「86/2&BRZ/2」カテゴリーアーカイブ

久々の自分で買うシリーズ

ザックス車高調整サスペンション リバウンドストローク久々の自分で買うシリーズ。換装作業は毎度お世話になっておりますGRガレージさいたま中央さんにて。上画像は2Fピットにてリフトアップ済み作業準備の有馬さんと、2号機86TRD14R。ご覧の通り長い伸び足(リバウンドストローク)で路面追従性能はバッチリ!車高調整サスペンションでもこれだけ伸びます。WRC由来は伊達じゃない感のザックスパフォーマンスコイルオーバー。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト今回買った部品。スバルSTI純正の長いボルト+ナット+ロックワッシャー&英国パワーフレックス品番PFF69-309のステアリングギアボックスマウントブッシュx2(左右分)。86&BRZの定番チューンメニュー”ステアリングギアボック&サブフレームの連結剛性Up”でスポーツカーっぽい(個人的見解)ステアリング周りの剛性感を得る作戦。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト有馬さんの作業で車体床面のアンダーパネル2枚(フロント&センター)を外しステアリングギアボックの作業開始。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトステアリングギアボック下側左右のボルトを換装します。現在(ノーマル)はサブフレーム内のネジ切り位置にボルトが収まっている状態。で、サブフレーム内のネジ切りが実はフロントエンドまで貫通していて、そのネジ切り長を使ってサブフレームを貫通させてステアリングギアボックを固定します。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトSST(キャロッセさん謹製)を使いノーマル純正ブッシュを外します。左右。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトこちらが純正ステアリングギアボックマウントブッシュ。硬度変更されたチューニングブッシュは既に各メーカーさんから出ておりまして、一番の売れ筋はキャロッセさん製品だそうです。硬さはほぼジュラコン同等(硬度ショアA95以上)らしく、今回自分が買ったパワーフレックスはそれより柔らかい、硬めのちくわ程度の硬さ(笑)。

弊社取り扱い製品パワーフレックス(左側)と、純正ノーマルブッシュ(右側)比較。昨年末にリリースされた製品ですが今まで一度も売れた事がなく、今回も自分で買ってお終いパターンの予感。多分もう売れないと思いますが、取り扱う側の販売責任の観点から注意事項(ネガテイブ要素)>パワーフレックスステアリングギアボックブッシュに換装する事でフロント周りからのノイズが増えます。静止性がスポイルされます。と、換装後に乗って解りました。右側の純正ブッシュのリブ造形は剛性確保とノイズリダクションのバランス設計だったんですね。一つ勉強になりました。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト作業が進みましてパワーフレックスブッシュ換装終了からのスバルSTIロングボルト差し込みの図。この位置からねじを回し続けサブフレームまで貫通。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトサブフレームフロントエンドにボルトトップ(ロックワッシャー&ナット)が見えますよね。ここから前後締め付け作業。画像見辛いですがエキゾーストマニフォールド左上にカモフラージュ柄のラジエターロアホース!久々見えた(笑)。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトリア側&フロント側の締め付け。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト作業の際に緩めたジョイントアームの増し締め。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト完成図。フロント周りのノイズ増加と、ステアリングへの微振動入力が増すネガテイブ要素がありますが、それよりも自分が欲しかった連結剛性感が手に入って大満足。理想のスポーツカーに近付いた。サブフレームとステアリングギアボックスが別々に揺れる不快感と不安感(こっちが大きい)が解消。そもそも新車価格210万円のドイツの乗用車(VWアップ)に圧倒的に負けていた2号機86のステアリング剛性感。今回のパーツ換装で対VW比ノーマル状態が40%としてプラス30%弱の剛性感覚増し(個人的感覚)が得られました。しばらくこのまま走って次は定番のリア側パワーフレックスチューンを予定。 日々精進

旧86&BRZ用パワーフレックスの新作!

