このマシンで「おおおっ!」と反応出来るのは、昭和40年代前半生まれの方で、私達世代の憧れだったと思います。タミヤ模型のパッケージからブルーのボディがメジャーかもしれませんが、ローディンシュトク(チームスポンサー、ドイツの眼鏡サングラスブランド)のセリカGr(グループ)5は少年時代の私にとって強烈な印象を残したマシン。当時はシュニッツアーが何かも解らぬまま、、。で、二十歳を少し過ぎた頃、前職ハンズトレーディングの当時の番頭マネージャーから「ドイツのBMWチューナー2社が日本市場のパートナーを探している。その2社はACシュニッツアー(AC SCHNITZER)社と、カイリーン(KAILINE)社。独断だけど僕の好みで”カイリーンを選んだ!”」と、、。ACシュニッツアーが選べるのにカイリーン(数年後にカイリーン社倒産)。汗出ますよね。思うに、番頭マネージャーの引きの強さ(運の悪さ)だけを弊社が引き継いでしまった気がします。30年近く前のオモシロ昔話はさて置き、GRスープラ用、ACシュニッツアーパーツのご案内です!現輸入発売元アドベントさんのご了承を経て予約開始! 日々精進
「BMW-SUPRA」カテゴリーアーカイブ
GR-SUPRA/B48進行報告
GRスープラ用製品開発、進行状況ご案内です。先ずB48搭載4clyモデルのマフラーですが、姉妹車両Z4B48が年末にほぼ完了したらしく、いよいよ動き出します。細部取り付けチェック>実装着>音質デザイン&音量調律>実装着にて再度調整>加速騒音試験>製品化と完成までの行程はこんな感じですが、音源(B48エンジン)と床(マフラーレイアウト)出口(バンパーからの位置)まで殆ど同じですからササっと仕立てて、、と言う程簡単じゃないいんですよね。予定では今月末に車両回漕してアーキュレー&シェーフェルンドエキゾーストビルダーEXエンジニアリング社に入庫、製造過程を要所要所で見学させて頂く予定です。最初の認証はSZ、次にSZ-Rと順次検査認証(車検対応)を取得して行きます。ですのでRZ-6cylはもー少し後になります。
GRスープラ用、その他パーツのトピックとして、ドライヴィジョンECUの開発が始まっております。こちらもB48エンジンSZからスタートしておりまして、目標とするパフォーマンスはノーマルSZ-R以上。86&BRZ同様、使い易さを設計指針に置いて進んでいるハズ、、ですが2拠点の現場からは”苦悩と悶絶”しか今のところ聞こえてきません。ドライヴィジョンECUの今市社長曰く「ドイツ語が特にやっかいで、日々アイネクライムナハトムジークよ(大汗)」と。GRスープラ用ドライヴィジョンECUに関しては開発進展があり次第、随時ご案内申し上げます。その他、お手軽スロコン&サブコンは2月末までのキャッシュバックキャンペーン中なので引き続き宜しくお願い申し上げます。日々精進
TGRF2019 SUPRA GT4
トヨタガズーレーシングフェスティバル2019のパドック風景。GRスープラGT4っ!ケルンTMG謹製!乗用の8速トルコンから、7速DSGに換装済みのナイスマシン、、いい景色でした。 日々精進
DTE SYSTEM CASHBACK CAMPAIGN FOR GR-SUPRA
ドイツNo1のサブコンサプライヤー”DTEシステム社”製品の超お得なキャンペーンです。A90GRスープラ用サブコン&スロコン税込み合計金額¥87,870-をご購入頂くと、その場で¥8,800-キャッシュバック!!サブコン、スロコン、キャンペーンの詳細は下記リンクご参照願います。キャンペーン2020年2月末までです。 日々精進
¥979で1馬力アップ
