来月からの”税込み価格表示義務化”適合に向けて目下取り組み中です。作業が続きますので製品ページが一時的に閲覧できなくなる可能性もあります。また弊社、株式会社ヴェルナーは法務局認可業種1で商っており、卸売(業種1)販売店様、代理店様に定価から割引して製品を取り扱って頂く手前ホームページでは税別定価¥+(税込み¥)と明記致します。また、主にユーザー様に向けたブログ内での価格掲示は税込み¥+(税別定価¥)と致します。何卒よろしくお願い申し上げます。 日々精進
「OBJECT」カテゴリーアーカイブ
アティヴェ+ライカ+アンドレロッテラー
ドイツ車方面の方でも、もう知っている人はほとんど居ないと思う”ステアリングATIWE(アティヴェ)”。ドイツ製で80年代後半から90年代初頭に製造されたスペシャルスポーツモデルに純正装着された3本スポークステアリング製品名インディアナポリス-フォーメル。ポルシェ964RS&964RSツーリング&968RSにも純正装着された逸品。前職で相当数販売(フォーメルを日本で1番売った)した懐かしさと現代でも見劣りしないシンプルなデザイン!自分の2号機86にも似合うかもしれない(自分で買うシリーズ予定)と少しワクワク。アンドレロッテラーと、無骨なラリーホロモゲーション仕立ての赤いスポーツクワトロ。その濃密な関係性のデバイスツールがアティヴェステアリング(運転している時)とデジタルライカカメラ(クルマから降りた時も)。ワインディングのエスケープゾーンにクルマを止めて自分のクルマを撮影、、日本ではヲタクと呼ばれる行為もイケメン(アンドレロッテラー)なら画になります!このムービー(下記掲載)を撮影したディレクターのセンスに感謝しつつ、 日々精進
ライトサイクル
アスクルさんから頂いたFAXご案内の裏に書いた落書き。映画TRONに出てくる仮想世界のオートバイ”ライトサイクル”。上が1作目(のつもり)のバイクでデザイナーは劇中のグランドデザインを請け負ったシドミード(多分)。カタチは違いますがトヨタの3輪アイロードに通じるクリーンな造型。その下が次作目に登場したライトサイクルでダニエルザイモンのデザイン(前後タイヤとライディングポジションだけ見て下さい)。背中のウイングは自分が勝手に追加しました。で、もしその次の映画TRONがあるならどーなるかな?と書いたのが一番下。無意識に書いたつもりですがまんまルイジコラーニのデザインをトレースしてたって落ちです。新しいカタチを生み出す事って、思っているより難しいですね。操縦に最適な条件と構造とか、自分の中にあるカタチの記憶が邪魔なのか?この問題はプロのデザイナーも同じだと思うので、必要なのは自由な発想。今こそジョブスが残した言葉”stay foolish”バカで居続ける事ですかね。動力が内燃機関から電気に変わる事で自動車よりバイクの方が伸びしろを感じるのでバカな落書きを続けて 日々精進
イグニッションキー
単車の鍵。キーシリンダーに差し込んでイグニッションON!軽量化の為にバッテリーも下ろしているので一瞬だけ”緑のニュートラルランプが灯火”します。ココからが大変で左グリップにあるデコンプレバーを握り、キックペダルをゆっくり踏みながら右足裏の感覚でピストンの上死点で止め(XTには上死点確認窓がありません)”スルッ”とキックペダルを蹴り下ろす。と、ドドドドド!とエンジンが動き出します。単気筒500ccだから気合いを入れて、具体的には”左足もステップに置きスタンディングで右足で勢いよく蹴り下ろす”、、初めは自分もそーして苦労しましたがコツ(静かにスルッと)を覚えたので楽々です。エンジンを組んでもらった故-佐藤さん(AAA代表)も「キックペダルストロークは大きくなくても大丈夫」と、おっしゃっていました。さて、話をお題目の”イグニッションキー(&キーシリンダー)”に戻します。
