昨日の読売新聞朝刊全面広告。トヨタの新しいスポーツ車両と店舗展開の概要発表翌日に掲載されました。格好いい広告で、どこか懐かしい気がしました(キーボードを打ちながら思い出しましたので何時か公開します)。で、トヨタスポーツカーの起源はやはりスポーツ800なんですね。航空機技術由来でスタイリッシュ&ライトウエイト&出来るだけのライトコスト(誰でも手に入れられる価格帯)&環境性能。現代でも全く通じるスポーツ800を今の技術で組みなおしてGRコンセプトカーと仕立て直したようです。水平対向は86に通じるアイコンでありまして、企画プランナーなら当然の仕立てですよね。で、自分が思うに、スポーツ800の現役時代つまり1960年代のモータースポーツ含むムーブメントをもう一度掘り起こそう!みたいな動きがあるように感じます。当然いい時代だったようで、ファッションとメディアとスポーツカー&モータースポーツがしっかりリンケージしていた実感があります。イラストレーター大橋歩先生(平凡パンチの表紙)や、穂積和夫先生(VANジャケットのキャラクターアイコン&クルマのイラストレーション)の作品からもそー思う訳でありまして、見てきたこと、考えている事(この先の未来)はだいたい解りますし、共感出来ます。もしかしたらこの一連のプランナーは自分と同世代(少し上の方)かもしれませんね。船橋にサーキットがあった時代にはまだ自分は生まれてません、、が、式場さんと縁のあった母の記憶が今これに繋がっているのかも、、と。「じゃ、今俺の出番じゃね?」とも思ったりする訳でありますが、一介の起業2期生一人親方株式会社代表に出来る事っていっても、、そもそも部品売らないと食べられない身ですし。このBlogをご覧頂いているTOYOTA広報関係者の皆様、何かアウトソーシングが御座いましたら宜しくお願い申し上げます!って事と、弊社親方本店銀座ことハンズインターナショナルさんが本格的に60年代モータースポーツのアイコン”Racingmate(レーシングメイト)”ブランドを再起動させるらしく、この仕事は多分自分も招集されると思いますので展開にあたり準備済みです。後世につなげる前に、同年代の皆さんと楽しむ事。これが大事だと考えて日々精進。 追伸:コスモブラックのBMW-Z3MクーペがKARASUのイメージと言う事はまだ内緒です。
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GR86
多くの自動車ジャーナリスト皆さんはドイツのモーターショウIAAへ出張っているようですね。本日明日とプレスデイ、翌日の2日間がトレードデイ。混雑していない会場で思う存分撮影したい!日本よりちょっと涼しくドライな気候の都会(フランクフルトアムマイン)で数日過ごしたい!何度も通った”勝手知ったる異国の街”、、ま、再来年ですかね?今回は行けませんでした。で、本日12日、某所でGRガレージの概要発表があるらしく、もしかしたら自分も呼ばれるんじゃないか?と期待しておりましたが、お声かからず出番ナシw。でGRガレージですが、トヨタディーラー内のAREA86店の全店閉鎖に伴って、更にスポーツカーに特化した環境含めたディーラー整備のようです。CI条件も外車ディーラー並みの要求だそうで、現在全国で40数店舗の建設予定があるようです。またGRガレージって何?って方が大半らしく、本日の発表会に併せて、三栄書房さんと、交通タイムスさんから専門誌が発刊されるようです。自分もそれを呼んで勉強しつつ、これからどーするかを真剣に考えたいと思います。で、お題目のGR86でありますが、当初、富士86スタイルイベントでの展示って感じでしたが見送り>本日のGRガレージ発表に併せて、、も無さそうで、じゃ12月の富士TGRFになりますよね。うーん、、引っ張りますねー。来月の東京モーターショウでは?全ては行ってみないと解りません。
で、今後のGR構成車両(GR&GRMN)にはSACHS(ZFザックス)ダンパーを積極的に搭載して頂けるらしく、ノーマルザックス>アップデートもザックス!と選択して頂けるようにと考えております。現在のところ弊社の手持ち適合は86しかありませんが、準備を考えております。先ずはビッツですかね。
前橋でASM
9日の土曜日、愛知県ラグーナ蒲郡に向かうべくあさイチ洗車して思い出しました。スーパーオートバックス前橋ASMさん展示会、、汗。群馬県人として、そして本牧艦隊勤務時代のご近所さんで、東日本大震災を共に乗り越えた同志であります。震災の日、本牧事務所の脇に立つ首都高狩場線合流の欄干が激しく揺れてコンクリートと金属がこすれる嫌な音が響いていました。隣の港からは火事の煙が、、ガントリークレーンも皆激しく揺れて、遠くに見えるベイブリッジがうねるように揺れておりました。怖かったです。10代の頃から港湾労働者として(前職ハンズはその延長)港に根付いて生きてきましたが、この時点がギブアップだったのかもしれません。海ナシ県の群馬県は快適です。
