「OBJECT」カテゴリーアーカイブ

現(09年1月)VWにおけるセグメントの中心的車両に乗ってみる。

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ほぼ新車&フルノーマルのVW、3Cパサートサルーンにちょっとだけ乗ってみました。現VWの車種バリエーションを考えると、この3Cパサート(1.8リッターのターボエンジンを搭載したベーシックモデル)こそがVWにおけるスタンダードモデルじゃないかな?と思います。VWにおける普遍的スタンダードはゴルフ!と言う考え方もありますが、ハイエンドマシン”フェートン”を配備するメーカー(VWAG)と考えると、3Cパサートがちょ~うど”まん中”って事がご理解頂けると思います。で、乗ってどうだったのか?と言いますと「いたって普通、、?最高に普通!?ドイツの匂いのするちょっと固めなしっかりとしたシャーシ&フットワーク、、道具の部類に中る機械感覚」でした。少しの試乗でしたが、現VWの中心軸をしっかり体感して記憶したつもり、、です。

さて、ここからが本題。果たしてこの3Cパサートサルーン1.8Tをご購入したオーナーさんはサスペンションを、、タイヤ&ホイルを交換するのか??本牧勤務の”普通のVWファン内田氏(ルポとトゥーランを所有。どちらもベーシックモデル)によると「この型をご購入される多くのオーナーさんは、、これで満足じゃないでしょうかね?ショウジさんも乗って、これで十分って言う”あきらめ感”を感じたでしょ、、」と。VWの中心モデル定型完成度は、仕事のやり残し感(改善余白アリ)より、新たな製品企画を削ぐ”あきらめ感、、、クルマに「このまま乗れ!」と言われた感じ”がしました。Gtiに次ぐ、次なるターゲット(フットワークチューニング志向のユーザーさんが乗るVW)を探すのは結構難しいっ。

エンジニアリングを語れるアクセサリー、JAM HOME MADE & ready made.

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本牧戦線SachsBlogを毎回ご覧いただきありがとございます!今年からですね、「これはいい!」と僕個人的に思った(&買った)製品を積極的に掲載して行こうと思ってまして、何でか?と言いますと大いなる目論みは”ブランドの対等と価値感の共有”でありまして、近々の目論みはBlogの”コマ”を埋める事(あはは)です。どうぞ少しだけお付き合い下さい。JAM HOME MADEのカレッジリングです。僕も昨年から身に付けております。自分では”40のおっさんが指にはめていても寒くないリング”と自負しておりまして、購入理由は単純に”格好いい”からでした。その後、メーカー(JAM HOME MADE)さんの展示会&DM等で”実は凄い”って事が解ってきました。実製品はアクセサリー、ジュエリー。でもそのプロダクツは工業製品精度とこだわりの鋼材選び、作業行程、仕上げまでのプロセスはまるで趣味の金属工業製品でした。今回のカレッジリングはUSAジャスティン社(カレッジリング製作の老舗らしい)に金型を発注>シルバー鋼材は日本より輸送>成型して日本へ>最終工程は日本人の職人さんが行う。と、言った凝り様です。僕ら本牧戦線の目標として心掛ける「製品の満足度=実製品の性能+エンジニアさん達の凄い仕事への敬意」と、どこか似ているかな?などと思いつつ自慢のリング磨いております。

JAM HOME MADE & ready made /HYBRID COLLEGE RING.

Porsche Museum-Stuttgart

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確か、、ドイツ時間で今頃オープニングセレモニーじゃないでしょうか?祝!PORSCHEミュージアム新造オープン!近々渡航しますが、スケジュール調整困難な為シュトウトガルトには寄れず、、、またの機会に必ず訪問しますっ!

■Porsche Museum-Stuttgart
Porscheplatz 1  70435 Stuttgart, Germany  +49 711 86052652
http://www.porsche.com/international/faq/museum/

※写真はショトウトガルトからのオープニング招待状、、うそです。送られて来なかったので自分で創りました。

自分だけの風洞が欲しいな、、、。

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多くのクルマ好きは飛行機好き!と勝手に解釈しております。(岡部いさく先生もそうだしね、、)僕ら本牧戦線の周りにも、、お!アーキュレーの光彦さんがそうでした!(旅客機派でしたっけ?)僕の好みは”日本とドイツの戦闘機!WW2”とか書くとまたあれなので、、僕の好みの飛行機は飛ぶ為だけの飛行機です。クルマのスタンスで言うと当然スポーツカーと言う事になりますね。空を飛ぶ事、操縦する事を楽しむだけの飛行機。文珍さん(桂文珍師匠)が所有するスピードカナードと言う飛行機がいいですね。もし僕が購入したら徹底的に改造しますがね、、あはは。夢の話しはさて置き、飛行機一機は無理でも、小型の風洞だったら頑張れば買えるかも(又は会社の設備投資枠として)と思っちゃうくらい素敵な小型風洞がこちら!株式会社サンテクノロジーさんの試作品です。このミニ風洞はエキシビジョン用、本業は大型のケッティンゲン型風洞装置の設計、開発供給(清水建設さんに納入済み)と!スンゴイ会社です。本社が鹿沼にある事から、HondaJet旅客機の開発にも関与されているのでは?と、勝手に推測しちゃいますね~。

