ここ最近Jスポーツチャンネルにて”2019ダカールラリーハイライト”を見続けて思う事は”バギーいいなーー”って事であります。A90スープラ組立工場マグナシュタイヤー製BMW-MINIのダカールスペシャルバギー(ディーゼルミッドシップ+リア駆動)が超格好良く見えまして、ダカールラリーにおけるバギーのレギュレーションが4WDではなく、あくまでもリア駆動って事も再確認しました。今、理想のバギーを手に入れる手法は空冷ビートルの魔改造くらいしか思いつかず、お金だけじゃ解決できないモロモロの面倒(情熱とか)を考えたら無理ですね、、とあきらめていたら朗報がっ!何とドイツフォルクスワーゲン帝国が往年のディユーンバギーをフルEVでリバイバルさせるようで3月のお披露目が待ち遠しく、、どうかコンセプトだけで終わりにしないで市販化を目指して欲しいです。オール電化、縦横伸縮自在のプラットフォームMEBの最もファンな使い方だと私は考えます。エンジン出力では不可能なトルクの出し方と配分、深いサンドスタックや、険しい岩場では足のアクセルを停止して、ステアリングのクルーズコントローラーのようなスロットルスイッチ(微妙な制御が可能)で脱出と。そんな妄想をしながら少し調べたのですが、ワーゲングループのシュコダ社が既にEVバギーのコンセプトモデル(学生さんがデザイン)を発表済みらしく、本件における実販売の可能性は多少アリな感じが現在です。コンパクトで、四隅にオフロードタイヤが配置されたまとまり感のあるデザインのあるデザートレーサー!、、、理想です。 日々精進 下記2件リンクは過去のブログの関連記事です。
「ELECTRIC VEHICLE」カテゴリーアーカイブ
ZF-RACE 6WAY DAMPER FOR FIA Formula E
昨晩、本店銀座こと株式会社ハンズインターナショナルのイケメン副社長のこーへーさんから取材対応資料として貼付されたFIAフォーミュラE用ZF(SACHS)レース社の6wayダンパー全景CAD画像(上)と私の落書き(下)を比べてみました。昨年末のESSENモーターショウに展示された2枚の画像(SHコーポレーションさんから頂きました)を元に全景化した落書きが、いい感じに寸法取れていまして一安心。多くの方が思う通り”無駄な才能”を今回も発揮しました!おかげ様でグーグル検索トップ5位を独走中<売上には全く関係ありませんが、取れる所で世界で1番をキープしたい今日この頃、熱心な読者皆様には下記リンクをぽちっとご協力頂ければ幸いです。またフォーミュラE用SACHSダンパーの概要は次号の交通タイムス社発行afimp(オートファッションインプ誌)に掲載して頂けるようですので、そちらもお見逃しなくっ! 日々精進
XL1ご開帳
モーターショウで見たXL1、リアゲート開口の図です。ディーゼル2発をミッドマウントした上に電動ファン、、ファンシュラウド中央部にはしっかりVWエンブレムが付いてます。カーボンシャーシ&カーボンボディシェルのネジ留めも素敵な気がします。ラゲッジの仕切りに描かれたXL1エンボス処理も萌えポイントでもろもろVWのスポーツカーを再勉強。UP-Gtiチューニングの手がかりを模索しつつ日々精進
PIERRE TRUMPP
フォルクスワーゲン唯一のスーパースポーツマシンXL1。軽自動車並みのサイズ、カーボンモノコックシェル+軽合金サブフレーム&フルドライカーボンボディ外装、ディーゼル2気筒ターボ+モーターを搭載。で、ダンパーがPorsche Carrera GTと同じシェル径のSACHSレーシングダンパーを標準装備しておりまして、そのセッターがピエリトランプ氏(元ZFレースエンジニアリング社、現ZF中央研究開発所勤務)。弊社で取り扱っている86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバーのセッターでもありまして、ほぼ同時期に並行して仕立てていたようです。ドイツの展示会で何度か現車を観まして、憧れ&欲しい!と思っていたのですが、昨日、日本国内にあるXL1の中古車価格が判明して”即無理”と相成りました。F90M5より、AMG4.0ツインターボエンジン搭載の新型アストンバンテージより高かった、、、。欲しい気持>自分が見極める商品価値>実勢価格>ココのバランス、私ごとですがちょっと勉強になりました。ご予算のある方は二気筒ディーゼルを下ろし、ドゥカティパニガーレのエンジンを搭載した本気仕様(VW名XL-Sport-実売ナシのプロトコンセプトモデル)にトライして頂きたいですね。これにて私のXL1騒動終了。日々精進
VW ID
ドイツVWのオール電化アイコン”ID”。当初の本格リリースより前倒しで2018年末から019年早々に3台のラインナップと技術フォーラムで読みました。で、下記ムービーは話題のヒルクライマー(パイクスピークスレコーダー)でオール電化IDです。燃焼に必要な酸素濃度に全く依存しないモーターなら、更に良いタイムが出ますね。と思いつつ、ムービーを見るとですね、哀愁といいますか、気持ちが解ります。時代が変わる事の感傷は現場もユーザーも同じですね。日々精進 ↓必見です。
電気バイクの造型
スニーカーの箱2つの容積で電動バイクのエンジンが成立する事を知って妄想メモ書き。シンプルな単気筒エンジンが好きな方は更なるスカチューンが可能でモロモロ夢が広がりますよ。
散々考えた挙句、フラットツイン式が一番格好良いのでは?と思う今日この頃。日々精進
続、2030年問題
1月16日に書いたblog”2030年問題”の続編です。自分のような素人でも思いつく事、やはり総本山VWは既にスケジュールしているようで一安心。電池&モーター搭載の汎用プラットフォームに好みの上物を乗せて完成。スポーツカーでも対面座席のファミリーカーでもOK!いいですねーー。床一台に対して、上物を2つ買えば着せ替えも行けそうですよ!あー安心(笑)。
で、上画像左が対面座席対応(つまり自動運転)のファミリーカー、右がみるからにスポーツカー。モータードライブの利点である進行方向自由自在ってのも凄いですね。
2030年問題
2030年問題、、ヨーロッパの内燃機関完全廃止(禁止)条約が2050年。で、自動車の耐久消費年数を20年前倒しして2030年にガソリン等リサイクル不可の内燃機関完全廃止に向けた動きがとうとう始まったようです。今更ですが、自分はいい時代に生きたんだ。と実感しております。320psのハイオクガソリンで動く宝石のような直6/3.2リッターのスポーツカーと、キャブレターを楽しむ為のバイク。あと13年この2台と共に過ごし、以降はおしまい、、って事にはならないと思いますが法律と世間が許してくれないでしょう。その時はホントに終わりです。多分、仕事も。
何て、つい最近まで思ってたんですよ!これを見るまでは。VWのコンセプトマシンで外板は往年のバスでした。VWバスファンの皆さんには申し訳ないのですが、自分はこの床(モーターと電池とサスペンション)の方に興味があります。シンプルレイアウト。プロペラシャフトレスでも駆動可能。プラグイン充電機能。電池容量を減らす>ホイルベースが短くなる、、スポーツカーの可能性!で、下の落書きへ
今すぐにでも実用可能のようなVW新型(完全電気)プラットフォームが13年後の進化を考えたら当然、更に軽く、容量も大きく、、なりますよね。これなら乗ってみたい!と思うスポーツカーが出てきそうで2030年の仕事以外の問題は解決!Porsche初の自動車は電気駆動でしたので、バックトゥベーシック!いいじゃないすか!後は今後の仕事を考えるだけです!