自分の86も単車のように、鍵をキーシリンダーに差し込んでエンジンスタートさせたいんです。以前であれば普通の鍵を差し込むエンジンスタート行為(儀式)がなくなり気分が揚がらないって事と、スマートキーがクルマの部品としての所在が曖昧な感じが気持ち悪いんです。室内の何処に置いていても、自分のポケットでも、持っていればドアが開き、そのまま乗り込んでクルマをスタートさせる。あらためて文字にすると「便利よね」って事になるのですが、全くもって自分の目指すスポーツカーらしくない、、。で、じゃあスマートキーの86をキーシリンダースタート式(Gグレード&TRD14R60等)にするにはどれだけパーツが必要なのかをザックリ考えるとステアリングコラム&ギアボックスASSY交換+メーター(イモビライザー)交換もしくはメーターを追加で乗せる+ECU&OSの書き換え+ドアロックエレメント(アクチュエータ)交換+ハーネス交換等まだまだありそうで、事実上無理です。上画像は1号機の86GTのコラムカバーを剥がした画像。もしかしたらキーシリンダーあるかも?と期待を込めたのですがダメでした。モロモロ考えた折衷案として乗用レースカー(GT4とかWTCC)に装備されるちゃんとした鍵置き場を設置する事。こんな感じ。 日々精進
PORSCHE 959 RALLY
昨日都内で用事を済ませ、実家に立ち寄りその後巣鴨のミニカー屋さん。画像が戦利品のポルシェ959ラリー(ホットホイール2019年モデル)!見た瞬間にイイ仕立てにトキメキました。裏の製造国を見ましたらタイランドなんですね。どーりでチューニング(クルマ&バイク)先進国になる訳ですよね。ヨーロッパも米国も日本も、、もうタイのカスタム&チューニングムーブメント&カルチャーには追い付けないと思います。さて、どうやら昨年の今頃もポルシェのミニカーを巣鴨で買ってたようで(笑)。 日々精進
YAMAHA XT500 EXHAUST REBUILD
正月休みから続けてきた単車のマフラー補修が完了!趣味に時間を費やす事はどんな時でも大事だと再確認。めんどくさい、、と思いつつ、やり出すと夢中なんですよね。トヨタ86方面の方は全く興味が湧かないかもしれませんが、このXT500のエンジンヘッドはトヨタの設計らしいですよ。ヤマハ製TOYOTA2000GTエンジンの技術交換における産物って話です。
ビフォアー画像。ブログを書き続け解析した結果”錆びた鉄画像は必ず映える”事が判明しました。以前に掲載した”錆びた鉈を研ぐ”ブログ記事がもの凄いPVだったので今回も期待(笑)。ブログ書いても売上にはつながらない事を解ってやってるのでご安心を。
こすればこする程、錆。
錆に萌える方向け(笑)。サイドカバーにマグネシウムの刻印あり。
錆画像、続きます!
本気でオリジナルXT500愛な方々から怒られそうな画像。
錆びの浸食具合確認。
マフラーを外して。この状態でバイクを押して納屋にしまったのですが、押した感覚が理想の軽さになってました。
磨き、、と言うか研ぎ?削り作業開始。
じゃんじゃん錆を削ります。サプライヤーはサクラ工業(PRUNUS)さんだと思います。
錆と格闘する事半日。表面完了!
裏面はこんな感じ。
錆び落とし完成!半日もずーっとグランダーに付けたスチールブラシで削る騒音で作業出来る群馬山間部の環境と、ご理解のあるご近所皆様に感謝。
アウトドアブームに便乗して屋外塗装。ドイツZFの梱包箱は塗装ブースに最適です。
スプレー缶を温め、ただひたすら吹き付ける。耐熱艶消し塗装完成!楽しかった。
エンドサイレンサーも錆を落として塗装。艶消しスプレーのハズがちょっと艶が出でしまいました。
艶を落としてエンドサイレンサー完成。1978年当時の新車の風景を想像しつつ、自分が納得出来る質感がコレ。
仮装着。
メインサイレンサープロテクションと内側のヒートパネル(リブの角をヤスリがけ)の景色も理想通り完成。
艶消し黒と艶あり黒のコンビネーション。
エンドサイレンサーのステイとパネルも塗装して取り付け。マフラー周りが綺麗になった反面、リアダンパーユニットのボロさが目立ちますよね。でも大丈夫!既にパーツは入手済み。ダンパーのショートパーツはこのまま流用してコイルスプリング(アイバッハUSA特注品)とダンバー単体(同じくアイバッハUSA-想像ですがUSA-KAYABAのリプロ品かと)を新品交換予定です。で、XT500のマフラーリビルドはこれにて一時完成。マフラーを修理する事で各部の造型&仕組みと、XT500を造った人の意図を少し理解できた気がします。生粋のレーサー(TT500)とほぼ同じライトウエイト性能を持つXT500。エンジンのサイドカバー+前後のホイールハブがマグネシウム製。コスト度外視のいい仕立て。それなのにマフラーは鉄なんですね。開発者の意図は車体のマスバランス?エキゾーストサウンド?個人的には(鉄より)錆に強い&軽いステンレス製でもいいかな、なんて思います。
