BRZ+SACHS車高調整

BRZ SACHS車高調整 パフォーマンスコイルオーバーザックス車高調整こと、ザックスパフォーマンスコイルオーバーを装着したBRZ。車高の下げ幅は上画像の通り極僅かですが、ホイールセンターを基準とした上下/伸び縮みストロークを考えると”しっかり踏める正しい車高”に感じます。スバルSTI-NBR(ニュルブルクリンク24H)チャレンジのドイツ人エースドライバー”ティムシュリック”(←リンクに詳細記載)のリコメンドブランドでもあるSACHSパフォーマンスコイルオーバーをご購入下さいましたユーザーさんに感謝!販売&取り付けセットアップ作業の北海道ミスタータイヤマン広尾店さんに感謝!もしかしたら北海道で最初のユーザーさんかもしれませんね。BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバーのダンパー構成部品は旧ポルシェレラカップ(997&991GT3-Cup)等FIA規定レース用ダンパーとの互換性があり、その分タフな仕立て、、新品のフリクションが取れてスムースに稼働するまで約1,000km(使用環境によります)。可能であれば最初に減衰ダイヤル位置を最弱まで戻し、ダンパーをよく動かす事をオススメします。最弱レートでもドイツアウトバーン巡航速度域のハイスピードダブルレーンチェンジもすんなり収まるのでご安心を。ザックスパフォーマンスコイルオーバーを選んで下さって本当に嬉しい。

BRZ SACHS車高調整 パフォーマンスコイルオーバーミスタータイヤマン広尾店さんでのキッチリ取り付け&実戦的な車高を元にアライメントセットアップ風景。この車高位置でもリバウンドストロークはほぼ純正サスペンションと同等の長さが取れます。ダンパーは縮むだけじゃなく、伸びる機能部品!毎秒変わる路面状況にタイヤが追従(ダンパーが伸び縮み)し続けます。タイヤが路面から離れると加速も減速もステアも効かなくなります。ストロークの長いザックスパフォーマンスコイルオーバーを搭載したBRZなら荒れた路面でもトラクションコントロールの介在も少なくアクセルを踏み続ける事が可能です。因みに前後のブレーキキャリパーはドイツマンタイポルシェも実戦採用したメイドインジャパンエンドレスを搭載。いい仕立てですね。

BRZ SACHS車高調整 パフォーマンスコイルオーバー上画像がフロントストラット全景。スバル純正のトップゴムマウント&ベアリングに対応したスペシャルコイルスプリング(冷感製法&ショットピーニング表面処理&線間密着対応/製造はドイツアイバッハ社-トップ径純正アッパーマウントフィット>ボトム内径60mm)です。比較的長い自由長のバネをぐーっとつぶしてセット(1G荷重時)する手法はポルシェ&BMW-M等ドイツのスポーツカーの定番。ダンパーはダストブーツで隠れていますが倒立式。純正アッパーマウントをしっかり撮影したミスタータイヤマン広尾店-徳永さんのセンスに感謝!

BRZ SACHS車高調整 パフォーマンスコイルオーバーリア全景画像。フロントと同じく純正ゴムマウント(アッパーマウント)を使ったセットアップ(スプリングボトム内径もフロントと同じく60mm)。リアダンパーも倒立式を採用。何でリアも倒立なのか?と、最初は自分も思いましたが乗って納得。太い高剛性倒立式ダンパートップチューブから伝わるリア周りのインフォメーション(タイヤとダンパーの状態)がとてもクリアに入ってきますよ。ダンパーケース下部の赤アルマイトパーツが減衰調整ダイヤルです。フロントもダンパー最下部に調整ダイヤルが配置されていますので前後共にリフトアップしないで(手が届く位置)調整が可能。ワンクリックの”カチッ”としたブランドタッチはドイツ一級工業製品の証。スタビライザーリンケージ取り付け位置をもー少し上げるとテンションが適正化されていわゆる”突っ張った感じ”から解放されます。伸び側の応答が良いザックスパフォーマンスコイルオーバーですからスタビライザー自体を弱く(細く)しても良いかもです。今後のアップデートのご参考まで。

BRZ SACHS車高調整 パフォーマンスコイルオーバー踏めるフットワーク完成図。車高も実戦的でイイ感じです。改めましてご購入ありがとうございました。更なるアップデート(クランクプーリーとかIRPシフターとかセラメタクラッチ等)御座いましたら引き続き宜しくお願い申し上げます。 日々精進 画像提供:ミスタータイヤマン広尾店(いつもありがとうございます!)

SACHS Performance Coilover 86&BRZ