「過去に戻れば蒸気機関もありえるかもしれませんね」とはダニエルイザイモン先生談。

ダニエルイザイモン タイムレスレーサー7年先のエンデュランスレーサー。エンジニアが丸一日かかってボディを止める”ネジ”だけを設計製作、、精密CGの話です。

ダニエルイザイモン タイムレスレーサー「子どもの頃からクルマが好きだった。日々クルマの絵を描き続けて居た」とダニエルイザイモン先生。自分とほぼ同年代で、幼少期の出発点もほぼ同じ。今更ながら、何で自分はこーゆー人になれなかったのか不思議でなりません(汗)。日々精進

本日の一冊

ライカ 田中長徳田中長徳著書”ライカを買う理由”。15年以上前からの愛読書でモノ&ブランドと向き合う姿勢と、オトコの買い物行為における理由付けに今でも激しく納得します。歴史の深いドイツ製ハイエンド光学機器メーカー(ブランド)に、1ユーザーとして寄り添い続ける姿勢が、私にとってブランド伝道師としての良いお手本であります。1870年初頭エルンストライツ社>約40年後にオスカーバルナックによるパーソナル撮影機、今のカメラの原型を発明。その70年後の1979年に創業3世が自社株放出、130年続いた直系企業の終焉。”三代目が身上潰す”は、ドイツSACHS(ザックス)ブランドと全く同じです。その後ミノルタやパナソニックとの提携や、エルメス資本が入ったり抜けたりと。技術的&物質的な大転換フィルムからデジタル移行を乗り越え、カメラ部門はドイツの単独企業として健在。この歴史の流れ、マニュファクチャリングの移行とデジタル転換。”全てを受け入れ、それでもライカが好き!身銭を切って使い続け、静かに同士を集める。”長徳先生のぶれない姿勢を見習いつつ 日々精進

悶絶塗り絵でステイホーム

株式会社ヴェルナー PORSCHE 935K2017年末に製作&各お取引先様へお送りしたクリスマスカード。発送後に直接は言われませんでしたが「いかれてる&シック!あいつはヤヴァイ」と静かに評価を頂いた弊社ヴェルナー専属画伯の作品。デウスエクスマキナを越えたかもしれないこのタッチは誰にも真似出来ないと思います。だってマウスで描いてますから(汗)。で、ポストカードはご覧の通り、935Kスケルトンの後ろ部分のみですが、全部描いていたんですねー高解像度で。後でポスターにして事務所に飾る算段です。泳ぐマウスでトレースした全容は誰にも見せる気はなかったのですがこんな時期ですので少しでも皆様のお役に、退屈しのぎの1つになれば嬉しいです。

株式会社ヴェルナー PORSCHE 935Kこちらが塗り絵。悶絶しながら楽しんで下さい。下記リンクは製作工程。ステイホームで日々精進

ポストカード

ニューバランスを洗う

ニューバランスこんな時期ですので、愛用のニューバランスを3足まとめて洗いました。今の仕事になってから革靴&ブーツを全く履かなくなった代わりに頻度が上がったスニーカーの一部です。で、インナーソールを外して気が付きました。996(画像右)だけがちょっと違う感じ。

ニューバランス接着されたレザーソールナシ。それが無い分、柔らかい履き心地が保たれている?パーツの裁断&縫製もご覧の通り、スペシャルモデル感。この先996以外のニューバランスは買い足す事はないって程996が気持ち良いです。タイヤで例えるならN3マーク付きのミシュランパイロットスポーツ2!進化が止まった旧モデルでありながら”これ以上でも、これ以下でもない最適バランスの履き心地”、、まさに新しいバランスでブランド名の意味にも納得。目下の興味ドコロは¥9,000-台の996と、メイドインUSAの996は同じように気持ちいいのか?って事で日々精進

LET`S GET LOST

LET`S GET LOST WERNHERLet`s Get Lost . いい言葉と響き。趣味の買い物の本質と思いました。こんなご時世で「今、趣味にお金使っている場合じゃないかも、、」と考えていらっしゃる方が多いかもしれませんが、使える人は義務感を持って使って欲しいです。堂々と。自分も起業してから貧乏まっしぐら(笑)ではありますが、近々頂けるであろう10万円はキッチリ趣味に使う予定です。追加予算15万で650Bタイヤのマルチレーサー(自転車)や、追加20万で86用デフ、、楽しみですねーLet`s Get Lost で日々精進

本日の2冊、LAURENT NEGRONI-SPEED BIRDS

LAURENT NEGRONI-SPEED BIRDSこんな時期ですから、部屋に1人籠り読書を、本を楽しみませんか?と言う弊社提案で、つまりどうでもイイ話のつもりでしたが、シリーズ2回目にして早くも仕事ネタ”スポーツカーの組成に関する事”を発見!どうでもイイ話じゃなくなりました。上画像の2冊、7年程前にフランス人のヲタクAntony-Villainから教えてもらった飛行機のイラストレーション本Speed birds、作者Laurent-Negroni。

LAURENT NEGRONI-SPEED BIRDSSpeed birdshはシリーズ化されておりまして、この2冊がLaurent-Negroni(ローレントネグローニ)氏の作品です。簡単に言うと飛行機の絵本。キモイ、、かもしれませんが、自分の信じる格好いいカタチが詰まった傑作で、見る度に迷いが吹っ飛ぶ感じです。

