「HONDA」カテゴリーアーカイブ

TAS2018-4 NSX-GT3

NSX GT3 SACHS DAMPER ドイツSACHSブランド方面で、唯一のコンペティション車両への新規装着がこのNSX-GT3です。今シーズン3台?4台?SuperGT/クラス300へ投入されるようで、久々に応援するマシンが出来て嬉しいです。ダンパーのセットアップは米国(ZFレースエンジニアリングノースアメリカ)主導だそうで、詳細のファンクションは未定、、ドイツZFレースエンジニアリング社オフィシャルテクニカルパートナーのアネブル蘇武さん曰く「通常の4way+ストローク制御の何か?が装備されている感じ。」だそうです。見ためはブガッティの純正ダンパー風デザインでした。日々精進

 

CB列伝

HONDA CB750 WERNHER個人的に乗り物の音(主に排気音)で世界で一番いい音!と常に思っているのがホンダのCB750の排気音です。これを越える(個人的にです)エキゾーストサウンドには未だ出会ってません。フェラーリでもなく、ポルシェでもなく、マセラティでもなくこのCB750の音が非常ーーーに好きです。排気音と言うよりエンジンの連続的な爆発音ですね。ほんとシビレますが欲しいとは思わないんですよ。前橋に専門店さんがりまして、一度見に行きましたが、これは自分が乗るのではなく、愛情を持ったオーナーと共に走り去る音を聞く事が大事って感じの引き気味の姿勢w。多分幼少期の原体験で、当時(CB750新車時)亀有駅から環七を渡り、自宅のある中川2丁目まで歩く途中にバイク屋さんがありまして、店内の床がオイルで真っ黒ですすけ気味で雰囲気あるショウルームに佇むオレンジのCB750&お店の前に止めてある諸先輩のCB750と、子供心に”アウトロウ的な危うさ”を感じとっての事かもしれません、、今では私も立派なアウトロウ(納税は怠りませんが)であります。

HONDA CB750 WERNHERそれほど詳しくないのですが、ドライサンプエンジンで、サイドカバーがオイルフィーラーキャップ付きのリザーブタンクです。幻のF1ヘッドっていうのが凄いらしい(どう凄いのかはしりません)。

HONDA CB750 WERNHERこちらは当時仕様の街道レーサー。オイルリザーブタンクの鋳造フィン付サイドカバー(多分高価な代物と)吸排気に手が加えられておりますが、音源は同じで素晴らしいサウンドを奏でる逸品だと思います。前職でマフラー製造プロディユースをしていた事があるので、排気管の事は少しだけ勉強しました。解った事はエンジンの音(燃焼室の爆発音)をそのまま反映させる事が出来ればクルマのキャラクターとして商品価値に値するって事で、音の良し悪しはその後の仕立てです、、つまり元のエンジンの音が良ければ、素敵なエキゾーストサウンドになるって、当たり前の事でした。その後マフラー製作はですね、加速騒音規制が入りお蔵入りとなりました。バイクもクルマもソレを選ぶ基準っていろいろあると思いますが、特にスポーツカーであれば”音”は大事な感覚性能の要素だと思うんです。数年後には更なる追加規制が始まるマフラー(消音機)、輸入車特権のe&ECE(ユーロ間事前認証保持により車検対応)マーク付の製品もNGとなる可能性大です。、、それ大問題じゃないですか!と騒いでいたのは数年前までの事で、今では内燃機関の存続自体危ぶまれてますから問題解決かも?

HONDA CB750 WERNHER日々精進。

筑波スーパーバトル2017まとめ

筑波スーパーバトル2017 REVSPEED筑波スーパーバトル2017っ!素敵な体感(視覚聴覚)ができました。主催三栄書房皆様、今年もありがとうございました。

筑波スーパーバトル2017 ディーノさん(SPEEDHUNTERS)も必死に撮影。

筑波スーパーバトル2017 イベントで毎回お世話になっておりますカローラ栃木さんのジムカーナスペシャル!素敵っ。

筑波スーパーバトル2017 今年はジムカーナマシンを集めたタイムトライアルがありまして、モロモロ動体チェック。気になった点は最終コーナー空け>アウトサイドグリーンゾーン抜けで引っかかる感じ。86だけじゃなく他のマシンも同じような挙動。

筑波スーパーバトル2017 COXエンジニアリングが投入されたSYMSさんのWRX。群馬県なので当然応援!BRZは今回ナシでした。

筑波スーパーバトル2017 群馬SYMSさんと秦野COXさんに敬礼!