で、ASMの八百さんにご挨拶と差し入れ。製品は違いますが、同じSACHS(ザックス)ブランドを押し続ける同志でもありますので、引き続き宜しくお願い申し上げます!さて、すっかり出遅れた感で蒲郡を目指します。
TRD14R60専用SACHS-Racing Damper
ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさんオリジナル製品”TRD14R60専用SACHS-Racing Damper”が完成致しました!最初ダンパーのみ撮影したのですが、やはり雰囲気が出ず、で昨日、急遽アイバッハERS(メイン+ヘルパー+テンダーライナー+スペーサー一式)が正規輸入発売元も阿部商会さんから到着したらしく、のこのこ再訪問して撮影。目下ブルーエリアさん製品ページ用の画像トレースと、製品企画進行時のお約束、、と言うか自分の唯一の仕事”販売支援”、数少ない14R60ユーザー皆さんに向けた提案をブルーエリアさんにお繋ぎする役目を仕込んでおります。↓ここのページの更新と共に、その魅惑の製品概要をお届け致しますので、今しばらくお待ちください!あ、「もう待てないのだけど、、一台今あるなら買います買います!」な方は今すぐブルーエリアの高木さんにお電話して下さいね。当たり前ですがストラットケースにラベリングされたシリアルNTHS-BA0001(実製品1号機)はこれだけです。
TYPE-R / FK8-CIVIC SACHS INSIDE
シビックタイプR-FK8のフロントストラット全景。ドイツZF-SACHS(ザックス)の次世代を製品名にした電子制御アクティブダンパー”CDC(コンティニュアスデバイスコントロール)”。シェルケース下部の凸部がその証拠です。その制御と構造は門外不出でありまして、CDCの名称は同じでもフェラーリ用BMW用、レクサス用、メルセデス用、アウディ用と手法は様々のようです、、ようです、、ホント詳細は不明でアクティブなのだから(応力とは別に)勝手に伸び縮みするでしょうし、中には伸びと縮みの高速低速の4wayでなおかつ油面も変えて(基準点の移動)の大技もあるらしいですよ。なんてったってその開発予算(メーカー請求金額)3億前後|д゚)?<これも謎です。で、これを仕立てているのがZFのR&D、中央研究開発センターのエリート達でありまして、陣地はフリードリヒヒスハーフェン(ZF-HQ)ではなく、ドイツのシュバインフルト(旧SACHS本社)でその直下にZFレースエンジニアリングのスタッフがサポートに付いている、、と思います。開発陣営のスタッフに約2名、自分の知るエンジニアがおりましたが、R&D勤務になった途端、消息不明(音信不通)。機密保持同意書の効力でしょうね。マークスラインハウト氏、ピエリトランプ氏、両2名はSACHSパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットの初代、二代目セッターで現在音信普通、つまりR&Dに栄転勤務中。レースを支え、近未来(発売前)のクルマを支えるのがZFレース部門の仕事で、その余力、、余力ないよね、、と思いつつも弊社の主力製品SACHS車高調整の開発/供給を切に願う自分としては常に複雑な思いです。さて、話はシビックタイプR-FK8に戻りまして、乗った人に聞いてみましたところ、「電子制御の不自然さは全然感じられなかった。オリフィス制御然とした自然なフィーリングでしたよ。性能は前作タイプRの150%増しって感じですね(自動車研究家ヤマモトシンヤ先生談)」だそーです。日々精進。
PORSCHE 935K3 SACHS
SACHS-Racingのアイコンマシン!その名も935-SACHS-Racing。80年代レースシーンはBilstein&KONIダンパーの全盛期であり、当時のSACHS陣営はチャレンジャーとしてこのマシンで戦ったのであります。今更ながら関係者皆さんに感謝してます!新興ブランドがじゃんじゃん出てくる中で”昔からやってる”って事は強みでありまして、時間(歴史)はコマーシャルのように買う事の出来ないブランド基盤ですからね。Team-SACHS-Sporting、以前はこのカラーリング(白基調のオレンジ+ブルー+薄いブルー)があんまり好きじゃなかったんです。ボディーカラーの元になった製品パッケージ(スポーティングセット/当時のサスペンションセット)の荷捌きが余りにも過酷で見たくなかったのかもしれません。でも今は、喉元過ぎればの如く、一目でSACHS!と解る素敵なデザインが好印象です。で、今月の12日からドイツフランクフルトIAA(国際モーターショウ)が開催され、ついでにシュトウトガルトに移動して、この935K-SACHSの実車を自分で撮影して、、と、密かに考えて居たのですが、断念しました。渡航費を広告費として捻出(涙)。今やるべき事は広告宣伝!と割り切りドイツ渡航を中止。代わりに交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジンの4色1ページに入稿!どーか広告が効きますよーにっ!
