だからどうしたん?と、突っ込まれそうなんですが、本牧ふ頭はバタバタの真っ最中でありまして、WQ大佐風に言えば「デフコン3!」です。ああ。来月4月より、より多くのBMW、Mオーナー様にSRE製品を使って頂ける様、只今仕込みの真っ最中です。どうぞ!お楽しみにっ!
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日産DUALIS、一時試乗終了。津田さんに感謝っ!
津田さん(群馬高崎、津田商店代表取締役社長)所有の日産DUALIS、「中国渡航(出張)中、乗ってていいよ。」のお言葉に甘え、約2週間デュアリスのノーマル車両を自分なりに体感しました。先月のドイツ渡航中、僕がステアリングを握るW204/C180コンプレッサー(巡航速度160km/h)を”ビユゥ”と抜き去ったデュアリス、、、なるほど乗れば解る、高速巡航のポテンシャルはホントドイツ風味(と言うかSACHS風味)の良く出来たクルマでした。高速ワインディングも全然OKなんですよこれが!高速道路のうねりと突然のギャップの収まりが異様に速く、また旋回中のロール(多目)も不安感は全く感じられずと良い事ばかりです。これは優秀な基本設計と、それを実現する余裕を持った”たっぷりのホイルストローク”の恩恵なんでしょうね。兎に角っ、このままでいいかも(あはは)と思っちゃうくらい良く出来た、完成度の高いフットワークを持つクルマでした。と言うのは僕の個人的意見です。SACHS(ザックス)の関係者以外の方、コンペティターダンパーブランドのテスター&エンジニアさんが乗れば、また違った評価や問題点が出てくるかもしれませんね~。
評価と言えば、画像のおしゃれおじさん達に注目して頂きたいっ!で、人物の奥に僕らのA4B7が”チラ”と見えますね、実はこの方達(左端の津田さん除く)は、おしゃれ&ファッションを本業とする某UAソブリンハウスのスタッフの皆さん(津田さん隣の太田さんはこのSachsBlogメンバーです)で、今回RSダンパーセット付きのAudiA4B7に乗ってどうだったか?と言う”異株格闘技戦”的インプレッションを頂きましたので、近々にご紹介致します。
今回、約2週間のデュアリス体験で一番新鮮だったのがクルマに乗り込んだ時の(ドライバーズシートに座ったとき)視点です。身長174cmの僕が立ったときと着座位置の視点がほぼ同じでした。自分で歩く視点と同じ高さで高速道路を走っていたんですね。これこそが現スポーツSUV(BMWのX系やPorschecayenn、AudiQ系)人気の秘密かもしれないな!何て勝手に思ってます。低い視線のスポーツカーとは全く違ったドライビング感覚、、そうですね、ニュースポーツ?(&カー)カテゴリーなんでしょうかね?”ヒトの感覚”からか?はたまた現シャーシ開発部門の”ストロークの要求量に十分配慮した結果このカタチ(車高)に落ち着きました”からなのか?背の比較的高いスポーツドライビングも可能なクルマのフットワークチューニング、、、開発は楽しそうですが、社内からは”売れるんかいな?”とも言われてましてね。チョット僕も考え中です。
■因みに日産DUALISフットワークチューニング現構想はこんな感じです。
1)17インチのサマータイヤ(テストはミシュランさんになると思います)装着を前提とする。
2)車高は最大100mm下げ(今は適当に言っています。)
3)微速~市街地走行(40~60km/h)のポコポコ感を押え、高速巡航、ワインディング走行は純正のパフォーマンスを保持(キープコンセプト)する。
4)構成部品はAudiA4B7で評定を頂いたRSシリーズと同じパーツを使う事。
以上、後は本牧戦線SachsBlogをご愛読頂いている多くのデュアリスオーナーさんからのご意見を頂き、再度検討です。皆さん宜しくです。
ドイツSRE社のニュル前線基地、その名もGallade(ガラディ)。
商品開発&発掘(バイヤー業務)を担当されている多くの方がそうであるように、(?)僕も気になったレースマシンの詳細を知りたい時にはボディに張られたロゴステッカーのローマ字を片っ端からGoogle検索しておりまして、、(趣味と仕事のハザマです)そんな現レースカー&コンペティションパーツファンな方々に是非とも知って頂きたい企業がドイツのGallade(ガラディー)社です。業務内容は主に機械工作、金属加工で「出来はいいけど、ショウジさんココの仕事は高いよ~」と、SREジャパン(刈谷アネブル)のドクター中野さんから聞いた事があります。昨今のメーカー系(ワークス)ツーリングカーには体外”ペタっ”とこのステッカーが貼られておりますので、フレキシブルにクライアントの要望通りの製品をその場(ニュルサービスガレージ)でパパパと組み上げちゃうんでしょうか?僕的にはですね、そんなワークスに”頼むよぅ”と言わせちゃうような腕と現場直系の創りモノに憧れを感じます。
で、GalladeさんはドイツSRE社とパートナーシップ(一部業務提携)しておりまして、ニュルブルクリンク旧コース脇ガレージ(gewerbe park,Rudolf-Diesel-Str)も共用しております。
BMW Z4GT3.
