2015年になって初めてアルツモトーレンバウさんに訪問。で、アルツ代表”ジャイアン野口”こと野口社長はご覧の通り”木こりの泉”から出現した如く、穏やかで爽やかな雰囲気でした。先に開催された関西方面重鎮新年会(弊社会長と社長が参加したらしい)では忠賢席の中心人物(本人は緊張と、、)となり業界を背負う自負と共に今年の”ジャイアン野口単独リサイタル”の準備に余念がありません。そんなこんなで弊社SACHS2015年プロモーションにもご賛同頂き、新作RS-1パフォーマンスコイルオーバーF2X3Xをご購入頂きました。今回もありがとうございます!
「BMW」カテゴリーアーカイブ
BMW F2X,3X用パフォーマンスコイルーバー販売開始。
待望のBMW新製品!販売開始です。待っていて下さった各オーナー様に感謝!パフォーマンスコイルオーバーの次世代性能を楽しんで下さい。プロトタイプのテストを経て、いよいよ実製品版!が入荷致しました。プロトタイプのテストを請け負って下さったサンライズ池袋さんが早速”大量のお買い上げ”で一安心。今回もありがとうございます!M135+RS-1ユーザーさんにも宜しくお伝え下さいね。あ!、、実製品近々乗らせて下さいっ。
画像はプロトタイプですが、実製品版との大きな変更点はありませんが「スプリングが変わっている」とサンライズ池袋の福田さんからご連絡頂いたので、後ほど再測定してみたいと思ってます。どう変わったのかは、、若干プロトタイプスプリングより車高が下がる、、。との事でした(未計測)。更に、プロトタイプより”硬さを感じた”との事ですが、減衰のセットアップに変更はありません。ドイツ国内の過酷なテストの末、短期間で適度なアタリが出たと推測します。
ダンパーの減衰レートとアジャストレンジグラフです。左がフロント、右がリアーです。速度単位は規定により表示できませんので、減衰の調整幅がご覧の通りワイドレンジです!と言うようにご覧頂ければ、、と思います。実測定して”!”と思った事は、従来のBMW用製品に比べ縮み側(BUMP)のレートが高い事。何故なのかは勿論、車体の要求、つまりBMW純正がそうだからです。BMWモータースポーツ社オフィシャルパートナーであるZF(SACHS)レースエンジニアリング社が余計なセットアップをするわけがありません。”主張をしない静かな性能。”ユーザーにとって一番有りがたい性能ですが、故に販売が難しい。と言われる理由ですね。そもそも昨今のドイツ車において、サスペンションを変えて激変!なんて製品は疑った方がいい。と個人的に思います。永年パートナーシップ&サポートをして頂いているミシュランジャパンの橋本さんから聞いた話で「今の時代(の最先端マシン用製品)、インプレッションを語れる製品なんて、実は大したモノじゃないんだ。乗って何も無かった。これがミシュランの考える究極の性能。」と。変える事で変わった事を感じさせない性能、、ここがミシュランパイロットシリーズとザックスパフォーマンスの共通点かもしれません。勿論相性はバッチリですね。
■No-000300 税別定価¥370,000- 適合>主に4cylエンジン搭載車向け 推奨車高調整範囲-5~35mm
スプリングレート F38.00n/mm(Leng230mm>1G=130mm) R98.00n/mm(Leng255mm>1G=175mm) TÜV Rheinland認証
■No-000441 税別定価¥370,000- 適合>主に6cylエンジン搭載車向け 推奨車高調整範囲-5~35mm
スプリングレート F50.00n/mm(Leng225mm>1G=125mm) R123.00n/mm(Leng260mm>1G=180mm) TÜV Rheinland認証
で、毎回SachsBLOGをご覧頂いている皆様の中で、今回リリースさせて頂いたBMW F2X,3X用パフォーマンスコイルーバーの詳細をご希望の方々に配布致します。ご希望御座いましたらメールにてお申し付け下さいます様、お願い申し上げます。
某日、八王子ベイファールさんにて5R32RS-1装着。
BMWの専門店だけど、どんなクルマもバイクも?ウエルカムなベイファール八王子店さんにて、久々VWゴルフ5R32に通称RS-1こと、ザックスパフォーマンスコイルオーバーを装着!即決して下さったR32オーナーさんに感謝!4気筒ターボしかない現マシン構成を考えたら、益々輝く狭角V6NA3.2っ!今回はありがとうございました!ベイファール八王子の社長様、メカニックの杉井さん、いつもありがとーございます!