ミュンヒ
我が尊師、ギュンターザックス(ドイツSACHS家三代目)も生涯愛したバイク-ミュンヒ。組成は詳しくないのですが、当時のハイパワーマシンとしての造型が素敵に感じます。車体の容積はカワサキ水冷6発KZ1300位でしょうか?実車を見た事が無いので?ですが時代の最先端感はしつこい程感じます(笑)。希代のプレーボーイで写真を中心とした作品を作り続けたギュンターザックス。もし、SACHSブランド創始者2台目、つまりギュンターザックス氏の親ヴィルヘルムザックスの後を継いでいたら今の先進性能に美的&芸術的要素が含まれた製品が出て来たと思います。自分にとってミュンヒはギュンターザックスの生き様であり、ロストアートテクノロジーのアイコンです。因みに関西方面のコーヒー専門店”喫茶ミュンヒ”に同じマシン”TT1000”が展示されているようですので何時か見に行きたいです。
つかの間のお盆休み
自分の会社をスタートさせて早や2年。6月末の2期目の決算>人生初の青色法人申告も無事終了致しまして、合計2日間程お休み出来ました。明日から取引先様関係各位が本格始動だと思いますので、ニッパチ(2月、8月は売れない月)の後半戦の売り上げの為に頑張らないと!と、仕込みを開始です。画像はもう15年以上連れ添っているクルマです。起業した頃、資金がショートしたら現金に換えて、、と思ってましたが皆様のおかげで未だ手元にあります。自分にとっては理想のクルマでありまして欲しい装備(320psNAエンジン+FRレイアウト+マニュアルトランスミッション+超官能的な音+変なカタチ)は全て揃ったお気に入りです。15年乗って飽きないのか?とか自分でも思いますが、これがですね、飽きないんですね。未だに乗ると緊張しますw、、本当に条件が揃った時じゃないと踏めません(だから今まで生き残ったと言う考えも、、)。これに乗る事は自分への戒めで、パーツのアップデートではどうにもならない事が在る。その事を常に自覚する為にですね、乗ってます。おかげさまでなのか?機械(製品全般)に対する信頼も前に必ず”疑う事”を覚えました。あ、このクルマが自分の性能指針ではありません、、現代であれば安全不適合(メカニカルグリップに重大な問題有り>雨の日ステアリングを切っても真っ直ぐ進みますから、、汗)ですので”戒め”です。人生一度だからたくさんのクルマに乗り換えて楽しむ>勿論正解ですが、一台を決めてじっくり”共に老いて行く”っていう道を選びました。もしかしたら86&BRZの現ユーザーさんもそうかな?自分のような戒めじゃなくw、楽しいクルマとの関係性が構築できていれば嬉しいですね。
ザックス連合が集結
台風直下の某日、霧の深い箱根の麓にザックス軍団(ザックス同盟)が集結致しました。集まって、写真撮影して頂きながら雑談形式のインタビュー、、この台風の霧の中でクルマ談議って、、仕事ですから(一応)。集まって下さった皆様に感謝!
