86&BRZデフマウント、リア側左右の図です。黄色いブッシュが英国クィーンズアワードを保持したパワーフレックスのプラグイン(純正ブッシュに差し込むだけで完了)式です。純正のブッシュを抜いて再度圧入する手間(サブフレームを下ろす作業)がないのでお手軽、、の割りには体感効果は絶大です。プロペラシャフトの回転軸をぶれずにしっかり保つ事でドライブシャフトの入力伝達もクリアに、直進安定性も向上します。で、左右で何故留め方が違うのか?プロペラシャフトの回転方向とデフギアに掛かる力の位置(ジャイロ応力は力の方向の45°先に向かう)から左側の方が負荷が高いって事かもですね。製品詳細は下記リンクご参照願います。差し込み(プラグイン)式のパワーフレックス表記は”IN”タイプとなっております。 日々精進
「POWERFLEX」カテゴリーアーカイブ
オトナの社会科見学
NATOにて運用されていた実車。ランドローバーミリタリー?名前を聞きましたが忘れてGoogle画像検索しましたが、出てくるのはミニチュアカーのみっ、、日本に1台、、本国英国でも希少なマシンである事は間違いありません。汗出ます。
続いて後ろ姿はこんな感じ。素敵過ぎです。
こちらは整備中のディフェンダー。素晴らしいグラフックと大胆な配色のステッカーに萌え萌えです。
英国的風景。
スポーツカーもオフロードもその両極を極めた人間にとって、最後に辿り着くクルマはやはり英国製だと確信した次第であります。目下弊社ヴェルナーではディフェンダー用パーツ構成を明確にラインナップ(ダンパーとかクラッチとかパワーフレックスとか)して、その筋の趣味人皆様にご活用頂くべく準備しております。今回訪問させて頂きました専門店ツインランドの高松取締役店長様には大変お世話になりました。男は常にオーバークオリティと、自分の寿命より長く使えるであろうタフな性能に憧れを抱きます。忙しくて何処にも行けないけど、いざと言う時、道なき道を進む為の道具(ディフェンダー)を万全の整備状態で手元に置く行為。全てに憧れました。日々精進
買占め御礼
先月6月が決算月の株式会社ヴェルナーでありまして、末の末、、実は今もバタバタやっております。売上と決算用の貸借対照表(BS)を見ながらと、我ながら慣れて来た感じで決算報告書の準備も同時進行です。で、在庫の86&BRZ用パワーフレックス全部、買い占めて頂きました。ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリア店さんに感謝っ!と言う訳でありまして、お買い求めはブルーエリア店さんまでお願い申し上げます。日々精進
あ!ブルーエリア店さんWEBページが移行しておりますので、こちら>ブルーエリア-ウエブショップでお願い申し上げます。
POWERFLEX G-SERIES/BLACK
硬度ショアA95、英国パワーフレックスブラックのGシリーズ(エキセントリック式)サスペンションブッシュです。レースレギュレーション範囲内の最大効果を狙いつつ、クライアントさんからご注文頂いた製品です。飛び道具的な質感が私もお気に入り。メイドインUKで女王陛下認証のロイヤルアワードを保持した逸品です。
今回クライアントさんの86にセットする片側一式。左上からフロントロワアーム前側>フロントロワアーム後側>リアロワアーム前側>リアロワアーム後側。各ブッシュの調整範囲は+-1°取れます。製品詳細は下記↓ご参照下さい。日々精進
POWERFLEX+GRMN-PARTS
86&BRZのリアサスペンションは、ざっくり4本のアームを介してボディとホイルキャリア(ナックルアーム)を結合したマルチリンク式。配置された各アームのスキマにダンバー&スプリングが縦に配置され、トップ(車体側)とボトム(メインロワアーム)に懸架されています。サスペンション構造でこの”懸架と言う言葉”を初めて採用した人は凄いなー”と思う訳でありまして、つまり”吊るされている状態”を理解出来る人はダンパーのどの部分が固定されて、どの部分が常時可動なのか?これが瞬時に理解出来る人は倒立式ダンパー(86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバーは前後倒立)の優位性も解るはず!と一人納得して本題に入ります。上記画像左のアームがGRMN86純正品でご覧の通りピロボール化されたGRMNスペシャル。このアームを搭載するに辺り、アッパーアームを除く各アームジョイントの硬度を合わせて気持ち良く86を動かしましょう!と言うのが毎度おなじみネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさんからの提案です。GRMN86用パーツ転用は大物はトランスミッションAssyから小物は様々で、輸入車方面の方々に解りやすく説明するとですね、素のBMWにMのパーツ、もしくはモータースポーツパーツを組み込むって感じです。
