「BOOK」カテゴリーアーカイブ

本日の一冊

「私達は教室に火星をつくる事に成功しました!」どんな環境でも目指してあきらめなければ希望が叶う事を静かに見せられた気がしました。久々誰にでもオススメできる素晴らしい小説。宙わたる教室-伊予原新。 日々精進

本日の一冊

 

本屋で本を買うよろこび

ある時からアマゾンで本を買う事を止め、出来るだけ近くの本屋さんで買う事を心がけています。全国の本屋さんが危機的状況にあるのは皆さんご存知の通り、本を買って読む人が激減した事で店舗も流通も出版社も(作者も)大変らしい、、って人の事より自分(の会社)も心配だったりします。で、今、本を買って読まない人に”何を言っても響かない”と思いますので、今、本を買って読む人が頑張らないとです。クルマの運転と本を読む事が趣味の自分としては、楽しむプロセスも大事!クルマは出来ればスポーツカーがいい。マニュアルトランスミッションなら尚楽しい。そのクルマの性能を理解して寄り添うように操縦する。誰かと競争したり、タイムを競う為に同じコースを周回する事なく1人と1台でワインディングロードを突き進む。一瞬一瞬の光と影と流れ続けるサウンドに抱かれる心地よい時間。こうして文字にするとドライブを楽しむ事(個人的事例)と、本の楽しみは似ているのかも。お気に入りの本屋は本の森(本棚の森か)、その時の自分の好奇心に沿いお気に入りの一冊を探す(思考のワインディングロード)、書店にある数十万冊から自分だけの一冊を買えた喜びはなにより。因みに在庫数が少ない小さな書店でお気に入りの1冊を買えた時の方が嬉しさが増します(個人的見解)。本を買って読めば世界が広がります。買って読まなくてもパーソナルな知的財産です。 日々精進

 

本日の一冊”宇宙開発の思想史”

建築と都市デザインが専門の大学准教授が書いた本。建築のスペシャリストが何で戦争や兵器に詳しいのかな?と思いましたが、一つの分野を席捲するためには途方もなく広い見地と認識が必要なのかもしれない、、と一人納得。基礎が強固であればあるほど高層建築(その人のポジション)が可能。あきれるほどの博識で税別¥2,700-が読んでみればお買い得だった(個人的見解)。いつも通り、誰かと気軽に話す内容ではなく、まして合コンのネタにもならない暗く悲しい個人的な知識の積み重ねが出来ました。映画「プライベートライアン」で有名なノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)の立案者の1人DJバナールは軍人ではなく英国の物理学者で英国海軍准将ルイスマウントバッテン卿のお抱え異能集団の3人のうちの1人なんですって。さすがハリーポッターの国、、魔法を戦争に実践投入してたんですね。Netflex等で映画化されそうな予感。

この本を買った理由がコレ。もうヤバイ話しか書いてません。1940年、フォンブラウンが開発したロケット兵器は完成までに約2万人が強制労働で死亡。完成した弾道で9千人(イギリス&ベルギー)が死亡。以降の50年間、フォンブラウン式ロケット技術を使ってロケットを飛ばしている。人の命を犠牲にすることなく人類の持つ技術ブレイクスルーを達成する事を願うばかり。それと自分への戒めですね。 日々精進

本日の一冊

山の日スペシャル(本日の2冊)

株式会社ヴェルナー本日、諸事情により領収書とメモ書き&エクセルシートと電卓操作の7時間作業を一段落させて外を見たら既に夕方。今日は山の日だったんですね。と、言う事で本日の2冊は山の日スペシャル!、、何がスペシャルかと言いますと、個人的趣味の蔵書で未だ読んでない(何時かの楽しみに)事がスペシャル(笑)。記日スィウス(右から読んで下さい)は単なる興味本位で買った2重箱付き保存版。一方、佐伯亦男のアルプ日記-佐伯亦男先生は日本が誇るアビオニクスの権威(航空力学&推進構造のエキスパートエンジニアだったと思う)。そんな方が山に憧れる姿勢を見習いたく必死に探して手に入れた一冊。大自然と工業製品の関係性、、ポルシェが未だオーストリアの山奥にファクトリーを構える意味もその一つか?自分もこの歳になって(草木と土に日々触れて)答えは手に入れたつもりなんですが、同じ考えの大先輩に寄り添いたいじゃないですか、、誰かに話しても変人扱いされるだけだし。