ドイツDTEシステム社製”ブースタープロ”。税別定価¥48,000-(2019/11月現在)でエンジンコントロールの出力制御をしてパワーとトルクを上げるサブコントローラー、いわゆるサブコンです。お題目の¥979で1馬力アップはA90スープラRZ(6気筒3.0ターボB58)に装着した時のコストパフォーマンス。1馬力UPにかかるコスト、、¥1,000-切ってます。デフレって事ではなく、ドイツをはじめとする欧州圏での圧倒的な普及率がコストを下げた最大の要因です。”クルマを使い易くする為にパワーを上げる事”。日本では考えにくいかもしれませんが、欧州では普通の事でチューニングと言う行為が特別な人(クルマ好きな人)だけが行う事ではないんですね。で、このサブコンが欧州車におけるチューニングのメインストリームになった訳は、各自動車メーカーの環境性能強化”ダウンサイジングエンジン”にあります。排気量を小さくした分、過給機(ターボ/スーパーチャージャー)で補う。完成されたエンジン単体のキャパシティーを250Psとして、環境性能(排ガス規制/燃費)に必要な装備にマイナス50Psで完成した車両に搭載されると200Ps。その200Psを上級グレードとして、量産モデルは同じエンジンを搭載して160Ps。エンジン型式は同じで違いは制御プログラムだけです。「物理要素(メカニカルチューン)を変えないでなんでサブコンはパワーが上がるのか?そして安全と言い切れるのか?」その答えの1つは”元々のエンジンポテンシャルがある事と、出力は制御プログラムに依存しているから”となります。A90トヨタスープラの研修に参加された関係者皆さんはご存知だと思いますが、国によってはクルマの出力で課税額が変わる国があり、当然その国の人は低出力を買ってサブコンでパワーを補っているようですよ。これが現パワーチューンのトレンドです。
さて、ブースタープロの箱を開けますと、3つのパーツがパックされておりまして、1がプログラムがインストールされた本体。エンジンルームに配置します。2がハーネス。100%純正とマッチするカプラーをエンジンルーム内の配線にカプラーオンで接続します。A90スープラの場合ヘッド中央部にあるブーストセンサーと、ヘッド前側のブーストセンサーの2か所に接続して完了。3がハーネスを残して1と付け替える事によりノーマル純正の制御に戻るバイパスモジュール。1~3のパーツは全て欧州自動車メーカー基準の耐熱性能を保持しています(説明書&保証書も付属)。基本エンジンはノーマルですので、各GRガレージさんでもお取組み頂ければ幸いです。
ブースタープロ本体(筐体)拡大図。デジタル信号インターフェイス対応&適応型センサーシステム搭載。DTE社が開発した安全で優れたオリジナルファームウエアで超高速処理。注文時にはその時点での最新バージョンをインストールして発送致します。6段階の任意調整可能。詳細は下記リンクご参照願います。 日々精進
GRガレージ長野店、ドライヴィジョンECU施工会御礼
17日の日曜日にワンデイ開催させて頂きましたGRガレージ長野店での施工会は無事終了致しました。ドライヴィジョンECUをご購入下さいましたユーザー皆さまに感謝!ご来場下さいました全ての皆様に感謝!GRガレージ長野店、鈴木様はじめスタッフ皆様に感謝!ドライヴィジョンECU今市社長、つかささんに感謝!ドライヴィジョンECU今市社長念願の”佐久攻略(GRガレージ長野店でECUのユーザーさんを増やす!)”一先ず目標達成!この度はありがとーございました。
朝10時集合&スタート。快晴の日曜日は嫌な予感(来店が少ない)しかないのですが開店とほぼ同時にご来店頂いたBRZ(6速MT)のオーナーさん。目的はA90スープラGRガレージ長野店さんのSZ体感試乗だったようで「乗ってビックリの剛性感にやられました(本人談)」でもBRZもまだまだ楽しめますよと、GRガレージ長野店鈴木さんのオススメで”ドライヴィジョンECUをお試しインストール”。