このBlogをご覧頂いている多くの業界関係者さん、、「お前は何をたくらんでいるんだ、、」何て考えないで下さいね。単なる趣味ですから。

協力 株式会社サンテクノロジー

自称三等兵、実は本牧戦線の参謀(幕僚本部将校)より速達。

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Audiマガジンじっくり拝見させて頂きました!松延さんありがとうございます。おかげ様で本牧戦線の先見性と、オシャレ指針の精度が向上したように思われます。また本牧戦線SachsBlogをご覧頂いている多くのAudiユーザーさんにも「本牧戦線のこいつらは以外と鋭いかも、、」と思って頂けるのでは?何て勝手に思ってます。今回のAudiマガジンに束矢、ユナイテッドアローズの太田さんと栗野先生(同じくユナイテッドアローズ)の対談インタビューが掲載されていますので是非ともご覧になって見てくださいね。

協力 AudiMagazine/ハシェット婦人画報社

円高自分に還元(笑) US$編。

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皆さん買い物してますか?僕は、結果的に円高の今がチャンス!と思い、永年の憧れアイテム&ついでにもう1ヶ入手しました。兼ねがね”アメリカモノはアメリカで買うべし!”と、アディダスの小関さん(ナンバー付き964Cupカー所有SAFメンバー)に教わってきたので、津田さん(津田商店代表)LA渡航の祭にお願いしちゃいました。BellMag4は、一連のジェットヘル推進(Studie鈴木CEO主催)に便乗して購入。Mag5~6に比べ、うんとお買い得&デザインも最高っ!、、但し現FIAレギュレーションにそぐわないんですね。僕には全く問題ないのですが、正式に輸入して販売して、、と考えるとダメな製品なのでしょう。近々このMag4は黄色ベースのカラーリングを施す予定なので、完成したらまたお披露目致します。さて、もう一方は憧れのシンプソン!2輪用。バイク青年の頃(20年以上前)から”ほし~い”かった製品です。これは夜な夜な被ってですね、妄想ライダー(肝心のバイクがナイので)となって、空想のツーリングに出ております。あはは。

■Bell Mag4 & SIMPSON MSB-5(StreetBandit/Motorcycle)共に個人輸入の為、お問い合わせ先ナシです。

F1を支えるFIA、究極のロジスティクスボックス。(クルマ運搬箱)

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先日の富士スピードウエイF1ウイークでの1コマです。FIAF1御用達、ご存知AMGブラックラインSL!ピットにずらっと並んでましたよ~超格好いいっ!で1番下の写真に注目して欲しいのですが、、、見えますかね?クルマの奥に並べられた箱。MEDICAL CAR、SATETY CARと書かれた箱。この各車両の専用BOX!で世界のF1ラウンドを廻るんでしょうね~。全ラウンドの空輸運賃ってきっと凄い金額なんでしょうね~。世界最高峰レースのF1、その裏方さん(搬入出)の仕事に興味しんしん、、そしてこの箱!最初に写真を見て発見したのは僕ではなく、本牧ロジスティクス担当の生井君でした。流石だね。

さて、AMGのSL63、普通のモデルはSACHS(ザックス)製のアクティヴダンパー(メルセデス名称ABC)が標準とされておりますが、F1マーシャルに使われるブラックラインのフットワークは全てKW社製のようです。(KW輸入元、橋本哲さんに確認済)SACHSにもっと頑張って欲しくて掲載しました。

撮影協力 PorscheCarreraCupJapan事務局.

2008年全日本ダウンヒルダービー観戦。 みんなヒーローだった。

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本牧戦線SachsBlog中、最も難解なカテゴリーが”ソープ研”。ユーロ圏の主要自動車メーカー(Porsche、Ferrari、Volvo、Lotus、Bentory、etc、、、)も真剣に取り組むエンジンレスの慣性駆動(坂を下る)レース。エコロジーと究極のミニマムフリクションとマキシマムトラクションが要求される、今最も注目(されてもいいのにね~)のレースなのだ!実は今年途中まで、僕ら”本牧ソープ研”もマシンを製作して今回のレースに出場~っ!って考えていたのですが、当日は東北地方3店舗連合ノルドオステンイベントと重なり、あえなく断念!来年はノルドオステンをキャンセルしてでも出場したいと思っております。事務局の皆さん!宜しくお願いします。今回エントリーされた皆さんっ!素晴らしいマシンと走りに感動しました!ありがとう。来年は僕らも出場します!負けませんよ~。先ほど事務局の天野さんよりメール連絡を頂きました!Team本牧ソープ研、次回の仮参加受理とゼッケン503番の予約承諾頂きました!ありがとうございます!!来年に向けて早速活動開始しますね!

