レジアスエース、東奔西走の日々。

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お客様との打ち合わせ(営業)の帰り道、遠くに”懐かしい風景”が見えたのでちょっと寄り道してみました。皆さんご存知の”東京タワー”です。僕の前職(もう20年も前ですが)の仕事場が、ここら(芝~麻布、新橋)辺りで、関西方面で言う”福島部品村(部品商界隈)”に中る部品のスペシャリストが集合する場所でした。部品の構造、精度=クルマの出来。と、考えるようになったのも部品屋さんで学んだ1つです。ああ!そう言えば東京タワーの部品(鋼材)って、確かGHQ指令で廃棄された旧陸軍の戦車の高張力合板が使われているんでしたっけ。見事に組み上げた鳶の皆さんに感謝。素敵な景色をありがとう。

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で、せっかくなんで我がレジアスエース(走る看板)号と東京タワーを一枚”パシャ”っと写してみました。

ミュンヘン基地の切符(Weltチケット)。

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BMWWeltのチケット拡大図です。最近僕の所に入った”weltnews”にですね、ジャパニーズフェスタ開催中!何てのがありまして、「ああ!あそこのレストランに日本人シェフ(美人さんですぞ)がいらっしゃったなー」と、思い出しました。異国の地で頑張る事、、、きっと男より女性の方が順応性があるのでしょうね。引き続き日本人シェフには”BMWの中心で日本の食を叫んで”欲しいです。がんばれー!!!

追記*BMWミュージアムに併設されたレストラン!地元ミュニックでも超人気なんですってー(何でって日本人シェフが居るからでしょう)。で、お勧めのメニューは”言われて食べた通りのミュニック式シュニッツェル”です。A3用紙くらいの牛カツ、、美味かったですよ。是非。

2009ノルドミーティング、1/300台の奇跡

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東北地方最大級のVW、Audiイベント、ノルドオステンに9年ぶりに参加してきました。急遽出場だったので”何の仕込”も出来ず、とりあえず出かける前にコノBLOGで告知した程度。で、告知ログを観てRS-1ユーザーの伊藤(本牧戦線SachsBlogレギュラー読者)さんが駆けつけてくれました。ホント!嬉しかったですよー。実は気付かれないように会場のクルマに装着されたダンパーを見て廻ったんですが、、SACHS(ザックス)装着車両ゼロ!(300台中)あははー。ある意味凄いですよ!確か、第1回ノルドオステンの時は、まだまだSACHSユーザーさんいらっしゃったハズなのにね。東北エリア担当の前任と前々任者の功績見えずっ!残念ーっ。さてさて、RS-1&5Gtiの伊藤さん、鉄道関係のお仕事をしつつクルマ趣味とライフスタイル全般が”ちょっとコダワリ派”のようです。僕らより若いのに”買い物のベクトル”が共感できる今時珍しい青年(あはは)。少しでも良いのも、長く使えるもの、掲げられたブランドだけに頼らず、実製品を見定めて納得するまで考えて決断する(え~本来”オトコの買い物”って、こんな感じなんです)。総体的には僕と同じ”一生もんだから買う、今買って生涯使いこなす”的購買意識かもしれないなー、何て思いました。で、そんなオトコが”もてるか?”って、、、伊藤さん、絶対モテナイから安心して欲しい(その手のオジサンには一目置かれるかもですが)。でもね、そんなこだわり派に製品”RS-1”が喜ばれるって事は何より嬉しいです。伊藤さんありがとねー。オーバーホールの時は一声かけてください。

撮影協力 RS-1&5Gtiオーナーの伊藤さん Danke!!

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ノルドミーティングでSRE社製のA4B7用RSダンパーセットの”ほぼ”プライベートな試乗会を開催致しました。ご試乗頂いたのはブルーのA4B7DTMのオーナーさん。試乗会の告知をご覧になって郡山まで駆けつけて頂きました。ブルーのDTMオーナーさんは毎回このブログをご覧になって頂いているようなので、製品概要と様々なシチュエーションでのインプレッションも熟読されて、「だったら自分で運転してみてどうかな?」と、興味を持っての今回です。ご試乗されたコメントに「アライメントが変ですね、、、」と、ご指摘頂き、よくよく考えるとタイヤの空気圧が原因でした。スイマセン!!こんな時の為にミシュラン小型ポンプを搭載してきたのですが、、。ご試乗頂いたA4DTMオーナー様、今回のデモカーは実製品の50%と考えて下さいませ。

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ブルーのDTMを背景に、RSダンパーセット用に専用設計された中央発條製SFC応力制御スプリングと、Nismoスペックバンプラバー+SRE製フルタップアルミシェルケース。ご試乗頂いたオーナーさんのはBBSのリムにミシュランPS2を装備されていました。PS2とRSダンパーセット、、これ以上の組み合わせはナイ!と自負しております。何卒、ご検討宜しくお願い致します。

撮影協力 ご試乗頂いたA4DTMオーナー様ご一行様.