CPMシャーシチューニング

CPM 86 BRZ GR86旧型86にCPMを装着すると、ドイツ車のような乗り心地になりました(個人的な体感感覚)。旋回中は勿論、縦でも効く事にちょっとビックリした記憶があります。CPMを装着して制動時のフロントタイヤ周りのインフォメーションが増えた事により安全性能と、クルマとのコミュニケーション量が増える楽しさがあります。国産車にプラットフォームの比較概念がないので説明し辛いのですが、旧86のノーマルシャーシがワーゲンゴルフ2と仮定して、そこにCPMを装着するとワーゲンゴルフ4(PQ34プラットフォーム)程度の操縦&床面剛性感覚が得られます。で、新型2.4リッターのGR86にCPMを装着するとTNGAの剛性感覚に限りなく近くなるような気がします(個人的感覚)。車体四隅、対角線上の一点(トランスミッション直後、フロアトンネルを左右に連結)だけを補強するCPMは補強パーツのネガテイブ要素が少ない、バランスの取れた製品です。装着する際、車体への穴開け加工もありません。ジュラルミン鋼材のマシニングカット&アルマイト表面硬化処理。付属のXプレートを外す事で強度感覚が変えられる唯一のシャーシチューニングパーツです。そして税別定価¥25,000-(2022年9月現在)のコスパ!メイドイン青梅のCPM!新型GR86&新型BRZの皆様もよろしくお願い申し上げます。 日々精進

 

CPM-86&BRZ

新型GR86乗りました。

GRガレージネッツ群馬ジースパイス 渋川 群馬 ヴェルナー GR86FA24(水冷水平対向4気筒2.4リッター)を搭載した新型86”GR86”に乗ってみました。乗った誰もが感じる通りイイクルマでホボ想像通り。自分の想像した性能のぼやっとした輪郭を実際に乗ってトレース(清書)出来たことで気持ちもスッキリ。以下全て経験値と体感感覚から成る個人的見解>想像以上のボディ剛性感。動き出した瞬間に解るガッチリした床面の剛性アップ感を感じる。これならドイツ車から乗り換える方もOKな感じ。例えるなら先代86がゴルフ2程度、新型は2世代飛び越えてPQ35程度の剛性感。MQB&TNGAまでには届かないけれど十分なタフネスさを感じました。この剛性感の恩恵はそのまま走りに直結してまして、クルマがスムースにロスなくスルスル動く。エンジンの駆動力を受け止めるのも車体各部の連結パーツですからね。FA20の86では踏み込んだアクセル量に対してリアタイヤに駆動伝達されるまで、いろんなところでエネルギーロスを感じますが新型はソレを感じさせない優れた仕立て。そして乗り心地がとても良い。何となくですが、ザックスパフォーマンスコイルオーバーの減衰位置最弱から+3付近の”揺すられ方”に似ています(笑)。電気式サウンドクリエーターは好みが別れるところですね。もう少しリアルな機関音(エンジンの低音ノイズ)を盛ればソレっぽい気がしますが、そこはトヨタ自動車の良心、ハイトーンが優先されています。

GRガレージネッツ群馬ジースパイス 渋川 群馬 ヴェルナー GR86一端コマーシャル(笑)。

GRガレージネッツ群馬ジースパイス 渋川 群馬 ヴェルナー GR86で、ホームコース榛名山を新型GR86でくるっと登って下りてきました。総重量ホボ変わらず400cc排気量アップの恩恵は”もの凄い”の一言。グングン上る&バンバン踏める!メカニカルグリップ30%増しって感じ。リア側に高付加がかかる登りのタイトコーナーでもリアがしっかり踏ん張ります。ステアの舵角だけに集中していればアクセル入れ放題って感じ。ミシュランPS4-215/40-18の面圧が完全なバランス状態。225幅でもいいんじゃない?って思いましたがココもトヨタ自動車の良心ですね。ステアリングの剛性感&インフォメーションも凄くクリアです。峠を軽く走っただけで新型GR86の進化を十分体感出来ました。超個人的な見解ですが「新型86、GR86買おうかなー」と考えていらっしゃる方々に向けての”一押し”(のつもり)。お買い求めはGRガレージネッツ群馬ジースパイス店並び、ネッツ群馬各店舗さんで是非! 協力/提供:GRガレージネッツ群馬ジースパイス店(ありがとうございました。) 日々精進

86&BRZ

マニュアルトランスミッションを更に楽しく

IRPスポーツシフター毎度おなじみメイドインリトアニアの逸品IRPスポーツシフターのご案内。今月中、つまり今日明日であと2セット買って欲しい(汗)。86&BRZ、NDロードスターの皆様よろしくお願い申し上げます。あとBMW-V3タイプCSはお陰様で月初に入荷した分全て完売してしまいました。今まで1年に4セットしか売れなかったBMW用のブームが来たのか?追加発注しておりますのでBMW方面の皆様もよろしくお願い申し上げます。そんな訳でありますので、即納品(86&BRZ用とマツダNDロードスター用)を推しつつ、IRPシフターの”自分が考える優位性”をざっくりご紹介。