左>GRMN86専用パーツピロボールコントロールアーム。中央>前側ロワアーム&パワーフレックスブラックシリーズブッシュ圧入。右>後ろ側メインロワアーム&パワーフレックスブラックシリーズブッシュ圧入。ブラックシリーズのパワーフレックスはショアA95の硬度を保持しております。デルリン(ジュラコン)よりも柔らかく、ほぼゴルフボールと同等の硬さでピロ硬度とのバランス化を図ったセットアップになりました。
製品詳細(価格&取り付け作業等)はネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさんにお問い合わせしてみて下さいねっ。電話:048-885-1016 担当 高木さん宛てでお願い申し上げます! 製品の詳細はコチラから↓。今回搭載したパーツは図中⑥と⑨です。
仕事納め
先ほど今年最後の入荷貨物を無事引き取りました。一件は刈谷のアネブルさんからのパワーフレックス相当数。そしてもう一件はリトアニアのIRP社からシフターの入荷、、、あと数日早かったら嬉しかったのですが、発送は来年に持ち越しです。お待ち頂いている皆様、初荷の準備を致しますので宜しくお願い申し上げます!と言う訳でありまして、本日を2017年の仕事納めと致します。一人親方株式会社なので、洗車から製品案内準備、ウエブページ更新等、仕事はきりなくありますが、法務局さんとか社会保険事務所担当さんから”不当労働”とか”不法就労外国人労働者雇用の疑い(ないデス)”とか電話や書式提出とかが面倒なので明日からお休みします。
TGRF2017-6
ブルーエリア高木さんの14R60っ!ブームの兆しは来春かな?と思っていたドイツ経由リトアニアの超超ジュラスポーツシフターIRP-Shifterが突然動き始めたようで嬉しい限り。86&BRZ各オーナー皆さんがボーナスでご購入だったそうで、国内在庫が完売になりました。先ほど追加オーダー分のお支払をドイツに送金致しましたので、もーしばらくお待ちください。入荷の目途、スケジュールは随時ご案内申し上げますっ。
大盛況のブルーエリア高木さんのブースっ!何時もありがとうございます!パワーフレックスの追加分は手配済みです(`・ω・´)ゞ
高木さんの14R60。来年に向けてモロモロ再チューンと聞いておりますっ!まだまだ進化しますので、お楽しみにっ。で、86がリリースされて5年目って事もありますので、今後はメンテナンスパーツ+αの追加機能を持ったご提案にも心がけて参ります!詳細はブルーエリアの高木さんまでっ。
こちらはブルーエリアのレース部隊。レースもあって(ノウハウとテクニックとセンス)店舗もある。と、86乗りの間では理想的な環境(奇跡のディーラーとも言われているようです)であります!レースご苦労様でした!引き続き宜しくお願い申し上げます。
一方早めのレース部隊撤収だったネッツ群馬さんの関口室長と、来季のレーサー活動がほぼ決まったらしい荻原選手。関口室長の近々展望も良い方向で、親子鷹の戦いも続くようですので一安心。自分も競女(キョウジョ)こと競争女子関係を勉強してですね、お金稼ぎたいw(ともちゃん写真集とかキャラクターステッカーとかクリアファイルを売るw)と思ってますので、来季も関口さんと荻原選手について行きます!2017年12月の中旬、ツルブルクリンクスタートの少し手前。
輸入車のお客さんにも解る有名人レーサー登場!アデナウ代表取締役社長兼レーサー密山社長っ!毎度お世話になっておりますっ!年末の物入り時期にドレクセラデファレンシャル等大物受注に感謝しつつ、来シーズンに向けてS耐TCRのパーツ営業も始めますので、どーぞ引き続きご指導宜しくお願い申し上げます。
ゼッケン番号328(ミツヤ)は来季も続投っ!埼玉方面のトヨタは熱いっす!
