2015年のコンセプトモデルTTクラブスポーツコンセプト。48ボルト電圧ハイブリッド+電動タービン搭載。48Vは先のA8からスタートしまして、電動ターボはようやく実販売車両に。コンセプトから4年、、結構時間かかるんですね。 日々精進
PCO-000299対角線感覚
前回、86用ザックスパフォーマンスコイルオーバーの”対角線感覚が気持ち良いです。”と書いたのですが、多分伝わらないだろうと思い再度説明。これはザックスパフォーマンスコイルオーバー装着の86に乗る度に私が感じ続けているイメージですので絶対的な性能表現ではありません。しかし、乗り心地含めた”感じ&気持ち”といった人間感覚こそがSACHSブランドにおける130年以上続く精密振動の神髄だと感じます。多くを語らないドイツに代わって私が書き続けるしかありませんのでまだまだお付き合い願います。さて、上画像は米国のダートトラックレースマシン旋回風景。リアアウターからフロントインナーにオレンジのラインを引きまして、これが対角線感覚のイメージです。クルマも違うしサスペンションジオメトリーも86と全く違いますが、駆動輪に対してクルマの進む方向感覚と、圧倒的なリバウンドストロークで路面追従を続けるフロントイン側の体感感覚はこんな風に感じます。
86&BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバーは純正サスペンションとほぼ同等のホイールストロークがあります。ジャッキアップしてもいつまでもタイヤが路面から持ち上がりません(私もたまにびっくりします)。多分ですがアフターマーケット車高調整で1番伸びると思いますし、120万越えのTRD86ラリーダンパー同等のロングトラベル性能があります。路面追従性能はそのまま安全性能に直結しますので、安全な車高調整が欲しい方にた圧倒的にオススメですが、性能表現の1番に”安全です。”って書いても「何言ってんの?」ですかね?もしかしたら、今自分の86&BRZが危険な状態(路面が荒れていると怖くて踏めない等)の方には響く言葉かもしれませんね。良く伸びるダンパーにレートの弱くて長いバネをぐーっと縮めてストラットに収める。欧州車のセオリー通りのセットアップはまだまだ時代遅れになる事なく、未だ現役で評価されるはずですよ。A90スープラ用TRD-YAMAHA製TRAS反制御ダンパーが評価され、そのライド感(車体がリフト中にサスペンションだけうねうね動き収束させる>しかしリニア感が薄いのと、その時間が耐えられない人が居る)がイイネ!となれば86&BRZザックスパフォーマンスコイルオーバーも再度フォーカスされると勝手に思ってます。製品詳細は↓ 日々精進
農道パトロール
あまりにも天気が良かったので、近所の山を2つ越えて農道パトロールに出動。一見トコトコゆっくり走る”オジオン向けバイク”ではありますが、市販レーサーTT500由来、ガバっと開けて負荷を掛け続ける乗り方の設計。故に、そこそこの速度で走らないとキャブに風(冷却外気)が回らないと言う代物です。”レーサーだから仕方ない”と思う扱い辛さも楽しみのひとつ。 日々精進
青いXT500
XT乗りなら誰もが一度は考える”ヤマハブルーにオールペイント”を実践したオーナーさんがいらっしゃいました。違和感ナシで綺麗で格好いいですね。私は緑にオールペンもいいかな?と思ってます。※画像はフォーラムから拝借。 日々精進
M14P1.25/60TAPER
A90スープラに使われているホイールボルト。5本のうち1本がマックガード標準搭載でこのへんも現BMWの組成通りですね。国産車の多くに採用されるスタッドボルト(ハブ裏側から打ち込み)&ナット止めの方が”馴れている”ので使い易いと思いまして、サンダーボルトジャパンさんのスタッドコンバーションのご案内。こちらがサンダーボルトジャパンさんのクラブスポーツキット。鍛造純チタン&スレッドローリングネジ成型の逸品。ハブ差し込みネジ部がP1.25でナットロック部はP1.5となります。スタッド20本&ナット20ケのセット税別定価¥72,000-。そして純正マックガードを残したい方向けの16本セットは税別定価¥58,000-。サンダーボルトジャパンの山本社長曰く「製作が追いつかない程売れてます、、汗」と。
こちらはサンダーボルトジャパンさんの更に趣味性能を上げたスタッドコンバーション”ロック式”。ナットの造型を見れば一目瞭然で趣味を極めたい方向けの逸品。20本(スタッド&ナット)セット税別定価¥82,000- たかがネジですが効率良く安全にバネ下を軽減出来るパーツでもあります。他バリエーションは下記リンクご参照願います。 日々精進
A90SUPRA現状
A90スープラ!ぼちぼち納車が始まったみたいで、各主力パーツメーカーさんもアフターマーケットの売れる法則に則り”トップレンジを中心として納車開始半年以内にフルラインナップでパーツをリリースする事”に必死だと思います。BMWにおける仕立てが国産車では考えられない物理組成だったり、目に見えない電子制御の対応と、、でも、ここで国産チューニングパーツメーカーさんが頑張れば今後の日本におけるBMWチューニングが飛躍的に進化&コストも抑えるでしょうからA90スープラ用製品開発における最大の恩恵は現世代BMWオーナーさんにあるのかもしれませんね。これが確立すれば弊社の業務を即転換(インポートからエクスポートへ)して立ち位置をキープしなくちゃ!とも考えてます。画像はGRガレージさいたま中央店さんのデモカーSZ!「カタログスペックでは200psもないから86より遅い」と、言う事は全くありません。ドイツ公表の197psは測定しても必ず197ps出てます。86のようにカタログスペック200psで実測168psって事はありませんし、なによりSZに積まれたB48の優れたトルク特性がクルマのキャラクターです。SZを創った人の意図を汲み取り、素性を曲げずに体感性能を中心に各パーツをアップデートする。が目下の目標であります。先に書いたアフターマーケットの売れる法則から大きく外れるかもしれませんが、電子制御の介在が最も少ない、機械式の心地よさを更に極めてスポーツカーの普遍的な楽しみが誰にでも体感できる仕立てを目指して。 日々精進
