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3ペダルは生き残るか?

3ペダルアクセルペダル+ブレーキペダル+クラッチペダル。この3つのペダルを操ってクルマを動かす楽しみは”生き残るか?”、、現時点での答えは”無くなる”が正解のようです。そもそも自動車が誕生して150年近く経つのに、未だ当時のペダル操作(昔はアクセルが今のブレーキ位置)が続いてたって考えると、さっさと2ペダルとか次世代1ペダル&ペダルレスに移行しないと!とも思うのでありますが、操作を簡略化し過ぎると運転がつまらなくなると思うんです。極論の例えが自動運転。絶対ワクワクしないですよね。ハラハラはするかもしれませんが(笑)。3ペダルから2ペダル(クラッチペダルなし)化を世界に先駆け取り組んだのが確かGM社で、その制御根幹のトルクコンバーターを発明したのがZFに統合される遥か以前のドイツSACHS(ザックス)。ポルシェ930の初期モデルに採用された2ペダルシュポルトマチックも同じくSACHSの製品。その後のアクチュエーターでクラッチを操作するSACHS-EKSがポルシェチューナーRUFに採用され2ペダルハイチューンスポーツカーが誕生。その後もBMWのM3(36/46)に搭載されたSMGや、2ペダルの現主流ツインクラッチシステムもSACHS。クルマの進化の影には必ずS+A+C+H+Sのブランドがあります(誰も言わないけど)。こんな感じで3ペダルが淘汰されつつありますが、電気自動車になればクラッチもトルクコンバーターも不要なのでメーカーとして新しい製品が必要になるはずです。売上減りますしね。そこで!(ここからは勝手な想像の話)電気自動車にも対応した”新しい3番目のペダル”が誕生するのでは?と考えます。内燃からモーターに変わった事で”質感”を開発する資金が上積みされるように思うんです。その演出における道具の一つが3つ目のペダル(旧クラッチペダル)。踏力もストロークも少なめ、足で踏むスイッチのようなモノで制御のきっかけ/運転操作の一つに仕立て各自動車メーカーに供給。ありそうな話になりました。さて、数年後には淘汰されるかもしれないマニュアルトランスミッションを楽しむクラッチ行為。86&BRZの皆さんにはコチラのブランドを強く推しておきますね(下記参照)。 日々精進

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THS セラメタクラッチ

THS セラメタ クラッチ 86 BRZ スポーツクラッチ メタルディスク上画像は弊社3畳事務所での商品撮影風景。86用クラッチカバーとクラッチディスク。カバーは一見純正風のプレスケース、対するディスクは鈍く光るメタルの3枚羽で”チューニング用”の景色に見えると思います。あ!今更86&BRZ用クラッチの新製品売るんですか?って声もあるかとは思いますが、自分では今更じゃなく、今からが旬に思うんです。現存台数+FA24積の新車(多分ミッションは旧86&BRZと同じアイシン6速)を考えたら今から、、です。さて、上クラッチの製品名が”THS-セラメタクラッチセット”。製造はメイドイン群馬の株式会社セラメタ製。新幹線のブレーキとか、モトGPマシンのクラッチとか、有名チューニングクラッチメーカーの製品製造を一手に引き受ける摩材のスペシャリスト集団が”セラメタ”さんです。その性能でありますが、普通に使える(ペダル踏力&リリースタッチがほぼ純正同等)+800N/mのトルク!!キャパシティ(設計容量をPS/馬力で表さない誠意ある企業)。86&BRZで800N/mのキャパが必要か?と問われたら、、普通なら必要ない。と答えますが、普段使い出来る、邪魔にならないオーバースペックならアリだと思いませんか?詳細は下記製品ページ↓ご参照願います。 日々精進

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