「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

紅葉とZ3MC

BMW Z3M COUPE WERNHERワックスが落ちて少し埃っぽいコスモブラックのZ3Mクーペはこのように妖艶な色に映ります。画像の見どころは赤と緑の紅葉。群馬山間部は朝晩冷え込みます。

BMW Z3M COUPE WERNHER紅葉の輪郭を強調したくモノクロ変換。ちょっと緊張感が出る感じ?で、エンジン内部のパーツ(インテークジョイント/ベローズ)をハンズ伊勢崎、純正パーツ部門の盛永さんにお願いするべく車検証を見直しましたところ、私とZ3Mクーペ、14年目でした。私のスポーツカー趣味における必要要素が全て装備されて居てソレ以上の装備(主に電子制御)に興味が無く、進歩はありません。共に老いる(笑)アレな感じで日々精進 

NIVOMAT

NIVOMAT SACHS 株式会社ヴェルナーZFのサービストレーラーとオートバイと。自動車は勿論ですが、オートバイ用のZF-SACHSダンパーの純正装着率がココ最近凄い事になっているようで嬉しい限り。因みにこのサービストレーラー、トヨタ向け純正SACHSダンパーの現場セットアップ時にも大活躍してました。日本でもZFジャパンさんが1台運用しておりまして、東富士研究所付近でモロモロ稼働中ですかね?ZFジャパン岡さんの頑張りに期待っ!

NIVOMAT SACHS 株式会社ヴェルナーで、こちらもイベント風景?何かな?と調べました所、ドイツのバイク用パーツサプライヤーさんがZF-SACHSダンパーの特注品を展開との事でした。

NIVOMAT SACHS 株式会社ヴェルナーその特注品がこちら。NIVOMAT(ニボマット)と書かれておりまして?な方に説明>SACHSの発明したダンパーで、ドイツを中心とする欧州産ワゴン車両リア側に純正採用されてました。ダンパー自体にリア車高の基準値を設定して、荷物を積んでも車高を維持しつつ、ストロークしながら適正減衰を発生する優れた製品。オイルラインとか、電子デヴァイスの介在なしで正立するシンプルな構造が特徴で、その説明を当時ド素人(今でも素人ですが)の私に50分以上もかけて説明して下さったメラー博士(Dr、Meller)の逸品です。その機能をオートバイに転用。タンデムツーリング&積載荷重を気にしないでバイクを安全に楽しめるダンパー。私はアリだと思ったのですが、親方ハンズインターナショナルさんは興味がないらしく、取り扱いまで行かずお蔵入り。メラー博士の以前の功績を現代需要に併せ、優れたリバースエンジニアリングの企画製品。国内のハーレー登録台数の数パーセントで大成功だと、、皮算用な私。そういえば、昔ボルボ用のニボマットを廃棄するので、グラインダーでシェルケースに穴を開けた所、、、大爆発を起こしましたw。 取り扱い注意で日々精進

BMW R9T SACHS INSIDE

BMW R9T SACHS DAMPER 株式会社ヴェルナーBMWアールナインティ、SACHSダンパー(リア側)実装備でした。多分フロントフォークもSACHS製かと思われます。このようにBMWモトラッドは最高峰HPシリーズを筆頭にツアラーを含む多くのBMWにSACHSダンパー(電子制御含む)が採用、供給されておりまして、4輪乗用車の方もそろそろSACHS攻勢がかかれば嬉しいなと思う今日この頃。現ZFジャパンのSACHS部門をマンネスマン時代からたった一人で戦った、ミスターザックスことK林さんが引退する前「しょうじさん、残念ながらBMW社への4輪用ダンパーアプローチが全滅で当分の純正採用は無いよ。今ナイって事は今後出るクルマ6~7年はナシ」と直接聞いたのが8年程前だった記憶があります。そろそろ喪が明けてもいい頃かな?日々精進

GUNTER SACHS`S MACHINE

GUNTER SACHS WERNHER派手めなカラーリングのレースカーでボディサイドに描かれたGUNTER SACHS(ギュンターザックス)の文字を見てビックリ!!!今までSACHS製品が装備されているレースカーを散々見て来ましたが、これはSACHSが創ったレーシングカーなんです。BMW-M3用S54エンジンを積んだGr-Cプロトタイプですよお客さんっ。