集合メンバー紹介。手間からASMさん、私、ブルーエリアさん。共通点はSACHS(ザックス)。
誰が見ても、いわゆるオフ会風景でありますが、仕事なんですねー。自動車研究家兼、SACHS同盟の代表”山本シンヤ先生(左端)”の気さくなお人柄か、座談会的インタビューがじゃんじゃん進みました。思えば、、XaCAR創刊号よりSACHSブランドを押して下さったおかげで今があると思います。ぶれずに自分の信念を貫き通してきて良かった。と今思えております。※奥のBRZももちろんスバル純正SACHSダンパーを搭載。
あいにくの霧雨、時々豪雨。取材撮影は淡々と進みます。でもこの時にしか取れない写真ってのがあると思いますから次号9月発売のXaCAR86&BRZマガジンを楽しみしていて下さいね。なんで皆SACHS(ザックス)なのか?の答が掲載されるはずですよ!
撮影アングルポイントを押さえるXaCAR大野田編集長。この箱根の後、亀山方面だったらしくパーフェクトストームまっしぐらでご苦労様です。因みにお盆休み全て返上で本の編集だそうです。自分、エディターにはなれません(汗)。
開発の一部をお手伝いさせて頂いたネッツ東埼玉ブルーエリアオリジナル14R60専用SACHSレーシングダンパー!よーやく完成致しました!14R60標準のTRD製車高調整のスプリングレートをトレースしつつ、高負荷時のレスポンスを更に上げ、かつ一般道路での扱い辛さを上手く丸く収めたパッケージです。詳細は後ほど私もご説明致しますが、、正式アナウンスはブルーエリアさんWeb、又はネッツ東埼玉浦和美園店、マスタースタッフ高木さん宛てにお電話にて確認して下さいねっ。
ASMさん86と、ブルーエリアさんの14R60。どちらもSACHSレーシングダンパー搭載。ASMの金山総店長と、ブルーエリアの高木さん、造りてのキャラクターも当然反映されていると思いますし、そーじゃないと&それが出来る製品がSACHSだと考えております。ASMさんの86にはドイツのドレクセラーデファレンシャル(ランプ角はASM特注スペック)が搭載されていまして、体感したくてウズウズです。次回横浜詣で、又は9月の前橋オートバックスさんイベント時に少しだけ踏ませてもらおーと考えてます。
2017夏のCOXさん
富士の帰りにCOXさん訪問。モロモロ打ち合わせと10月の仙台3Daysのスケジュールを調整してご連絡となりました。VWとTOYOTA86、、COXさんなら融合出来るんですね。引き続き宜しくお願い申し上げます。
JAF戦を戦ったVW-GTI-CUP、カップカー全景。前オーナーさんには幾度となくイベント時にご協力頂きお世話になりました。で、フォーセールのご案内開始から10分で次のオーナーさんが決まったらしく一安心。このボディラッピングは見納めかもしれませんが、固体が残りオーナーさんに愛され続ければ問題ありません。リザルトがある車両の希少価値は世界的に年々増してますので、国内に留めて頂ければ嬉しいです。
GTIカップって、、2000年からがビートルカップだったようなのでその2年後。って事は今から15年前。当時このマシンに関わった人達皆の想いが詰まっている気がします。因みに当時の自分、忙しくてそのストレスのせいか?ほとんど記憶がありません。
前職ハンズトレーディングのロゴ(2世代前のデザイン)も添付されておりまして、もちろんSACHS(ザックス)レーシングダンパー実装備です。正立式スチールシェルケース&リザーブタンク付き2way(伸び縮み独立調整)、ドイツ本国のTDI-CUP用だったと思います。当時価格ダンパーのみ4本で100万弱。
この後新しいオーナー様の元に旅立って行く3GTIカップカー。SACHSレーシングダンパー付きのVWゴルフをよろしくです!別件で、目下復旧作業中のゴルフ5ボディ(3ドア)のSACHSレーシングダンパー付きディーゼルレーサーTDI-CUPの復帰戦情報は進展あり次第、ご案内申し上げます。SACHS+COX+WERNHERで、、、やりたいですねー。
※2017/08/05追記>>何と!このCOX+SACHS+HANS、3GTIカップカーの嫁ぎ先様、伊丹のユーロマジックさんでした!動体保存も嬉しいのですが、ユーロマジック廣岡社長のセンスで更なる進化を遂げた姿も見て見たいです。ユーロマジックさんブログ