「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

Porsche Motorsport Night Japan 2008 ”THE GALA”

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The Porsche Night! GALA(ガラ)ミーティング、、と言うか、カレラカップ関係各位の上層部とエントラーさんが集う非常にセレヴ感漂うパーティーに参加させて頂きました。はっきり言いまして、、緊張の連続。分不相応な場所に立たされると変な汗が出てくるのは僕だけじゃあないでしょう。豪華なベネチアンペーパーで成型された招待状には”Samething Gold”と、ドレスコードが明記。こんな(僕には)場違い感と変な汗をかきながらも、会場全体を包み込むPorscheのオーラが心地よく思えました。一方ではパーソナル(個人的)なサプライズ(ご想像におまかせします。Studie鈴木CEOへ、大笑いしないでください)を内包しつつ、GALAサプライズ表彰式、PorscheAG Manager Internagtional One-Make Series Mr.Gerd Schmid氏(写真最下部)の勇退、功労賞授与には涙が出てしまいました。40年以上の年月をPorscheのモータースポーツと共に歩んだシュミッド氏。継続は力なり、、を実感。僕らも20年近くやってきたけど、この先20年かぁ、、揺らぎない信念で頑張りますよ。※松延さんの言う、強気のSachsBlogに締めてみました。協力 PorscheCarreraCupJapan.

Porsche Motorsport Night Japan 2008 ”THE GALA”

モスとジェンクスのレジェンドマシン。4号車722。

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フリッツナンガー、ルドルフウーレンハウト、アルフレッドノイバウア、、、戦後の復興と、ドイツMade in Germanyの威信を懸けたレーシングメルセデスW196!2979ccを直8に搭載した僕の大好きなマシンです。(いい音ですよ~)上記3名の関係者(エンジニア、監督兼テストドライバー)もこのマシンに魅せられていたのでしょう、、ウーレンハウトはクーペボディのレーシングマシン196のサイレンサーを大型にして乗用で乗り回していたらしいですからね。ちょうど今で言うと、ケロケロ号(Z4MCR、、レースカーじゃないけど)を街で走らせるStudie鈴木CEOのような感じでしょうか?どちらにしても羨ましいです。

さて、そんなレジェンドマシンにもSACHS(ザックス、当時のブランドはF&S※フィツテルウントザックス)のダンパー(因みにトランスミッションはZF製搭載、おまけにクロンプリンツワイアホイルもSACHS社の同門です)が搭載されていました。ダンパーはレバー式?と言われるデザインで、乱暴なレイアウト説明をさせて頂きますと、
車体を前から見てボディ側=N(レバーダンパー上下運動)=ホイル側、となります、、
解らないですね、、何時かちゃんと説明します。

レヴスピード筑波スーパーバトル2008!路面は超ウエットから、やや乾きつつ、、

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年末恒例の(最近1年早いですね、、)筑波スーパーバトル”2008”を視察して参りました。お目当ては勿論SACHS(ザックス)SRE製3wayダンパーが装備されたASMさんのS2000!筑波スーパーバトルのFR/NAレコードホルダー。今年2008年のレコードは57秒733!!と、書いてしえばほんの数文字ですが、プロジェクトリーダーASM金山総店長はじめ、各セクションを担う、多くのエキスパートエンジニアさん達にエールを送りたい!と思います。今年も華麗に疾走するスーパーシルフ(ASM2号機)が観れて嬉しかった。今回は少しでも観続けたかったのでダンロップ明けの観戦でした。このマシンが走る世界が好きです。ありがとう!

撮影協力 Team AUTOBACS ASM YOKOHAMA.

 

