ワッペン、、じゃなかったですね。右腕のS印+SACHSロゴ刺繍!超格好いいですねー。僕も自分のスタンド21に刺繍してもらおーっ、と言う作戦であります。ところで、この刺繍されたS印+SACHSのロゴなんですが、ZFジャパンさん曰く「日本は勿論、世界中で使用中止で全てZF単一ロゴに統一中。」だったのですが、唯一の例外としてドイツDTMのみでの使用中なんですって。僕はフリードリッヒヒスハーフェンZFじゃなく、シュヴァインフルトSACHS派ですのでアンオフィシャルでもこのS印+SACHSを使い続けたいと思います。
「BMW」カテゴリーアーカイブ
BMW R90S 2013
1972年ミュンヘンオリムピックの翌年に発売されたBMW-R90S。後にAMAスーパーバイクのウイナーマシンとなったレジェンドでありまして、その90Sを現代風アレンジつーか、オマージュしてみたマシンがこちらであります。以前のマシンとの共通点はサイドエンブレムのみですが、雰囲気たっぷりでイイ感じです。ミラノでのお披露目会と、米国のバイク野郎の祭典でシェイクダウンと、コレ創った(デザイン)したスタッフより、プレスのコーディネーターに軍配が上がる気がします。ライダーのメットのデザインもいい!何時か何処かで実車が拝見できたらいいな。
2013 Nürburgring 24H.登録外エントラーの功績
2013年のニュルブルクリンク24時間耐久レースも無事終わり、毎年恒例のSACHS製品装着エントラー全公開っ!!と意気込んでおりましたが、今年はZFジャパンモータースポーツwebの管理担当さんからNGが出ましたので全公開を控える事にしました。上の画像は送って頂いたリストですが、、大丈夫っ!全く見えませんっ!ですので結果だけご報告申し上げます。2013ニュル24ファイナルエントラー178Team中、SachsPerformanceCluch(通称PCS)を装着したマシン105台!シェア59%!凄ーーっ。一方のSACHSダンパーでありますが、178Team中、、約8台、、シェア4%未満。嬉しいか?悲しいか?クラッチのシェアを考えれば”ヤッタゼ!”になりますかね?以上が正式資料のコメントで御座います。昨年「じゃ他のチームのダンパーはどうなってるんですか?」とメール頂いた覚えがありますが勿論無視しました(ケケケ)。
上記画像は横浜から毎回遥々ドイツニュルブルクリンクまで詣でているニュル詣でマイスターこと、BMW専門店StudieのCEO鈴木社長が撮影して下さった一枚です。ゼッケン127番Teamアルペシン(Schirra-motring)さんのR56Miniですっ!昨年までSACHSダンパーを装着していた愛しいマシンです。
で、Schirraさんのもう1台のマシン128号車の画像をSchirraさんのfacebookで発見っ!SACHSダンパー装着されてました!ストラットデザインはVWR24Sciroccoと同型の4way?正式発表からもれた(装着してない)車両ですからコノ画像が全てです。
Sachs Performance PLUS BMW E90/3er
現在までSachsPerformancePLUS(旧製品Performance含む)の一番のヒット適合がBMWの3erE46でありまして、当然次のモデルも同じポジションを取って行きたい!と思っております。現3erF30が純正SACHSダンパーじゃなくなってしまった今、E90をもう一度見直そう!の第一弾かもしれません。純正Mスポーツダンパー(SACHS製)の縮み側低速側の立ち上がりを緩め、伸び側減衰を大きく見直した(と言ってもホンの調整範囲)セットアップを持つPerformancePLUS用ダンパー。その静かな性能は一言では言い表せません。
シケインをいなす、パタパタと動くフットワーク(バネ下)に反して、キャビン(バネ上)は最小限のピッチングと、ゆったりとしたロールでシケインを抜けて行きました。サスペンションの動きと室内(キャビン)の動きはドライバーのステアリングの中だけでリンクされ、実際の挙動は全く別々の動きをしています。現在の自動車サスペンションでは至って普通でありまして、70年代後半からSACHSが草の根的に推奨して来た”真のコンフォート性能”が今のコレであります。運動性能と快適性の両立、、これコマーシャルの文句じゃなくて事実ですからね。
ファミリー走行の風景です。ヒーローズしのいサーキットを走られた方は解ると思いますが、人間の生理的不調和を逆手に取った反時計周りで、ファイナルストレートが激しい下り坂。下りながらシケイン>迫るバリゲードと戦いながら全開。画像はその途中での一こまです。ドライバーはエススタイルアドバイザーの古田さん(実はプロの運転手)。ピースしながら助手席に座る”将来のお客さん”に説明してました。何とも凄い、、プロドライバーは違うな。と、思いました。