IRPスポーツシフターの個人的に考える優位性 by Wernher Shoji
その1)製品が格好いい。素晴らしいデザイン性能、ブラックハードアノダイズ!黒+硬質=イケテル。
その2)これを操作している自分が格好いい。見られてもOKな所作。
その3)実性能。ジュラルミンモノブロック、ノブ&シャフト一体成型。ストロークの短いシフト操作。ステアリング位置に近い独特のシフトポジション。硬質金属を触ると安心するオトコ心をくすぐる仕立て。
その4)気持ちの良さ。軟性パーツを排したダイレクト感。クラッチペダルを踏みシフトチェンジ>この一連の動作に新しいリズムが生まれる楽しさ。
その5)この時代、せっかくのMTを更に楽しむ自分に投資>耐費用効果は絶大です。

※念の為に書きますがIRPシフターはマニュアルトランスミッション操作をお箸でご飯を食べる(あたりまえの所作)事と同じようにできる方にしかオススメしません。 日々精進

IRP (Individual-Racing-Parts)

フレッシュエアーを求めて

afe タケダエアクリーナー昨日、群馬前橋中心部に86を駐車して月末の経理業務(銀行まわり)を終え再び86に乗り込んでエンジンスタート。始動時の吸気温度68℃!記録更新かもです。週末から来週は全国的に猛暑が続くらしので熱中症対策と、ゆとりのあるクルマの運転を心がけて下さい。さて、上画像は近所のダム入り口付近。早朝であれば群馬山間部は低い吸気温度でドライブを楽しめます。

afe タケダエアクリーナー自分の2号機86に換装した米国アドバンスフローエンジニアリング社のタケダモメンタムコールドエアインテーク。走り出せば瞬間的に吸気温度が下がる高効率設計ですよ。数日前、米国FRBが更なる利上げを決定しましたので国内在庫完売以降の新規入荷分は”やっぱり値上げ”になると思います。86の熱中症対策にも是非。弊社WEBショップでも販売中。

afe タケダエアクリーナー fa24一方コチラは2.4リッター新型BRZでテスト中のアドバンスフローエンジニアリング社新型コールドエアインテーク(aFe社facbookページから転載)。北マークスケルトンウインド付き&ケースデザインを一新!より兵器感(笑)が出たように思います。画像を見る限りケースも3Dプリンタの試作品ですかね?実販売開始はまだ先だと思いますが(確認中)、是非とも新型GR86&新型BRZオーナー皆さんっ!新型TAKEDAにご期待下さいっ。で、画像を見て思った事が”サウンドクリエータージョイントがないスムースインテークパイプ”。これ今の(FA20用タケダモメンタム)に付けば嬉しいですよね~。

afe タケダエアクリーナー来週の土曜日はハチロクの日ですね。 日々精進

CPM

CPM86&BRZのセンターフロアトンネル(車体床面の中心部)を連結して全体的な車体剛性感を底上げするパーツがCPM。付属のXブレースを脱着する事により剛性レスポンスを変える事も可能な86&BRZ用アフターマーケット唯一のシャーシチューニングパーツです。2017年8月から販売を開始して今年で5年目。今回2.4リッターを搭載した新型GR86&新型BRZにも適合確認が取れましたので再度のご案内です。スポーツ走行等、積極的にアクセルを開けて走る旋回負荷での高いレスポンスは勿論、普段乗りの赤信号交差点の減速停止(微速域)でも体感できるタイヤ&ステアインフォメーション。補強によるネガテイブ要素をほとんど感じない(個人的見解)優れたバランスがCPMの優位性です。メイドインジャパン!(メイドイン青梅) 製品詳細は下記ご参照願います。 日々精進

CPM-86&BRZ

FUJI 86・BRZ STYLE 2022

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ昨日、富士スピードウェイで開催された”FUJI 86・BRZ STYEL 2022″を視察。今回は出展じゃなく、ささっとご挨拶周りして早めに撤収(2021年の出展2020年の出展<各リンクご参照願います)。天気が良かった分、もの凄く暑かった、、。出展時には解らなかったご来場者皆さんの苦労が身に沁みました。昨年は2度開催されたこのイベント、秋頃に開催があれば出店するかもしれませんので皆様よろしくお願い申し上げます。

