TGRFにて撮影した86のレーサー。埼玉トヨペットさんとはお取引がないのでありますが、このゼッケン328(ミツヤ)の密山選手はドイツ車方面の大事なお取引先、専門店ADENAU(アデナウ)の社長さんですから陰ながら応援しております。因みに車体に貼られた熊本震災復興くまもんがんばるもん!ステッカーが小林さんの制作と聞いてびっくり。いい仕事してますねー
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プレミアムフライデーの夕方、皆さんご苦労様です。86&14R&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバーサスペンション試乗車の現状報告と、今後の大まかな構想含めた進行予定のご案内です。プロジェクト4年目、現在の走行距離約38,000km。その間数社のタイヤテストを経てミシュランPS3-215/45-17(純正サイズ)をセットアップの定番としました。で、現在は同じサイズのPS4を装備しております。PS4、、凄いですよ。ホントPS3より排水性能が上がってました。洗車機の中に居るような豪雨でも至って普通に進みます。前が見えませんでしたので積極的には踏めませんでしたが、底なしのウエット性能は体感出来ました。ドライでの性能は勿論、PS3とは全く別物の面圧感覚です。ブレーキペダルのタッチが変わりました。そしてなによりの性能は”格好よさ”だと思います。つるつるしたサイドウォールに浮き上がるMICHELIN Pilot Sport4ロゴがお気に入りです。唯一、高速道路でのノイズが少しだけ気になる感じです(パイロットスーパースポーツと同等のノイズ)がPS3の215/45-17が終了してしまった今、推奨できるのはPS4、、と新作のPS4Sとなります。PS4Sがどのような特性なのか?ですが楽しみな製品です。因みに自分は未だPS2(N3)派なんです。215/45-17はありませんが、、。さて、サスペンションは何の為にあるのか?所説あると思いますが、私の考えは”クルマの都合と乗員の都合をバランス良く聞く事”と、聞かれたら答えてます。クルマの都合は勿論運動性能ですね。曲がる止まるといった主にバネ下の稼働率=タイヤの路面に押し付ける接地性能。一方の乗員の都合、これはバネ上の車体(主に室内)の縦(ピッチング)横(ロール)そして複合的な振動制御。この両方の都合を常に最適化しているのがサスペンション。どちらかを優先して(乗り心地orスポーツ走行に特化した)考えるのは昔の話でどちらも優先するのがSACHSの振動制御です。で、この制御の土台はやはりタイヤであります。SACHSパフォーマンスコイルオーバーとミシュランパイロットシリーズはセットで考えて頂きたいです。話は戻りまして今後ハチロクをどうするか?でありますが、コーディネートするパーツがボチボチ増えて参りまして更なるチューニングに突入せざる得ない状況です。取り扱うパーツの実証も積極的に行いたいですし、、そこで箱替え案でありまして、KOUKIの中古?14Rの中古?でもスープラ待ってないと?どーしたもんですかね?
群馬在住匿名希望のセーローさんから「しょうじさんもう一度SACHSパフォーマンスコイルオーバーに乗ってみたいので向かいます!」と、ご連絡を頂き自宅前のテストコース”通称ノルドライン(正式名フルーツライン)”を走って戻って「やっぱりコレなんです。」と。お買い上げのご決断と思いきや、NBロードスターの中古物件を物色しつつ、そのNBの乗り味次第でBRZ続投+SACHS車高調整こと税別定価¥286,000-SACHSパフォーマンスコイルオーバー弊社在庫ラス1を投入。でもNBの方がよかったら乗り換えのようです。お買い物のプロセスは人それぞれでOKだと思いますが、この選択においては明確な答えをもってます。自分にはNBロードスターの前身、初代NAロードスターの新車2台乗り継いだ経験値があります。Wウイッシュボーンのシンプルなサスペンションレアウト、脚がどのように動いているか想像し易いマシンです。そして軽い。気持ちの良さと、当時のロードスターでしか味わえない”楽しさ”は当然あると思います。これを今でも自分が欲しいか?と考えるとNA(リトラクタブルライト)だったら欲しいですね。昔出来なかった事を、今の知識と経験値を持って全部やりたい、、けど商売(唯一、マツダ純正で絶版となった各アームブッシュは英国powerflexにて絶賛発売中)にならない事と、86&BRZの可能性を自分なりに突き詰めて行きたい気持ちの方が大きいのでやらないです。