GUNTER SACHS WERNHERコクピット内エアクリーナー横のコーションプレートを拡大。HERBERT STENGERエクイップメント製造+旧SACHSロゴが誇らしげ。画像右側カウルのクリップ前のステッカー、F1に詳しい方なら皆さんご存知のドイツF1サーキット”ホッケンヘイムリング”コース図で、F1ブランドSACHSのホームグラウンドです。追加で丸印を入れたコーナーが名物SACHSカーブです。

GUNTER SACHS WERNHERこちらが全景。SACHSが創った、、正式にはSACHS家三代目GUNTER-SACHS(ギュンターザックス)の肝いりで製作された1990年式レーシングカー。時代背景を想像して書きますが、当時はまだSACHSは単独(独立)企業だったんでしょうね。F&S(フィッツテイルウントザックス)社時代でその当時の社長が三代目のギュンターザックス?じゃないですね、直接的な経営にはノータッチの筆頭株主的ポジションでしょう。ここで解る事は90年までのギュンターザックスはSACHSブランドを自分で継続させる気があったと言う事で、ちょっと意外でした。この路線が美味く続けばホントの芸術的先進性能、弊社の掛け声”目指せ!アートテクノロジー”のリアルがあったのですが、こればっかりは仕方ありません。SACHS社の株を持つ全ての社員、株主の満場一致の元、今は亡きドイツ最大級コングロマリット”MANNESMANN(マンネスマン当時のDTMメインスポンサー)”にSACHS株を売却した音頭取りが三代目ギュンターザックス。その後は芸術家としての道を突き進み悠々自適に見えましたが最後は自殺と、、。不謹慎かもしれませんが、何から何まで格好いいと思うんですよ。二代続くF1を含む最先端技術機械製品の製造会社の御曹司、取引先はベンツ、BMW、ワーゲンと超一流、母君はオペル財団令嬢(汗)。とんでもない資産家って事ぐらいしか解りません。その後”空から薔薇を降らす(ブリッドバルドーにプロポーズ)プレイボーイ行為”が話題に。あれ?これってもしかしたら小説になるかもしれませんね。SACHSブランドをライフワークにする事を決めた私の集大成はギュンターザックスを介して戦後のモータリゼーションとそれにかかわるエンジニア+ロマンチックなアレコレ、、何か行けそう(笑)時代が求めるヒーローとか宣伝してですね。映画になれば左うちわ確定っ!取らぬ狸で日々精進

追伸:ドイツCOYSオークション会場から画像と情報を送って下さったZF R&D(中央研究開発)のRさんに感謝。このマシンを観て先ず私を思い出して下さったそうで、ホント嬉しいです!ドイツも暑いようですね、過酷なライドワークで開発車両を追い込む仕事は激務だと思います。体調管理しっかりで頑張って下さい。皆様にも宜しく。

伊勢崎で荷捌き再び

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHS7日(火曜日)にまた伊勢崎ハンズロジスティクスセンターで荷捌きしてきました。荷物のラベルを見ると6月7日に現地(ドイツ-シュヴァインフルト)受けしてまして、受け取りまで2ヵ月、、、。今回のZFレースエンジニアリング社の入荷分でやっと弊社のSACHSパフォーマンスキャンペーンが終了します。待ちに待ったバックオーダーが全て完納。お待たせいたしました!

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHSレースエンジニアリング社の3箱を開く前に、先の30箱を片付けるべくTOYOTA-R500を操る事5時間。ブランク回復!もうほとんど手足の延長になりました。

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHSキャンペーンのバックオーダーは完納したのでありますが、通常オーダー品が行方不明に、、、。”お盆前に納品できそうです”と、ご案内した私はまた嘘つきになりました。分離した荷物(SACHSパフォーマンスコイルオーバー)の行方は依然不明、、(涙)。

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHS日々精進

伊勢崎38℃荷捌き

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHS「シュヴァインフルト-ドイツZFサービス社、旧ザックス-ハンデル(販社)から20ftコンテナで荷物が入荷します!また同日、同社からの航空便も入荷します!」との連絡を受けて元港湾労働者(私)の血が騒ぎ、灼熱の群馬伊勢崎に向かい”38℃の荷捌き大作戦”の一日を満喫。暑さでインボイスの数字と現品番号が??クラクラしましたが、常温より少し高い体温プラスアルファの温度36-37℃前後のポカリスウェットが事の他美味かった事が新発見でした。3リッター飲んでもまだ行ける感じ。

