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TOYOTA86 CUSTOMIZE CATALOGUE 2015

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー昨日、弊社の86製品セールスパートナー”ネッツトヨタ前橋おおしま店”さんを訪問。2015年度の86最新カタログ一式を頂きました。で、アクセサリーカタログ07ページにSACHS(ザックス)ダンパーが掲載されておりました!勿論これは私たちの扱い製品ではなく、ドイツZFがZFジャパン経由でトヨタさんに納めさせて頂いた製品です。と言うわけで私には全く関係ないのですが、この製品があって(製品企画があって)通称RS-1ことSACHSパフォーマンスコイルオ-バーサスペンションセットが製品化できた事を考えれば、それはもう嬉しいですよ!20年以上SACHSブランドに携わってきましたが、こんな嬉しい事は久々です。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーさて、86方面の皆さんの興味ドコロはトヨタ純正SACHSダンパーセット税別¥70,000-と弊社のSACHSパフォーマンスコイルオーバー税別¥320,000-の性能差だと思います、、、、が、個人的には比較するモノではなく、今買える純正形状のベスト1と、車高調整のベスト1。どちらもSACHS。純正形状SACHSの優位性はずばり”固定減衰のセットアップ!です。構造自体は至ってシンプルな正立ツインチューブ伸び、縮み共に初期レスポンス(クルマの動き出しと同時に減衰が追従)を重視。中~高速域はヨーロッパ車のスポーツモデル同様のなだらかな立ち上がりです。ドイツ設計でレクサスISF純正同様韓国工場にて生産(脅威のお手頃)。車高はあまり下げない方が使いやすいと思います。一方の車高調整、通称RS-1ことSACHSパフォーマンスコイルオーバーはドイツ設計、ドイツのレース部隊(主にカレラカップ&シロッコカップダンパーエンジニア)が一台一台手作業によるハンドメイドビルド。前後倒立式!車高と1way減衰の変更が可能。減衰調整はダンパー下部のダイヤルにて簡単に調整が可能。ストリートの優位性、つまり乗り心地に関しては助手席の彼女&奥様から文句が出ること無く、サーキット走行までしっかり対応できます!語りつくせません、、が大きな違いは”走りの質感”が純正SACHSより、更に洗練されている。と言った感じでしょうかね?、、兎に角時代はSACHS!引き続き宜しくお願い申し上げます。

新たなプロジェクト、、かもしれません

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー画像はケルン謹製”TMG-R3”ラリー用の86です。で、目下このマシンのレプリカ、、と言っても実際のラリーエントリーを目論む車両を製作するプロジェクトが進行しそう、、です。詳細は週末に打ち合わせしてですね、結果”皆様に良いご報告”が出来る様頑張ってきます!勿論装着されるサスペンションはRS-1ことSachsPerformanceCoiloverです。伸び側のストローク&制御の優位性と、車高を少しだけ上げられる(ノーマル比+25㎜はOKかな)製品特性を生かして挑みます!サーキット性能は澤圭太選手が実証済み、ストリートの優位性は僕らが引き続きプロモーション中、ダートでの性能実証も時間の問題です!1つのパッケージでこれだけ楽しめるサスペンションセットはSachsPerformanceCoiloverだけかもしれませんよ。

蔵出し!TMG訪問

昨年の11月、ドイツケルンPMW2013(プロフェッショナルモータースポーツワールドエクスポ)でZRE社とのミーティングを終え、夕方7時頃から深夜2時半までTMG社に缶詰(笑)にされました。当初、、「今年はケルン行かないよ。」と返答したい所、、「ショウジ、、TMGのツアーをリクエストした張本人が来ないのか?」と言われるのが落ちなので渋々(実は楽しみ)向かいました。ケルンPMWのログは2013年11月頃を探してみて下さい。さて本題のTMG.sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーエントランスで数枚の誓約書(機密保持事項)にサインをして、当然カメラ禁止で入場!書く事も撮る事も許されず、、ただただ”TMGに行ってきましたよ”と言うブログです。WRCのマシン、、見てま、、言えない。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーエントランスに飾られたTF!この時点で夜9時回ってました。
sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーsachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーTMGとGT86ワンメイクのフライヤー。GT86ワンメイクレーサーのスペックでありまして、ダンパーはオーリンズを規定搭載。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー深夜11時半の光景。相棒のこーへーさんが本物のシュミレーターを初体験!この画像はZREノルベルトオーデンダールCEOのfacebookから勝手に転用しております。ZRE社のメガネお嬢さん(広報トレーナー)が撮影。いい男は国境を越える!を実証してきました。