株式会社ヴェルナーお気に入りのリュックを背負って野山に向かいたいところではありますが、お盆休み明けまでが頑張りどころなので何処にも行かず。さて、皆さん山詣でには十分注意して下さいね。山中で「おーぃ!」と声が聞こえても決して「おーぃ!」と返してはいけません。返事は「ヤッホー!」が正解のようです。 日々精進

ローインパクト(環境負荷を少なくする)ノーレース(タイムを追わない)

ジャストライド本日の一冊”ジャストライド”。自転車を楽しむ事と、その責任に関する教本。先に読んだウルトラライトハイキング(下記リンク付き)とほぼ同じ考えで、自然環境への配慮、自分に出来る事は100%実行して楽しみを続ける。”そーだよね”と共感できる事がたくさんありました。そして”ジャストライド”のテーマがNo‐Race!レースをしない、タイムを追わない、レーサーに乗らない事で得られる自由で快適なライドの提案!自分が常に言い続けている(伝わってないかもですが)レース&サーキットスペックを追わない事でスポーツカーはもっと快適で楽しい。コレに近い考え方を提唱する人が居てちょっと嬉しかった。この本をパラパラ読みつつ、旧い26インチマウンテンバイク用タイヤが各メーカーからリニューアルされている事を知り自分も自転車(26インチマウンテンバイク)を再開する事にしました。目下”終の1台”を目指して修理開始。 日々精進

本日の一冊、ウルトラライトハイキング

新規一転気分爽快

三体 暗黒森林先月末までの憂鬱な気持ちが今はスッキリ!出来高悪かった9期目の結果報告(決算業務と納税)は続きますが”終わる事/気切りをつける事”で簡単に気持ちが変わる自分はタフなのか?ただ歳を取っただけなのか?ま、7月から新規一転で頑張ります。それから例の三体問題(小説に影響され続ける)ですが、上画像の通り続編”黒暗森林の上下巻”も買って先月中に読み終わりました。気分がスッキリしたのは、もしかしたら三体問題(400年後に迫る人類最大の危機)が解決したからかも(笑)。 日々精進

三体完読

本日の一冊、ウルトラライトハイキング

ウルイトラライトハイキング”軽いって自由。”帯に書かれたこの言葉に反応して即買い。トレイル/ハイキングの最新指南書と言う内容です。念のために書きますがハイキング/トレイルに行く準備じゃなく、軽さに重きを置く人と道具の関係性が知りたかったのであります。最先端のトレイルは軽く、更に軽く、自分の装備を研ぎ澄ます選択は読んでいるだけで楽しい。で、この最新ウルトラライトハイキングの装備やスタイルが、実は100年前の日本の登山家によって既に確立されていた事も知りました。文中>ウルイトラライトハイキングが「道具の単なる軽量化」とは決定的に異なる点として>>哲学-徹底したローインパクト(自然に対するダメージの軽減)思想。見習う事がたくさんありました。

