この前気分一新を狙って購入した”お財布&名刺入れ”が調子よくてですね、流石!英国の名門WH&C社だなー。と、感心しております。で、よくよく世間では革製品のエイジングとか言って保革油脂をがんがん表皮に塗り込んだりしますが、アレ間違いですから。ファッション的には”味(使い込んだ雰囲気&育てた感)出し”でOKかもしれませんが、皮の寿命は間違いなく短縮されます。以前に自宅近くの登山靴専門店”GORO”で皮製登山靴を1足購入した時、GOROのオヤジさんから徹底的にメインテナンスレクチャーを受けましたから間違いありません。皮に塗るのは保革油ではなく、蝋(ロウ)。KIWI缶の色で言えば”赤”じゃなく”緑”のヤツが正解です。性能保持(と、言っても単なるお財布なんですがね)と、正しく使いたい方へのアドバイスとして。
ドイツの晩飯(ほぼ定番)。
夕暮れ時、蛍のような白熱灯が燈る小さなレストラン。場所は、、、多分ケルン郊外だったと思います。渡航時の晩御飯は身内だけで食べるのが1番(取引先との夕食は苦手です)。で、ドイツの晩御飯は何を食べるか?と言いますと、”巨大薄型豚カツ”以外にありません。さほど美味くも無く、不味くも無くをビールで流し込んでご馳走様って感じです。要はビールさえ元気に飲めればそれで良し!夜はそこそこにして、平和で美味しい朝ご飯を待とうじゃないかー。というのが、僕らのドイツ晩御飯における鉄則です。ドイツ渡航のご参考に、、なりませんね、、。
VW Racing POLSKA.
ドイツの隣国ポーランドにて開催されるVWゴルフのワンメイクレース”VW-POLSKA(ポルシュカ)”。昨シーズンまで3Drのディーゼルターボを搭載したマシンでTdiCupを運営。今シーズンよりニューマシン(ゴルフ6)が投入され更なる盛り上がりが期待されます。それにしても、、、要所要所のワイドボディー化!美しくはないのですが機能優先主義的で僕は好きです。格好いい!で、このマシンに搭載されているダンパーの銘柄は、、今の所?ですが、昨シーズンまで使われていた5シャーシのTdiカップカーにはザックスレースエンジニアリング(SRE)社の1way減衰調整式(VWR社指定部品)が使われておりましたので、継続搭載だと思います。詳細確認出来次第、またご案内致します。
パフォーマンスプラスのスプリング。
新製品の純正形状サスペンションセット”パフォーマンスプラス”にセットアップされるスプリングはドイツのVogtland(フォクトランド)社の専用設計されたパフォーマンスプラス専用を組み込みました。「何だぁ、、アイバッハじゃないのかぁー」何て、残念に思う事は全然ないですよ。ドイツフォクトランド社はバネを創り続けて100年以上の歴史を持つ複合スプリングメーカーですしドイツザックスレースエンジニアリング(SRE)社とも口座を持つ企業ですから安心して下さいね。、、、、、、、と、書きつつ、「あまりに親切丁寧に説明されると、何か妖しい、、。」と、勘繰られてしまうかも。等と一瞬思いましたが、パフォーマンスプラスの優位性である”安心感”をユーザーさんの立場から考えたら、マニュファクチャラー(組み合わされるスプリング)の組成も明確にお伝えするべき大事な事だと思います。さて、「じゃあフォクトランドスプリングの優位性って何?」と、聞かれると、スプリングのプロダクツ(製品開発)において完璧なコミュニケーションが取れる唯一のメーカーって事だと思います。後は、、書いていいのかな?スプリングの素材(鋼材)から冷間巻きのマシン&システム、ショットピーニング(表面鍛造処理)、線間密着(フルロード)荷重慣らし、ペイント&コーティング処理までの行程、実はフォクトランド社の他、某E社と某H社と全部同じなんです。おまけに3社のファクトリーもドイツゾーリンゲンに集中しております。要は3社3ブランド共ティーセンクルップ社の優良鋼材を使い、同じ機械で同じ作業行程を経て製品化される訳ですからクオリティーにおいても絶対的な信頼性を保持していると言っても過言ではないでしょう。ですので安心です。