筑波スーパーバトル2017 こちらも群馬の、と言いますか国産チューンのマーケットリーダーキャロッセさんの33スイフトスポーツ!何と1’04.675(ターザン山田選手)ですよお客さんっ。税別¥170万から買える140ps1.4ターボ4発、、とんでもないコストパフォーマンスに感じます。この周回タイムでも、無理している感が(ダンロップ入り&旋回等見た目)感じられなかったので、まだまだタイムが詰まるのではないでしょうか?当日見たMINI-R56GP(新車当時価格¥460万/218ps)のチューンドが1分3秒台。サスペンション>フロントストラット+リアマルチリンク。一方のスイフトスポーツは>フロントストラット+リアトレーリングアームなんですね。マルチリンクのミニが優勢と思いきや、最新の剛性トレンドを伴った車体設計(特に床面)と圧倒的な軽さ(スイフトスポーツはR56GPより約210kg軽量)、、ここで来年の事を考えるのですが、ワーゲンのUP-Gtiで出たら、チャレンジしたらどーなるのか?またCOXさんの出番かもしれませんねっ。

筑波スーパーバトル2017 レヴォリューションさんの86。リアディフューザーレスって作戦もありで勉強になりました。

筑波スーパーバトル2017 木下みつひろ先生と後期86。ボンネットの塗分けがお手本的な。

筑波スーパーバトル2017 カメラの設定が謎でだめな感じです。

筑波スーパーバトル2017 京都のアシストさんBMW。

筑波スーパーバトル2017 そしてS2000。

筑波スーパーバトル2017 続いてS2000。

筑波スーパーバトル2017 またS2000。

筑波スーパーバトル2017 また来年で日々精進。

まさかの電池切れ

筑波スーパーバトル2017 ASM S2000 SACHS ザックス ヴェルナー今年2017年の筑波スーパーバトルっ!極寒&吹きっさらしの毎回でありまして、観ている側も戦いであります、、、自分との闘いの結果は?、、まさかのカメラ電池切れw。ASMさんのS2000が走ってる姿↑コレしかありません、、涙。頭の中で”ロッドスチュワートSome guys have all luck  (邦題>ついてる奴にはかなわない)”が鳴りつつ、2本目を1コーナーで見送り続けました。

筑波スーパーバトル2017 ASM S2000 SACHS ザックス ヴェルナー調子に乗って単車を激写し過ぎた?、、反省です。

筑波スーパーバトル2017 ASM S2000 SACHS ザックス ヴェルナー使い込んだ感の3Way制御SACHSレーシングダンパー。いい景色ですね。ローターのサーモペイントも素敵!

筑波スーパーバトル2017 ASM S2000 SACHS ザックス ヴェルナー

金山総店長、八百さん、ASMスタッフ皆様に感謝!詳細は下記リンクASMさんブログをご参照願います。

■ASMさんブログ

 

CL450

HONDA CL450 WERNHER ヴェルナーHONDA CL450 WERNHER ヴェルナーホンダのCL450。スリムなスタイリング&サイドアップツインマフラーなど個々のパーツ造形が恐ろしいほど格好いい単車です。私的に一番シビレルデザインは何と言ってもツインカムヘッドの造型。メカメカしい感じっすね。一時期(XT500を手に入れる前)中古車を探したのですが、結局ご縁がなく断念。一気筒あたり225ccのDOHCですので、良く回り普通に速いとオーナーさん談。ピカピカのナイスマシン。世紀の造型、まさにマスターピースですね。

Honda S660 初見。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー実製品版(量産車)を初めて見ました!初めて乗りました!CVTでもイイっすね!、、、モディーロバンパー、、ここから見る限りi8に似てますね。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーで、一応、世界で唯一の”振動制御ブログ(自称)”ですので、ダンパー(ショックアブソーバー)にフォーカスしてみます!上がフロントで、下がリアです。フロントは現ヨーロッパ車の定番のナックルアーム差し込みストラットを採用!びっくりしました!リアはストラット形式のマルチリンクです。見た目はビビるようなアレじゃないのですが、後でビックリしました。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーフロントのレイアウトで凄いな!いいな!と思った箇所をメモ書きしました。ナックルアームとロアアームの間、正確にはストラット直下のナックルアーム下を接点としたスタビリンケージ。当然ステアリングと連動して動く(回転)しますが、二次接点を設けてストレスなくスムースにステアリングが動きます。従来のスポーツカーの設置点(主にアームやストラット直)が古~く感じます。これは素人の私が見ても素晴らしいな!と思いました。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーで、S660ダンパーの実測!トップトゥボトムの長さです。因みに並べたダンパーは左からBMW-F10リア純正形状>Mini-R56リア車高調整>ロータスエリーゼリア車高調整です。当初エリーゼくらいのリーチかな?エリーゼのRS-1(通称)を改造すればS660用が出来上がっちゃうんじゃないの?ドイツから仕入れて>アネブルさんでセットアップ加工して>中央発條さんで専用スプリングを組めば販売価格¥30万以内で完成!、、、、、そんな都合良く事は運ばないんですね。全く足の長さ足りませんでした。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーで!ドンぴしゃリーチの車高調整を倉庫から出してきました!画像はリアですが、フロントもほぼ同等!、、何用だと思います??これPorsche996RR用です(汗)。

久々の2号機を富士で発見(協力ASM様)

