SACHS PERFORMANCE COILOVER

沼津エンスーの街にある専門店”ペースメーカー”さんのアイコン、オレンジ色のゴルフ2!このマシン旧SACHS(ザックス)のポカールマシン直系”赤シェルアジャスタブルサスペンションセット”が組まれておりまして、実は僕、、製作工程(&秘密の作業)と組上げた敏腕エンジニアさん、、ついでにオーナーさんとも知り合いだったりします。このマシンが何故ペースメーカーさんにあるのか?それは”ご縁”以外のなにものでもないはずです。そんな感じでペースメーカーさんにてRS-1+R56体感試乗会を開催させて頂きました。

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ペースメーカーさんのお客さまのMini(黒)と、僕らのMini(赤)。

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R56オーナーさん2名で約40分ご試乗頂き、戻って来たところに空かさずインプレッションを聞いてみました。因みにご両名共Blog掲載のOK、、(と言うか覚悟なのかな?)でしたので目線なしでの掲載です。で、ご試乗頂いた黒R56のオーナー(実は白Tシャツの方)さん、開口一番に「あの、、2ヶ月前にこの製品を知っていたら間違いなく”買いました”。今は自分が悔しい、、。」と。既に対抗ブランドのサスペンションセットを購入、組み込んでいるオーナーさんの正直なコメントです。悔しがっていても何の解決にもなりませんから”ここはオトコの決断!ズバリ付け替え”をお勧め致します!一方、ランドリー緑Tシャツのオーナーさんは何と!彼女もR56に乗っているらしく2台まとめてRS-1購入検討中!と、有難い限りです。引き続き前向きなご検討を宜しくお願い致しますね。今回ご試乗頂いたご両名とも10月10日のMiniイベント(詳細は左Miniのイラストバナーを参照)に参加予定らしいので再会を楽しみにしております!さてさて、実はこの”RS-1+R56体感試乗会”で、実際にご試乗頂いたオーナーさんの話を聞く事が出来たのは今回が初めてでして、僕も勉強になりました。SACHS(ザックス)RS-1の製品イメージ=走行性能の徹底的な追及、、これは間違いではないのですがスポーツ性能の向上だけにフォーカスされたイメージとして受け取られている、、って事が事実のようでして、試乗して初めて”全方位(速度域、走行条件)性能の向上”の意味を今回は解ってもらえました。解りやすいキャッチ(宣伝文句)「スポーツ性能」、SACHS/RS-1は既にこれだけでは括れない製品になっていますから新しい性能表現が必要と考えています、、、、impの熊崎編集長なら何て表現するのかな~?熊崎さんすいません、お知恵拝借希望っ!

グループ店舗の”タイヤガーデンHorii”さんにも寄らせて頂き、店長さん&スタッフさんでRS-1付きR56を試乗。堀井店長様、植田さん、豪雨の中ありがとうございました。

”目利きの大将”こと、ドルト吉田社長に聞く。

先日RS-1+R56ミニ体感試乗会を開催して下さった愛知、一宮の専門店”dort(ドルト)”さんの吉田社長様から、今回モロモロお話をお伺いしまして「う~ん、、なるほど~」と、唸ってしまう事数十回。製品への理解度、明確な製品説明、、それより何より”その製品(&性能)が果たしてお客様の要求に沿うモノか?否か?”目利きの大将”ことドルト吉田社長は優れたコーディネーターでもありました。「SACHSだけに限らず、Bilstein、KW等ヨーロッパ、ドイツ製フットワークブランドの優位性は”普通に使える凄い性能(ベーシックポテンシャルの高さ)”だな。これがどんなに難しい事か!、、、俺はそう思うぞ。」と、ズバリ言い切られまして、まさにその通りなんですけどね。基本的な走行運動性能が”元々高い”ドイツ車において、「基本性能を最低限トレース出来る製品でなければ使う意味などない。今のは最低限の話であって、トレース、、と、言うか”リカバー”しつつ、お客様にとっての最適化に目指したベクトルに導くこと。(性能を)へこましてまで伸ばす?進められんなー。クルマは趣味である前に”人の命を乗せて移動する機械”だろ。機械は万能じゃない、、天候、路面状況を考えても出来るだけ余力(性能の伸びしろ)がある方が扱いやすい。扱う側のドライバーにしたって同じ事。」ドルト吉田社長の”全方位性能への拘り”今回も凄く勉強になりました。吉田社長に感謝!ありがとうございました!