さて、5R32用ザックスパフォーマンスコイルオーバー。現在の在庫ラスト2!です。5R32オーナーさん各位、伝家の宝刀をそろそろ研ぎ直してみては如何でしょうか?タフで強靭なボディと、控えめだけど魅惑のエキゾースト、、ここに完璧な振動制御ツール(RS-1)を組み合わせれば世界は更に広がるはずです、、今1名メールにてお問合せ頂いている5R32オーナーさんと、あと1名の方!何卒宜しくお願い申し上げます!
ZFレースエンジニアリング社、BMW最前線。
↑2014年4月11日にyotubeにupされたムービーです。新製品開発中!と言った風の映像ですが、コレ、、非常---に興味がありますっ!これが第3世代のSACHS-PerformanceCoiloverの雛形である事は間違いありませんっ!!、、、遡る事今から約3年前、2011年4月1日に販売開始したBMW-E90/92M3用ザックスパフォーマンスコイルオーバーの次の製品”電子制御対応版!”これのプロトタイプだと思われます。BMW純正の電子制御ダンパーDCCのOS(ダンパープログラム)に上書き、、と言う書き方が正解なのか?なんですが、エラーを出さずにシステム&オペレーション(純正装備された室内のスイッチ)を動かす事は出来ないのか?何度も何度もミーティングしましたし、E39M5時代には先行してSACHSがセットしたACシュニッツアー社製の対応車高調整サスペンションセットがラインナップされておりました。(販売されたかは不明)ドイツ現地は既にクリスマス&ニューイヤー休暇ですので、詳細は年明け早々ドイツに聞いてみようと思います。もし、、もしも、このプロトタイプの日本への貸し出し、つまり私の手元に来たならば90/92M3を買う覚悟です。、、BMW専門店の皆さんは、、今更??と?マーク連続でしょう、私も売れるとは思いません。目的は1つ。ユーロシビックタイプ電子制御対応製品の前宣伝です。因みに後半からインタビューに対応する方がPerformanceレンジの開発責任者ライナーさんです。ライナーさんはF1SauberBMWのダンパーエンジニアでした。つまりBMWのスペシャリスト。やれば出来るの当たり前です。プロトタイプ品番88 1500 000 204。気になりますっ!
某日、武庫川のミニ専門店ジャンスピードさんに86で訪問。
訪問一番「しょうじ君久しぶりやな~、、。」と、おもむろに86に乗り込むジャンスピード社長様。輸入車(主にドイツ車)の仕事をしながら86方面営業、、これが逆転しそうな今日この頃。因みに私達の86プロジェクトパートナー”サンライズ池袋さん”が総輸入元を勤めるARMA(アルマ)スピードのブレーキシステムを86に装着済みです。17インチのクリアランスはご覧の通り、多分、純正17インチの86であればノーマルホイルにも装着が可能でしょう。
ミニ専門店ジャンスピード栖原社長曰く「永らくFFしか乗ってない(そりぁーMini専門店ですから)ので、この節度あるシフトフィールが気持ちいいな。」と、ちょっと嬉しそうでした。現Mini市場はRモデルからFモデルの乗り換え(主に納車の関係)時期の過渡期にあり、F系Miniのサスペンションが未だ用意出来ない私たちはR系Miniオーナーさんにただひたすらその優位性をアピールして行くしかありません、、。MiniR56オーナーの皆様、近々ジャンスピードさんにてSACHS-PerformanceCoiloverのセールスキャンペーンが開催されるかもしれません。マダマダR56!な方、是非是非宜しくお願い申し上げます。
ミシュランパイロットスポーツ3の圧倒的な排水性能は皆さんご存知の通り。これは私的感覚になるのですがPS3のトレッド面に水が入るとトレッドパターンのエッジが立って”わしわし水を掻き出す”感覚がステアリングを介して伝わります。乾いた路面では全く感じないPS3からのロードインフォメーション、、まるで”安心していいですよ”と、諭されている感じです。高性能なサスペンション性能は、タイヤの性能の上に成り立っています。全方位(路面状況や乗員状況)の性能を目指すなら全方位性能のタイヤ、、つまりミシュランを選択して欲しいです。兵庫から三重県へ、雨の高速旅は続きます。
BMW F2X,3X。その5 M135テスト装着
