アルツさんデモカー(R55クーパーS/MC)にRS-1装着。

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アルツモトーレンバウさんの新しいデモカーR55にSRE製RS-1を装着して頂きました。ありがとーございますっ♪

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で、アルツさんと言えばお約束っ、アルツモトーレンバウの野口代表こと”ジャイアン野口さん”から一言!「RS-1っ!実際、、、凄くいいよー!!伊達にノーマル92M3のM1数値を超えてないよねー。この運動性能とモラルある乗り心地は、俺ジャイアンリサイタル級~♪」と、気に入って頂けたようで安心。この先アルツさんのR55は、モロモロの製品開発&テスト開始のようですが一段落したら試乗可能との事です。詳しくはアルトモトーレンバウさんにご連絡お願い致します。

本棚と信条と。

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実はもう一冊武蔵の本を読みかけておりまして、これが難解、、”空”の意味と解釈につまづきながら、、達人に肖るまでになるには技量は兎も角、考え方をね、、と、思って日々読み解いております。空は宇宙の全て(詳細は般若心経全行をご参照下さい)、、人の命を奪う行為に及ぶ時にも”空”、、、。相手はこりゃ適わんですよね。俺、達人には程遠いです。

VW用パフォーマンスプラス、例の如く静かな人気。

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BMW用SACHSパフォーマンスプラス(純正形状サスペンションセット)に比べ、VW&Audi用の人気がありません。様は用がナイって事?当然社内からは責められる訳ですよ。「どうすんの?」と。毎度の事なのでもう言い訳もしないんですよ、今のご時世売れない理由を挙げたらきりが無いですから。言い訳の代わりに非常に後ろ向きの意見を言って”社内を絶句の渦に巻き込んだ”覚えがあります。それが先月末の出来事。今月は一転して好調なんですよー。先ずはご購入頂いた現ユーザーさんに感謝!そして販売関係各位にもありがとう!VWオーナーの皆さんに圧倒的な支持を頂いていた旧パフォーマンスセット、、終了からのブランクはゆっくり埋めてゆくしかありません。言い訳、、では無く方法です。ヨーロッパメイドのベーシックポテンシャルがどんなに高い(性能&クオリティ)かは現VWユーザーの方が一番解っているはずです。そのポテンシャル&クオリティ更に言えば”これは安全なのか?”製品選択において”自分のVWにそぐわないモノ”を消去法で消して行って、最後まで残るフットワークパーツがSACHSパフォーマンスプラスだと思います。旧製品から若干の価格値下げ、ダンパー減衰、スプリング下がり幅&レート、運動性能&乗り心地、トータルバランスこの全てがザックスレヴェル※で適正化された製品です。

寝る前に観ると落ち着きます。

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昼から寝る前のハナシもナンなんですがこの本を観た後に床に就くと安心して眠れます。別に不眠症とかじゃないのですが、強いて言えば”趣味性振動制御部品売れない症候群”かもしれません。もーこーなると、他人の芝生が羨ましいですね、、、自転車部品構成が特に”いいなー”って感じです。構造がシンプルで95%以上の装着部品(BBとヘッドパーツ以外)が”装着した状態で見える”訳ですからね。サスペンションセット、、装着しちゃったら見えません、、。どーにもなりません。

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このセットアップ(トラスシャーシ+パーツ代)で250万以上なんですよ。ピットハウスロコの渋川店長っ!同じトラスシャーシを搭載したSDR(YAMAHA)だったら中古で30台は買える、、何て言わないで下さいね。作り手(組手)とオーナーの信頼関係の確立+趣味の理解度、解釈が深い世界、、、これが心地いいのと、確実にそういった趣味の人々の存在を確認すると安心して眠れます。だから、明日は売れるかもしれない、、、と。

宇留野潤の世界

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え~写真家”宇留野潤(うるのじゅん)”さん登場です!今年の初め頃かな?富士のシケインにて意気投合、、、したのかな?プロのカメラマンで昨年のルマン(加藤監督率いるTeamNAVI&GOさん)の専属で同行した事も後になって知りました、、、って事はコイルスプリングを一切使わないポルシェスパイダーの秘密を知っているって事と、ミシュランジャパンの橋本さんとも面識があるって事ですよねー。富士シケインのカメラ部隊(通常20~60人)の中で何故に彼だったのかは謎です。本人曰く「しょうじさん実は僕の得意分野は”石ころ系(ダート&ラリー)”なんですよー。」と言って取り貯めたフォトブックを拝見させて頂きましたが、、、もう凄い!!!の一言。テクニックはプロだから当然、、でも瞬時に構図と光彩をコントロールしながら、その一瞬を切り取る能力は天性のように思いました。”持っている人の技”としか思えない素晴らしい世界表現です。この彼の才能を何とか”どーん”と持ち上げてあげたいのですが、今の車を取り巻く環境&状況ではかんせん、、、。宇留野さんっ!引き続き頑張ろうねー。どーにもならんかったら例の作戦(自費出版で全国の幼稚園、保育園に無償配布)で行きましょうっ!引き続きよろしく。で、本牧戦線SAFのしょうじが厳選したGT最終戦(ツインリンクもてぎ)、宇留野潤さんの作品です。車両選定はお決まりのSACHSダンパーが実装備されたマシンです。蛇足だと思いましたが作品にタイトルを(勝手に)付けてみました。じっくりとご覧下さい。