撮影協力 NPO全日本ダウンヒルダービー協会&エントラーの皆さん。

BMW週間が続きます。

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今月14日のBMWファミリーエのご来場者の1人でも多くSACHSブース(特設テント)にお立ち寄り頂きたい一心で書いています。「昨年のファミリーエの時に寄ったけど、、怖いおじさんしか居なかった、、」何て声が聞こえてきそうですね。確かに僕(40過ぎ、もえもえマニアおじさん)と門橋(元青波探偵団団長、当然強面&妹募集中)更にEibachJapanのま~君こと野田(元同僚、超強面のモアイ系)が加わるとですね、誰も近寄れないかもしれないね~、、、だったらいっそのことブース無人化!何て事も考えながらお絵かきしてみました。どうですか?どう見てもSAUBER BMWF1/F1.08でしょ、、(似ているか否か?僕も解らないで描いてます)。どうやら本牧戦線SachsBlogにてF1ダンパー講座ってのが始まるらしくて(僕的にはすぐに終わると思う)「せっかくのBMW週間だから、SACHSダンパーの付いているハイエンドBMWをフォーカス!」何て誰かが言うからさ~。そんなかんなでいよいよ明日、本牧戦線SachsBlogのSauberF1ダンパー講座が始まるよっ!

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今週はBMW強化週間!BMWにおけるSACHS(ザックス)ダンパーの優位性を大いにアピールしましょうよっ!って事で、BMWの中で1番高くて速いクルマSauberF1.08に装備されているSACHSダンパーにフォーカスしてみましょう。前回も同じような試みでFIAオフィシャルCGをコマ切り掲載してみたのですが、何せ「解り辛~い」の大ブーイング!今回はエンピツで矢印まで書き込みましたから、何とかなるでしょ~。

★本牧戦線SachsBlogのSauberF1ダンパー講座/完結編。

上のお絵かきがフロントセクションです。ノーズの先に小さく収まるようレイアウトされています。地面と垂直に2本のダンパーと、水平に1本のダンパー、その左右にコントロールロッドが伸びています。(ロッドの先はナックルアームとホイル)おいおいバネは何処?って方もいるかもしれないので、ご説明。水平垂直ダンパーのリンケージ部分の左右がトーションバー(棒バネ)にクランプされています。各部の動きは矢印を見ながら想像してください。また各ダンパーの外部調整機能は?です。無いようにみえますが、手にとって見た事がないので何とも、、、
下のお絵かきがリアーセクションです。エンジンヘッド上部のカーボンコンポジットにレイアウトされています。(地面との位置関係はフロントと同じ)左右にローテーショナルダンパー(丸々した形の)ロッドの入力に応じて回転しながら減衰を発生します。左右のローテーショナルダンパーを繋ぐスルーロッドダンパーの3本構成です。スルーロッドダンパーの中心軸にはフロント同様、トーションバーがクランプされています。と、これが現在進行形のSauberF1.08のザックスダンパー概要です。

PS※ローテーショナル(回転減衰)ダンパー、最先端の割には「こんなの昔あったなぁ、、」な方はかなりのエンスー!50年代のメルセデスレーサー(W196等)に搭載されていたSACHS製レバーダンパーの応用(作動と応力支点)だと僕も思います。MBW196GPマシン用SACHSダンパーの話しは後ほど。

今週はBMW強化WEEK!なぜなら、、

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今週末の日曜日に富士スピードウエイ、BMWファミリーエ!今年も参加出展致します。え~内容はですね、製品展示と~、、これから考えますね~。「富士BMWファミリーエが終わると、今年ももー終わりだなっ!」何て、弊社門橋さんに話していたら、今年は開催時期が1ヶ月早い事が判明。1ヶ月特しちゃった感じでバタバタ進行しております。因みに写真のR56のワンメイクレーサーCHALLENGEにはSACHS(ザックス)ダンパーは装備されておりません。んじゃあ何?って、、近年BMWを席捲しつつあるドイツKW社のレース専用スペックが搭載されてました。R56オーナーさんでSACHS、SRE社製RS-1をお待ちの皆さんっ!開発諸事情含めて近々ご報告出来る様にしますので、今しばらくお待ちくださいませ。(年内にドイツ渡航を検討中>ショウジ)

※業務連絡 小泉嬢(富士F1、VIP通訳リーダー)へ、BMWファミリーエ当日、サーキット入りしていればSACHSブース(テントなんだけどさ~)前に集合っ!富士エクスクルーシブアドバイザーの中島先生もお待ちしております!

撮影協力 BMW東京/八重洲.