「BMW」カテゴリーアーカイブ

SACHS INSIDE

BMW M2CS RACING ZF SACHS RACING DAMPER久々のSACHS-BLOG(ザックス製品を売る為だけの宣伝ブログ)的画像!念のため書きますが、乗用BMWにザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションを装着しましたじゃありません(似てますが、、汗)。画像帯の通り、正真正銘BMWのレーシングカーM2CS-RACINGに搭載されたZF-SACHS製のレース用ダンパーです。情報を下さったBMW Team Studie鈴木会長に感謝!いつもありがとーございます。詳細/高解像度画像は是非ともスタディ鈴木会長のブログをご参照頂ければ幸いです。

BMW M2CS RACING ZF SACHS RACING DAMPERこちらがフロントストラット全景。気になる減衰の制御は、、伸び&縮み同調の1way(20クリック式)。つまり乗用車向け市販製品ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションと同じ。勿論、M2CSレーシングに向けた専用設計ですから搭載するインナーパーツから展開される減衰バリエーションはFIA規定のレースキャパシティ保持です。さて、私を含む数少ないSACHS派にとっての恩恵が”このローケーション(乗用向けみたいなレース用ダンパー)で、取り扱うザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションは”レース直系です(※実際の共用部品は推定10%前後)!”と今後も言い続けられる事と、BMW用ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションをご購入下さって、現在もお使い頂いているユーザー皆さんのマインドとプライドが保てた事。一方、レースを展開するにあたり「1wayの減衰制御で足りるのかしら?」といった不安要素があります。M2CS RACINGの組成はコスト意識が非常に高いらしく、お支払のハードルを下げて1台でも多くのエントラーを獲得する作戦なんでしょうね。

BMW M2CS RACING ZF SACHS RACING DAMPERこちらがリア側のトップ。フロントと同じく1Way伸び&縮み同調20クリック。乗用ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションと違い、減衰ダイヤルの位置が上にあります。倒立式を倒立して正立式です。

BMW M2CS RACING ZF SACHS RACING DAMPERリア全景。乗用との違いはコイルオーバー(ダンパーとコイルスプリングが一体化)レイアウトです。で、ここまで書いてスタディ鈴木会長のブログを読み直したのですが、「エントラーさんが減衰セットアップに困らないように、シンプルな調整にしたのかも」の文言で思い出しましたよ!12年前のSACHSレーシングダンパー搭載BMWの事を!現レース用ダンパーの多くが”ブローオフ”機能を備え、エンジニア&メカニック皆さんは至って普通に使いセットアップしてますよね。それは今が2020年だから。最先端技術は時間をかけて浸透し、スタンダード化する/その時間内で使えないなら淘汰される(持論)。今から12年前のBMW320si(WTCC)に搭載された5Way(伸び側低速+高速&縮み側低速+高速+縮み側の任意減衰カット通称ブローオフ計5Way)SACHSレーシングダンパー。シェルケースに5つもの調整ダイヤルが装備され”理想の減衰が実現”、、のはずだったのですが、現場のチーム内から「解んね?使いずらい。壊したら高い」とったクレームによりオーリンズに変更するチーム多数。12年早すぎた5wayダンパーは”今でしょ!”って思ったりもします。 下記2件、関連記事併せてご一読頂ければ幸いです。 日々精進

BMW M2CS RACING

WTCC BMW SettingBTB2(Prototyp) Studie鈴木CEOに感謝!

SPL PARTS FOR GR-SUPRA

SPL PARTS GR SUPRA スープラ スタビリンク 調整式GRスープラ用SPLの製品ページを作成致しました。メインとなる製品は調整式ヘキサゴン鍛造シャフトを搭載するスタビリンケージロッドで、素晴らしい造型が特徴。スタビリンクなんか装着したら見えないので、そんなにカタチや仕上げにこだわらなくても、、って、この私でさえ思います。しかし、そこがSPL社!「これが欲しい!」と思わせる衝動が、仕立てと造型に宿っています。

SPL PARTS GR SUPRA スープラ スタビリンク 調整式そんな”美しすぎるリンケージロッド”を搭載するSPL社が全幅の信頼の元に採用するボールベアリング&エンドが米国FKベアリング社の鍛造ボールエンド。GRスープラ用はBMW-G29Z4と共用ですのでBMW方面の皆様も宜しくお願い申し上げます。 日々精進

SPL PARTS A90-GR SUPRA

ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション価格改定

ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション SACHS ドイツZFレースエンジニアリング社製ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションが価格改定され、お求めやすくなりました。例えば上画像のVAG-MQBプラットフォームVWゴルフ7!旧税別定価¥315,000-が価格改定により税別定価¥248,000-となり旧定価と比べ¥67,000-もお安くなりました。下記製品ページリンク(品番をクリックすると製品詳細ページが出ます)にてご確認頂ければ幸いです。事実上の欧州車用製品全般大幅値下げ、、ですが弊社の86&BRZ用は数年前に価格改定(値下げ)済ですので今(現状税別定価¥286,000-)より下がる事はありませんし、もー限界値です。今回の価格改定、総発売元のハンズトレーディングさん相当頑張ったと思います。ドイツメーカー主導による国際販売価格を現地(ドイツ)価格に近付ける事でユーザーさんが1人でも増えれば嬉しいです。 日々精進

