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ドイツで買い物してきました。

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンションドイツ渡航中に買い物!と言っても”この国”で欲しい物と言ったら高額な超高精度金属組立て商品(PorscheとかLeica)以外ありません!よって大散財もありません。因みにRIMOWAのスーツケースやFALKEの靴下は間違いなくドイツより楽天の方がお買い得であります。またドイツでRIMOWAスーツケースを購入して消費税(商品代金の19%-2012現在)還元申請書を貰ってもダメなんですよコレが。何故なら申請窓口にて”実際に購入した商品を見せる事”が原則のようでして、機内に預けたらアウト!つまり機内持ち込み前提じゃないと適応されませんでした(経験者談)。

さて、先のドイツ渡航でショウジが仕入れた一式です。全部紙製品でした。一応、上段左からご説明(念の為)
ramp
ランプ。世界最高峰のモーターグラフィックマガジン!と思っております。兎に角、そのセンスと写真がたまりませんっ!
GQ
ご存知、世界の大人の趣向専門誌GQのタブロイド(小型)版。日本でもこのサイズで販売した方がいいんじゃないすかね?鈴木編集長っ!
MOLESKINE
コチラも皆さんご存知のモレスキン手帳!使用中のデルフォニクスが大判なので小型手帳で武装を企てました。しかもジェダイの有難い”お言葉(May The Force Be With You)”がエンボスされております!来年の俺は強いカモですよ。
INTER SECTION
007スカイフォールのガジェット(アストン含む)特集が見たくて買いました。コレ面白かったです。
ramp style
ランプのクルマ方面情報を押さえつつ、成人男性の在るべき(目指すべき)ファッション&ライフスタイル信念が満載されております。これまた凄く格好よくて、ファッション深度ほぼゼロの国ドイツの本かと思うと奇跡だと思います。

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンションさー。ここからが本題であります!今回空港で購入したGQタブロイド版をパラパラとめくって、SACHS!の5文字に眼が止まりました。SACHS(ザックス)出会いは偶然ですが、このおじさんは偶然じゃあありません。本人なんです。SACHS家の3代目Gunter-Sachs(ギュンターザックス)。自称、優雅な写真芸術家!趣味、女、クルマ、バイク、酒。因みに元奥様は、、あのBB(Brigitte Bardot)ブリジットバルドーでした。いんやまさに”浮世離れの遊び人!”残念ながら2011年にお亡くなりになられておりますが、天下のGQがフォーカスする程の逸材であります。今後数年の内にギュンターザックス!SACHS三世は必ずファッションリーダー又はシンボルになるな!と、確信した次第でありまして、SACHSブランドを預かる僕らとしても”SACHS三世”を大フォーカスして行く予定であります。格好いい大人がブランドアイコンです。どーすか?いいでしょ。

機械式(Contax TVS & Ducati Bevel Gear)

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンションここ最近、思う所がありまして”銀塩(フィルム)カメラ”でシャッターを切っております(勿論フィルムを入れて-念の為)。皆さんは最近フィルムカメラを使っていますか?勿論、趣味の極み的販売促進ブログ(SachsBlog)を毎回ご覧頂いている方々ですからカメラ(フィルム式)を当然お持ちでしょう、、「ああそーいえば使ってないな。」な、方が大半でしょうか?何せデジタル全盛!使い勝手も断然デジタルに軍配が上がるのは、もう現状からしてそーゆー事なのでしょうが、暫し、、暫しお待ちくだされっ!機械は稼動させてこそ機能。たまには箱から出してシャッター切ってみてはいかがでしょうか?16年前、僕が初めてドイツに訪れた時は未だドイツマルク紙幣でカメラはCONTAXのT2(フィルム)でしたからまだフィルム全盛期、、それから5~6年の潜伏期間を経て10年前でしょうかね(ハンズカメラ部ウチダさんと検証)?10年、、デジタルの出現からたった10年余りでカメラのスタンダードが変わってしまったんですよ。だからこそ、フィルムカメラで趣味の深度を深めてみてはいかがでしょうか?是非。因みにTVS置くのマシンは第二次世界大戦、敗戦復興のシンボルとされたレーシングメルセデスの仕組み(ベベル)を受け継いだ清いドゥカティです。

その前の土門拳。

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンション”本牧戦線異状なし”をご愛読頂いている多くの皆様は写真への造詣も深い(プロカメラマンもいらっしゃいますね)はずです。近代写真の先達者、名取洋之助、アンリカルティエブレッソン、木村伊兵衛、そして土門拳!酒田出張の際には是非行こう!と密かに企んでおりましたら、コクピットアマーレさんから数分の場所にありました!出張時の”休み時間”があるかどうか?は本人次第なので迷わず訪問。得る物は沢山ありました。皆さんの興味ドコロは先ず”装備”じゃないでしょうか?展示されていたカメラはこちらです!土門拳使用のニコンSP(東京オリンピック時に作られたスペシャルモデル60台限定)とレンズ郡。因みに3本のNIKKOR(Nippon Kogaku Japan W-NIKKOR)はそれぞれ28㎜、35mm、50mmでした。

WERNHER ヴェルナー SACHS ザックスサスペンション

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星新一、85周年。

星新一 WERNHER ヴェルナー

googleのページに見覚えのある”鳥”を発見しました。あれ?これ何だっけ?、、、暫く考えて思い出しました。気鋭のSF作家、星新一先生のマスコット”ほしづる”がその正体。そして今日が星新一誕生85周年だったようです。星新一先生と、マニアの振動制御blog(Sachsblog)の関係性は、、全くありません。強いて言えば僕の実家から星製薬創業跡地(現造幣局)と、向かいの旧星邸まで徒歩6分、、、って事くらいでしょうか?勿論僕は星新一先生のファンで、今でも読んでいます。簡潔な文章と明確な構成、全て計算し尽され不要な部分をそぎ落とした、、違いますね、、必用なものを凝縮した言わば”鍛造文章”って感じがココでの表現に似合いますね。SF小説だってモノ創りですから僕にとっては尊敬するプロダクターの一人です。PWシンガーの本(ルンバの技術母体本)を読み返すと、星先生が相当凄い事が解ると思います。ボッコちゃんの惨劇が明日起こっても不思議ではありません。

画像は最相葉月著、星新一です。星製薬御曹司時代、日本陸軍、蒋介石、ゴールデントライアングル、政治政略もろもろ興味深い真実が詰まった一冊です。

■最相葉月「星新一、1001話をつくった人」ISBN987-4-10-459802-1