WERNHER-SHOJI のすべての投稿

株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

武士の一分、ケイマン武芸帖(SRE-ProOne)。

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武蔵著、五輪書によると(自己流の解釈)「武器(当時の刀等の道具)としての作法は気にする事無く、一切は目的用途に合ったモノを選ぶが勝利即ち生き残る術也。」実践においては、どんな名刀であっても戦法戦術に合わなければ何の役にも立たない。何て事が書かれていたような気がします(うる覚えですいません)。武術(ここでは操縦技術)の上達に連れ、間合い(ドライビングスタイル)を確立した武芸者の持つべき道具が”武士の一分”こと、ProOne(プロワン)である。

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えー、、今読んでいる小説に影響を受けやすいタイプなので勘弁してください。ドイツザックスレースエンジニアリング(SRE)社製1way減衰&車高調整サスペンションセットRS-1を、オーナーの目的用途に合わせて減衰レートを見直した製品がProOne(プロワン)です。今回、世界で1番最初のProOneをPorscheCaymanに装着頂いたオーナーさまのマシンを拝見させて頂きました。ボディサイド、インレット付近にはProOne製作に携わった方々の名前が、、僕の名前も入れて頂いてホント恐縮です。またフロントバンバー左右にはZF-SACHSの正式ロゴも添付して頂いております(岡さんっ!そして佐々木さん見てますかぁ~)。さてさて、ワークス直系モータースポーツからの派生商品SRE製RS-1。リニア&ワイドレンジの減衰特性を持った懐の深い(使いやすい)製品性能を、オーナー主体の目的(用途)を目指して全方位の性能を一辺に向けて追い込んでいったら、思った通り切れ味鋭い”しつらえ”となりました。何よりオーナーさんがご満足頂いて下さって僕らも嬉しいです。

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動く姿に凄みを感じますね。オーナー様っ!次回は何時もの富士シケインにてカメラを構えておりますので、合図の度に綺麗なスライドを決めて下さいっ!

PorscheSpyder再び。

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秦野のサロンことCOXコーポレーションさんショウルームに数日間展示されていたようです。実は僕見逃しておりまして、SAFの有志が画像提供してくれました(毎度感謝です)。漆黒のカーボンモノコックボディ!実物見たかったぁ、、で、簡単にSpyderの前後ダンパーレイアウトを書き込んで見ました。矢印がファンクション、画像車線部がダンパーです。前後3本配置!コイルスプリングの制御は見当たりません。もしかするとフロント側はロアアームのたわみだけで吸収しちゃうのか?それもアームの支点にトーションバー又は4~5ヶ目のダンパー(ローテーショナルダンパー)が仕込まれているかもしれません。一方リア側も同じく、上部にマウントされたダンパーの左右につながるアーム支点にトーションバー(もしくはローテーショナルダンパー)がありそうですが詳細は不明。

MIL規格(MilitalyStandard)。

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自前の帽子3つを写してみました。会社や展舗ではなく、サーキットでお会いする方々にはお馴染みのショウジのトレードマーク(かな?皆さん何故か笑ってくれます)。米軍採用の、、正式名称はデザートハット?でしたっけ?兎に角優れモノで当然ミルスペックです。過酷な条件下(時には有事の際にも)にも絶え得る絶対性能の基準”MIL”。モノを創る(プランニングする)時の万事の参考、目指すべき基準とする逸品です。画像の3色は所属、作戦、場所用途に応じて(実際もそうです)使い分けており、製品は今でも上野の中田商店(福野礼一郎先生も通うお店)で購入できます。このデザートハットを深めに被り、オリーブ色のフレームザックを担ぎつつ、異型のコンバートレンズ付きサイバーショットを首からぶら下げサーキットを徘徊するのですよ僕は。誰もが近寄りがたい雰囲気かもしれませんが、唯一、夏フェス&アウトドア系のいわゆる”山ガール(詳細不明)”の皆さんには好印象かもしれません。サーキットはある意味戦場ですから(無理やり)本牧戦線SachsBlogをご覧頂いている皆さんで是非”デザートハット(但しMIL規格)”を流行らせて下さいっ。敬礼!

SumoPower出場決定!(FIA-GT1,NissanGTR)

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相撲協会は引退騒動で揺れておりますが、FIAは新たな力士を歓迎しているハズです。当然僕らも応援しますよー。ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のダンパーが搭載された(実は交通タイムス誌”XaCAR”で知りました)FIAクラスGT1の日産GTRっ!上記SumoRacing(SumoPower)さんと、SwissRacingさんがGT1GTRで今シーズン10戦を戦いますっ!皆さんも応戦よろしくお願い致します。

Mahlzeti!(マールツアイト)!