LAURENT NEGRONI-SPEED BIRDSページを開くとこんな感じ。さて、本題でありますが、軍事評論家の岡部いさく先生が「クルマが先か?ヒコーキが先か?」と言う本を書かれておりまして、その最も新しい関係性が下のスキー板を積んだスポーツカーのイラストレーション。

alpine-a110-sportsx LAURENT NEGRONI-SPEED BIRDSALPINE A110 SPORTS X。ノーマルA110に比べワイズ80mm+ハイト60mmのオールラウンドスポーツカーでデザイナーが何と、上の絵本作者Laurent-Negroni(ローレントネグローニ)氏でありました。全体的なフォルムを崩さずボリューム感が出たタフネス性能を感じますよね。更に、飛行機由来の各コーションプレートのようなデカール仕立てがホント素敵です。イラストで終わらずに、プトロの実車化され自分を含む”その筋の方々”大絶賛!

alpine-a110-sportsx LAURENT NEGRONI-SPEED BIRDSローレントネグローニ氏デザインA110 SPORTS Xプロトモデル!ミシュランのクロスクライメート装備。で、これを撮影したカメラマンがヲタクのフランス人ことAntony-Villain(Typ-01所属/実はアルピーヌのデザイナー)。自分の2号機86もこんな感じが目標だったりします。下記リンクもご参照お願い申し上げます。 日々精進

ALL RACE OUT SIDE , ALL BUSINESS INSIDE

追悼、スターリングモス

アルフレッドノイバウアー スターリングモス メルセデスレーシング追悼、スターリングモス。に便乗してW196を中心とする1950年代のレーシングメルセデスにしか興味の無い自分のコレクションを蔵出し。

アルフレッドノイバウアー スターリングモス メルセデスレーシング”自分ベンツが好きなんですよ。ルドルフウーレンハウトがデザインしたW196が大好きです。”等と話しても誰も理解してくれる筈がないのでひたすら寡黙に50年~60年代のGPメルセデスのミニカーを集めたり。あ!良き理解者、、いらっしゃいました。GRガレージ豊田元町店の室長様は根っからのメルセデスでした!因みにコチラはスケール1/43、積まれたレーシングマシンと同じエンジンを積むトランスポーター。

アルフレッドノイバウアー スターリングモス メルセデスレーシングチェック柄のシートが唯一、スターリングモスっぽい画像。ルドルフウーレンハウトの最高傑作W196ストリームライナーF1。直8(直4+直4)手計算燃料噴射デスモエンジン。当たり前ですが、SACHS(ザックス)レーシングダンパー実装備です。

アルフレッドノイバウアー スターリングモス メルセデスレーシングコチラは英国コーギー社製のメルセデスF1-W196。川上完先生が生きていらっしゃったら褒めてもらえそうな気がします。

アルフレッドノイバウアー スターリングモス メルセデスレーシング日々精進

ポルシェ適齢期

株式会社ヴェルナーポルシェ”911の新車”想定ユーザー年齢層が50代から(ドイツ市場)と聞いた事があります。日本でも同じ位でしょうか?自分も”911新車”適齢期に入ってきましたが、全く買える気配がありません(笑)。で、夜な夜な”こんなおじさんになってもまだポルシェに乗れないなんて、、”と、心が折れそうになった時に手持ちのポルシェをかき集め”あ!ポルシェ持ってたじゃん。”と、1人安堵するんですね。そもそも911のRRレイアウトが大黒ミッドナイト(大黒ふ頭勤務時代にセットアップし続けた964CUPストリート)の踏み切れなかったトラウマがあり好きじゃないんです。アクセルをバスっと開けられないストレスで、あのカタチを持ったままFRであれば最高なんですけどね(笑)。と、考えるとマイナス2気筒&シャープなボディラインを持つ水冷フラット4&FRのトヨタ86はある意味自分の理想なのかもしれません。話を上画像のポルシェ-デザインの道具に戻します。自分の911を持ってない不安な気持ちを払拭するには十分なアイテムで、フィルムカメラのコンタックスTは買ってからポルシェデザインだと知りました。3つ持ってても(多分もっとあります)非課税ですし、なにより手に取って楽しむ事が出来ます。デザインは勿論、面とアールの取り方、表面仕上げ等々、オーストリアの山間部ツムアルゼーで生み出されるポルシェの神髄。

株式会社ヴェルナー 東海林薫日々精進

緊急事態に対応

緊急事態宣言内閣総理大臣発令”緊急事態宣言”の元、弊社ホームページとブログのヘッダを事態状況対応中に変更、固定致しました。医療従事皆様、自衛隊と多くの支援関係各位、トヨタ自動車による医療器具新規開発に携わる多くのサプライヤーエンジニア皆様、何卒、日本を宜しくお願い申し上げます。弊社も微力ながら状況終了に向けて取り組みます。 日々精進

駒込-時報堂スペシャル

駒込 時報堂ピンが合わせられない自前の時計。いわゆるパチモノって奴で、15年以上前に海外通販サイトに搭載するムーブメントを指定して注文。手元に到着して直ぐに近所の時計屋さん”時報堂”に持ち込み分解、ETAムーブメント計測&調整、リューズギア&ピンの旋盤新造を施したスペシャルモデル。ロレックスに標準搭載されているETAムーブメント以上の精度と、強化されたリューズ+ギアによりピックアップ&ロック機能も強化され満足。他人が見たらアホみたいなパチモノ時計ですが、私はお構いなし。カワサキのZ900RS通称Z1のオリジナルはソレで尊重しますが、PモデルとかLTDのフレーム&エンジンを流用して独自のZ1風マシンを組んで楽しむ方々もリスペクトしておりまして、いわゆるそーいった組成で完成した時計です。急逝してしまった時計職人-時報堂店主に敬意を込めて、時報堂スペシャルを大事に使います。 日々精進