こちらもファミリー走行。高速旋回(シケイン開け)のワンショットですが、ご覧の通り助手席のマダムも快適そうで安心。超高速でも快適がSACHSです。そうそう、最近社内で話題になったSachsPerformancePLUSユーザーさんのコメントが”助手席の嫁さんから文句が出なくなって一安心”見事に性能の的を得たコメントに感謝!因みにそのユーザーさん曰く”走行中に助手席でスマフォが普通に使えるようになって嬉しい”との事でした。
BMW E90/92M3,RS-1(030)
BMW専門店ベイファールさん店舗にて撮影させて頂いた1枚。製品はドイツZFレースエンジニアリング(旧SRE)社が、世界戦略前に日本市場の反応を見てカタログモデル化されたE90/92M3用RS-1です。所期ロッドの50台とその後の追加発注で、気が付けば80台以上の販売装着実績になってました。激戦区の日本市場において、最後の最後にリリースされたE90/92M3用RS-1、、本当の需要期はこれからかもしれませんね。先ずはご購入下さった皆様に感謝!M3用製品のプロモーションは、、秋頃までに何か考えます!因みに弊社在庫はラスト1台!どーか宜しくお願い致します。
Beifallさん走行会!お手伝いで参加
集え!サンロク(BMW E36)!
横浜三枚町時代の元同僚、特車二課所属の二課長からお知らせです!来る7月27日、BMW-E36オフラインミーティングが横浜大桟橋付近で開催されます!集合です!当日は二課長が浴衣でお出迎えらしいので36方面の皆さん奮ってご参加お願い致します!エンジン回転数をドライバーに完全に委ねた(コレが当たり前なんですけどね)機械式(ワイヤー)スロットルの刹那。アクセルを踏み続ければ自らのマシンを壊す事も可能な(と、書くと変ですが今のクルマは不可能です)愛しいマシン同士大いに語ろうじゃあーりませんかっ!で、二課長確認によると僕の368(Z3MC)もサンロク認定らしいので、エアコン周辺を直してから桟橋に向かうかなー?と考えております。では二課長(画像の白いブーツマダム)より一言「諸君っ!桟橋で待つ!以上!解散!&敬礼」。
BMW E46M専用RS-1(Limited editionの解禁)
ダンパーのTOP形状を見ただけで、どのマシンなのか?解る方、、いらっしゃいますよね(僕は解りませんが)。46M3純正TOPマウントが使えるように強度と製法を保ったまま新造しました。この追加加工の必要性を?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、もし、仮にドイツZF-SACHレースエンジニアリング社が46M3用RS-1を仕立てたら、やっぱり不要なパーツを使わないでオリジナルマウントだと思います。製作開発主導は日本ですが、性能とクオリティーはレースエンジニアリング社基準です。
46M3トップを新造したシリンダーです。とりあえず並べて画像にする、、物量っても5台分なんですがね。さて、製品の行程をおさらいしてみましょう。ドイツ製46用RS-1をアネブルさんにて完全分解>フロントダンパーシリンダーのみを返送してもらって、僕らとBilsteinジャパンさんが全幅の信頼を寄せる金属加工”泉技研”さんにてトップを新造>加工が終わったシリンダーをアネブルさんに返送>蘇部さんをメインとしたダンパーエンジニアさんが減衰変更とストローク調整全てをハンビルドで組み上げます。分解時に抜けたオイルの補充は、RS-1のオーバーホール時に使われるSuperGT由来FUCHS/Titan-Violet。減衰ダイヤルのレスポンスが更に向上します。>ドイツZF-SACHSレースエンジニアリング社オフィシャルファクトリーアネブルさんでのオールハンドビルドでセットアップされた前後のダンパーにドイツVDFフェダーンフォクトランド社に特注したM3専用スプリング(純正マウント対応デザイン)を組み合わせて製品が完成です。開発当初のベンチマークが、実は日本で一番売れている46M3用サスペンションセット”Bilstein-PSS”でありまして、仕上がってみたらポテンシャルは想像以上の仕上がりでした。これはご購入下さったオーナーさんのコメントです。海のモノとも山野のモノとも解らない初回ロッドをご購入下さった勇気ある5名のユーザーさんに改めて感謝しております。本当にありがとうございます!お陰さまで今回増産デス!