VWGolf6Gti見学(SACHSからSACHSへ、再び)。

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ドイツ人(ZF-Sachs広報)の言った通り、ゴルフ6Gtiの純正ダンパーにはSACHS(ザックス)が搭載されていました。これで「往年のGtiには(Golf1Gtiから現代の6Gtiまで)何時もSACHSダンパーが、、」としつこく言い続けられます。電子制御の方は置いておいて、一先ず安心。

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下回りは細部に渡り撮影させて頂きました。5Gtiで鋳造だったフロントロアアームが、6Gtiではプレス成型とされ”コスト化なのか?等と、高松のアウトシュタット岡林さんに電話しつつ、「6Gtiの床&フットワーク周りは正常進化で考えたら5.75くらいかしら?」が統一見解となりました。これは別にケチつけている訳ではないので誤解しないでくださいね。優れたパッケージングと動体性能の更なる向上。エッジが効いた”角い”ボディデザインがなによりの買い所のゴルフ6!実物は写真よりも十倍カッコウ良かったです。

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実は、今回撮影協力頂いたVWディーラー”VW足利さん”には元同僚であり、日本人で唯一!VW用RS-1の開発に関った”組んで走れて答えを出せるメカニック”が居りまして、、、そんなかんなで小久保君!今後ともよろしくねー。

撮影協力 VW足利様

日本で2人目(PorscheCayman+SRE、RS-1)。

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じわじわと。と、自分に言い聞かせ、社内報告会議では”ブレイク寸前デス!(ホントは全然兆しナシ)”と、言い訳するしかなかったPorsche987(Cayman&Boxster)用サスペンションセット”RS-1”。今日やっと2人目のユーザーさんが決定致しました!よかったー。嬉しいよー。先ずはご購入頂いたお客様に感謝。SRE、RS-1を選んで頂いて本当にありがとう御座います!987用RS-1の性能は富士の100Rで997GT3RSを抜ける。そして”正真正銘バイスアッハのお墨付き(後ほど詳しく)”ですので安心して下さいませ。そして愛知県一宮のドルト吉田社長様とスタッフの皆さんに引き続き宜しくお願い致します!ドルトの吉田社長(通称>目利きの大将、、らしい)とは年に数回お会いする程度なのですが、前回訪問させて頂いた祭に「おうショージよー、VWとPorscheはどうなんよ?」何て事をお話させて頂いた覚えがあります。その際、ZF-SACHS&SRE(ザックスレースエンジニアリング)社を中心軸に”少しの希望を込めた近未来予想”をお伝えしました。吉田社長、覚えていてくれたんですねー。

さて、話は戻りまして、SACHSブランドにおけるPORSCHE攻勢。先に”全然兆しナシ”と、書いたのは僕ら本牧界隈だけの話であって、実はシュバインフルト(ドイツザックス本拠地)総本山は動いております。PORSCHE社への乗用、レース用OEMは更なる強化!そしてレース兼ストリートパフォーマンス用ダンパーがいよいよフルラインナップでリリースされそうです。注目のお披露目(ワールドプレミア)は、やはり11月のケルンPMW(プロフェッショナルモータースポーツエクスポ)!減衰固定式(弊社名称RS)、そして1way(RS-1)~4wayを一挙公開!いよいよ僕がPORSCHEに乗る理由が出来たので(資金はまだ出来てません、、あはは)本気で準備しないとなー、、などと考えつつ、この新製品を今後どう展開したらいいのか、、、まあ社内会議では「PMWの新製品は当分棚上げして、3台目のお客様を探す事!」になると思います。987Cayman&Boxsterのオーナーさんっ、SRE製RS-1の3台以降のユーザーさんもどしどし募集中です。

2010年用手帳を入手。

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個人的な恒例行事、10月の秘密手帳の入れ替えが完了しました(デルフォニクス社の手帳を使ってる方は皆10月かもです)。2010年用は大判をチョイス!カレンダースケジュールが12枚+残りのページは全てメモ帖と言った大胆な構成となっております。何かと”図とイラストを書いて説明(言葉が通じない時に有効)”する機会が多いので、個人的に”これでOK”です。昨年の10月から使い始めた白い手帳、、白を選んだ訳を今考えると、やはり弱気だったのかもしれませんねー(あはは)。今回選んだ”黒+金”の訳は、また来年の10月に考えてみようと思います。さよなら”09年の本牧戦線最高機密と白い手帳”。大型手帳と一緒にLAMY(ラミー)のボールペンと換芯を購入。激しいピンク色を観て、かつて欲しかった964RSのルビーストンレッドを思い出しました。手帳+ボールペン+換芯の合計¥4千円弱。ちょっとした買い物ですが、仕事の気分をリフレッシュ出来そうな感じです。頑張るぞー。