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーsachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーsachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーsachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー空間が歪む速さ。<コレ私が考えたASMさんマシンの最大賛辞。5年前まで(横浜本牧事務所時代)ご近所だった世界で一番速い(筑波スーパーバトルNAFRクラスレコードホルダー)SACHSダンパーのクライアントさんオートバックスモータースポーツASMさん。偶然、富士スポードウエイテストに遭遇しました。久々の2号機(ワイドボディマシン)にシビレタ、、。格好いい!筑波スーパーバトルまで1ヶ月を切りましたね。頑張って下さいっ。

次期シビッタイプR現状

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー不確定要素が多い中で、希望的観測と少しの妄想(笑)を入れて書いております、、信憑性は13%、、あまり信じないで下さいね。じゃ、次期シビックタイプR現状報告です。昨年、2度ドイツ渡航で86&BRZ用パフォーマンスコイルオーバー(通称RS-1)の最終打ち合わせと同時に「じゃあ次は何を作ろうか?(日本主導にて)」の私の答えは”次期シビックタイプR”でした。おかげ様で86&BRZ用は無事リリース完了で絶賛販売中!さらに止まっていたかのように思われた本命ヨーロッパ車用(BMW F2XF3X,VW GORF7&MQB)は奇跡の如く順調に進んでおります(多分2台共年内リリースが可能)。そんな中、次期製品予定の次期シビックタイプR!の開発構想ですが、今年4月に来日したドイツZFレースエンジニアリング社ノルベルトCEOから既に”ギブアップの回答(事実)”が出ておりまして、その訳はR&Dセクションから聞く限りノーマルの性能を超えるのは不可能(この時点では次期シビックタイプRにはSACHSの電子制御ダンパーが標準搭載されると聞いてます)。性能が上がらない製品なんてアリエナイ、、。この言葉を聞いて私は安心と共にSACHSと言うブランドに更なる敬意を思いました。性能に対して自らの実力を真摯に認める、、。尊敬はします、、が、企画構想をあきらめた訳ではありません。新たな手法、画期的な商品構成を考えております。それは、、次期シビックタイプR実装着ダンパーをそのまま流用>電子制御のソフトウエアだけをリインストールで完成!チューニングサスペンションセットの新しい展開、、今なら開拓者になれるかも!と意気込んでおりますが、そもそもソレが商品として成立するのか?全てはチャレンジです!私達の手に負えなくなった。又はドイツサイドにてそう判断されそうになったら無限さんに駆け込む予定です(本気)。製品リリースを最優先。どうか進展にご期待下さい。

初夏の御殿場インターにて

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー某日の早朝、東名御殿場インターにて無事車両の交換を終えました。元XaCAR編集部の長期テストレポートカーで、現フリーランスモータージャーナリスト山本さんのユーロシビックディーゼルターボ!今回山本さんのご好意で「じゃんじゃん乗っていいですよ」のお言葉に甘え、”じゃんじゃん踏んで乗ってみました(メーターケースのECOインジケーターを気にしながら、、)。XaCAR掲載当時から”SACHSダンパー純正装着のユーロシビックディーゼルターボが高評価でして、とても気になる1台でありました。私的寸評として、快適性能と、打てば響く(踏めばレスポンス)SACHSダンパーの大枠中心点のようなマシンでした。山本さんから「既に8年前のクルマなんだけどね、、」と。そうは見えない高いデザイン性能(実用速度域で空力効果を感じる)と、フットワーク性能。パッケージングの優位性を感じた1台でありました。また、現在のHONDAさん乗用車を取り巻く一連の”SACHSダンパー&ZFトランスミッション搭載”を考えると、このユーロシビックディーゼルターボもXaCAR編集部の先駆けていたんだなー。と実感。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー一方僕らの86は、次号XaCAR別冊86&BRZマガジンの取材がを山本さんがご担当下さっておりまして、前に掲載したSACHS-PCS(PerformanceCluchSystem)と、通称RS-1ことPerformanceCoiloverの再度の試乗インプレッションをお願いしております。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーユーロシビックのリアゲート左下には、しっかりS+SACHSロゴが貼付されております。で、僕らの86は、フロントホイルのインセットが少々アレで、ダンパーの動きと、ステアリングフィールをスポイルしている恐れがあり、、とご指摘頂きました。うーん、、至急対策!OZジャパンさんに相談っ。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーさて、、ここからはXaCAR取材とはちと別の話なのですが、フリーランスライターの山本さんのご配慮(ありがとーございます!)によって、何とー!TOYOTA86開発陣営中枢の皆様が、僕らの86に試乗&暫定セットアップ(推奨減衰ダイヤル)のプレゼントを頂きましたっ!凄い、、でしょ!山本さん曰く「彼らもずっとこのマシンが気になっていたらしく、一番乗りたかったみたいよ。」嬉しい、、嬉しいっ!86開発陣営がセットした減衰のまましばらく乗ってみますー!