SACHS Performance Coilover

BMW 135M(E82)+IRP SPORT SHIFTER

IRP SPORT SHIFTER BMW E82 135MBMW専門店”アルツモトーレンバウ”さんにてリトアニアの逸品IRPスポーツシフター装着!年々希少化となる3ペダルマニュアルトランスミッション搭載のBMWに投資して(ご購入)下さいました135Mスポーツのオーナー様、この度はありがとうございました。超々ジュラルミン削り出しモノブロック(ノブ+シャフト一体成型)構造の剛性感と、ガツガツ決まり短く節度のあるシフトフィーリングを楽しんで頂ければ幸いです。アルツさんの丁寧な作業でコクピットの景色もすっきり!素晴らしい仕立てです。まさにオトコの作業場(コクピット)のお手本。IRPシフター装着のにより、ドライバー(オーナー)とマシンの距離が更に近く感じて頂ければ嬉しいです。改めてありがとうございました。詳細は下記リンク2件、絹延橋のイケメンBMWブログこと、アルツモトーレンバウ宮本さんの映え映えインスタグラム&ブログをご参照頂ければ幸いです。 日々精進

E82 135i Msport IRP Short Shifter & STACK METER。

DMV 318TI CUP

318TI CUP IRP SHIFTERドイツIRPジャーマニーのマルセルさんから教えて頂いたIRPシフターのレースサプライ”DMV318TI-CUP”。BMWのE36-318tiのワンメイクレースで、IRPシフター全車レギュレーション装着(ボンネット左右にブランドロゴ貼付)。日本ではほとんど見かける事がなくなったtiですがドイツでは未だ現役のようです。下のレースプロモーションムービーで高負荷対応IRPシフターの操作風景がご覧頂けます。装備されるシフターは、リバースボタン式のV3じゃなく、V2のレバー式ですが取り付け&ベースフレームはV3と同等です。あ!あとF1サーキット-ホッケンヘイムのSACHS(ザックス)カーブのバナーにも注目して下さい。 日々精進

ブースタープロ

ブースタープロ DTE3月末までキャッシュバックキャンペーンを展開していたドイツDTEシステム社のサブコン”ブースタープロ”。実はキャンペーン終了後の先月も凄い出荷台数だったようで一安心。ハイスペックチップを搭載して、ご注文後に最新のプログラムをインストールして発送。このサービス体制と、今どき価格の税別¥48,000-!欧州車過給機付きのエンジンであればほとんどのラインナップが揃っていると思いますので、先ずは下記リンク、ハンズトレーディングさんの製品ページにてご確認してみて下さい。勿論弊社からもご用意可能ですので何卒よろしくお願い申し上げます。 日々精進

DTE ブースタープロ

 

ザックスロゴ

ザックスロゴ蔵出し画像です!昨年、2019年6月にドイツから通達された”全く新しいザックスのブランドロゴ”。Sマーク+SACHSは上画像の通り15年以上前から日本国内にて展開してきました。因みにBMW-E36クーペは彼女(前職の後輩ちゃん)のプライベートマシンでした。静かな熱量を感じる当時のミニスカ店長に感謝。自分の2号機86と、ハンズさんのデモカーのステッカー更新をそろそろ考えないとですね。ドイツ人からのお達し↓を参考に、 日々精進

SACHS PERFORMANCE NEW BRAND DESIGN

冷静と情熱の間の物欲

TRD86 カーボンドアトリム30年以上モノを売る仕事を続ける中で、どうしたら売れるのか?を常に考えてきました。高卒なもんで、経済学を学んでいればエリートセールスマンになれたのかも?の考えから、当時進学したかったドイツゲッチンゲン大学の権威”マックスウェーバー”の専門書を5~6数冊購入。数ページ読んで挫折(笑)、、経済/市場原理の昔話は自分の役に立たない事が判明。で、考えた結果、マクロじゃなくミクロ>個人的な消費欲、自分の物欲を解析してセールスを促進する手法を確立したいと考えてます。前置きが長くなりました。上画像は先の東京オートサロンTRDブースの展示製品で86のドアインナートリム。お値段左右ペアで24万(&44万ドライカーボン)でロールケージのクリアランスを配慮した競技車両ユーザー向け製品。乗用装着する場合スピーカー左右2つ外す必要があるのですが、それでも欲しいと思います。ここから自分の物欲思考の解析>(情熱)24万を越えるクルマのドアトリムが欲しい。ポルシェ964RSから続く簡素なスポーツカーインテリアを86に搭載出来る幸せ。>反動の(冷静)あれ?今24万あれば京都のハンドメイド自転車(650Bホイール付きマルチロードレーサー)が買えるよね?86のトリム買って付けるにしてもスピーカーもナビオーディオも全部下ろして2DINパネルの穴もふさいで、、>結局どちらも手つかず。86乗ってる皆さんがTRDカーボンドアトリムが欲しいとは思いませんが、欲と制の攻防戦はおおよそアタリじゃないでしょうか?そう考えると自分が戦っている相手が恐ろしくて仕方ありません。