Bitburger(ビットブルガービア)。
ドイツの食文化ついでにビール、、じゃなかったドイツの食文化の中心にビール!が、正しいと思います。兎に角ビールが好きな方はドイツを訪問して下さいね。で、ドイツ人の正しいビールを飲む言い訳が凄いんですよ。年間を通じて日照時間の少ないドイツ。その割りにはオープンカーの台数が多い国でその訳はとてもシンプル。”太陽、日光を少しでも楽しむ為”なんですって。そんなドイツ人の”飲む言い訳”が、、、「太陽の光に負けないように(干からびないように)一生懸命ビールを飲むんだ!」(本当です)。何事も一生懸命なのは国民性でしょうね。因みに、ドイツ人は風邪ひいた時も(温かい)ビールだそうです。画像はニュ-ルンベルク付近の宿で大量に飲んだビットブルガー(ほとんど水のような度数)ビアの王冠です。味はビールでした。
アルツモトーレンバウさんにてRS-1(E46Cabrio)。
桜が綺麗な絹延橋付近のBMW専門店”アルツモトーレンバウ”さんに訪問。今回の目的は4月からの大胆なSACHS販売戦略会議(うそです)と、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社の1Way減衰&車高調整式サスペンションセットRS-1が装備されたE46カブリオレの試乗を兼ねて詣でました。
E46カブルオレ+RS-1!アルツさんにてちょうど半年前に装着して頂きました。オーナーさんは女性の方で「普段使いから遠出のツーリングまで、オールラウンドOKですよ。乗り心地にも満足しています。」と、高い評価を頂きました。購入する時には迷いませんでしたか?と、聞いてみた所、、”やはり女性は買い物上手”「私が欲しいと思ったモノですから迷うわけありませんよ。自分のための趣味の買い物ですもの!」女の人は自らの価値観を信じて買い物(等価交換)を実行するんですよ。誰かの意見&評価を頼る僕らオトコの買い物行為も女性を見習わないとイケマセンネ~。E46カブリオレ+RS-1オーナー様、今回は有難う御座いました!快適なオープンエアライフと共に何時までもSACHSがありますように。
桜が綺麗ですね。染井吉野発祥地に住みながら自宅付近の桜を見る機会が少ないんです(桜の咲くこの季節、、昔から出張が多くて)。で、この時はまさか2週連続で訪問するとは思わなかった(あはは)。アルツの宮川さんっ、今週また訪問したら皆勤賞下さいね。
「”俺はジャイアン!”と言うキャッチ並び、キャラクター投影をこの市場に広く知らしめてくれよなー」と強く要望されましたので、再度ご紹介致しましょう!ジャイアンな野口代表です。部下の高橋さん曰く「ほんと、、のびたのくせに、、じゃなかった”高橋のくせに生意気だー。”ってそんな勢いですよ。」と。現状報告頂きました。兎に角、割腹のいい兄貴肌の野口代表=ジャイアン!で業界関係の引き続き皆様宜しくお願い致します。ジャイアン野口リサイタルは近々らしいです。で、ジャイアン野口代表率いるBMWスタイルブランドendCC(エンドシーシー)では現在BMWミニR56用の製品開発を企画中との事ですのでミニのユーザーさんも要注目です。
旅の伴侶(RIMOWA)。