ここから86&BRZ押しの理由ですが、そこそこの出来。そこそこの要因はクルマの完成度とドライブスキルの要求度です。性能の伸びしろがあるお蔭で様々なパーツに皆さん興味を持って頂いておりまして、そういった事です。パーツが多すぎて??になってしまいがちですが目指す性能、自分がどんなクルマにしたいか?明確な答えがあればソレ(+ご予算)が実現するはずです。一方のパーツではどーにもならない問題は、甘んじて受け入れる。が正解だと思います。フロントストラットのキャンバー&トー角問題。リアマルチリンク>変形Wウイシュボーンの動き、全体的な剛性感。そもそも86BRZは200系ハイエースと全く同じ長さのホイルベースですから、上物別に考えればハイエースで峠を簡単に速く走れるか?って考えたら難しいですよね。ここが86BRZの醍醐味で、クルマを意のままに簡単に操る事の出来るロードスターに対して、クルマの言う事を(応力や動き)尊重してステアやアクセルブレーキを入れて行く、質量が多いクルマなのであたりまえですが、現代に生まれたスポーツカーの中では”難しいが故の楽しさ”を備えた希少なクルマが86BRZで、今それに乗っている(所有している)のであればそのまま自分のドライブを突き詰めて行く方が楽しく有意義のように感じます。先に書いた自分のNAへの想い、、これはやり残したからで(若くてお金も無かった、、お金は今もありませんが、、汗)今BRZを手放すときっと同じような思いになるのでは?と思います。日産もVWも86BRZのようなクルマは作りません。この奇跡のマシンと群馬県人同士の数年来のご縁が実りますように(ニヤリ)。
グループ5-64(ロクヨン)チタン製のボルトです。※画像一番下。何に装着するのか?と言いますと、TOYOTA86、SUBARU-BRZ、GRMN86、TRD14R、TRD14R60のリアメンバー(サブフレーム)とボディ接合のボルトであります。前作のフロントメンバー用に続き、リアー側を追加製作させて頂きました。このプロダクツはフロントメンバーボルトをご購入&装着して下さったユーザー皆さんからのリクエスト”是非後ろ用も欲しいです!”の声が実現したホント理想の製品化で自分も嬉しいです。ネジ1本で何が変わるのか?と言うご意見もあるでしょうが、ノーマルとは全く違った”キッチリ感”が体感できるようです。メンバーのネジ穴径とボルト径を併せる+接合面強度を上げる、そしてなにより軽い。画像上がノーマル用166g、中段がTRD14R60&86GRMN用200g、下段の製品が118g。この軽量化に対する強度担保がチタン鋼材と鍛造製法+ネジ部の転造(スレッドローリング)製法であります。単語だけを抽出して見ると、マニア(笑)&ハイエンドな趣味性の高い、高額商品、、と感じる事ありますよね、、それすべて”製品の価値”でありまして実際のユーティリィは高く、ノーマルボルトと換装するだけで体感出来ます。ボディシェルから吊り下げ(懸架)されるサスペンション、その減振した運動エネルギーを支えるメンバー&サブフレーム。ここでキッチリ受け止めボディシェルに戻すことで綺麗なエネルギー循環が可能となり、感覚的にはロスを減らした分だけ運動性能と振動制御に還元されるはずです。凄い製品です。製造は前作同様ハイエンドミルスペック装備のサンダーボルトジャパンさん、販売はネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさん(専売品)、弊社の名前が出る事はありませんが、この製品に関われた事を誇りに思います。独立した目的はこのような仕事をしたかったから、、ポルシェデザイン社のビジネスの根幹である”設計図を売る会社”に一歩近づけた、、かな? さてさて、86、BRZ、86GRMN、14R、14R60にお乗りのユーザー皆さんっ!ネッツ東埼玉ブルーエリアさんにて是非ともお買い求め下さいますよう、宜しくお願い申し上げます!ショウルームにはチタンのインゴットと鍛造後と製作プロセスディスプレイもご覧になれますよ。