2012-2019 夏の86イベントまとめ

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZGR新ロゴ発見。因みにスタッフさんのウエアは全て赤色を排したモノトーンに変わってました。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ86が10年目!限定販売予定の10周年記念車両。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ全景。どうかエンジンルーム内も同色ペイントされていますように。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ交通タイム社関連(マガジンメーカーズ、イーグル、FMC)で現在唯一の自分のコネクション”ザッカー別冊86&BRZマガジン-チーフエディター大野田編集長”も炎天下で熱血取材中!いつもありがとうございます。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ86界のカリスマ撮影会風景。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZフルーダンパークランクプーリー販売&装着実績日本一!北海道のマルマン・モーターズまんねん社長様と新しいデモカー新型86。ラメカラーのレイズホイールが眩しい、、。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ因みにウイング&ステイもキラキラ感のラメカラー。カーボン材+ハーフクリアのラメペイント。発明に近い仕立てに感じました。

小野印房 2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZお隣の小野印房さん。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZいわゆる「怖いモノ見たさ感。」

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ早々に撤収。

2022 FUJI 86STYLE WITJ BRZ開店とほぼ同時に入店でごちそうさまでした。帰りは山中湖まで下道を走りちょっとしたリゾート気分。ミッションコンプリートで 日々精進

モトGP御用達クラッチ(セラメタ)

世界最高峰のバイクレースMOTO-GPにエントリーするワークスマシンと同じブランドの製品を自分の86に搭載して定期的なレポート&ご購入して頂く為の宣伝です!800N/mのキャパシティーを持ちながら、ホントに、至って”普通に使える”クラッチパーツですので実は(不具合がないので)”特にありません”。って感じです。プレッシャープレートのスプリングが強くてクラッチペダルが激重とか、メタル摩材のザラザラ感がリリース時に気を使うとか、全くありません。強化クラッチのネガテイブ要素がなくて、拍子抜けするほど普通。それでいてハードな使い方(高回転で変速しないでクラッチペダルだけ踏む等)もOK!なんてったって800N/mキャパシティー。FA24の86&BRZにも適合する製品ですので皆様宜しくお願い申し上げます。 日々精進

MOTO GP御用達のクラッチ工場見学

実装品のメンテ(86用IRPスポーツシフター)

IRPスポーツシフター 86 BRZ ヴェルナー クイックシフター1号機のA型86から2号機D型86TRD14Rに換装し使い続けて5年目のIRPシフター。今回はリフトアップをしないで出来る可動部のメインテナンス。先ずシフトブーツトリムを外します。ブーツ側からトリムをつかみ引っ張れば取れます。

IRPスポーツシフター 86 BRZ ヴェルナー クイックシフタートリムの各クリップをすべて外し、トラクションコントロールスイッチのハーネスに気を付けて

IRPスポーツシフター 86 BRZ ヴェルナー クイックシフター引き上げます。シフターのノブ径が奇跡的に純正シフトブーツのクリアランスに合ってますのでブーツカットは不要です。

IRPスポーツシフター 86 BRZ ヴェルナー クイックシフターネジのゆるみや可動部のチェック。少量の極圧剤を可動部にスプレーして完了。

IRPスポーツシフター 86 BRZ ヴェルナー クイックシフター各IRPシフターユーザー皆様も、たまにのメインテナンスを心がけて”快感変速”を楽しんで下さいね。製品詳細は下記リンクご参照願います。 日々精進 

IRP SHIFTER

タケダモメンタム

AFE TAKEDA タケダモメンタム エアインテーク 86 BRZ米国アドバンスフローエンジニアリング社製コールドエアインテーク旧86&BRZ用”タケダモメンタム”装着図。装着車両は自分の2号機86D型でご覧の通りサウンドクリエーターを外して装着。勿論サウンドクリエーターをそのまま残して装着す事も可能です。実製品は長期国内欠品が続き、つい先日バックオーダー分を発送させて頂き手持ちの受注残0となりました。ご注文下さいましたユーザーさんに感謝。これからのドライブシーズンに高効率吸入&スポーツカーらしい吸気サウンドをAFEタケダモメンタムを楽しんで下さい。3,000rpm付近からアクセルを深めに踏み込んだ時の”ンガーーー”と言う吸気音に包まれながら加速を続ける。FRスポーツカーの醍醐味が詰まった逸品。さて、FA24を搭載した新型GR86&BRZ用のタケダモメンタムですが、アドバンスフローエンジニアリング社にて開発スタートの様子(aFe-facebookページにて確認)です。愛着の湧くアメリカンデザイン+CFM実証データ付の高効率吸気の完成まで今しばらくお待ちください。 日々精進