ウルイトラライトハイキング一方こちらは古典書。時代はヘビーから超ライトへ。

ウルイトラライトハイキング本の厚み比較。下記リンクは現代ウルトラライトハイキングの開祖”グランマ”の日記。 日々精進

本日の一冊

三体完読

株式会社ヴェルナー代表取締役東海林本を読む前に、映像化された作品(NETFLIX)を全て観ました。そして三体の第1巻を読み終えて満足。400年後の三体問題は後世に引き継ぎ、個人的な三体問題はもう終わりにします。実は夢でうなされました。物語とは理解しつつも人類の為に今出来る事を必死に考え過ぎた(笑)。ストーリーの信ぴょう性が高く、もしかしたら本当の事なのかも(故-ホーキング博士の忠告を無視した中国宇宙局)?上画像の三体の他3冊は個人的な解決策を探る手引書。久々に本を読んで頭がおかしくなりました。 日々精進

本日の一冊-三体(第1巻)

本日の一冊-三体(第1巻)

転載禁止 株式会社ヴェルナー5年前に買ったまま読んでいなかった本を今、慌てて読み始めました。このボリュームであと2冊(中巻-下巻)あるんでしたっけ?これを読み終えてスッキリした上でNETFLIXで映像化された三体(原作本)を楽しみたい。そんな感じです。

転載禁止 株式会社ヴェルナーで、読むのが難しい、個人的に超難しくて、、、本に登場する人物が多いんですよ。しかも多数は中国の方の名前で男女のイメージも湧かない自分。それを考えると中国の古代から続く超ベストセラー本”論語(師と弟子しか出てこない)”は良く出来た本だと思う。さて、画面左のピンク色の紙は本に付属する登場人物名と役柄が記載された早見表。それを元に自分で相関図を描いてみました。

転載禁止 株式会社ヴェルナーで、内容は解らないまま勝手に登場人物のキャラクター設定。容姿を可視化する事で話について行けそうな気がします。因みに最初っから拷問を受ける中年男性①は南部博士(国際科学技術庁日本支部長/科学忍者隊ガッチャマン部隊総司令)をイメージ(笑)、その奥さん②は大塚家具の元社長のイメージで完璧(笑)。

転載禁止 株式会社ヴェルナー確かNETFLIXは来週末から公開。読まないで観るか?完読してから観るか? 日々精進

本日の一冊、「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気

本日の一冊

転載禁止 株式会社ヴェルナー本屋さんで「2,200円です」と言われてチョット、、と、思ったのですが買って読んだら¥2,200-以上の価値がありました(個人的見解)。永くヨコハマの港湾労働者として働き続けた自分にとって、結構な勢いで心に沁みて少し涙(笑)。藤木さん、小此木さん、伊藤忠商事、田中角栄、IRカジノ誘致に関する菅元首相の対応等々。相変わらず合コンのネタにもならず、パパ活女子に受ける話でもないんですが、自分が居た場所、汗水流して働いた現場の成り立ちが解ってスッキリ。L/C発行&決済の輸入荷物って、本来”荷受け業者”がコンテナから荷物を下ろし>倉庫に搬入>商品の検品&数両チェックが完了するまで保税期間なので荷主であっても触っちゃダメ!な決め事があるんです。前職で大国ふ頭の小此木倉庫で仕事をしていた時、荷受け指定業者がヨコハマの藤木さんでした。荷下ろしの際、藤木さんの人手不足の時は積極的に手伝って、ルールを変えた記憶。それ以降、藤木さんの対応が良くなった事は言うまでもありません。時に、コミュニケーションは言葉を交わすより、共に汗水流す時間を共有する事も大事。大国ふ頭内(パーキングエリア外)でナンバー付き964カップ改や、取引先の社長(直井さん-時効案件)が新車で乗ってきたNA2-NSXタイプRを借りて全開走行等々、、テストで200近い速度で走っても誰も逮捕されなかったのは藤木さんのおかげだったのかも、、自分の勝手な想像。さてさて、”ハマの帝王-藤木幸夫/大下英治著(さくら社)”ですが横浜港湾関係者はもとより、輸入通関業務に関わる方にもオススメ。ピンポイントで攻めるなら、横浜みなとみらい、桜木町、山下界隈のOLさんとの合コンネタに使えそうですよ。 日々精進

前職の勤務地