今回の5セット増産分の内、既に3台のご予約を頂いておりまして自分でも少しビックリしております。今回はラペルを新調しようかと、、(初回ロッドをご購入下さった皆さんの分は後ほどご用意と)検討中です。で、今の所の納品目標は6月末を予定しております。ご予約の皆様、本当にありがとうございます!もう暫くお待ち下さい。
俺のマシン001
製造から15年。僕が乗り始めて9年目に突入のBMW368/Z3M-Coupeです。FRの直6。320psマニュアルトランスミッション&機械式(ワイヤー制御)スロットルと、気休め程度の操安補助機能が装備された”自称スポーツカー”です。あ!誤解がないように書いておきますが、この極めてメカニカルグリップが弱く乗り心地も良くない320PS-FRマシンが僕のフットワーク評価基準ではありません。これを基準にしたら現代のマシン(製品装着済み試乗車等)100点満点中、軽く500点突破でしょう、、ですので何の参考にもなりません。単なる趣味です。仕事上の唯一の恩恵は、、”変わり者”としての認識でしょうかね?あはは。因みにこのマシン、短期決戦で生産終了してしまったドイツSACHSレースエンジニアリング社の倒立式ダンパーセットを装備しております。
仕事場、と言えそうな運転台風景。いい景色でしょ。近々ステアリングとシートを交換予定。
で、今何故俺のマシン。なのか?と言いますと、今年から始める86&BRZ用SACHS/RS-1のプロモーションにおいて、対ユーザーさんに”信頼してもらう”為だったりします。要するに、「製品の効果は解った。で?おまえは何なの?(スポーツカーをどう考えているのか?身銭を切ってクルマを楽しんでいるのか?)」と言ったコミュニケーションにおいて「そうか!解った。」と納得?してくれればイイナ。何て思ってます。製品輸入&総発売元が代理店さんに販売丸投げして商品が売れる時代は終わりました。これからは製品は勿論、扱う側(僕ら)の資質も評価(購入基準)に入って来ているように感じます。スポーツカーを楽しむ、メカニズムへの理解と、その介在(関係性)がどうあればベストなのか?自分なりの答えを持ってプロモーションを展開して行きます。どーぞ皆さん宜しくお願い致します。
BMW HP4 !その先進性に触れる
2年程前からドイツZFレースエンジニアリング社(旧SRE)のノルベルト社長が「ショウジサン!今、BMWのバイク用ダンパーを電子制御化するテストを続けているんですよ。供給はロングツアラーとエンディューロモデルからスタートします。最終的にはフラッグシップスポーツ(次期HPと言う事)にも装着して行きますよ!」と、嬉しそうに話していた事を思い出しました、、。こんなに早く出来上がっちゃったんですね。これじゃーね、機械式の4WAYなんて必要なくなっちゃう訳だ。そー言えば!昨年末ドイツZRE社を訪問した際アフターマーケット用バイクダンパーの開発を中止と聞かされたっけ、、、今になって1人納得しています。無段階常時演算減衰、、無敵であります。
ZF-SACHS製HP4用フロントフォーク。勿論左右にセンサが内臓され独立制御されているはずです。これが出るまでレース用の機械式4wayフロントフォークが欲しくてたまりませんでしたが、もやは過去の産物に過ぎません。技術の進歩は人の価値観まで変えてしまう。を実感。、、少し涙。
リアダンパーユニット。トラベル(ストローク)センサーを装備した秀作です。本牧時代の恩師”アニョキング今市”ことアニョキング先輩曰く「バイクの制御介在って、どう体感できるのかな?」と質問されましたが、答えは簡単です。”制御されている事に気が付かなければバランス成功。つまり本人のライドスキル以上にスムースで速い。間違いありません。
HP4DCC(Dynamic Damping Control)制御系統図です。
先に東京ビックサイトで開催された”東京モーターサイクルショウ2013”の一コマ。ダンパーリザーブタンクに貼られた”BMW+S印SACHS”のロゴが見えると思います。この近さが不気味に感じるのは僕だけでしょう、、で、この書式は自動車のBMWでは一切使われておりません。バイクだけ、これなんですね。更にリアダンパーレイアウトを側面から。