昨日、ドイツZFレースエンジニアリング社オフィシャルテクニカルパートナー”アネブルの蘇武さん”と、ネッツトヨタ東埼玉浦和美園店ブルーエリアMS高木さんの3人で”ブルーエリアオリジナル14R60専用SACHSレーシングダンパーkit”の最終仕様(実製品版)の検討会議を行いました。完成まであと数回のモロモロがございますが着実に開発は進んでおります。詳細は次号の交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジンにて掲載して頂けそうなので、先ずそちらをご覧いただき、掲載後にフォローさせて頂きたいと思います。さて、画像はSACHSレーシングダンパーではなく、SACHSパフォーマンスコイルオーバーのスプリングを外し、H&R社製ダストブーツを外した、、つまり抜き身の図であります(貴重な画像かもしれませんよ)。で、これを売る事が弊社の本業でありまして宣伝のblogです。昨日浦和美園店の高木さんから「この前SACHSパフォーマンスコイルオーバーを見に来られたBRZのお客様がいらっしゃいまして、、在庫残りわずかの情報を聞き悩んでいたようで、、。」とユーザー候補者の有力情報を頂き、その方の為にご提案です。※買い物の後押しとかアドバイスとかで考えて下さい(笑)。ドイツH&R社製ダストブーツを外したダンパー、左側がフロント用、右側がリアー用でどちらもご覧の通り”倒立式”となっております。86&BRZ用ダンパーで前後倒立、、珍しいセットアップ&リアは正立でもいいんじゃないの?、、と自分でも思ってましたが実はこの前後倒立式SACHSパフォーマンスこいるおーばー製品ラインナップにいおて前例がありました。BMW-MiniタイプR56、、前の会社のデモカー(SACHSパフォーマンスコイルオーバー装着)として3~4万キロ乗った記憶があります。おかげさまでユーザーさんの評価は高く未だ指名注文が入ったりする逸品です。リア倒立式の優位性、、”圧倒的な応力剛性でFFなのにリアにトラクションがかかっている”ような(感覚的に)不思議なライドフィール、、山では負け知らず(時効案件)でした。下の画像はBMW-MiniタイプR56サスペンションレイアウトです。進行方向は前後とも左となります。
どーですかお客さんっ!86&BRZのレイアウトに似ていると思いませんか?(86&BRZレイアウトはお手持ちの資料をご参照下さい、、関係者ですからお持ちですよね、、ニヤリ)左セクションがフロント。⑮にナックル(スピンドル)アームが接合されます。ダンパーは差し込み式(86&BRZはサイドクリップマウント)ロワアームの向きを反転させれば見慣れた感じだと思います。一方のリア、86&BRZのダブルウイッシュボーン改4アーム?に対しR56は3アームマルチリンク。ダンパーはスプリングと共にロワアームに接合されます。R56と86&BRZ、、リアの稼働率(作動量)R56の方が良く動きます(と思います)。応力剛性の恩恵は先にお伝えした通り、Mini-R56での実績を86&BRZに伝承した。と私は考えます。もちろんFF/FRの相違はありますが、どちらも出力200PS前後+重量1200前後(+ホイルベースは86&BRZの方が105mm長い)シャーシに対してのZFレースエンジニアリング社の最善策です。ですのでリア倒立は突然変異ではなく、前例と、同社がワークスチームに供給するハイスペックラリーダンパーの技術転用だと考えて下さい。他のメーカーが倒立を使いたくない理由はフリクションのロスだと思いますがSACHSパフォーマンスコイルオーバーのシールはレース用RDダンパーとの100%の互換性(※第二世代品番000XXXが該当します86&BRZ用品番は000299ですので該当製品です)を持つ宇宙仕込み(スペースエンジニア生成)です。さてさて、長くなりましたが私の知る限り2台の後期BRZイエローエディションにSACHSパフォーマンスコイルオーバーを装着して頂いているユーザーさんがいらっしゃいます。その1台はドライビジョン西日本、西村社長率いるドライブイグニッションさんのデモカーで先日頂いたファーストインプレッションは「純正SACHS(ザックス)同一線上にありながら、奥深く、底なしの(笑)ポテンシャルを感じる。慣らし運転(3000キロ位まで動きが少し渋いです)が終わったら減衰のバリエーションを試し、本格的にセットアップして行きますよ。」とメール頂きました。純正SACHS(ザックス)を楽しんでから同じ銘柄でアップデート、、ありだと思いますが、純正SACHS(ザックス)のコンディションがいいうちにSACHSパフォーマンスコイルオーバーに換装。3万キロ前後のオーバーホールの時、純正SACHSをブランクとして使う方を今はオススメ致します。赤いBRZのユーザーさん、、マイネッツ浦和美園店マスタースタッフ高木さんがモロモロ相談OKらしいので、もう一度訪問されてみては如何でしょうか?何卒宜しくお願い申し上げます。
