PORSCHE DESIGN YAMAHA-SR500

ヤマハの単気筒バイクSR500のモディファイ?リデザインか?製造元ポルシェデザインで1978年式だそう。空冷シングルエンジン+クリーンな外装パーツを100%無視した潔さを感じる。格好良いのかは自分には解らないのですがドイツアウトバーンルートの高い巡行速度+各レーンの速度差を考えればホイールまでフェアリングを付けた全身エアロは当時の最先端だったんですね。エアロ番長こと同じドイツ人のルイジコラーニ先生の作品より骨太の実用感。911を生んだポルシェデザインの神髄かもしれない。

ドイツシュトットガルト-ポルシェミュージアム展示風景。※文京区白山にあったSR専門店”モトサロン(現-川口AAA)”が仕立てた空冷911ピストン装備のヤマハSR情報を探していたらコレに当たりました。ヤマハSRの最終進化系? 日々精進

50年後の答え合わせ-その1

↑子供の頃(推定7歳)に描いたクルマの絵。実家にて発見しました!実に半世紀(50年)を経て、その出来栄えを自ら検証するブログネタ(笑)。当たり前ですが当時の記憶は一切なく、ただスケッチブックの画角をめいっぱいを使って描いた自信作のよう?何かを見て描いたのか?クルマのシルエットから想像できる車両はただ1台でMGメトロ6R4(リア部に??MGと書いてある)なんですが、メトロ6R4は1985年製造で、この絵を描いた10年後の実車両。そもそもメトロを描くならリアウイングを書き忘れるはずは絶対にない(と思う)ので、”しょうじかおる”オリジナルマシンの可能性が高い気がする。で、ご覧頂きたいのが書き込んだ各ディテールであります。バケットシート+ロールケージのサイドバー+レキサンレースウインドウ+ミッドシップエンジン(3気筒か?)+マフラー配置+ステアリングギアボックス+エンジンから伸びるプロペラシャフト(ミッドシップ4WDですね)。7歳の僕ちゃんにしては良く描けている、、我ながら呆れる(汗)。問題は何故にこの見地を自分の人生に生かせなかったのか?であります。全て50年の後の祭りですが、こーして会社のブログネタになったし、もしかしたら英国GMA(ゴードンマーレーオートモーティブ)社のゴードンマーレー先生が見つけてくれて褒めてくれるかもしれないし、、。GMA社で開発継続中のコスワース&GMA3気筒スモールエンジンを搭載したスポーツカーがリリースされたら再度この落書きを検証したいと思います。以下、50年後の自分がリライトした落書き検証です。

50年後の今、自分の都合の良いようにリライトする技を覚えました(笑)。ボディーデザインイメージです。リアフェンダーの段(ライン)は後方に向かいつつテールランプにつながりました。リアバンパー側面造型も恐ろしく現代的(今の自分の理想)+高いマフラー位置もディフィーザー装備に最適で、、だんだん怖くなってくる。

こちらも自分の都合に併せたメカニズム&レイアウト。7歳の絵にあるエンジン上部の3つの点が縦置き3気筒と解釈してインテーク&エキマニタービン+背面配置のラジエター&各種クーラー&コンデンサーを追加。エンジン最下部のオイルパンデザインは当時のそのままを採用してみました。後はフロントへ伸びるプロペラシャフトですね。縦置きエンジンの恩恵は低いエンジン搭載位置&自由度のあるロードクリアランス!タイヤ高さはラリーディメンションを意識しました。

格好いいかも?

冷却パーツはリアタイヤ前左右に配置に変更したい気がする。続く。 日々精進

ミッドシップを考える

ラスト1が売れると嬉しい。ご購入感謝!