Porsche Carrera Cup Japan 2008 総集編

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今年1年間、世界最高峰のワンメイクレース”PorscheCarreraCupJapan”をほぼ全戦に渡り、じっくり観戦して参りました。先ずは関係各位に心より感謝申し上げます。僕個人的なハナシでは、Porscheは”常に先に有る、目指すべきもろもろの集合体”って感覚が、小学校に入る前から備わってました。往年のスーパーカーブーム以前で、身内にPorsche所有者が居た訳でもなく、何故Porscheに反応したのかは解かりませんが、今も目指すべき集合体である事に変わりはありません。細部~対極的なエンジニアリングとデザイン。質感とファンクション。そのものの有り方と存在感。ドイツ的でありながら世界標準。コトバにするときりが無いですね、、僕の”常に先に有る”Porsche感覚はこんな感じです。最近日産GTRと比較されているようですが、装備される部品(Hella、Getrag、Bilstein、etc)を考えると、そのサプライヤーエンジニアリングを共に育んだパートナーは、、ああPorscheだったね。って事で対日産GTRにおいても、未だPorsche優勢、、常に先に有る存在。と、個人的に思っています。一方、僕らのビジネスでは、PorscheCarreraCupJapanにおけるSACHS(ザックス)ダンパーの優位性を引き続きアピールしつつ、製品、Cayman用RS-1の販売をじわじわと進行したいと思います。またZFSACS総本山でも、引き続き次期乗用PorscheへのダンパーOEMに向け強力な営業活動が続いているようなので、相対的な可能性が広がればいいな~と、思っています。

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乗用997と、ヴァイスアッハ製997の相違点の1つ、フロントナックルアーム。ストラットサスペンションにおける応力剛性を飛躍的に向上させたクリップ式マウントですね、、乗用997との違いは、、あれ?どこが違うんだっけ?SREジャパン(アネブル)の蘇部さん曰く、「乗用の997にはヴァイスアッハ指定部品(SRE製)Cup&SuperCup用ダンパーは装着出来ませんよ、ナックル変えなくちゃ付きません」と教えてもらいましたが、相違点までは、、あはは。今の所(当分の間)997を手にするような事はマズないはずなので問題ないのですが、どうせ乗るならSREのダンパーが付く997がやっぱり欲しい!理想を言えば、、(妄想とも言う)カレラカップジャパンさん経由、PJさん正式発注(ディーラー車ね)。モデルは997SportCup(5ホールホイルのSREダンパー付き)引き取りは自らシュトウトガルトに出向き、、ポルシェの夢は果てしなく。

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絶対に負けられない孤高のマシン。(と、言い続けているのは僕だけ?)毎回ゲストプロドライバーを迎え、CarreraCupの戦いにスパイスを加えるマシンがこのVIPカーです。所属エントリーはポルシェジャパンさん、ワークスマシンですね。これが格好よいんですよ、、何か凄みがあるでしょ。

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ABSナシ、トラクションコントロールナシ。大雨のCarreraCup。最悪のコンディションの中、観戦している僕らにもパイロット(ドライバー)の緊張感が伝わって来ました。一見華やで、イージーに見えるCarreraCupですが、その本当の姿は”覚悟が要る真のアスリートスポーツである”事が解かりました。この大雨の中で乗るか?と、誘われても僕は絶対に断ります。

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アレクサンダーポルシェ先生(PorscheDesign)の秀作を、タフに使いこなしてます。クルマじゃあないのが残念ですが”機能が造型を創造する”の言葉通り、この時計、どんな状況下でも視認性抜群です。数年前に本郷、東大赤門前の骨董屋さんにて購入しました。内蔵されるムーブメントはレマニア5100と言う普通のクロノグラフですが、外側(文字盤、ケース&塗装、紫偏光レンズ)の装備が気に入ってます。NATOBund(軍支給品)と言う事も僕にとっては大事な事です。(単にマニアだからかな、、)ハナシは飛んで、最近、、”何となく解かってきた”事があります。今はまだ上手く説明出来ませんが、精密金属加工工業製品を突き詰めてゆくと、無性に山や森、海といった自然のモノに興味が湧いてきます。事実、僕の机の前には997Cupカーのミニチュアとマッターホルン(今1番の憧れ!)の写真を飾ってありまして、この答えが、ちゃんと説明出来るようになれば、今クルマが直面している様々な危機(ECO問題とか、クルマ興味離れとか)に巻き込まれない(回避は出来ないので、、)で済むんじゃないかな?何て、漠然と思ってます。※ここまで書いて、、多分のハナシですが、毎回読んで頂いている”秦野COXの渦尻CEO”は「ショウジ君、ようやく気が付いたのかい?」と言われている気がします。答えはですね、オーストリア某所、四方を山々に囲まれたツエルアムゼーにあると思われます。

VWMotorsportGmbH Pressinformation at EssenMotorShow.