アニョキングことドライビジョン代表の今市社長から、「ところでしょうちゃん!後期型86&BRZ(M/T)のチューニングECUがほば完成だから宜しく!」と。この一報を受け、弊社のWEB担当がフォトショのレイヤー調整してページ掲載準備しております!の図です。WEB担当、、1人株式会社なので自分で作ってます、、汗。前職では製品のスタートからリリースまで自分1人でやってましたので仕事量は今と変わらないですね。目指すは”みうらじゅん先生言う所の1人電通+1人伊藤忠商事”です。スタート&エンドの全行程に責任を持つ事。これは私もアニョさんも同じ考えです。さてさて86&BRZ後期M/T用の全く新しいチューニングプログラムGENESIS(ジェネシス)。従来(前期)のプログラム構築は日本のドライビジョンを中心にギリシャ、ロシア、オーストリア、スイス、英国の各クオンツ(天才)が編んだプログラムを集積して各パートの実検証(走ってテスト&エラー出し>リマップ)を繰り返した、、と聞いております(うる覚えですが)が今回のGENESIS、、100%ドライビジョンジャパンの編成。後期207ps&212N/mのMT用エンジンって日本だけなんですね。正確に調べた訳ではないのですが、欧州の86後期はボディだけでエンジンは旧型(プラスティックマニフォールド)、米国はMTも後期AT200PSエンジン(赤鋳造マニフォールド)でした。日本だけ特別なんですね。ストック207PSをよりダイナミックに感性に訴えるチューニングのドライビジョンECU-GENEIS!弊社からのリリースは、、ネッツ東埼玉様ブルーエリアMS高木さん曰く「そーですねーー、、3月末から4月頃には」との事ですので日程が決まり次第、またご案内致します。その前にWEBページ完成させなくちゃ!
自分史上最も格好いい!と、思った86のバンパーデザイン。facebookで大反響だったので、blogにも掲載しました。もし、作るならKOUKI対応のフルバンパー。うーん予算があったらヤリタイのですが、、。
で、元ネタと言いますか、フォトショのレイヤー素材がこれです。新型カローラっ!カローラ、、こんなんだったんですね。
こちらは同じような事を考える人が居ますね(これ自分の方ですね)。と言う見本。猿のイモ洗い現象ってご存知ですか?思考が伝播する現象です。
TRD14RにSACHS(ザックス)PCO(Perfaormance-Coil-Over)サスペンションセットを装備したユーザーさんから画像をお借りしました。車高をノーマル(14R純正車高)から10mm上げてお使い頂いております、、車高を上げて使う事が出来る、、これも製品性能だと思ってまして、このように実践して下さったユーザーさんに感謝!ザックスパフォーマンスコイルオーバーのホイルストローク量はほぼノーマル同等の長さを保っておりまして、これも車高調整形状でありながら驚異のトラベル量を誇ってます。ストリートユースのサスペンションホイルストローク量はそのまま路面接地性能評価の一つになります。リッチなストローク量を生かして、安全に快適に、そして圧倒的に速く楽しいサスペンションで冬の14Rを楽しんで下さいっ!
某日のネッツ東埼玉、浦和美園店ブルーエリアさんの作業風景。86用SACHSパフォーマンスコイルオーバーの完売開始から数か月後の試乗会にご参加頂き、「時期を見て装着します!」と嬉しいお言葉通り、今回ご購入&装着して頂きました。女性の感覚的な(直観的とも言う)買い物と違い、オトコの買い物のは”様々な理由付け”が必要だと思ってます、、自分がそうなんです(笑)。モノ選びは先ずセンス。自分の知識と経験値から性能と対価を照らし合わせ、その製品が本当に必要なのか?またその性能を使い切るスキルが自分にあるのか?そういった自己問答の中にあっても既に答えは”欲しいから買う”と天の声(笑)に導かれているように思います。ほぼ気持ちが決まったら、次は”何時買うのか?”なんですよね。これは千差万別、、自分の場合はアレコレ考えている内に生産終了になったり、限定品故完売と手に入れられなかった製品が沢山あります。こーゆー時はくやしいですね、、嫁に八つ当たりできるはずも無く、あーと。話は戻りまして、今回の14R+SACHSパフォーマンスコイルーバーユーザーさん、ご自分のタイミング(&マスタースタッフ高木さんのオススメもあり)無事装着で自分も嬉しいです。ノーマル86より操舵感覚が優れた14RでどーかSACHSパフォーマンスコイルオーバーを楽しんで頂ければ幸いです。シルバーのボディーカラーを選ぶセンスも素晴らしいと思います。