Kareha(枯葉)Raching(ピレリー四日市さん訪問)。

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KarehaRachingとは、、オーバー40歳限定のレーシングクラブ(メンバー募集は終了しております)だそうで自己責任が取れる”共通意識を持った大人同士の楽しみ”と、山本さん談。多分、、大阪舞州でお会いした”全部SONYの方(W12&ALPINA所有)”もメンバーだと思われますので引き続き宜しくお願い致します。

またまたBASISさん訪問。

群馬県の特産品”少林山(しょうりんざん)達磨ベイシスさんロゴ入り”が飾られていました。全国各地の民芸品にも詳しいベイシス中西代表もお気に入りのご様子で何より人相が素晴しいでしょー。多分ロゴ書き職人さんも喜んでいると思います。

ベイシス中西代表(画像左)とASスポーツの星名さん(画像右)。来期のポルシェを使ったワンメイクレース?の妄想(半分本当?)暫定予算会議に参加させて頂きました。レースはGtiカップ同様100%ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のダンパー搭載ですから僕も興味しんしん、、、ポルシェ=VWグループですからね、全然違和感を感じません。事実、「以前にゴルフCUPにエントリーされていたドライバーさんが現役(&経験者)カレラカップパイロットって方が沢山いらっしゃいます。」と、COXの渦尻社長様がおっしゃってました。エントリーする時は僕にボディラッピングのデザインさせて下さいね~。で、二人に「今一番欲しいクルマは何?但し一台しか選べませんよ」と、質問してみた。答えは二人ともポルシェ(中西さんは997GT3RSMY10、星名さんはGT2系のターボが希望だそうです)、、、二人とも走る気マンマン(&買う気もマンマン)のクルマ選びで安心しました。ドイツの機械技術に携わる人間にとってポルシェは永遠の指針って事ですからね。因みに僕は言わなかったのですが選んだクルマは当然ポルシェですよ。ライプズィヒミラーファクトリー(ガラス張り工場)で組まれたV10CGT!言うだけはタダですから。で、今回多大なるご協力(偶然なんですけどね)を頂いたASスポーツ代表星名社長をパシャっと一枚。星名さん助かりましたー。またモロモロ打ち合わせお願い致します。、、、と、書いていてF355とR56のツーショットを撮り忘れたことに気づきました、、残念。

SAF千代田区富士見部隊。

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え~、、確か水曜日でしたっけ?SAF富士見部隊ことミシュランジャパンのブランドエヴァンジェリスト橋本さんが”水分補給の為?(あはは)”自転車で本牧BASEに立ち寄ってくれました。クリート付きのシューズで事務所2階まで上がってきてくれて、、実は嬉しかったです。汗だーだー&レースウエアで訪問可能な会社(って程でもないんですけどね)に我々本牧ふ頭が選ばれているって事は”相互の理解度と共通意識”がある証拠ですからね。橋本さん引き続きSAF極秘任務よろしくお願い致します。それからアシェット婦人画報社の松延さんも自転車&汗だーだーでのご来社お待ちしております。

RS-1+R56体感試乗会inベイシスさん。

大好評(のようですよ)RS-1+R56体感試乗会!第1回、関西ラウンドの”取り”を務めて頂く事になった宝塚の専門店”BASIS(ベイシス)さん”。モノクロ画像は代表のMr,Nakanishiこと中西代表です。実は中西さんと直接お会いする以前から「ミスターナカニシと友好的なリレーションシップに務めて欲しい。彼の製品&技術に関する理解度はドイツ人の僕ら見ても完璧だ。ダンケ!」と。僕と中西さんの共通の知人、ドイツザックス販社のMr,グラッサーから事ある毎に言われてまして、、どんな凄い人なの?と、思っておりましたが凄い人です。ですので僕らも全幅の信頼を寄せて今回の試乗会をお願いしました。さてさて、ドイツザックスが認める中西さん率いるベイシスさんでの体感試乗会は来月8月3日の午前中(すいません移動の都合がございまして、、)迄です。このチャンスをお見逃しなく!