昨日のモンマルトル広場にはZ4GT3も展示されていたようです。このマシンのSACHSダンパー装着可否は調査しておりません(運営チームからして、多分実戦投入される銘柄はKW社製だと思われます)。ですのでブログ分類もMono(モノ)としておりますが、万が一SACHS/SREダンパーの装着が確認された場合再度ご案内致しますので、皆さん”もやもや”しながら待ってて下さいませ。で、話は戻ってZ4GT3っ!Studie鈴木社長のブログで初めて観ましたが、そそるディテールはリアバンバーの大胆な開口部!レーシングマシンと言えどもGT(グランツーリズモ)を提唱する上でフェンダーのフレアラインのみを残した造型が素敵だと思います。バンバー側面までに広がった開口部は迫力の一言。それと後から見つけた部分なんですけどフロントフェンンダー前部を兼ねるボンネットとサイドステップ前部に小さなエルロン(補助翼)みたいなパーツを発見しました。ノーマルボディ幅のままの下後部フェンダーと、デザインの整合性をつけるパーツなのか?それとも空力部品なのか?兎に角これ航空機風で格好いいです。
Herzogenaurach(ヘルツォーゲンアウラハ)視察&ちょいと買い物。
どっぷり日が暮れたニュールンベルグ。宿の場所が解らずレンタカーでさまよっている最中に「ヘルツォーゲンアウラハ!、、、俺ここに来た事あるぞ。」と、今回同行して頂いたナビシートのアディダス小関さん(通訳担当)。デジャヴじゃないんすか?とか言わないで良かった、、それもそのはずここヘルツォーゲンアウラハはドイツアディダスの総本山!ホント偶然にも”あのアディダス”に辿り着きました。「翌日は予定変更してじっくり見学だなっ!」は叶わなかったのですが、旧社屋、新社屋とファクトリーアウトレットをチラ見して来ました。ドイツジャーマンプロダクツ中唯一の柔らかい素材(金属加工製品じゃない)のブランドですからね。やっぱり好きですアディダス。で、どうなんの?って話しだと思いますが、、、動きますよ!別注品を正式ルートで企画します。PORSCHEさんのような大掛かりな事は出来ませんが、ず~っと前からStudie鈴木CEOからリクエスト頂いていた”○ントリーの○ン○ルー革&ベロにカンパニーロゴ追加OK!だったらSACHSブランドもっ!って事でですね、自分が欲しいAdidas+SACHSアパレルを仕込み中です。販売は是非ともUNITEDARROWSさん一括でお願いしたいです。あはは。企画進行は随時ご案内致しますので、お楽しみにっ!
現(09年1月)VWにおけるセグメントの中心的車両に乗ってみる。
ほぼ新車&フルノーマルのVW、3Cパサートサルーンにちょっとだけ乗ってみました。現VWの車種バリエーションを考えると、この3Cパサート(1.8リッターのターボエンジンを搭載したベーシックモデル)こそがVWにおけるスタンダードモデルじゃないかな?と思います。VWにおける普遍的スタンダードはゴルフ!と言う考え方もありますが、ハイエンドマシン”フェートン”を配備するメーカー(VWAG)と考えると、3Cパサートがちょ~うど”まん中”って事がご理解頂けると思います。で、乗ってどうだったのか?と言いますと「いたって普通、、?最高に普通!?ドイツの匂いのするちょっと固めなしっかりとしたシャーシ&フットワーク、、道具の部類に中る機械感覚」でした。少しの試乗でしたが、現VWの中心軸をしっかり体感して記憶したつもり、、です。
さて、ここからが本題。果たしてこの3Cパサートサルーン1.8Tをご購入したオーナーさんはサスペンションを、、タイヤ&ホイルを交換するのか??本牧勤務の”普通のVWファン内田氏(ルポとトゥーランを所有。どちらもベーシックモデル)によると「この型をご購入される多くのオーナーさんは、、これで満足じゃないでしょうかね?ショウジさんも乗って、これで十分って言う”あきらめ感”を感じたでしょ、、」と。VWの中心モデル定型完成度は、仕事のやり残し感(改善余白アリ)より、新たな製品企画を削ぐ”あきらめ感、、、クルマに「このまま乗れ!」と言われた感じ”がしました。Gtiに次ぐ、次なるターゲット(フットワークチューニング志向のユーザーさんが乗るVW)を探すのは結構難しいっ。
エンジニアリングを語れるアクセサリー、JAM HOME MADE & ready made.