ドライヴィジョンECUの今市CEOは画像右上の通り、A90スープラSZに付きっきりでしたので助手のツカサ女史が年式型式をチェックしつつ、専用プログラムをインストールの図です。チューニングプログラムのインストールが完了して白紙に戻った自己学習用域の馴らしは私が担当させて頂きまして、直ぐに”このBRZの素性の良さを”感じました。普段からしっかり踏んでるマシンは新しいプログラムとも早く馴染み、高負荷入力のアタリ付けもほぼ完了。これで、オーナーさんにご試乗頂ける状態になります。「じゃ、ちょっといつものコースで試乗してきます。」とBRZオーナーさん。30分後に戻ってきてご決断(ご購入)頂きました。「ワインディングの登りが凄い事になった。3速が使い易い。なによりクルマが良く進む、、、さっきまでのBRZは何だったんだ、、」と。一つ上のギアポジションが使える優位性は、各ギアレシオとバランス設計したトルク特性の恩恵で、普段使い&街中でも性能を発揮するドライヴィジョンECUならではの性能です。踏めばダイナミックなレスポンスと、リッチで途切れのないトルク上昇を体感できる”官能性能”を装備。安全で快適で気持ちいい。そして圧倒的に速い。自己学習用域は100%純正同等ですので毎日のドライブの度に”より自分に近いBRZ”になってゆきます。FR、マニュアルトランスミッション、NAエンジン、そして誰もがスポーツカーと認めるクリーンな2ドアクーペボディ。BRZ&86はまだまだ楽しめますよ。この度はありがとうございました。
続いてWRX-S4オーナーさんがご来店。既にドライヴィジョンECUがインストールされてまして、今回はアップデートの為ご来店でした。プログラムをインストールして試運転。戻って来て今度はオーナーさんがステアリングを握り再度チェック確認の試運転。仕事キッチリがチームドライヴィジョンECUのもっとーであります。
GRガレージは街一番のクルマを楽しむ為のお店です。と、ホームページに説明があり、上画像はその好例のような感じです。当たり前ですがスバルもOKです!ドライヴィジョンECUのアップデートインストール完了&オーナーさんもご満足頂きまして、この度はありがとうございました。
午前の部終了。お昼に頂いた”すき焼き弁当”が美味かったです。ごちそうさまで午後に挑みます。
GRガレージ長野店さんの試乗車も稼働率が高く。今コペンが人気らしいですよ。
GR/C-HR。一応フェルメールの”牛乳を注ぐ女”をイメージしてみました。題して「魂を注ぐ男(1.2Tターボエンジンを見つめるドライヴィジョンECUアニョキング今市社長)」。
一方場外ではR9T(アールナインティー)洗車真っ最中。BMWのオートバイで86&BRZと同じく水平対向エンジンなんですよ。当たり前ですがSACHS(ザックス)ダンパー標準搭載です。
A90スープラと並べて撮影。納得ゆく画像が無かったのでモノクロにして雰囲気と言い切る作戦です。ドイツのバイクとドイツのスポーツカー。ここ最近のBMWは「これでいいのだ!」がキャッチコピーらしく、いろいろ大変なんですね。と思います。
洗車完了でお疲れ様でした!
日が暮れて参りまして、ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションとドライヴィジョンECUが装備されたシルバーのTRD14Rがご来店。いつもありがとうございます!長野新幹線、佐久平駅からGRガレージ長野店まで歩くと1時間って事も初めて知りました!
で、ファイナルバージョンが既にインストールされたTRD14Rオーナーさん曰く「以前のバージョンのような超低回転の粘りが欲しい」との事で、追加プログラムを作成。臨機応変の現場対応はドライヴィジョンECU本人(今市社長)が直接施工(プログラムを書いて走って&走りながら書いてを繰り返し)する優位性です。追加プログラムにより微速域でのアクセルペダルに付きやすいトルクが完成しました。完成後に「しょうじさんちょっと乗って下さい」と言われお言葉に甘えて踏み込んでみましたら、、、凄くいいんですよ。アクセルの入力に対してのエンジン回転上昇と流れる景色(クルマの動き/加速)が自分の気持ちとバッチリ合ってました。こうすれば、こう動くだろう、、が100%シンクロした気持ち良さこそスポーツカーの醍醐味だと私は思います。今回もありがとうございました!SACHSパフォーマンスコイルオーバーのオーバーホールは随時ご相談させて下さいね。
GRガレージ長野店ドライヴィジョンECUワンデイ施工会無事終了!鈴木さんとアニョキング今市社長の2ショットは数枚撮影させて頂きましたので、事ある毎に”盛った対談”を掲載して行こうと思います。今回はありがとうございました!