VWR社専用(GtiCup専用品番)セッティングのSRE社製サスペンションセットが装備されたファクトリー前に佇むベイシス6Gtiカップカー。ダンパーの構成部品とファンクション(1way減衰調整、伸&縮同調)はRS-1と全く同じでして”実戦を通して性能を熟知している”ベイシスさんですから製品の質問がございましたら何なりと聞いてみてください。

語り継がれるべき伝説(某日の本牧)。

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え~7月の最終週、我が本牧BASEでは密かに(と言うか黙々と)物量作戦の最終調整の真っ最中でありまして、そんな時に限って”ちょっと会議&意見交換”の頻度も上がるんです。不思議ですねー。でも”全ては必然”だと僕は思っていますから(多忙中の社内に向けて、、)ご来社頂ける皆さんに感謝しております。勿論、先ほどご来社頂いたセクシーレーサージャージ+クロモリロードレーサーさんにも感謝!(後日Blog掲載決定!ついにSAF千代田区富士見部隊の正体が明かされる?)。前置きはこんな感じで本題です。某日、モーターマガジン社の敏腕営業マン”神戸(かんべ)さん”にご来社頂きました。モロモロの情報交換がメインなのですが、今回ばかりは僕のアイディアも頭打ちで申し訳ございません、、「先に進むぞー」と言った推進力より”終わってしまった事”で頭がいっぱいになってしまいました。モーターマガジン社発行の”Mr,BIKE(ミスターバイク)”35年の歴史に終止符、、、数ヶ月前書店の棚で見かけた時の驚きと脱力感。その時「ああ、神戸さんに会いたいな。」と思ってましたから、僕の場合やはり必然なんです。神戸さんに「どうして終わってしまったのか?」と、聞いてもしょうがない言葉を口にしてしまって後悔しています。本当は”今までありがとう”の感謝の気持ちを伝えたかった、、。神戸さんすいません。でもミスターバイク!本当に好きな雑誌だったんです。中学生時代(遠い昔)片岡義男の小説に憧れてバイクに乗り始めた。全部嘘だった事に気が付き、じゃあリアルな同士は何処に居るのか?辿り着いた場所がミスターバイク誌だった。僕の周りのバイク乗り、同級の越川文人(河口湖で大工職人)、杉浦繁樹(印刷会社勤務)、幼馴染の西尾巧君(料理人、西村知美さんのご主人)、江口洋介先輩(俳優)、と言った同世代から仕事仲間の門橋良幸(草野球審判)、涌井大佐(本牧ご意見番、一時ミスターバイク編集の手伝いをした人)、松延秀夫さん(アシェット婦人画報プランナー)、いっきさん始めスタディバイク部の皆。バイクに乗る意味と意義とプライドが共有できる唯一のバイク雑誌だ!と、思っていたはずです。多分、僕と同世代のSachsBlogレギュラー読者の皆様も同じ気持ちでしょう。終わってしまった事は寂しいけど、現世代には全く理解と共感もされない”僕らだけの共通言語とその時間を過ごせた事”に感謝したい。モーターマガジン社、並びミスターバイク編集クルーの皆様。今までありがとう!

Porsche997GT3R/2010(フロントストラット詳細)。

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週末に開催されたSuperGT/SUGO戦。ここでバイスアッハの2010年マシンが新たに投入される話を聞いたのが4ヶ月前、、、「この日は必ずSUGOに居よう。そして走る姿をナマで観るんだ!」と意気込んでおりましたが諸事情により断念。無念のせいか?夢の中にまで出てきたマシン、、その名はGT3R!ドイツ語で無理やりカタカナにすると”ゲーテードライアール”。新規導入したチームは勿論GOODSMILERACINGwithCOXさんです!ニューマシンでの初戦は12位と聞いておりまして、相当の手応えを持って次回の戦いに挑むと思われます。う~ん観たかった、、次回は必ず観に行くぞー!さて、お題目のストラット詳細。と、言っても画像だけなのですが、997GT3R/MY2010に標準装備されたザックスレースエンジニアリング(SRE)社製4wayフロントダンパーです。アジャストユニットが従来のR、RSR系に比べ簡素化されておりますが制御に変わりはありません。詳細は、、簡単になら説明出来ますので後ほど。

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※追記、4wayの制御でこんなレート展開が出来るんですよ。

画像協力 GOODSMILERACINGスポーティングディレクター鈴木康昭さん&SAF市川支部(マシン画像協力)