本牧戦線SachsBlogを毎回ご覧いただきありがとございます!今年からですね、「これはいい!」と僕個人的に思った(&買った)製品を積極的に掲載して行こうと思ってまして、何でか?と言いますと大いなる目論みは”ブランドの対等と価値感の共有”でありまして、近々の目論みはBlogの”コマ”を埋める事(あはは)です。どうぞ少しだけお付き合い下さい。JAM HOME MADEのカレッジリングです。僕も昨年から身に付けております。自分では”40のおっさんが指にはめていても寒くないリング”と自負しておりまして、購入理由は単純に”格好いい”からでした。その後、メーカー(JAM HOME MADE)さんの展示会&DM等で”実は凄い”って事が解ってきました。実製品はアクセサリー、ジュエリー。でもそのプロダクツは工業製品精度とこだわりの鋼材選び、作業行程、仕上げまでのプロセスはまるで趣味の金属工業製品でした。今回のカレッジリングはUSAジャスティン社(カレッジリング製作の老舗らしい)に金型を発注>シルバー鋼材は日本より輸送>成型して日本へ>最終工程は日本人の職人さんが行う。と、言った凝り様です。僕ら本牧戦線の目標として心掛ける「製品の満足度=実製品の性能+エンジニアさん達の凄い仕事への敬意」と、どこか似ているかな?などと思いつつ自慢のリング磨いております。
JAM HOME MADE & ready made /HYBRID COLLEGE RING.
Porsche Museum-Stuttgart
確か、、ドイツ時間で今頃オープニングセレモニーじゃないでしょうか?祝!PORSCHEミュージアム新造オープン!近々渡航しますが、スケジュール調整困難な為シュトウトガルトには寄れず、、、またの機会に必ず訪問しますっ!
■Porsche Museum-Stuttgart
Porscheplatz 1 70435 Stuttgart, Germany +49 711 86052652
http://www.porsche.com/international/faq/museum/
※写真はショトウトガルトからのオープニング招待状、、うそです。送られて来なかったので自分で創りました。
自分だけの風洞が欲しいな、、、。
多くのクルマ好きは飛行機好き!と勝手に解釈しております。(岡部いさく先生もそうだしね、、)僕ら本牧戦線の周りにも、、お!アーキュレーの光彦さんがそうでした!(旅客機派でしたっけ?)僕の好みは”日本とドイツの戦闘機!WW2”とか書くとまたあれなので、、僕の好みの飛行機は飛ぶ為だけの飛行機です。クルマのスタンスで言うと当然スポーツカーと言う事になりますね。空を飛ぶ事、操縦する事を楽しむだけの飛行機。文珍さん(桂文珍師匠)が所有するスピードカナードと言う飛行機がいいですね。もし僕が購入したら徹底的に改造しますがね、、あはは。夢の話しはさて置き、飛行機一機は無理でも、小型の風洞だったら頑張れば買えるかも(又は会社の設備投資枠として)と思っちゃうくらい素敵な小型風洞がこちら!株式会社サンテクノロジーさんの試作品です。このミニ風洞はエキシビジョン用、本業は大型のケッティンゲン型風洞装置の設計、開発供給(清水建設さんに納入済み)と!スンゴイ会社です。本社が鹿沼にある事から、HondaJet旅客機の開発にも関与されているのでは?と、勝手に推測しちゃいますね~。
このBlogをご覧頂いている多くの業界関係者さん、、「お前は何をたくらんでいるんだ、、」何て考えないで下さいね。単なる趣味ですから。
協力 株式会社サンテクノロジー
自称三等兵、実は本牧戦線の参謀(幕僚本部将校)より速達。
Audiマガジンじっくり拝見させて頂きました!松延さんありがとうございます。おかげ様で本牧戦線の先見性と、オシャレ指針の精度が向上したように思われます。また本牧戦線SachsBlogをご覧頂いている多くのAudiユーザーさんにも「本牧戦線のこいつらは以外と鋭いかも、、」と思って頂けるのでは?何て勝手に思ってます。今回のAudiマガジンに束矢、ユナイテッドアローズの太田さんと栗野先生(同じくユナイテッドアローズ)の対談インタビューが掲載されていますので是非ともご覧になって見てくださいね。
協力 AudiMagazine/ハシェット婦人画報社