交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジンの大野田編集長。最新号を会場内でじゃんじゃん手売りする姿を見て流石だなーと思いました(自分で作って自ら売る姿勢は尊敬であります)。で、今後の構想(ドイツの某ファクトリーで輸入車じゃなくて86レーサーがあった件w)モロモロ”タイムスの健さんこと広告部の高橋さん”にお伝えしておりますので、ご検討宜しくお願い申し上げます!
やっと今回の本命に辿り着きました。GR86(ジーアールハチロク)とGR開発統括部の宍戸さんのツーショットっ!今回はありがとーございました!まだ乗れていないのでナントもなのですが、いいに決まってます!SACHS(ザックス)ダンパー専用チューンとミシュランのPS4の17インチっ!GRMN86&14R60はそもそもタイヤサイズが違いますからベーシックの86へのお手本には出来なかった(主にサスペンション&フットワークチューニング方面)のですが、GR86はほぼ実現可能なディメンション!フロント7.5Jx17&215/45-17+リア8.5Jx17&235/45-17!デビュー5年目を見越して、そろそろ動力チューニングも一段落したからリアタイヤを太くしてみたいな、、な方って多いと思います。このGR86がズバリのお手本ですね。問題は8.5Jのワイズでありまして、GR86には以前の車両規定対策のフェンダーガードが追加されております。規制緩和された現車両法ではどーなのか?モロモロ検証しながら弊社デモカー86試乗車にも取り込んで行こうと考えております。ワークス(トヨタGR)と弊社(欧州スタンダードを目指すスタンドアローン)手法(使う部品)がかなり似て来てます、、汗。寄り添うって感じではないのですが目的の為のパーツ選びって考えますと、やはりザックスとミシュランになりますよね。GR86に大いに期待しつつ、弊社デモカー86の2018年ヴァージョンにもご期待下さいねっ。
通りすがりの86ラリーマシンを一枚。いまだカメラの設定が合わず解らず(*´з`)
毎年のルーティーン的にポスター。ひし形の2色とバックの黒。綺麗ですね。
明日の富士TGRFに関してのご案内
明日の富士スピードウエイにて開催されるToyotaGazooRachingFestival(TGRF2017)に関してのご案内です。、、と言っても弊社は出展ではなくネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさん(イベントブースにて出展)の販促フォロー部隊であります。画像上のタグが凄い事になっておりますが、他にもまだまだ展示&商談&ご予約/ご購入可能な製品がございますよっ!先ず話題のGRMN86純正トランスミッションASSY(展示予定)&ミッション乗せ換えに伴うシフトインジケーターの補正も可能となりましたので迷う事無くオススメです(自社商品じゃないですが私も欲しいと、、)。英国パワーフレックス社のブッシュ、CPMブレース、ブルーエリアオリジナルチタンメンバーボルト、スタビブラケット等、お持ち帰り可能な商品もあります!試作中のタワーバー&リアブレース&新作の逸品もお見逃しなく!そしてブース前に展示される高木さんの14R60に装着してあるP3マルチゲージブルーエリアオリジナルブルーゲージ、IRPスポーツシフター(必見!)、14R60専用SACHSレーシングダンパーはシリアル番号001がオーナーさんを待っておりますっ!そして即納OKのSACHSパフォーマンスコイルオーバーも展示っ!あと限定5セットの16インチ対応4ポッドモノブロックブレーキkitアスリートエディションも展示です。と、まだまだありまして盛沢山でお待ちしております。また年内から年明けにかけてSACHSパフォーマンスコイルオーバーの試乗会とか、ECU施工&ミッション交換に伴うインジケーター補正会とかを検討中ですので、ご興味がある方は積極的に現場の高木さん、三好さんにお声がけ下さいっ!それとドライヴィジョンECUの施工会も組み合わせてご提案したいと思います。では明日皆様宜しくお願い申し上げます。日々精進
目利きの四代目と