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ドイツESSENモーターショウ、VWモータースポーツ(VWR)社の出展ブースオフィシャル画像です。(COX茂木次長より頂きました!Danke!)VWR社、来期09年の活動内容についてご案内致します。

■シロッコCup(中国)
2009年よりスタート。エントリー台数30台、年6戦のワンメイクレースとなります。外装は前後の専用スポイラー、サイドスカート&ウイングを装備。ボディ幅を見るからにノーマル幅のようです。搭載されるエンジンは2.0TSI(200h/p)サスペンション含むエクイップメントは”2.0TDIカップカー(これは後ほどご案内致します、、あれ出して大丈夫ですか?茂木次長っ?)”とほぼ同等のようなので、このシロッコCupカーのサスペンションもSRE社製1way調整ダンパーとアイバッハスプリングが搭載されていると思われます。※アイバッハジャパンの野田君が中国渡航を僕にアピールしていた訳はこれ(シロッコカップチャイナ)だったのでしょう、、僕も連れてってよ!

■ポロカップ&フォーミュラ3
ポロカップは来シーズン限りで終了。27台エントリーで年間9レース7イベントで開催。F3イギリスでVWエンジン搭載車両がデビュー。6台が搭載、内2台はチームT-sport

■トゥアレグラリー
昨年、テロによる危険性からレース中断を強いられてから早や1年!今年は09年1月3日初の南アフリカ、アルゼンチンからスタート。チリの周回コースで全長9、578km、新型のトゥアレグラリーカーを2台投入予定。このラリートゥアレグにもしっかりSRE社製ダンパーが実装備されています。

■シロッコ24GT
今年のニュル24時間は1&2フィニッシュ。来年も参加予定。※以前来日したジミー・ヨハンセンもドライバーだったようです。こちらのシロッコ24GTにもSRE社製4wayダンパーが実装備されています。

画像/資料 VWMotorsport(&VW Racing)GmbH
        VWRジャパン(COXコーポレーション)

AudiA4、RSダンパーセット試乗会。関西ラウンド中。

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僕ら本牧SACHS(ザックス)のセールスパートナー、橋本コーポレーションさんのご協力の下、AudiA4B7用RSダンパーセットの試乗会を引き続き開催しております。今週末までは大阪のディーシュタイマーさん、その後滋賀のボーントゥランさん、そして年明け早々からアウディ京都さんでの開催予定です。詳しくは随時ご案内して行きますので、A4B7にお乗りのオーナーさんはこの機会をお見逃しなくっ!!さて、本文と写真(マセラティグランツーリズモCup)の因果関係はですね、関西ラウンド真っ最中のA4B7用RSダンパーと、全く同じインナーパーツが組み込まれたダンパーを搭載するマセラティワンメイクレーサーの写真です。ボディ下部にはSACHSロゴが添付されています。

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AudiA4B7オーナーさんの間で静かに、、でも確実にその優位性が話題になっている製品が”究極の普通”を目指してA4B7に専用開発されたサスペンションセット、SRE製RSダンパーセットです。(Blogページ右側のカテゴリー”RS”を選択して頂くと、以前の記事一覧がご覧いただけます)僕らのセールスパートナー橋本コーポレーションさんの協力を得て、今週末迄大阪ディーシュタイマーさんにて試乗会を開催致しております。

さて、ディーシュタイマーさんの母体企業であるTOHOモーターさんはディーラー業務の他、ドイツSACHS(正式にはLMI)から補修部品を直接仕入れるインポーターさんでもあります。ですからSACHSブランドに関する知識と製品の信頼性は僕ら以上でしょう。そんなロケーションの元にAudi(&VW)オーナーさんへクルマの購入+メインテナンス+チューニング&ドレスアップまとめて一式のサービスが出来るお店として関東方面でも評判の専門店さんです。現に僕が訪問させて頂いた数日前、RSダンパーセットが装着されたA4B7とオーナーさんがご来店になられて、、と、店長の中西さんから聞きました。今こうしてBlogを書き込んでいる最中にも数台のご商談がまとまっているかもしれませんねっ!ディーシュタイマー中西店長様、スタッフの皆様、宜しくお願いいたします。フットワーク、、サスペンションの効能はナカナカ文字では伝わりにくく、乗り心地をどう感じるか?もドライバーさんの経験則から来る感覚であり、感覚である以上個人差が必ず発生します。そこで、A4B7用RSダンパーセットは出来るだけ解り易い乗り心地(言い方変ですが)を微速~中速旋回~高速巡航と全速度域の快適性を目指しました。これが具体化出来た理由は沢山の文字を使って書けますが、そんなウンチクは全く気にしないで先ずは”乗ってみてください!”

