「Toyota」カテゴリーアーカイブ

蔵出し!TMG訪問

昨年の11月、ドイツケルンPMW2013(プロフェッショナルモータースポーツワールドエクスポ)でZRE社とのミーティングを終え、夕方7時頃から深夜2時半までTMG社に缶詰(笑)にされました。当初、、「今年はケルン行かないよ。」と返答したい所、、「ショウジ、、TMGのツアーをリクエストした張本人が来ないのか?」と言われるのが落ちなので渋々(実は楽しみ)向かいました。ケルンPMWのログは2013年11月頃を探してみて下さい。さて本題のTMG.sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーエントランスで数枚の誓約書(機密保持事項)にサインをして、当然カメラ禁止で入場!書く事も撮る事も許されず、、ただただ”TMGに行ってきましたよ”と言うブログです。WRCのマシン、、見てま、、言えない。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーエントランスに飾られたTF!この時点で夜9時回ってました。
sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーsachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーTMGとGT86ワンメイクのフライヤー。GT86ワンメイクレーサーのスペックでありまして、ダンパーはオーリンズを規定搭載。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー深夜11時半の光景。相棒のこーへーさんが本物のシュミレーターを初体験!この画像はZREノルベルトオーデンダールCEOのfacebookから勝手に転用しております。ZRE社のメガネお嬢さん(広報トレーナー)が撮影。いい男は国境を越える!を実証してきました。

かけがえのない1台

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー雑誌に掲載されていたTOYOYA40ランクル。生産終了から既に30年以上にも関わらず未だに愛され続けるマシンです。モロモロの条件が揃えば僕も欲しい1台です。優れた設計思想(デザインと性能、そしてユユーティリティ)が長きに渡り、つまり時代(流行)を超えて使い続けられる理由だと思います。Icon(アイコン)、、北米の40ランクルファンは皆そう呼んでいるようで、今、新車で市場展開しているクルマで発売開始から50年以上その機械としての性能と、デザインを保てるクルマは、、全く?です。多分、、現代のクルマは対消費年数が生産コストのベースとなっているはずですから存在の可能性は薄いでしょうね。一回の人生で、より多くのクルマを乗り継ぎ楽しむ。これはこれでアリで、一方1台のクルマを出来るだけ永く乗り続けたい方もいらっしゃるはずです。最近、クルマを選ぶ事は自分の人生観を投影する事だと気が付きました。年齢と共に生活環境は変わり続けますが、未だにクルマに沢山の夢とロマンを感じられる事に感謝しております。クルマへの興味が全く無くなった時は今の仕事を辞めなくてはなりませんが、自分の中の”かけがえのない1台探し”は未だ続いております。つまり自分は今”クルマ欲しい感じ”の脳内強化月間かもしれません(笑)。

LEXUS CCSチーフエンジニアの”SACHS宣言”を聞いた。

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TAS2011僕的大本命が昨年同様TOYOTAさんブースにありました。”今年の東京オートサロンTOYOTAさんブースでは、何か重大発表があるかもしれない、、、”期待たっぷりの個人的妄想が的中!!今年は僕、冴えてるかもです。上記画像の右端の方がレクサスFチーフエンジニアの矢口氏!そのFマイスター矢口氏から「昨年からのテストを経て、引き続きザックスダンパーを搭載して進んで行きます!」と発表!!いんや凄い!他人事だけど嬉しかった、、、同SACHSブランドの展開ですが基本的にショウジは部外者な訳でして、その立場上の優位性というと、、その場に居た唯一の証人ですから(後日各専門誌には間違いなく掲載されるでしょうねー、、カートップの多田さん宜しくお願いします)。

念願のクラス優勝。

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全日本ラリー選手権(JRC)にSACHSダンパーを装備して戦う小さなマシンにフォーカスしてみました。今回のlog画像は全てフォトグラファー宇留野さんの作品(何時もありがとー)です。ラリー北海道、JAF-JRC/JN2クラス優勝!天野選手、井上選手おめでとうございます。