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHSグッドデザイン賞(1995アワード)を保持した株式会社豊田自動織機謹製R500を流し撮りしてみました。各コントロールアームのホールディングポジションは流石の生井さん(現ハンズトレーディング埼玉勤務中)。共に東扇島>大黒ふ頭時代の激戦(サスペンションセットの年間入荷2,800台以上)時代を共に凌いだ戦友です。カムバックおめでとーございます!「しょうじさん、、僕らやっている事20年前と全然変わらないのですが、この先の人生大丈夫ですかね?」と生井さんに問われ、「戦い続けられれば負けではないので大丈夫です!」と。当日の暑さで売上勘定とか、市場の賞味期限とかは飛んでしまいまして、今(炎天下での荷捌き)の話です。

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHS楽しく仕事が出来れば人生ほぼOK!的なワンショットです。話はフォークリフト(R500はプラッター)に戻りまして、トヨタフォークリフトL&F、以前は本牧ふ頭にあったように思いましたが今は秦野中井COXさん敷地内なんですね。マジシャンさんの看板からL&Fに変わってました。モロモロ動いている感がフォークリフト方面からも見て取れます。

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHSコンテナ開梱図。慣れたもんでしょ。売れない営業とか売る為のモロモロより、こちらが本業でしたので、今の弊社低迷は仕方ありません(涙)。港湾労働者に戻りたい気もしますが”海なし県の群馬”にその職はありません。今を頑張らないと!

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHSユーロ圏の統一規格パレット(通称ユーロパレット-キャンプファイヤーに最適です)に積まれた段ボールの中身はこんな感じです。長い箱にはご存知、世界の性能基準となるSACHSダンパーが。小さな箱にはストラットマウントやバンプラバーのセットが入ってます。ダンパーの20倍以上売れているみたいですよ。で、箱の中身と個数を全てインボイスと照合して、箱に詰めなおす。それを入荷分30箱全て数えて、、。

荷捌き ヴェルナー ハンズ伊勢崎倉庫 ザックス入荷 SACHS荷捌き日和、晴天感謝で日々精進 私はまた来週(今度はZF-REレースエンジニアリング社の入荷開梱)

THREE COLORS

3色の86画像を並べて掲載してみました。3カラーの共通点はSACHS(ZF&ZF-RE)ダンパー。

ASM 86 SACHS ザックス ドレクセラーオートバックスモータースポーツASMさんの86。いよいよオリジナルZFレースエンジニアリング社製SACHSレーシングダンパーキットのリリースと聞いております。待っていらっしゃる方、、いよいよですね!この赤い86、以前インプレッションを書かせて頂きまして”誰もが感じているけど言葉(文字)にはしなかったASMパッケージの秘密(かもしれない?)”がご覧いただけますので、是非復習しておいてください↓※ASM-86のタイトルをクリックでリンクオープンします。

ASM-86

86 ザッカー SACHS ザックス赤の次は黄色っ!お馴染み交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジンさんのデモカーっ!発売前からSACHS純正ダンパーをテスト装着していたマシンです。で、イベント当日”タイムスのケンさん”こと、広告部の高橋さんとお会いできまして、次号の広告とページ指定まで完了!引き続き宜しくお願い申し上げます。

86 ブルー限定車 SACHS ザックス青。信号のイメージだったんです。こちらもSACHSダンパー標準搭載の限定車。46M3とほぼ同じ発色の86。スピッツの”青い車”を聴くたび、これが欲しくなる夏の一日で日々精進

TOYOTA GR BOOTH

86 TOYOTA GR RACING 7月末日にも関らず、朝からブログを書き込む余裕があります。つまりご請求書発行件数が少ない月でした。気持はまだ頑張る(粘って売上を伸ばす)と言ってますので、サササと書き込みますね。<これも日々の仕込みの一つ、、。

GRMN86 GR86 GR-SPORTS86左からGRMN86 , GR86 ,  GR-SPORTS86。簡単に説明すると左手前から奥に向かい買いやすい車両となっております。手前GRMN86は既に販売終了。現在の中古車流通価格は680-650万前後かと思われます。真ん中&奥の車両は共にSACHSダンパー純正装備の素敵な仕立てですのでオススメの逸品です。