撮影協力 D-stimmer様

フォーミュラNipponFN09視察 in 富士スピードウエイ。

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フォーミュラニッポン、、すいません全然詳しくないんです。ただですね、日本のモータースポーツのハイエンドカテゴリーだって事くらい解ります。音もいいしね~速いし、、(もっと勉強しますので、今は勘弁してください)。さて、今シーズも既に終了してまして、来期09年のマシン”FN09”の公開テストを視察しに富士スピードウエイに向かいました。僕らのパートナーSREジャパンことアネブルの蘇部さん曰く、「しっかり各チームに営業しましたから、来年は今年よりFニッポン!SACHS(ザックス)ダンパーの装着率上がりましたよ!エントリー中80%って言って大丈夫じゃないでしょうか」と、頼もしいコメントです。

写真はですね、何か黒いのが旋回加速中って事がご理解頂けると思います。僕が撮りました。ダメなのは解かってますが、もう大丈夫です!昨日の富士でKEOさんに続くプライベートカメラマンをスカウトしました。SAF(SachsAchvedFhotoreration)のエースになるかもしれない。。

“No Substitute Car.” (かけがえのないマシン。)

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動体空間プロデューサー金山総店長率いる専門店ASMさんのプロジェクトマシン2号機。毎年筑波サーキット(筑波2000)にて開催される”レブスピード筑波スーパーバトル”のレコードマシンがこの2号機(NA/FRクラスレコードホルダー)。どうしても本牧戦線SachsBlogにてこの2号機の近況(岡山テストDay)を掲載したかったので、ASMの金山さんに写真をお借りしました。金山さんっ、ありがとうございます!!

レコードマシン故に架せられた使命はただ1つ、、タイムを刻むこと。その冷たい刹那感と、金山さん始め各セクションのエキスパートエンジニアさん達の熱い情熱がこの疾走するフォルムを生み出したんですね。走る姿も美しいこのクルマ(ASM2号機)の一ファンとして、僕は今年も応援に行きます!

Photo 写真家、金山新一郎先生(AUTOBACS ASM YOKOHAMA)

AUTOBACS ASM YOKOHAMA Website

ドイツSRE社製、RS-1(NewOnewayProject)近況報告。

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先ほどドイツSRE社のピエレさん(逢った事はまだありません)から、溜まっていた質問の答えが”スパスパっ”と送られてきました。Danke!!ありがとう!!と言いたくなる内容です。どうやらケルンメッセ(PofessionaMotorSportExpo)初日に開催されたGALAミーティング(重要関係者会議&パーティー)にてSRE社のNewOnewayProject(クラブマンレーサー&アマチュアドライバー向けプロジェクト製品=RS-1)が計画通りの販売台数なのか?それ以上なのか?会議に参加しなかったので詳細は解りませんが、ピエレさんから来たメールの雰囲気からして良い結果が出たようです。昨年のケルンメッセが事実上のワールドプレミアとなった、減衰&車高調整サスペンションセット”RS-1”。1年間の成果は、ご購入頂いた多くのユーザーさん、販売店の皆さんのおかげです。心から感謝しております!本当にありがとう。こうしてBlogを書いている最中にも静岡ガルフストリームさんにてE46のオーナー様が、入荷待ちのRS-1を成約頂きました。ありがとうございます!!僕らはSRE社の成果を日本のRS-1オーナーさんに還元(チューニング、リセッティング&O/H、etc)出来るよう引き続き頑張って行きますので、どうか引き続き応援宜しくお願いいたします。

写真はSRE製RS-1ではなくACシュニッツアー社製BMW92/90M3用サスペンションセットです。(製作はSRE)この製品がリリースされた事でSRE社製RS-1の開発は見送りかな??何て思ってましたが、これも僕らにとって良い方向に動きそうです。ドイツSRE社、俄然やる気です!!

撮影協力 Studie横浜さん.