弊社で在庫していた英国フォージ社製、GRヤリス用ショートシフト(リンケージコア)が完売しました。トランスミッション上部(エアクリーナー直下)に配置された押し引き2本のシフトワイヤーの節度を調整するパーツです。調整の結果、ストロークを少し短くしつつ、変速フィーリングの手応えが得られる製品です。今回ラスト1在庫をご購入下さったGRヤリスオーナーさんに感謝!ありがとうございました。 日々精進

当時の記憶

2025年現在ではホボ謎車のS-GT500Honda画像。当時岡山で撮影した記憶。で、結果的には販売されなかったNAエンジン+FR(トランスアクスル)レイアウトを持つホンダのスーパースポーツカー(SGTの市販車両)。販売中止の主な要因はリーマンショックであります。世界的な金融危機が世紀のスポーツカープロジェクトを頓挫させた事実、、「スポーツカーの組成プロセスと、緊迫する世界金融、迫るプロジェクトのタイムリミット!」<コレを小説にしたら売れそうな気が、、(笑)。ドイツ某ファクトリーにて生産ライン(新造プラットフォーム+サスペンション+トランスミッションビルドレーン<この主要部品が全部外注の1社で完結)が組み立て完了したにもかかわらず、違約金を支払い中止。今思えばLFAの開発に携わったエンジニアがドイツのサプライヤーに移籍したのもコレの為だったのかも。関係者全員の無念が今のシビックタイプR(ドイツ組成)に生かされ&評価されている事で救われて居れば嬉しい。 日々精進

スズキK06ハイチューンエンジン用セラメタ

スズキアルトワークス等のハイチューンエンジン(150~165ps)に向けたセラメタクラッチディスク(サンプル)。セラメタクラッチディスク特有のゴールド摩擦材じゃなく、黒い摩擦材で”鉄”の配合設計と聞きました。いろいろ勉強になります。そーいえば、K06スズキ660cc/3発ターボを積んだケータラム7って、クラッチはJB23ジムニーと同じなんですかね?ご存知の方っ!お教え下さい!専用品(軽い車体にマッチする)を用意すれば売れそうな、、さて!トルク伝達用摩擦材のスペシャリスト”セラメタ”のご用命は弊社までっ!よろしくお願い申し上げます。 日々精進

エイドロ製品、一部納期遅延のお詫び

毎度お世話になっております。株式会社ヴェルナー代表の東海林(しょうじ)です。弊社取り扱いadro(エイドロ)パーツの一部(主にGRスープラ用パーツ)に納期遅延が発生しております。世界的な需要の高まりと、製品の永続的なアップデートが要因とadro-JAPANさんから聞いております。弊社で業販&WEBショップにてご予約頂いたお客様っ!納期遅れ申し訳ございません。スケジュールが解り次第ご案内申し上げますので今しばらくお待ちくださいます様、何卒宜しくお願い申し上げます。 日々精進

FL5用パワーフレックス、入荷済みです。

英国パワーフレックス社製、シビックタイプFL5用エンジントルクアームマウントブッシュが入荷済みです。パワーフレックス社のFL5用製品構成として、エンジンマウント+トランスミッションマウントと、上記トルクアームブッシュの3パーツ設定があるのですが、先ずは要のココ(トルクアーム)の連結剛性をUPしてみては如何でしょうか?と、言う製品です。製品は画像の通り2pcsで純正トルクアームブッシュの溝に上下から差し込んで完成!純正ブッシュの硬度を活かした設計&イージーフィッティング!税別定価¥5,900-のお手頃価格ですのでFL5シビックタイプRオーナーの皆様よろしくお願い申し上げます。業販も可能ですし、ヴェルナーWEBショップでも販売中です! 日々精進

本日の一冊”堀栄三-大本営参謀の情報戦記”

昨日から一年分の経費計算/仕分け(法人決算の為)をやってまして気持ち悪くなりました。何でも貯め込んではイケナイ事を実感。今季からは毎月集計するよう努力しないと。さて、本日の一冊!堀栄三-大本営参謀の情報戦記。大失敗(敗戦)の現場に居た人の言葉は重かった(涙)。最前線で戦い抜いた諸先輩に敬礼と感謝を!情報の重要性と、取り扱い方を見直すきっかけになる内容に思いました。合コンのネタには、、メディア関係者や企業広報部&経営秘書室勤務の方々には刺さるかもしれない、、ただし、話の一つ一つに必ず最前線の犠牲者が在るので取り扱い方は慎重に。税別¥710-

で、個人的な感想ですが、上ページ左側、約1/6の戦後(ドイツ駐在武官時代)の話が非常に勉強になりました。キューバ危機の緊張感と、諜報の様々なテクニック(定規を使わず寸法を測る-自分の腕指爪のサイズ測定)等々。そして文中に”別班”とあり、その組織はやっぱりあったんですね。と思った次第。 日々精進

本日の一冊