FL5シビックタイプR用パワーフレックス-トルクアームブッシュ

英国パワーフレックス社製、FL5タイプR専用のトルクアームブッシュを本国発注致しました。納期は約1か月!FL5方面、、界隈の皆様っ、何卒よろしくお願い申し上げます。因みに製品価格は税込み¥6,490-です。この価格でハンドリングと高負荷におけるエンジン振動を軽減出来ればコスパ高~でバカ売れの予感?

で、製品はこんな。純正トルクアームのブッシュホール(溝)に差し込むだけで作業完了!圧入不要です。

図中ポジション⑳です。業販OK!FL5オーナーさんで、もう先に予約しておきます!な方がいらっしゃれば弊社ヴェルナーWEBショップ(製品購入ページリンク)にてご用命頂ければ幸いです。 日々精進

森博嗣先生に感謝

ジャイロモノレールの本を途中まで読んでしばらく放置してました。ジャイロの概念(ロール+ピッチ制御)が理解できたから、もういいや。みたいな感じで。そして最近、本棚の整理整頓中に読みかけである事を思い出し完読。本文のジャイロモノレール研究より巻末”第五章-個人研究の楽しさ”を読んで、個人的な求めていた答えが書いてあって超嬉しかった。森博嗣先生には心から感謝したいですし、この本に行き着くまでのスカイクロラ(監督-押井守)のDVDを事ある毎に見続けている自分の手がかりへのセンス(変な言葉ですが)に自信が付きました(笑)。自分への戒めと、この本を読んで救われるかもしれない人の為に2点抜粋。 日々精進

【趣味の解釈】Hobby=日本では娯楽を伴った遊び。仕事の合間の息抜き。といった解釈であるが、英国では認識が違う。古くから英国では”紳士の嗜み”としてHobbyがあり、それは仕事よりも重視される。そしてその人間の品位を形成する要素の一つと認められている。すなわち趣味が人間の価値をつくるのである。
【コレクション/蒐集は目的ではなく手段】英国の友人にコレクションの話を聞くと「集めた数や量に意味はない」と言う。彼らのコレクションは、もちろん趣味であるが、集める事が目的ではない。”なにかの趣味が先にあって、そのために集めている”だけなのだ。これはある分野の研究を行うために資料を集める事と同じ行為である。彼らは、知りたいことがあり、意識は研究したい対象に向かっていて、そのために、必要なものを手許に集め、いつでも見られるようにしてあるのである。コレクションは目的ではなく、手段なのだ。そして、もっと重要なことは、蒐集する事がゴールではなく、蒐集する事で、研究をスタートさせることができる、という感覚である。つまり。「趣味/Hobby」とは、そういう行為であり、だからこそ、大人の嗜みとして重要視される文化がある、と理解できる。

本日の三冊

峠の風景

ヴェルナーしょうじの日々精進ブログを飽きずにご覧頂いている皆様に向けつつ、自分のやるべき事を見直すアイコンとして画像を掲載。新緑のスポーツカーとオートバイ。この”一生の趣味”を、唯一の商売としている弊社を引き続きよろしくお願い申し上げます(懇願)。さて、上画像は自前の2号機ことD型86TRD14R。旧86は皆さんご存知の通り結構な登録台数を稼いだ”いわば現代における国産スポーツカーのベーシック(10年前だけど)”。スペシャリティーなスポーツカーじゃない気楽さと、自分の生活の一部に溶け込む性能が”いろいろ考えても最善”な気がする1台。まだまだコレで稼ぎたい(笑)。

ホンダCB750F(TypeFA?)。空冷4発のザ・ナナハン。エンジンフィンまで徹底的に磨かれた素晴らしいコンディションで、マフラー以外はノーマル外観も素敵。これから出る新型CBF(コンセプト)も素敵ですが、自分も昭和の人間なのでガソリンタンク両サイドから1番4番エンジンがまたがった(乗っている)状態で目に入る満足感が大事。格好よかったです。

続きましてホンダS2000(Type-S)。地元の平日夕方から峠を駆け上る手練れ界隈と同等の踏みっぷり&ナイスサウンドで格好よかったです。86のエンジンサウンドもダメじゃないけど、同じ4気筒のS2000とかE30M3(BMW)には全く敵わない。官能サウンドがマジ羨まし~。 日々精進

本日の一冊”アニメの戦争論”

その筋の、今でいう界隈か?とにかく食えている(社会的地位を確立した)ヲタク4人による白熱の談義。宇宙戦艦ヤマト、エヴァンゲリオン、パトレイバー、ナウシカ、ガンダム、ゴジラと言った濃ゆい話が永遠と続きまして、残念ながら書かれた文章のほぼ100%を理解できてしまった。つまり自分もヲタクだった(自覚はないのですが)。読んでいて”はー”と思った事が3点。その1)作品におけるメカニズムの技術欠陥と思われる個所は、自分で積極的に考えてメカニズムの性能を補完して静かに楽しむ(実は自分もやってました)。その2)自称職業がドイツ人のマライメントラインさん曰く「ドイツ語は厨二病」と言う表現に強く共感しました。その3)その国にインフラを観察すれば戦時における練度が解る。そう考えると日本は最強の国かもしれない。さて、本書の会談は文春のYoutubeでも一部見れるようです。見てから読んでもいいかもです。 日々精進

雑記(主にガンダム1を一気見した事)

 

