KAWASAKI-70`STYLE

KAWASAKI Z1 Z2 70Y WERNHER ヴェルナーカワサキのZ系空冷4発は”青春の想いでwと共にやり残し感”が未だにありまして、高校時代の愛車Z750FX1を乗り続けられたら(免許の点数と所持金の関係で売却)と言う妄想な感じで落書き。上下ともに同じモデル。半円形のタペットカバー搭載のZ1&Z2をイメージしてリアのジオメトリーだけ変更。下の落書きは高校時代から考えていた最終完成系でプロダクションレーサーのストリートチューン。ハンドル、ステップ位置がレーサー風の簡単に言うとララバイ仕様ですね。で、一方上の落書きは、この年になってよーやく格好良さが理解出来たアサヒ風防付き+ビックタンク仕様。70年代スタイルにプロダクションレーサーのパフォーマンスを装備した実車がこちら↓

KAWASAKI Z1 Z2 70Y WERNHER ヴェルナー70年代スタイル、、と言いますか、ジャパンスタイルの王道って気がします。日本発のこのカワサキは未だ世界中で人気があります。モディファイも様々ですが、このスタイリングは日本独自ですよね。力強く、美しく、人が乗る事(バイクとライダーが一体化)によって、その造形が初めて完成するような、つまりバイク単体で見るとどこか足りない、寂しさ、孤独感がある造型が佇まいから感じられる唯一の”乗り物”と思う訳であります。

KAWASAKI Z1 Z2 70Y WERNHER ヴェルナー”70年代のファッション&ムーブメント震源地-原宿”の参考資料にもしっかり掲載されていました。約50年前、、半世紀を経て尚も引き継がれるZのあるべき姿、、。1970年代は強烈な時代、、今思うとそんな気がします。

KAWASAKI Z1 Z2 70Y WERNHER ヴェルナー後ろ姿はこんな風。東京の下町、足立区で育った幼少期に感じた”大人への憧れ”を感じます。ビックタンクの造型も綺麗。

KAWASAKI Z1 Z2 70Y WERNHER ヴェルナーこの写真集素敵ですよ。全盛期の菊池武夫先生のマシン(縦目のメルセデス>多分W111のSELかと、、M100ドライサンプの6.3V8エンジンだったら更に尊敬します!)も掲載。この頃に比べたら、今の原宿、、全く興味ありません。街の景色がダサいっすよね。

KAWASAKI Z1 Z2 70Y WERNHER ヴェルナーAF(旭風防)の帆布もいい感じで色が抜けてまして、全てにおいて(ロッキードのキャリパーとか、あえてのオリジナルフォークボトムケースとスタビライザーとか)いい景色ですね。と思います。他のバイクと比較する意味はない唯一の存在感。この先の50年もどうか継承されますように。日々精進