秋の夜長は吉村昭先生(装丁の精度)。

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文庫本ながら、その洗練された表紙に思わず手が出ました。格好いいでしょー、3色の色使いと、漢字の配置(因みに装丁デザインは”新潮社装丁室”となっておりました。きっと先鋭集団なんでしょうねー)。単なる文庫本のカバーと言ってはそれまでですが、カバーデザインの良し悪しで本の売上もね、全然違うはずでしょうから、装丁は本の性能、機能の一部(本の内容を1画で表現する)として成立しなければならないと思います。実は今、新製品(旧パフォーマンスセットの後継サスペンションセット)のパッケージデザインを考えておりまして、、、まさか漢字は使えないよなー、、何て事も考えております。

さて、吉村昭先生の戦艦武蔵!解説の通り、「著者の暗い好奇心が淡々と語りかける」名作です。巨大戦艦を組み上げるまでの話を中心に巨大な機械(戦艦武蔵)と、それに関った人々の超絶ヒューマンドキュメントでした(涙)。

戦艦武蔵/吉村昭

調印完了(ZF-SACHS + TMG2010)。

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シュバインフルト(ドイツSACHS総本山)も大慌て&大喜びのようです。来期のTMG(トヨタF1)さんと無事調印完了。SACHS/SREのダンパーとクラッチが再びトヨタF1に装備されます。嬉しいですねー。これでトヨタ車用(is-Fとか次期2LFRスポーツ)の製品企画&開発に拍車が掛かるのでは!と、思ってます。

以下本文です。

October 01, 2009

Toyota Motorsport GmbH today announced an agreement with ZF Sachs for the damping and clutch specialists to become an official supplier to the Panasonic Toyota Racing Formula 1 team from the start of the 2010 season.

The agreement, which includes the 2010 season and beyond, was announced at the N�rburgring, venue for the German Grand Prix.

As an official supplier, ZF Sachs branding will be displayed in the Panasonic Toyota Racing garage and on the team trucks, as well as other branding platforms. ZF Sachs will also benefit from Toyota Motorsport痴 extensive partner activation programme.

Tadashi Yamashina, Chairman and Team Principal of Toyota Motorsport, said: 典he ZF Sachs Race Engineering clutch is an integral part of our TF109 car so we have already experienced ZF Sachs� commitment to quality and performance – values both our companies share. It is particularly pleasing to already have another new partner confirmed for 2010. Even though we are in the middle of a season, the development and planning for next season has already begun. I am convinced that with the team痴 hard work and the continuing support from our partners we will be stronger than ever.�

Dr. Peter Ottenbruch, CEO of ZF Sachs, said: 典his partnership with Toyota Motorsport strengthens our commitment and involvement in Formula 1. This is the most advanced form of motorsport in the world therefore it is an ideal platform for our products. As an established and ambitious team, Toyota Motorsport is the perfect partner for ZF Sachs to extend its involvement and activities in Formula 1 so I look forward to a long and fruitful relationship.�

Notes to editors: ZF Sachs is the powertrain and suspension components division of the ZF Group. For more than 100 years, ZF Sachs has been a renowned partner of the automotive industry. ZF Sachs products are not only used with traditional applications in cars, commercial vehicles, rail, construction and agricultural technology but also in motorsports.

ZF is one of the world’s leading automotive industry suppliers specializing in driveline and chassis technologies. With a workforce of 63,000 employees, the company operates 125 plants in 26 countries. ZF Group revenues in 2008 totaled 12.5 billion. ZF ranks as one of the top-10 automotive industry suppliers worldwide.

秋風とAudiA4B7。-SRE、RSダンパーセット-

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え~全国の働くお父さん(&関係各位)、月末のバタバタは済みましたでしょうか?我々本牧ふ頭は”末日の大商い”を今だ戦い続けております(現在時刻22時頃)。さてさて、一生懸命働いたらですね、やはり”自分にご褒美”ってのが欲しいじゃありませんか!
【欲しいモノを手に入れる>使う楽しみ&性能を楽しむ】買い物の楽しみを忘れないで下さい。”それ”を手にした事によって明日からの見慣れた景色が変わるかもしれませんよ。例えばSRE製のA4B7用、RSダンパーセット(サスペンションセット)。ダンパー内部の基礎パーツはマゼラティトロフェオ(&997Gt3CupRear)等に搭載されるレース用ダンパーパーツを高速高入力の優位性を残しつつ、ワインディング、市街地、微速度域の乗り心地と快適性を重視したチューニングを施しました。このRSダンパーセットに乗る事で”フラットライドの意味がやっと解った。”と、言う方の意見には僕も同感です。ドライブ中の視線のブレが軽減されれば、フロントウインドの景色も違って見えてくるはずですね。日本限定20台でスタートしたAudiA4B7用RSダンパーセット。完売まで残りわずかです。