創業明治31年/1898年の名匠”小野印房”さんの四代目”小野洋平社長”が仕立てた魔改造の86。ターボ化に伴い、弊社の提案する関連パーツを装着頂き結果オーライで一安心。流石目利きの若旦那(四代目)で今回もありがとーございました!で、弊社から追加装備頂いた逸品が2つ。一つは英国女王陛下エクスポート製品アワード保持で、つまりマッキントッシュやバブアといった日常品ロイヤルワラントの工業製品版の認証を持ったパワーフレックススポーツブッシュ。今回はリアサブフレーム周りの差込みタイプでリフレッシュメント致しました。四代目曰く「多くのターボチューン車両は出だしの時、挙動って接地性能が確保できないみたいだけれど、これは全く問題なく、勢いよく、真っ直ぐダダダーっと綺麗に加速しますよ(照)。」とインプレッション頂きました。ダンパーがSACHSと同じドイツのBilsteinって事もあり、接地性能の上乗せで大成功でした。続きまして、今度は心臓部の方へ。
じゃじゃーん!メイドインニューヨーク!ボーントウアーマードエンジニアリング!米国ヴァイブラテックTVD社のフルーダンパー登場、、、ってどこに付いてあるの?って、、解る人は多分TVDフルーダンパー関係者と私だけかもしれませんが、一応日本でも評価されてますよ的な報告blogなのでOKとします。で製品のお話。日本国内の累計装着台数11台弱(2017年9月現在)。現チューニング市場マジョリテイ”ライトウエイトプーリー推進派”の皆さんから白い目で見られる快感(ウソです)を伴ったマイノリティアイテムが”TVDフルーダンパー”です。バイブラテック社のメインクライアントにはDARPA(米国防省)の名前も挙がっておりまして、兵器を含むエクストリームエンジニアリング(超巨大重機)向けの振動制御のプロフェッショナルである事が分かります。その派生商品がフルーダンパーでありまして、何故クランクプーリーなのにダンパーなのか?と言われれば主な性能が振動吸収機能であり、その振動ロスをエネルギーに変換する装置だからです。86&BRZに搭載されるFA20装着データは下記リンクに掲載してあります。最大トルク/パワー時に最大振動が発生するFA20においてトルクもパワーもグラフ上では好成績でした。で、今回は小野印房四代目社長のターボ化したFA20に搭載!NA用なのにターボに搭載しても?と言われるかもしれないのでご説明。コレ、ターボ用(FA20DIT)にも適合しております、、、なんか大雑把じゃない?と、自分で書いていても思うのでありますが、メーカー説明の事実です。NA又はターボ、出力/トルクに関わらずエンジンブロック中クランクシャフト軸にかかる振動を軽減。そー説明すると同じエンジンで140psから330psまで使い分けるVW用フルーダンパーの整合性もご理解頂けると思います。素のFA20に搭載して良好な結果であれば、ターボ過給で増大した振動を軽減してエネルギー変換すれば数値は更に良くなります。米国本国ではドラックレース方面でも支持されているらしく、性能向上は間違いありません。と、こーいった長々な説明を一切しないで、さっくり「じゃ、コレ付けますよ(装着します)」と決めた小野印房四代目はやっぱり目利きだと思いました。NA(FA20)でもターボ(FA20DIT)でもフルーダンパー在庫ございますので宜しくです!詳細はこちら↓
試乗会御礼
土曜日曜に開催致しましたネッツトヨタ群馬G`NEXT前橋店さん試乗会にご来場下さいました皆様に感謝!ありがとーございました。
ファクトリー内、片隅にてメインテナンス中のワンメイクレーサー。
86関係者試乗車。TRDさんが持ち込んだ14R60のコーションは000でありました。帰りの渋滞が辛い、、とはTRD担当さん談。キャロッセさん後期86のデモカーに装備されたTRDフロントスポイラーの前へ伸ばされた量と、弊社前期86GT4リップスポイラーの延長リーチが微妙に似ている気がします。GT4リップスポイラーは既に絶版なので、次を本気で考えないとですね。
で、こちらが近々ネッツトヨタ群馬さんのジムカーナマシンに投入されるパワーフレックス一式です。入荷即完売は86用だけで、BMW市場は思った通り静かな感じです、、、クルマが良すぎてサスペンション関連に不満が出ない>イコール>興味が出ない?うーん。
未だ入荷待ちの86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバー。入荷まであと少し、、、ってもう月末じゃないすか!しかも弊社決算ですよお客さん(汗)。いっそ来月に繰り越して欲しい、、なんて少し思いましたが、バックオーダーを頂いている皆様がいらっしゃるので月内引き受けますよっ。えー、、ほんと日々精進。