今月に入って短期出張が増えてまして辛いの反面、飛行機に乗れるのが嬉しいです。大のオトナ(僕41歳)が”飛行機が好きです!”って、恥ずかしいかもしれませんが”好きなモノは好き”なのです。アヴィオニクスを含む航空機技術全般は、最先端クルマ技術の応用母体でもありますから、この業界の皆さん飛行機への興味が高いはずです(このblogを毎回ご覧頂いているS&COMPANYの鹿田社長もその1人だと思います、、、ご無沙汰です!あのSL観ましたよ)。さてさて、僕が飛行機に乗る場合JALが多いのですがその理由は機内誌”SKYWARD(スカイワード)”に掲載される”浅田次郎先生のコラムが読めるから”だったりします(単純でしょ)。以前の浅田先生のコラムに”僕はお城を見ると何故か感動して涙が出る”と書いてあり、理由は曽祖父のDNAによるものかもしれない、、と。これを読んで僕の飛行機好きの因果関係にも血筋が関係しているかもねー。と勝手に思ったりして、、、滑走路を加速してゆく機体とエンジン音、離陸上昇する姿を見ているとですね、、やっぱり涙が出そうです。戦時中航空関連機密に携わっていた祖父の記憶かしら?今だ謎です。話は画像と表題に戻って自前のリモワ(Made in Germany)。激しく貼られたセキュリティーチェックのシールが見えますでしょうか?これ、ご利益のあるお地蔵様に貼られる札のように見えてくる今日この頃。私的旅の安全祈願です。
オトコの造型(Kawasaki Z1R)
カワサキのオートバイです。空冷4発の無骨なデザインと、シャープな線&面構造の外装パーツに往年の雰囲気と”現代のバイクにはない物足りなさ”を感じます。その物足りなさ、、、つまりライダー(乗り手)の事で、バイク+乗り手が合体して初めて1つの動体として完成するように思いますし、そう設計されていたのだと思います。現代のバイクのデザインを考えると、どーしても人間が乗ると邪魔(デザイン上ですよ)な感じが否めません。事実、あの完璧なデザインを見ると自立して(人間抜きで)走りそうな感じがします。それはそれで現代のバイクには素晴らしい運動性能とその世界があるはずですが、僕的にはやっぱり、乗り手の余白が多い機械が愛しいです。これこそが70年代のバイクの醍醐味ではないでしょうか?と個人的に思ったりして、、、で、今年の目標の1つに脱!妄想ライダーを掲げております。オトコノカワサキになるか?BMWのRになるか今だ迷ってますが、購入後には必ずご報告致します。
モールトン博士の誕生日(Happy Birthday Dr,Moulton)。
何と!今日はあのモールトン博士の誕生日のようです!旧ミニに搭載されたラバーコーンサスペンションシステムの設計開発者、ドクターモールトン。90歳を過ぎてもなお”新技術へ取り組む姿勢”に心から賛辞申し上げます!素晴らしい!またモールトンバイシクルカンパニー(UK)さんはSRAM社に売却される以前の”オリジナルSACHS(旧名称F&S)自転車パーツ(ハブ内蔵ギア)”を未だにリビルトしながら同社の自転車に搭載して頂いておりますので僕らも超微力ながら応援しております。画像はモールトン博士が使っているモノと同じミツトヨ製デーヤル(ダイヤル)式ノギスです(ショウジ私物)。
Cayman Club of Japanの松本さん訪問。
某日、全日本ポルシェケイマンクラブ事務局さんと打ち合わせさせて頂きました。と、大げさに書いてますが、実は事務局の幹事さんは”SAF代官山こと、あの松本氏(昨年のカレラカップClassBシリーズチャンピオンマイケキム氏のプライベートマネージャー、そしてSRE製品が2ヶ所搭載された、つまり僕の知人であるSACHSユーザーさん)”でした。で、来週の18日、日本平でのケイマンユーザーさんのイベントに参加申し合わせしてきました。現アニョキング大統領のマシン”アニョケイマン退陣式”も予定されております(勝手に想像中)ので皆さん奮ってご参加願います。
代官山某カフェにて、紙媒体の可能性を含むもろもろ打ち合わせの図。
松本さんのオフィスに飾られたクロモリロードレーサーに見惚れました。今や高値で取引されるカンパニョーロのデルタブレーキ搭載。往時の最先端応力技術を垣間見るスレッド式の無骨なヘッドパーツ(同じくカンパニョーロ)も格好いいです。