SAF九州支部より電信。

ザックス・アチーブド・フォトリレーションメンバー、略してSAF!その活動範囲は”行けるところまで何処までも”。そして最大の任務が”収集した情報を必ず無事に持ち帰る事。”無事帰還が最大の任務なのであります!敬礼!何の為に?などと聞かないで欲しい、、これは自分とターゲットとなるマシン(一部関係各位のパワーバランス)との戦いなのだから、、、。時には怒られ(ホントです)、時には&何時も?怪しい人物と勘繰られても信念で情報を撮る。今回情報提供下さったSAF九州支部KEOさんこと、大下健一郎氏(ブログは左リンクボタンより)は完全なプライベートフォトグラファーながら、プロ側の観点からファインダーを覗く(だから注意されちゃうんですよねー)信念の写真家です。KEOさんいつもありがとー。

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ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のステッカーが貼り込まれたマシンは、、、

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これが全景。全日本ラリー選手権、ゼッケン32番”DL・PETRONAS、BRIGヴィッツ(天野&井上選手)”!このマシンのダンパーサポートを請け負うSREジャパンことアネブル蘇武さん曰く「今年は優勝間違いなし!絶対勝ちますよ!」と。”エンジニアだから見える(読める)勝利の確信”って事なのでしょうねー。兎に角っ、僕らもKEOさんと共に応援します!頑張って下さい。

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リアダンパーリザーブ&減衰調整ダイアルの図。SRE社のコンペティションモデル(4way制御)です。

トヨタシフト(超個人的)。

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えー、今年限りでSauberBMWさんがF1撤退なんですね。SACHSではBMW新体制F1の初年度よりダンパー実装着+パートナー契約を実行してきた訳ですが、終わってしまうとは、、残念、、。と、落ち込んでいた所にTMGさんとの来期契約(詳しくは10/6のログをご覧下さい)完了のニュースが飛び込んで来てですね、にわかにトヨタさんなんです(僕が)。で、画像のSRE製2way最終試作ダンパーが装備さてたマシンもトヨタ車なんですが、もろもろありまして車名までは内緒です。概要詳細はもう暫くお待ちください。僕らも場合によっては”その企画乗ったー!”って事もあるかもしれませんのでIS-Fオーナーの皆さんは必見です!

調印完了(ZF-SACHS + TMG2010)。

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シュバインフルト(ドイツSACHS総本山)も大慌て&大喜びのようです。来期のTMG(トヨタF1)さんと無事調印完了。SACHS/SREのダンパーとクラッチが再びトヨタF1に装備されます。嬉しいですねー。これでトヨタ車用(is-Fとか次期2LFRスポーツ)の製品企画&開発に拍車が掛かるのでは!と、思ってます。

以下本文です。

October 01, 2009

Toyota Motorsport GmbH today announced an agreement with ZF Sachs for the damping and clutch specialists to become an official supplier to the Panasonic Toyota Racing Formula 1 team from the start of the 2010 season.

The agreement, which includes the 2010 season and beyond, was announced at the N�rburgring, venue for the German Grand Prix.

As an official supplier, ZF Sachs branding will be displayed in the Panasonic Toyota Racing garage and on the team trucks, as well as other branding platforms. ZF Sachs will also benefit from Toyota Motorsport痴 extensive partner activation programme.

Tadashi Yamashina, Chairman and Team Principal of Toyota Motorsport, said: 典he ZF Sachs Race Engineering clutch is an integral part of our TF109 car so we have already experienced ZF Sachs� commitment to quality and performance – values both our companies share. It is particularly pleasing to already have another new partner confirmed for 2010. Even though we are in the middle of a season, the development and planning for next season has already begun. I am convinced that with the team痴 hard work and the continuing support from our partners we will be stronger than ever.�

Dr. Peter Ottenbruch, CEO of ZF Sachs, said: 典his partnership with Toyota Motorsport strengthens our commitment and involvement in Formula 1. This is the most advanced form of motorsport in the world therefore it is an ideal platform for our products. As an established and ambitious team, Toyota Motorsport is the perfect partner for ZF Sachs to extend its involvement and activities in Formula 1 so I look forward to a long and fruitful relationship.�

Notes to editors: ZF Sachs is the powertrain and suspension components division of the ZF Group. For more than 100 years, ZF Sachs has been a renowned partner of the automotive industry. ZF Sachs products are not only used with traditional applications in cars, commercial vehicles, rail, construction and agricultural technology but also in motorsports.

ZF is one of the world’s leading automotive industry suppliers specializing in driveline and chassis technologies. With a workforce of 63,000 employees, the company operates 125 plants in 26 countries. ZF Group revenues in 2008 totaled 12.5 billion. ZF ranks as one of the top-10 automotive industry suppliers worldwide.