先日、久々にRS-1(通称)が装着された輸入車(ドイツ車)に乗る事が出来ました。プロトタイプの新製品性能にも驚きましたが、現ドイツ車のタフなシャーシに圧倒されました、、、。普段から乗っていると、ソレが常識になり見落としてしまう性能変化、、今私のシャシー性能基準がToyota86と主要ドイツ車の間をさまよっており、その恩恵か?新たな発見が沢山出来ました。今回のBMW-F2X/F3X系SACHS-PerformanceCoiloverのロードテストにご協力頂いたサンライズ池袋さんとM135オーナー様に感謝!ありがとうございます!テスト&インプレッション取得は年末まで続けます。現在までの報告です。ドイツにて試作&ロードテストが完了したプロトタイプを入手。セットアップするスプリング2種類の内、高荷重(重い)車両用をF20/M135セットアップしました。電子制御キャンセラーとストラットステイはドイツにて調整中。フロント取り付けはBilstein同様、右側のスタビライザーリンケージを電子制御ナシ用を用意して頂く事になります。今回はサンライズ池袋の福田店長と金元メカニックの”とりあえずこれで大丈夫暫定仕様”に仕立てて頂きました。車高はご覧の通り、車高ネジ位置から換算すると、ここから35mm前後車高を上げる事が出来ます。メーカー、ドイツZFレースエンジニアリング社の推奨車高はノーマル車高から-10㎜、、ですのでもう少し車高を上げると”更においしい動き”が現れると思います。来月辺りに車高調整してみます。またキャビンの揺れ、、これはシャーシ剛性が強いので不快ではないのですが、もう少しダンパー減衰を上げながら前後バランスを見直す事で収まりのとても良い箱(キャビン)になるように思います。
ちゃんと踏んで、サクサクステアリングを回す高負荷インプレッションはM135オーナーさんと、敏腕サンライズ池袋福田店長に後々お願いするとして、私は微速(静止からタイヤの回転が始まる速度)からドイツでの想定巡航速度以内です。テスト方法はジャーナリストの五味先生から伝授して頂いたダブルレーンチェンジとスロットルとブレーキを組み合わせて瞬間的な高負荷状態での動体確認です。、、”乗り心地は心の問題”と常々黒沢先生がおっしゃっておりますので、心を落ち着かせ、普通の人(主にクルマに興味が無い人、ドライバーでは無くパッセンジャーが感じる乗り心地)感覚を重視しております。で、今回のテストコースは時間の関係上、池袋から上野公園(下町一般道路)登って首都高>上野線下り(何時でも空いている奇跡の首都高)、17号線からまた首都高5号線>埼玉に戻り、再び池袋へ。今回のプロトタイプはほぼ実製品版であり20段調整の減衰も、このセットでリリースされるはずです。前後共10段でテストを開始しましたが、凄い、、ほぼ従来のRS-1ライドが実現出来ておりますし、更に締め上げて(硬くして)も乗り心地に不満が出る事はないでしょう。瞬間的な高負荷の挙動も全く不安なし。BMW-F2X/F3X系オーナーさんでRS-1のリリースをお待ち頂いている方々、、今回の素晴らしいセットアップです。期待して頂いてOKです!このセッターは誰なのか?(ドイツのセットアップ担当者)合ってみたくなりました。
F2X/F3X系プロトタイプSACHS-PerformanceCoiloverフロントダンパーの減衰レート拡大図です。時間軸はまだお見せで来ませんが、新しいレートセットに見えます。従来の46,90系からの進化はダンパーの減衰グラフからも読み取れます。フロントの稼働率を更に上げたシャーシのように思います。トヨタ86用SACHS-PerformanceCoilover以降、新品番000となった事実上の次世代モデル、、そーゆー事を一切言ってくれないドイツ人ですが、本来このクオリティに言葉は要らないのかもしれません。発売までもう暫くお待ちください。
BMW F2X,3X。その4 M135テスト装着。
ドイツZFレースエンジニアリング社のダニエル氏が「自信作!」と送ってきたプロトタイプの通称RS-1(正式名称PerformanceCoilover)。入手後に即、アネブルさんにてデータ取得(各測定)、、で現在、やっとご協力頂ける専門店さんとM135オーナーさんのご協力を頂き装着テスト&ライドテストをスタート致しました。サンライズ池袋の福田店長&ドイツ強行軍同士の金元さん、M135オーナー様に感謝!一歩前進っ!