14Rに装備されたリアディフューザーはアームのリンケージ部分に接合され(強度保持)サスペンションの分解の手順を間違えるとパネルを壊すことに、、とマスタースタッフ高木さん談。トヨタの車両を完璧に熟知しているスタッフさんの安心作業で見ていても安心です。
で、こちらが装着完了風景(光学アライメント風景は割愛ささせて頂きました)。マイネッツ浦和美園店ブルーエリアオススメパッケージ”TRD製強化ゴムトップ前後マウント+SACHSパフォーマンスコイルーバー=車高は-8~15mm以内の下げ幅”縮み側、伸び側のストローク、各アームのディメンションからサスペンションの稼働率がもっとも良い(良く動く)状態を最優先すると、このような綺麗なシルエットが完成する訳ですね。トヨタテクノクラフト社のスタッフがハンドメイドビルドで仕立てた14R!その細かい作業内容はベースの個体毎の状態(あたりまえですが新車です)によって異なるらしく、ライン製造では許容範囲の精度をしっかり補正した仕立ては、やっぱりノーマルの86とは違いますね。製品単体税別価格¥286,000-のSACHSパフォーマンスコイルオーバー+スペシャルな86(14R)素敵な組み合わせだと思います。正直、、この組み合わせで自分も欲しいです。
さてさて、今回撮影した中で唯一ピントが合っていたサスペンション画像です。なかなか見られないフリー長(ストラットが伸びきった)状態です。ダストブーツでカバーされていてこの画像からは見えないのですが、リア側のダンパーも倒立式です。当初は?なんで?と思ってましたが乗って納得。オーバークオリティの応力剛性は乗っていて気持ち良くレスポンスします。前職でR56MiniにSACHSパフォーマンスコイルオーバーを装着したデモカーに乗ってまして、R56Miniも86と同じ同じフロントストラット&リアーマルチリンク+ストラット(コイルオーバー)でユーザーさんの評価が物凄く高かった製品ですからSACHSではスタンダードのディメンションなのだと思います。ドイツ人は必要のない事(効果がない)は一切しませんのでこれがSACHS正解!ラリーでも行けそうな余裕の剛性感は高負荷のドライブ中の安心感にもつながると思います。で、話は戻って14R+SACHSパフォーマンスコイルオーバーのユーザーさん、、最近増車したらしく、次のマシンにもSACHSの、、Racingを、、と風の噂で聞いております。Racingダンバー、、つまり14R60用でありまして、目下セッター兼販売元マイネッツ浦和美園店マスタースタッフ高木さんの試行錯誤もほぼ終わり、後はアネブル蘇武さんによる現状測定と、打ち合わせで製品化の予定ですので今しばらくお待ちください。
米国VELOX(ヴェロックス)モータースポーツ社のスポーツクラッチ対応のクラッチフォークとピボットが入荷しました。先ずは2セットだけ、、お試し販売分(関係者需要、、よろしくです)ですね。上記画像は製品設計時のCGのようで、もーこーゆーの見ると欲しくなっちゃいます(汗)性能の目標とそれに向けた開発、鋼材の選定、要求強度の演算と造形。すべてが”ピシッ”とした感じ、これまた美しいんですよ。クラッチフォーク、、装着してしまえば見えない(リフトアップすれば見えます)製品ですが、気持ちが落ち着く、安心感も製品特性かもしれません。
で、こちらが入荷した実製品。チューニングエンジン用クランクシャフトや、ハイスペックBMX用ホイールハブ等、耐熱&高負荷動力部に採用される4140クロモリ鋼材をビレッドにて成形した逸品。表面には耐腐食ブラックコーティング加工を施してあります。で製品単体の応力(踏力)容量は何と1000ポンド(約453kg)まで対応。ノーマルのスチールプレス成型クラッチフォークは当然純正クラッチ(のダイヤフラムスプリング)に併せて設計されているので、強化クラッチに換装した86&BRZユーザー皆さんには是非とも装備して頂きたい逸品です。
で、クラッチフォークの付属品としてセットアップした同じくVELOX社製クラッチフォークピボットです。クラッチフォーク内側のへこみ部分にスプリングを介してマウントされます。クラッチを踏み込む”踏力支点”となりますので、ここも剛性バランスを考えプリハードン銅鋼材を採用。成形はマシニング。ピボットの半球部分にVELOXロゴが刻印されておりまして”良い物”のオーラがプンプン(笑)です。フォーク同様、装着してしまえば見えない製品ですが、クラッチを踏む度、硬質でソリッドなペダルタッチの安心感を感じられるはずです。換装する意味と意義のある製品です。