因みに今すぐご用意出来るA90スープラ用パーツは下記3点です。
JB23眺望
自宅付近でドイツ牧歌的風景が楽しめる場所。で、”ここいいな”と思ってましたらプロカメラマンと撮影クルーがちょっと離れた場所でC-HRの置き撮影中。前に訪れた時は麦畑で”サリンジャーの丘”と勝手に命名。現在は蕎麦の小さな白い花が満開でした。さて、我がJB23ジムニー(公官庁仕様)は増税前にタイヤを新型ジオランダーに交換しまして一安心。趣味で乗ってる訳じゃなく、日々の生活の大事な道具ですのでメンテも大事。 日々精進
今週のオススメ
無冠の名車GTI35(Gti誕生35周年記念スペシャル耐久マシン)。予選ではダントツの速さで優勝候補でしたが、そこは何が起こるか解らないニュル24h。結果3台全てリタイヤ。ワークス陣営消沈&後にもこのマシンの画像が出回らない状況で、現地のカメラマンさんに写真頼んでおいて良かったと思う今日この頃。この残念なマシンに搭載されていたダンパーが下画像。あ!リタイヤの原因はダンパーではなく駆動系のトラブルですので(念の為)。
こちらがニュル24GTI35に搭載されたフロントストラット全景。4Way+1の減衰制御を持つSACHSレーシングスルーロッドダンパー。当時のレースエンジニアリング社の製品レンジではツーリングカー(FIA規定の乗用車ベースのレースマシン)向けにも関らず最高峰のフォーミュラレンジとして扱われ、その意図は複雑な制御にあったように思います。ポルシェ997のR系エンデュランスマシンにも標準搭載された逸品。レース用ダンパーが実践投入され、その技術を乗用性能に転換した製品がザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションでありまして10月末までキャンペーン中です。
そして今週のオススメが”(自称)不朽の名作PQ35プラットフォーム用”ザックスパフォーマンスコイルオーバー。当時日本のGti-Cup(Golf5Gti)にもワンメイク認証搭載され、
同じプラットフォームの6Gti-Cupでも引き続き採用されたレースでも使える乗用スポーツサスペンションとしてSACHSブランドが再認識されました。勿論ワンメイクレース用(JAF認証オーガナイザーCOX専売品)とは減衰設定が異なりますが、アウターケース&インナーパーツはザックスパフォーマンスコイルオーバーと互換性があり元は同じ製品で、レース用ダンパー由来の証拠でもあります。PQ35プラットフォーム、ゴルフ5&ゴルフ6、8J-TTを今だ現役で楽しんでいらっしゃる方々って、少なくないと思うんです。この先も乗り続ける為の選択としてご検討頂ければ幸いです。キャンペーンは10月末まで。
ストラット径55mm品番118541、伊勢崎倉庫の在庫残2-3台のようです。製品詳細&キャンペーン詳細は下記リンクご参照下さい。 日々精進
ゴーマウンテン2019
毎年恒例、群馬伊香保、ゴーマウンテン2019をさささっと見てきました。主催のゴーモーターサービスさんには毎回お世話になっておりまして後方支援のつもりです。100%マニュアルトランスミッション&SACHS(ザックス)製クラッチ搭載なのでSACHSクラッチパーツが沢山売れそうなのですが、そこは米国経由品が最安でありまして開拓の余地がありません(涙)。さて、水平対向空冷4発の皆さんは相変わらず楽しそうでなにより。フラットフォーつながりで”86でもいいんじゃないすか?”個人的に思ったりもしますが、こーゆーのは世界観が大事。ヴィンテージバスTyp1にSUBARU-EJ20ターボに換装していても外観がスタンダードならOK?皆様群馬にお越しいただきありがとうございました。道中お気をつけて。 日々精進
ティムシュリック先生、乗って語る
ドイツニュルブルクリンクノルドシュライフェVLNシリーズ戦をBRZで戦うティムシュリック先生(詳しくは知りません)が、ヴァイスアッハが組んだレーシングポルシェ3台をインプレッション!ナレーションの心地よいドイツ語とティムシュリック先生のジェスチャーを交えたインプレッション。言葉が解らなくてもドライビングにおける世界共通単語の端々から”なんとなくのイメージ”が使わると思います。このムービーで新造された935の走る姿をまじまじと見ました。後ろ姿が最高に格好いい。反面、フロントセクションが仕事足らずな気がしてなりません。さて、ザワールドイズフラットのナイスTを着こなすティムシュリック先生。VLNのBRZにはAVLシュリック(旧ドクターシュリック)ハイリフトカムシャフトや、我がSACHS-PERFORMANCEがパーツサポートを展開しておりまして、主に実戦開発を委託している感じですね。近々そのBRZに新造された2WAY-SACHSレーシングダンパーを搭載してテストが開始されるようなので楽しみです(相変わらずドイツからは何の案内も無いので想像の範囲)。 日々精進