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ドイツ文化log!と言う事で、今回は”土地柄の挨拶‐バイエルン地方シュヴァインフルト編”をお送り致します。ドイツSACHS(ザックス)総本山シュヴァインフルトヘッドクォーターにおける昼飯時の合言葉”Mahlzeti!(マールツアイト)!”日本で言うと「ご飯の時間だよ、飯食ったか?しっかり食べよう!」と、言った意味なんですって。敷地面積東京ドーム180ヶ以上のザックス本社中、上級役員さんからファクトリーの工員さんまで全員、昼飯前の合言葉が飛び交うわけです。マールツイアト!もしドイツ渡航予定がある読者さんがいらっしゃったら是非とも、昼飯前に隣りのドイツ人に話し掛けてみてください。但し「ああ!マールツアイト!あんたドイツ語喋れるんかいね、最近の連邦中央はどうしょうもないさー、消費税率だって、、、、」と永遠ドイツ語で話し掛けれれても責任は持ちません。またマールツアイト!はドイツSACHS社屋全般とその周辺地域のみ有効のようです。画像はドイツ渡航中の定番昼飯、ヴュルストウントカルトフェル(ウインナー+ジャガイモ)。滞在中毎日コレ食べれるのはある意味幸せでありまして、サプライヤーさんから誘われる昼の本格ドイツリストランテ(体外遠い場所にある+普通盛で3人前+メニューの99%がこってり系)も嬉しいのだけれど食後にまた仕事&運転となるとね、、辛いです。ドイツの食文化はボリュームを見直せば(又は渡航者向けの少量設定)もっと美味しく食べられるハズです(断言)。

■ケルンにて完食

VW R-Lineの新作なのか?

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VWのRシリーズ特有のブルーに塗られたマシン、、バイクなんですけどね。将来的に十分有り得るのではないでしょうか?VWのオートバイ!従来までのKTM社に加え、あの”Hayabusa/隼”製造元スズキも傘下になるって事を考えると、、VWブランドの優位性(特にVWR&R)を2輪事業に波及させる、ってのは全然OKじゃないでしょうかっ!で、更に信憑性の根拠として画像(スケッチ)を描いたデザイナー、実は現シロッコのベースとなったIROCを書き上げた方のようです。う~ん格好いいっ。ドイツ人デザイナーNilsPoschwatta

エンヂニアリングを感じるアクセサリー。

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世の中にはいろんな事考えて作る人がいるんだなー。と、感心して購入しました。スケールが正確に刻まれたスチール定規のブレスレット、、”ちょっとオシャレな職人&エンジニア風おじさんを演出する小道具に”と、思いましたが未だ着けた事はありません。大体40過ぎのおっさんが”何処で誰にアピールするのか”、、これから考えマス!また普段身に着けているジャスティンのリングにも2進法の0と1が刻まれておりこれも数字武装の1つです、、、しかし、、あくまでも自己満足の域(アクセサリーですから)を脱しないので自分専用の実用数値計測機を購入しました(あのモールトン博士とお揃いです)。エンジニアさんとの円滑なるコミュニケーションを目指して!

AudiA4用RSダンパーセットのログ60回目。

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相変らず静かな人気のザックスレースエンジニアリング(SRE)製RSダンパーセットAudiA4用。岡山県に新たなユーザー(A4+SRE/RS)さんが誕生致しました。いんや嬉しい~っ!昨年末にお問い合わせ頂き、ご決断までに1ヶ月!じっくり考えて下さった結果「コレ(SRE/RS)しかない、他の製品と比べる意味が無い事も解った。」と。ホント感謝致します!ありがとうございました。新しいオーナーさんと岡山でお会い出来る事を楽しみにしております。また、販売店の元気印社長様、サービスの小橋さんにも感謝致します。A4だから可能だった軽量アルミシェルケース(前後)の優位性もしっかりご理解頂けたようです。SachsBlogの分類別”RS”のログが今回で60回!新たなユーザーさんが誕生した記念すべきBlogとなりました。従来からのユーザー皆さんにもありがとう。A4用完売までいよいよです(営業的には嬉しいのだけれど、何か寂しい)。

2010年のVWL1ConceptにもSACHS。

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え~、、実は詳しく調べてませんがフライホイルインモーターとダンパーはSACHS(ザックス)だったハズです。テレビを”ぼ~”っと眺めていた祭にマシン(L1コンセプト)の脇にSACHSロゴの添付された発電機付きフライホイル(旧称ダイナスタート)が展示されておりました。コンセプトカーに搭載される技術って、そのメーカーの3~5年以内の基盤となる”目玉”だと思うんですよ、、そう考えると80年代に完成したSACHSのフライホイル発電ダイナスタートを携えてユーロ圏ハイブリッドマシンの逆襲が始まるのかもしれません。

PORSCHE SPORT2009 YEAR BOOK.

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昨年末、ポルシェカレラカップジャパン事務局さんから頂いたレースアーカイヴの1ページです。ポルシェモータースポーツのオフシャルサプライヤー&パートナーであるZF-SACHS(ゼットエフザックス)のコマーシャルなんですが”ZF Sollte drin sein(ZFは要求に応える、、応えうる技術力を保持しております?)”と、書かれた力強いキャッチコピー!これはある意味勝利宣言なのかもしれない、、等と勝手に思っております。近年、ポルシェモータースポーツの技術集団ヴァイスアッハが組み上げる真のワークスマシンには100%SACHS/SRE(ザックスレースエンジニアリング)社製のダンパーが装備されております。以前販売店さんと「ワークスポルシェは100%SACHSダンパーですよ」とお伝えした所「なんでなの?」と質問され「(SACHSじゃないと)勝てないからでしょう(笑)」何て冗談まじりでお話させて頂きましたが、要は”出来るか出来ないか?”バイスアッハの要求に応えられる(対等の技術を有する)ダンパー、フットワーク&クラッチ等動力制御ブランドは(今のところ)SACHSだけだった、、って事なんですね。僕らも引き続きPORSCHE強化で進行します。

協力 PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)事務局さま