GRMN86 GR86 RAYS WHEELSGRMN86&GR86に採用されている純正ホイール拡大図。製造メーカーはレイズさん、フル鍛造もしくはフォローフォーミング製法の7.5&8.5の17インチセット販売(GRパーツとして販売中)。7.5+8.5のリム幅と特殊なインセットで同じようなサイズで社外品を探す事が難しい現状です。リム幅を8+9に変えれば比較的入手しやすいですが、タイヤの面圧変化もありますので、ナカナカ。弊社の試乗車86も前後セットアップの変更を考えておりまして、基準となるのはやはりこのサイズです。先日乗ったGR86のリアタイヤ(ミシュランPS4-235/45-17)、ワイズもそーなのですが、外径を大きく取る事の恩恵はイロイロ感じました。リアスタビ位置をブルーエリアさんのパーツで改善した弊社86であれば、その効果は更に上がりそうな、、全てはSACHS車高調整ことザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットを売り続ける(継続して同じ製品を販売する)地道な努力の一つです。で、話は画像に戻りまして、ご覧の通りナット座面は平面です。VIA+JWLの認証よりもトヨタ純正基準の方が厳しいのかもしれませんね。日々精進

UP-GTI & 86

COX UP-GTI 86 SACHS WERNHERドイツ民芸の神髄、、正式名は?ですがフェルトの帽子。スナフキンがドイツ民族だった証とも考察します。タイトルのGTI、、ゴルフではなくUP(アップ)GTIと86に関して少々。ゴルフ1GTIの再来と呼ばれるUP-GTI、一方AE86の再来が現86?その再来までの期間どちらも25年。

COX UP-GTI 86 SACHS WERNHER富士の帰りに秦野中井のCOXさんに訪問。COXさん敷地となりに建設中のTRD新社屋工事進行状況をお伺いしつつ、今ワーゲンのスポーツモデルにおける最も熱いUP-GTIのパーツ開発現場で打ち合わせさせて頂きました。皆さんご存知の通り、現ワーゲンチューニングの主軸はGOLF-R(7R&7.5R)で350PS越えの動力&応力制御+質量(クルマの重さ大きさ)ですので気軽さは全くありません。もはやポルシェ、、それもそのはずでRの仕立てはワーゲングループのポルシェヴァイスアッハ(中央研究開発)ですからそー言ったクルマが気負いに感じる方向けのライトウエイトスポーツがUP-GTIだと私は考えております。5ナンバー+6速マニュアルトランスミッション+軽い車体+3枚ドア+3発ターボ110ps+電子制御の介在が少ない、、そしてなにより純正SACHSダンパー搭載。合理的な道具感がワーゲン最大の魅力ではありますが、UP-GTIには道具でくくれない魅力があるように感じます。身の丈感と言う意味では86&BRZに通じる”日常生活の溶け込むスポーツカー”のイメージです。COXさんでのパーツ開発が楽しみですね。

COX UP-GTI 86 SACHS WERNHER刈谷アネブルさんにてオーバーホール済のSACHSパフォーマンスコイルオーバーのチェックとIRPシフターファンクションの確認しして頂きまして、モロモロOK頂きました。

COX UP-GTI 86 SACHS WERNHERIRPシフターを装着した際のステアリング>シフトノブ位置の参考に。ステア左手10時付近に近くなったシフトノブ(IRPシフターはノブとシャフトがジュラルミンの一体成型)の恩恵は様々です。モデルCOXカスタマーセンター佐藤さん。ありがとーございます!

COX UP-GTI 86 SACHS WERNHER別件、試乗車86、、飛び石でフロントウインドがひび割れました。29日の富士に86で行けない可能性がありますが関係各位宜しくお願い申し上げます。ヒビ精進?

SACHS INSIDE UP-GTI

UP-GTI COX WERNHER COXカスタマーセンターの佐藤さんから画像をお借りして掲載。UP-GTIの純正フロントストラット(&COXスポーツコイルスプリングGTI専用試作品?)のラベルに注目!SACHSの文字が見えて一安心。限定600台の各GTIオーナーさんに向けて目下専用チューニングパーツのラインアップに大忙しのCOXさんファクトリー風景です。米国での販売なし、ヨーロッパの各チューナーが積極的な取り組みをするとも考え辛く、となると日本のワーゲンチューナーCOXさんの出番となりますね。全国のフォルクスワーゲンディーラーでも購入可能なCOXファインチューニングパーツ(国産方面の方に簡単に説明するとトヨタとTRDみたいな感じです)の構成展開に期待して下さいね。ワーゲンチューニング現主流の7R&7.5Rの激速じゃない、質感を伴った身の丈チューン、、アリだと思います。日々精進 情報提供COXさんに感謝