かけがえのない1台

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー雑誌に掲載されていたTOYOYA40ランクル。生産終了から既に30年以上にも関わらず未だに愛され続けるマシンです。モロモロの条件が揃えば僕も欲しい1台です。優れた設計思想(デザインと性能、そしてユユーティリティ)が長きに渡り、つまり時代(流行)を超えて使い続けられる理由だと思います。Icon(アイコン)、、北米の40ランクルファンは皆そう呼んでいるようで、今、新車で市場展開しているクルマで発売開始から50年以上その機械としての性能と、デザインを保てるクルマは、、全く?です。多分、、現代のクルマは対消費年数が生産コストのベースとなっているはずですから存在の可能性は薄いでしょうね。一回の人生で、より多くのクルマを乗り継ぎ楽しむ。これはこれでアリで、一方1台のクルマを出来るだけ永く乗り続けたい方もいらっしゃるはずです。最近、クルマを選ぶ事は自分の人生観を投影する事だと気が付きました。年齢と共に生活環境は変わり続けますが、未だにクルマに沢山の夢とロマンを感じられる事に感謝しております。クルマへの興味が全く無くなった時は今の仕事を辞めなくてはなりませんが、自分の中の”かけがえのない1台探し”は未だ続いております。つまり自分は今”クルマ欲しい感じ”の脳内強化月間かもしれません(笑)。

LEXUS CCSチーフエンジニアの”SACHS宣言”を聞いた。

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TAS2011僕的大本命が昨年同様TOYOTAさんブースにありました。”今年の東京オートサロンTOYOTAさんブースでは、何か重大発表があるかもしれない、、、”期待たっぷりの個人的妄想が的中!!今年は僕、冴えてるかもです。上記画像の右端の方がレクサスFチーフエンジニアの矢口氏!そのFマイスター矢口氏から「昨年からのテストを経て、引き続きザックスダンパーを搭載して進んで行きます!」と発表!!いんや凄い!他人事だけど嬉しかった、、、同SACHSブランドの展開ですが基本的にショウジは部外者な訳でして、その立場上の優位性というと、、その場に居た唯一の証人ですから(後日各専門誌には間違いなく掲載されるでしょうねー、、カートップの多田さん宜しくお願いします)。

念願のクラス優勝。

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全日本ラリー選手権(JRC)にSACHSダンパーを装備して戦う小さなマシンにフォーカスしてみました。今回のlog画像は全てフォトグラファー宇留野さんの作品(何時もありがとー)です。ラリー北海道、JAF-JRC/JN2クラス優勝!天野選手、井上選手おめでとうございます。

SAF九州支部より電信。

ザックス・アチーブド・フォトリレーションメンバー、略してSAF!その活動範囲は”行けるところまで何処までも”。そして最大の任務が”収集した情報を必ず無事に持ち帰る事。”無事帰還が最大の任務なのであります!敬礼!何の為に?などと聞かないで欲しい、、これは自分とターゲットとなるマシン(一部関係各位のパワーバランス)との戦いなのだから、、、。時には怒られ(ホントです)、時には&何時も?怪しい人物と勘繰られても信念で情報を撮る。今回情報提供下さったSAF九州支部KEOさんこと、大下健一郎氏(ブログは左リンクボタンより)は完全なプライベートフォトグラファーながら、プロ側の観点からファインダーを覗く(だから注意されちゃうんですよねー)信念の写真家です。KEOさんいつもありがとー。

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ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のステッカーが貼り込まれたマシンは、、、

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これが全景。全日本ラリー選手権、ゼッケン32番”DL・PETRONAS、BRIGヴィッツ(天野&井上選手)”!このマシンのダンパーサポートを請け負うSREジャパンことアネブル蘇武さん曰く「今年は優勝間違いなし!絶対勝ちますよ!」と。”エンジニアだから見える(読める)勝利の確信”って事なのでしょうねー。兎に角っ、僕らもKEOさんと共に応援します!頑張って下さい。

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リアダンパーリザーブ&減衰調整ダイアルの図。SRE社のコンペティションモデル(4way制御)です。

トヨタシフト(超個人的)。

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えー、今年限りでSauberBMWさんがF1撤退なんですね。SACHSではBMW新体制F1の初年度よりダンパー実装着+パートナー契約を実行してきた訳ですが、終わってしまうとは、、残念、、。と、落ち込んでいた所にTMGさんとの来期契約(詳しくは10/6のログをご覧下さい)完了のニュースが飛び込んで来てですね、にわかにトヨタさんなんです(僕が)。で、画像のSRE製2way最終試作ダンパーが装備さてたマシンもトヨタ車なんですが、もろもろありまして車名までは内緒です。概要詳細はもう暫くお待ちください。僕らも場合によっては”その企画乗ったー!”って事もあるかもしれませんのでIS-Fオーナーの皆さんは必見です!