リアセクション装着の図。86&BRZ用RS-1から始まった000新品番がこのF2XF3X用にも与えられておりまして、つまりザックスレースエンジニアリングのコンペティションダンパーRD45相当の高価なパーツが内蔵されている。と言う事になります。その分の期待度も↑↑です!あたりまえですが実製品はTÜV Rheinland認証です。
今回の装着テストはどーしてもM135で検証したかったんです。実製品は2品番となりダンパーは同じで組み合わせるスプリングの検証もこれで完璧な気がします。わくわく。
車高を調整して、前後の減衰ダイヤル20段中の真ん中にセットして、、。ファーストインプレッションまでしばらくお待ち下さい。
BMW F2X,3X。その2 プロトタイプ到着
ジャジャーン!ドイツから到着しました!BMW-F2X/F3X用SACHSパフォーマンスコイルオーバープロトタイプ!製品番号の/は荷重別スプリングバリエーションで、ダンパーは1ラインナップです。
実製品は86の時と同様、ドイツ国内にて装着走行テスト済みのようです、、現在、刈谷SACHSテクニカルセンターことアネブルさんにてダンパーレート(各ダイヤルレート)と、スプリングレートを測定して頂いております。月内中には実装着テスト、、テストと言っても販売促進のデータ取得なんですが、これ大事だと思います。
これで、やっとBMWマーケットに戻れますよ!「もうお前の居場所は無い。」、、、そんな事は自分で解ってますからご安心下さい。居場所は自分で創らなくちゃ!ガムバリマス!
BMW F2X,3X。その1
ドイツZFレースエンジニアリング社の弊社営業担当ダニエルベッカー氏から突然メールが来た、、。出来たよ!と。ダニエルのメールに貼付されていた適合表、、現行BMWのF2X、F3X用パフォーマンスコイルオーバー!2つのパッケージで70車種バリエーションに対応と、、。びっくりしながら喜んでます。俺、やっと現輸入車市場で仕事できます。
仕込みは既に開始しておりまして、これまでの遅れを取り戻すべく奮闘中!営業しますよーーー。
速報!BMW、F2X&F3X用パフォーマンスコイルオーバー
昨晩、ドイツZFレースエンジニアリング社の営業担当ダニエルから、、信じがたいメールが届きました。驚愕の内容はBMW用の新製品!通称RS-1こと、SACHS-PerformanceCoiloverのBMW F2X&F3X用のラインナップが準備出来たと、、しかも2品番。いや、、嬉しいんですよ、ただ同社のトップ、ノルベルトCEOと4月に話した時「当分無理(笑)」と言われ、その間パフォーマンスレンジ(弊社取り扱い商品構成)の要、、ライドセッターのピエリ君が「最後に86の仕上げが出来て嬉しかった!」とか言って6月末を持ってZF総本山のR&Dに栄転(推測)、、こりぁー無理。と、俺も思ってたんです。この間にドイツ陣営に何があったのか?謎ですが、今は嬉しいです。詳細確認次第、至急輸入してスタートしますよ!BMW方面の皆様、今後とも宜しくお願いします。