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RALLY NIPPON 2010(某日の本牧界隈)。

日本の世界遺産を巡るラリー”RALLY NIPPON 2010”。アカサカサカスをスタートしたご一行を待ち伏せ(あはは)しました。「しょうじさん第一チェックポイントがハンズ本牧付近(横浜中華街)だからちょっと寄ってよね!あ!僕らのマシンの撮影も宜しく。」と、我が同胞SAF代官山部隊より情報提供があり、土曜日勤務のお昼ご飯の買出しついでに現場(中華街)に向かってみました。画像のゼッケン29番はW196ガルイウングSL!素敵ですねー。

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真紅のマセラティと漆黒のジャガー。美しいですのー。33マセラティーのドライバーさん超オシャレでした。格好いいい!!

SAF代官山部隊兼、ケイマンクラブオブジャパン事務局兼、マイケルキム氏プライヴェートマネージャーの松本さん(RS-1+Caymanオーナーさん)です。三角窓を開けて、、やっぱ楽しそうですね~、、いいな~軽くて小さな911。マシンをCaymanからナローの911に乗り換えエントリー。レジアスエースでウロウロしていたら”偶然横に並びました”の図。

40年以上の歳月を経ても色褪せないマシン。ある意味タイムマシンですね。

揺れて湘南(RS-1実測テスト、トレッセ湘南さんにて)。

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終に、、禁断のSDL測定に踏み切りました。クルマのフットワーク稼働率が如実に数値化されてしまうドイツのボッシュ帝国が誇る禁断の測定機SDL(ServiceDiagnoseLine)でRS-1を装着したR56のポテンシャルを測定しました。ある意味自虐的行為、、良くても悪くても”正直に書く”と、覚悟を決めて。

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社内からは「そんなに真剣にならなくても、、そもそもダメだったら絶対に売れなくなる訳じゃない?どうするの?」等と圧力がかかりましたが僕はドイツザックスレースエンジニアリング(SRE)社の実力を信じてますから”ドーん”と行きましたよ。そして今回のRS-1+R56の測定対比はノーマルのR56ではなく(なんだよ、、って言わないで下さいね)バイエルンとZF-SACHSが誇る現スポーツモデル最高峰マシン92M3ドノーマル!!!?OEM(BMWAGに対するZF-SACHSのリードサプライ、E92M3用ダンパー供給)でのモラルあるスポーツ性能と、アフターマーケット(チューニング市場)のR56用RS-1!「92M3とR56を比べる意味はあるのか?」何て文句は受け付けませんっ!たまたまボッシュのテスターにノーマル92M3のテストデータが残っていたって事と、どちらに優劣が付いても身内の問題で片が付くって事でご了承下さい(R56の純正ダンパーはデルファイさん製です)。

因みにノーマルの92M3(ザックス製EDC純正装着)、、対角線の稼働率、、驚愕の100%同調!こんなクルマはそうそうないよ。とはボッシュのオペレーター氏談。果たしてRS-1装着R56がこれを超えられるのかっ??

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フロントセクションです。テスターの上でフロント左右が”ゆっさゆっさ”揺らされます。低周波~高周波入力の結果、残念ながら左右誤差3.6%(ノーマル92M3の左右誤差0%)まあこんなもんでしょう。全域においてフラットな追従を示すグラフが出ましたし、、部分的に92M3を凌ぐ追従率(同条件下ノーマル92M3>84%、RS-1付きR56>87%)が出ましたよ。乗員1名、対車両重量とホイルベースを考えたら上出来じゃないでしょうかねー。

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リアセクションです。ノーマルの92M3に勝ちました!左右バランス誤差0%!ノーマル92M3も0%でイーブン。対する追従率81%(同条件下ノーマル92M3>80%)どうですか!RS-1ナカナカでしょー。わーい!またこのテスト結果からR56に対するSREの意図がシッカリ読み取れました。フロントセクションのフラットな追従グラフに対してリア側は中間振動域の減衰を弱めるスカイフック(理論)を実践しておりました。短いホイルベースで圧倒的な追従性&フラットライドを目論んだ結論がここにあるようです。またRS-1+R56の副産物性能である”乗り心地”の秘密もココラ辺にあるように思いました。

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今回のデータ測定はトレッセ湘南さんのテクニカルオペレーションを取得したエンジニアさんに測定して頂きました。このエンジニアさん、、何処かで見覚えがありますよね~本牧戦線お馴染みのキャンドルジローこと門橋良幸さん。ご覧の通りモニターにエラーメッセージ(再起動で正常動作になりました)が出ても動じません。それは歩兵の本領、、と言うか場数の踏量。俺達は勝たなくとも負ける事は無い同士!門橋さんこれからもよろしくねー。さて、今回ダンパー実測テストにご協力頂いた”トレッセ湘南”さん。ボッシュテクニカルサービスを併設した車両販売からメインテナンス&チューニングサービスまでお任せ出来るドイツ&ヨーロッパ車専門店。ダンパーテスターにご興味がある方は是非とも”トレッセ湘南”さんに連絡してみて下さいねー。