そー思ってたら、よーやく量産が開始されたオールステンレス製XT500マフラー(上画像-XT500が最もリスペクトされているオランダ製)の情報を入手。ノーマル造型をほぼトレースした逸品。今から約45年も前の単車用部品を新造、、ここまでくるとマーケティング(何本売れる?)と言う言葉もなくなって、熱意だけですよ。でも、このように情報を探して製品が欲しい自分が居る訳ですからね。”それを作れば彼らが来る-映画フィールドオブドリーム” このプロダクツプランをお手本にして 日々精進
物欲の要素
目下、Audiジャパン+文藝春秋主催による”大人の未来図(大人による未来の夢)”コンテストに向けた構想を考えておりまして、その優勝賞金100万円でオートバイの増車とか、86TRD14Rのアップデート(ドレクセラデファレンシャル装着とそれに併せたサスペンション+サブフレームのバランス化)とか妄想中で取らぬ狸のナントかです。題材が大人の未来なので(死ぬまでの)限られた時間をどう楽しむか?新しい事にチャレンジ!とか面倒な事は嫌なので、決まっている未来に選択肢を残す提案を考えています。具体的には9年後もガソリン/ディーゼルエンジンが堂々と楽しめる環境とかですね。さて、上画像の中古フィルムカメラ。少し前に渋川のカメラ屋さんで購入。シャッター不良で300円!使えなくてもこのレンズを開くファンクションとデザインと質感(プレススチールボディ+ガラス構成レンズ+プラスチックエンボスカバー)で十分に楽しめます(笑)。 日々精進
庭木の剪定
昨年オリーブアナアケ何とか虫と言う害虫に地植えしているオリーブの木3本がやられまして、常緑樹でありながら葉が枯れ落ち残念な状態に。治癒力を高める為に枯れた枝を含めバサっと選定。枝を切ればエネルギーが発芽/葉っぱが出る方向に向かうハズなので先ずはコレでOK。春前にしっかり消毒してアナアケ虫を駆除します。
自宅を建て、庭に初めて植えた細いオリーブの苗木が今では幹回り25cmの木に成長しました。虫に食われた跡が無残。
オリーブの木は小さな鉢植え併せて20本。自分が庭と周辺(笑)で管理している樹木は合計約60本。その60本の木がどれだけ二酸化炭素を吸収するのかは?ですが、スポーツカーで仕事をしている(楽しむために二酸化炭素を排出)身として樹木を植えて育てる事で”(温暖化対策を)やってるつもり”。本気で取り組んでいる人達には申し訳ないのですが、法律が改定される残された時間まで内燃機関/エンジンを楽しみたいと思います。 日々精進
A RED RAY FEAT
月末のお支払と、郵送するご請求書も準備完了。今月も無事に終わりました。弊社からご購入下さいました皆様に感謝!ありがとうございます。1月の残り2日は土日ですから趣味の時間に。さて上画像「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 前夜 赤い彗星」エンディングの一コマ。ドライビジョンECUの今市社長から「ガンダムなら先ずオリジンを見よ!」からガンダムチャンネル(Youtube)で13話全て見終えました。作中、自分の中で一番刺さったシーンが上画像のエンディングカット(静止画)。上半身なし、アーマー(装甲)なしのライブ感!モノ造る技術集団、人間力!
で、話が進むとエンディングのカットも少し変わってくるんです。上半身完成合体&アーマー装備完了!
上画像を明るくするとこんな感じ、、、あえて暗くして見えないように、気配だけを見せる演出?、、、細かい。この細かさがリアリティーの一端と言いますか、自分の納得最大要素。13話で終わりだと知らなかったのですが、このクオリティーであれば税金投入(THE ORIGINの製作はNHK)しても誰も文句を言わないと思います。更にエンディングソングを歌うMIWAさんの歌声にも揺さぶられまして自分の世界がまた少し広がりました。ガンダムのリアルタイム世代でありながらガンダムに響かない自分を不憫(笑)に思ってアドバイスして下さった今市社長に感謝。 日々精進