【エアロ】-自分の原体験

自分が”エアロ/エアロダイナミクス”と言う言葉を初めて聞いて意識したのが今から約40年前のエアロ自転車ブームでした。ほぼ同時期、ルイジコラーニによる絶対的な流線形デザインにも刺激を受けましたが、自転車と言う身近な乗り物に装備されたエアロデザインが思えば原体験と言うかトラウマな感じ。オーバルチューブのフレーム&各パーツコンポーネントが中学生時代の憧れ(笑)。当時のシマノパーツカタログ文言を一部抜粋すると<原点から頂点へ—自転車機能に”新概念”を生むエアロダイナミック・システムコンポーネント。真のエアロコンポは機能の向上があってこそ本物と呼べる。—シマノの技術が生む数々のメカニズム。>当時のキラキラ感を伴った熱狂。これだけ騒がれたのにも関わらず、中古(個人売買)にほとんど出てこないって事は、もしかしたら販売台数は多くなかったのかな?

日々精進

イベンチュリーカーボンインテーク

GRヤリス用イベンチュリーカーボンエアインテークの需要がつにに供給を上回りました。Gen1ユーザーさん3年目のリフレッシュ&ファインチューニング需要と、Gen2(6速MT&8速AT)ユーザーさん+これから納車される方が相当数いらっしゃる事を理解しました。現在の納期約1.5~2か月です。今しばらくお待ちください。予約は随時受付中!何卒よろしくお願い申し上げます。 日々精進

EVENTURI FOR GR YARIS

 

ADRO GR86 WIDE BODY

adro(エイドロ)製GR86ワイドボディーキットを目下組み立て中のガンロスさん(Youtuber)。チャンネル登録者数46.9万人!その経済効果に各サプライヤー企業が大いに期待しておりまして弊社もそのうちの1社。約50万人のチャンネル登録者数があると、推定年収¥3,000万以上か?ちょっと羨ましい気もしますが、様々なリスクと覚悟を考えると妥当な報酬なのかな?とも思います。それ考えると怖くて自分には全然無理。時代に乗ってる若い人を応援しつつ、弊社製品がもっと売れれば嬉しいな。続報はのちほど 日々精進

今日の榛名峠

庭と周辺管理地の草刈り+草むしり+落ち葉拾いが一段落したので久々に86で榛名山詣で。自宅から数十分の場所ですが、今しか見れない流れる新緑の景色を楽しんできました。ブレーキディスクローターの錆も落とせたので午前中のうちに撤収。自分にとって、スポーツカーを所有して楽しむ事は、操縦を楽しむ事はもちろん!1台と1人の特別な時間を共有できる事、、かもしれない。誰のためでもなく、自分だけの1台に投資(パーツ購入&換装等)する事で人生がより豊かになるかもしれませんよ。引き継ぎ弊社取り扱いパーツを宜しくです。 日々精進

 

DR-SCHRICK改め、AVL-SCHRICKの新製品

前職時代からお取引頂いているワーゲン専門店さんから久々ゴルフ3GIT用のシュリックハイリフトカムシャフトのお問い合わせを頂き、モロモロ調べていたら発見しました。上画像、アルミ鋳造のロゴレリーフ付きタペットカバー!何ともクラシカルな雰囲気ですが新製品なんですよ!しかも今から40以上前のクルマ用の。フォルクスワーゲン827ヘッド用でつまりVWゴルフ2の8バルブエンジンに使います。272°のシュリックハイリフトカム+シュリックVW827ヘッドパーツ(チタン強化バルブスプリング&リテーナー)を搭載したゴルフ2を前職で組んで乗った記憶が蘇ります(全部会社のお金で楽しんだ)。このチューンドヘッドを回すECUもCOXさんのデジファントに換装して物凄く気持ちの良いエンジンが完成しました。トヨタ方面の皆さんが未だにAE86って言う意味は、自分のゴルフ2体験から理解出来ますし、どちらのマシンも白熱のワンメイクレース車両。同じ時代の熱量ってやつかもです。因みにドイツシュリック社、単独企業GmbHから現在は自動車部品統合サプライヤーAVLグループ傘下となりAVL-SCHRICKが正式名称(AVL日本法人ではSCHRICKの取り扱いはないようです)。それともう一つ、スバルNVLニュルブルクリンクノルドシュライフェ24チャレンジ方面に詳しい方なら「シュリック?、、ティムシュリック(24Hエースドライバー)」と連想出来るかもしれませんが、ソレ正解です。シュリックカム製造のドクターシュリックはティムシュリックの実親です。 日々精進

ボツネタ

 

現実となった対米自動車関連関税問題

対米貿易摩擦!輸出が絶好調だったけど、今はこんなだから内需に切り替え&台単価が稼げるスポーツカー(GRカローラとかGRヤリス)をバンバン作って予約を消化しつつ新規顧客の買えるキャパシティが完了、、したのかどうかは全く知りませんがGRヤリス用パーツの勢いが戻ってきた気がします!しかし、弊社の高価な高性能パーツをご購入下さっているユーザーさんの多くは自動車製造に関わる人々(メーカー&パーツサプライヤー関係者-プロに認められている嬉しさ&感謝)なので対米輸出問題が長期化すると色々問題です。で、弊社ヴェルナー総研が2018年11月に立案した対米貿易摩擦解消の”たたき台”になればいいなと書いたブログが下記リンクにあります。題して”コルベットストラテジー(Google検索リンク)”。 日々精進

THE CORVETTE STRATEGY