TRD86 カーボンドアトリムさて、話戻りましてTRD製カーボンドアトリム。オートサロン会場では2種類の材で製作された実物の重さが確認出来まして、インフィュージョン成型品よりドライカーボン品(44万!)が遥かに軽かった、、その1kg(片側500g)差に対する対価(価格差)24万、、、怖いですね。

BMW M4CE M4GTS ドアトリムこちらが超軽量ドアトリムが標準搭載されたBMWのM4-CS&GTSの内装。目標とする景色のお手本として 日々精進

BMW I8 RALLY

BMW I8 RALLY X RIDE WERNHER少し前に見続けたダカールラリー2020シンドロームが続いてまして、カルロスサインツ駆るX-RIDEディーゼルターボミッドシップBMW-MINIバギーに激しく萌え続けております。砂漠では4WD(マグナシュタイヤーMINI-XC)よりリア駆動バギーの方が有利な場合もあると知り更に興味が出てきました。上画像はもうすぐ生産終了のBMW-i8ストリップにフォトショで細工してみましたの図。リアダンパーを伸ばし、タイヤを前後換装。いつのも妄想ネタです。

BMW I8 RALLY X RIDE WERNHER結構前のフランクフルトIAAで、何故興味の無いクルマの画像を熱心に撮影したのか?が、今判明。>ブログのネタが切れた時、BMW方面のユーザーさんにアピールする(BMWにも興味もって取り組んでますよ、と)題材でした。昔の自分を褒めてあげたい(笑)。さて、上画像i8のカーボンモノコックボディシェル!このシェル造形を見てサインツの乗ったX-RIDE製MINIバギーを思い出しました。もしかしたらドアの開角も近いかもしれません。

BMW I8 RALLY X RIDE WERNHERで、i8のボディシェル+ベースフレームをコラージュしつつ、理想のトリムラインを加えるとこんな感じ。至って普通のダカールラリーマシンが完成。現存するBMWのエンジンを積んだRALLY-FIGHTERとほぼ設計思想は同じですが、こちらの方が造型的に説得力あるように思います(自己満足)。

BMW I8 RALLY X RIDE WERNHERi8画像に戻りまして、こちらがフロントセクション。誰もが知りつつも”i8が四駆(4WD)”と言う事を大きく公言しないのは、FR信奉の強いBMW乗りの方への配慮かもしれませんね。で、画像の通り、残念ながらモーターからドライブシャフトが出て居ますので4WDです。私個人的なラリーマシン構想(妄想)にはもってこいの配置でモーターのアッパーマウント左右からボディ外側スペースが使い放題。ストロークが長く、かつ適切なジオメトリーを組めるサスペンションを新造出来そうです。そーいえば2021年のダカールラリーからオール電気車両の正式エントリーが可能なんですよね。フォルクスワーゲンのIDシリーズは必ずエントリーするでしょうからBMWのi-NEXT-RALLYに今から期待です。 日々精進

GR-SUPRA/B48進行報告

GR SUPRA A90 アーキュレー シェーフェルンドGRスープラ用製品開発、進行状況ご案内です。先ずB48搭載4clyモデルのマフラーですが、姉妹車両Z4B48が年末にほぼ完了したらしく、いよいよ動き出します。細部取り付けチェック>実装着>音質デザイン&音量調律>実装着にて再度調整>加速騒音試験>製品化と完成までの行程はこんな感じですが、音源(B48エンジン)と床(マフラーレイアウト)出口(バンパーからの位置)まで殆ど同じですからササっと仕立てて、、と言う程簡単じゃないいんですよね。予定では今月末に車両回漕してアーキュレー&シェーフェルンドエキゾーストビルダーEXエンジニアリング社に入庫、製造過程を要所要所で見学させて頂く予定です。最初の認証はSZ、次にSZ-Rと順次検査認証(車検対応)を取得して行きます。ですのでRZ-6cylはもー少し後になります。

GR SUPRA A90 アーキュレー シェーフェルンドGRスープラ用、その他パーツのトピックとして、ドライヴィジョンECUの開発が始まっております。こちらもB48エンジンSZからスタートしておりまして、目標とするパフォーマンスはノーマルSZ-R以上。86&BRZ同様、使い易さを設計指針に置いて進んでいるハズ、、ですが2拠点の現場からは”苦悩と悶絶”しか今のところ聞こえてきません。ドライヴィジョンECUの今市社長曰く「ドイツ語が特にやっかいで、日々アイネクライムナハトムジークよ(大汗)」と。GRスープラ用ドライヴィジョンECUに関しては開発進展があり次第、随時ご案内申し上げます。その他、お手軽スロコン&サブコンは2月末までのキャッシュバックキャンペーン中なので引き続き宜しくお願い申し上げます。日々精進

CASHBACK CAMPAIGN