次の体感試乗会&ドライヴィジョンECU施工会は12月1日のGRガレージさいたま中央店さんです。皆様宜しくお願い申し上げます。 日々精進
AFE FOR A90 SUPRA B58
A90スープラB58積み(RZ)オーナー必見!ついに米国アドバンスフローエンジニアリング社からスポーツエアクリーナーがリリースされます!私の予想に反してマグナフローレンジではなく、北印のTAKEDA(タケダ)モメンタムです!価格/納期、製品詳細情報は今しばらくお待ちください。 日々精進
秋晴れの筑波1000
エアドームテント展開図。ドイツZFレースエンジニアリング社がイベントで使用しているオフィシャルツールで”これ格好いいじゃないすか!”とハンズさんい進言しましたところ即採用され、日本で唯一の組立設営プロフェッショナル(ハンズ生井さん)の作業をお手伝い、、想像していたより大きくてびっくりしました。
完成の図。快晴の筑波サーキット1000!茨城トヨタ2019モータースポーツフェスティバル!トヨタGR車両とVWスポーツモデルの合同体感試乗会で、全然ミスマッチな気がしませんでした。VWディーラーを経営するトヨタディーラーさんならではのプレゼンテーションですね。因みに今回展示のワーゲンUP-Gtiは、GR86やGRMN-ヴィッツ、レクサスRC-F同様、ドイツZF-SACHS(ザックス)ダンパーが標準搭載されて居ます。詳しいイベントレポートはハンズトレーディング生井さんのブログにてご確認下さい。
茨城トヨタスタッフ皆様、並びGRガレージ水戸けやき台スタッフ皆様に感謝!お誘い下さったCOXさんに感謝! 日々精進
A90SUPRA-B48(SZ-R/SZ)EXHAUST
上画像はA90TOYOTA-SUPRA、SZの純正右エンド部。ご覧の通り開閉バルブが標準装備されています。目下開発&認証検査に向けた音量調整とトーンバランスをEXエンジニアリング社の若き匠が試行錯誤中。B48/4気筒エンジンに向けた適正レイアウトは既に完成しているようですので、認証を保持した製品化は先ずSZ(B48/4)、次にSZ-R(B48/4)、そしてRZ(B58/6)の順番になると思います。B58を積んだRZはスロベニアのアクラポビッチが先行発売されましたが、従来からのE/ECE事前認証が法律改定により”車検非対応”となってしまった今、各GRガレージ店さんへご提案出来る製品ではありません。そもそも”そんなに音って大事なのか?”と言われれば、スポーツカーにとって大事な要素だと思います。大事なのは音量ではなく音質で、つまり排気管から出る音よりもエンジンの燃焼室の爆発振動を中心にマニフォールド>マフラーの音(空気振動)が車体を通して室内、シート全体につつまれるスポーツカーらしい音質。当然、各自動車メーカーではサウンドチューニングのスペシャリストがセットしてそのクルマの品格に沿うサウンドが装備されて販売されますので、それを越える音質を法律の範囲内で紡ぎ出すセンスと作業はそーとー大変です。私は藤壺の苗字を持つ若き匠(EXエンジニアリング代表)に全幅の信頼を寄せておりますので、今はただ待つ事が仕事です。よって、下記製品も未完ですがプレのご案内として 日々精進
PLUG TV FOR SUPRA
ドイツ車アフター業界関係者なら100%知ってる”超売れてる製品プラグシリーズ”。とうとう弊社も手を出してしまいました。いわゆるTVキャンセラーです。配線&加工不要!OBDポートの差し込んで自動的にインストール完了&ノーマル戻しも可能と。アンテナもラジオも当然テレビも付いていないクルマを新車から7万キロ近く乗り続ける私が、”コレいいですよね~”とか言っても全く説得力が無い感じで日々精進 詳細は下記製品ページご参照願います。