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株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

R56+RS-1、全国体感試乗会。全行程終了!

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

先ずはご試乗下さった皆さんに感謝!本当にありがとうございました!R56+RS-1体感試乗会が無事終了致しました事をご報告申し上げます。、、、出来れば”もっと乗っていたかった、、。”ってのが僕の本音です。それだけ素晴らしいマシンでありました。短いホイルベース(と言っても997より少し長い)とパワフルなエンジン、そして全方位性能向上のフットワーク(ドイツRE社製RS-1&ミシュランPS3)が装備された理想的なマシン、、今までありがとう!の意味を込めて、冬の箱根で走り修めを決行してきました。

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

オンデマンドのフットワークポテンシャルを目指したR56用RS-1!必要な時だけ”その性能を発揮する”。こんな特異な言い方ですが、RS-1ユーザーさんと、ご試乗頂いた一部の方々にはご理解して頂ける感覚だと思います。超快適な乗り心地を保ちつつ、ストレスなく瞬時にコーナーアプローチ(姿勢)に移れる。イン側(伸び側)の緻密な制御により安心感を伴った旋回姿勢。”何時ものカーブが、何時もじゃない凄い速度だった(R56+RS-1ユーザーさんのコメント)”。安全性と快適性を犠牲にすることなくフットワーク性能を静かに上げると、スピードメーターを見なければ全く気がつかない、、そんな現象もRS-1ならではの性能です。僕らのR56+RS-1プロジェクトはこれで終わりです。この続きはどうか、R56系Miniオーナーご自身のマシンで続けて欲しいです、、言い方が曖昧ですね、、製品をご購入頂いて楽しんで下さい。

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

全国34拠点!18ヶ月かけて約500名!の皆さんにご試乗頂いたR56+RS-1のプロモーション!プロジェクトの達成感は全くもって皆無でありますが、数字(販売出荷台数)はキッチリ出ました!、、それだけスムースな進行だった、、って事ですね。コレ全てご協力頂いた専門店の皆さんのおかげです!本当にありがとうございました。僕もR56でかなりの距離を走りましたので”体感感覚”は体に染み込んだと思います。またプロジェクトの副産物としてミシュランPS3の正体(超絶高性能)と、密かにテスト装着していたスポーツキャタライザーCPSI1XX(997GT3RS同等)の性能体感が出来ました。これは次回のデモカーで何とか(製品化)するかもです。さて、プロモーションは終了しましたが、R56用のRS-1の販売はガシガシ継続中でございます。在庫もOKです!どーか引き続き宜しくお願い致します。

某日、秦野のヴァイスアッハ(COXさん)に訪問。

頑張ろう!東北 頑張ろう!日本 だから頑張ろう!俺。

COX SACHS PORSCHE

秦野のCOXさんショウルームにはクリスマスっぽい997が、、、おー!これは、、2012年ファイナルモデルの997GT3RS4.0っ!

COX SACHS PORSCHE

皆さんお待ちかねのMY12!(997GT3RS/MY2012)既に完売で「ありゃ、、」と嘆いた方を2名程知っております、、、ファイナルモデル特有の”やるだけやったぜ(byヴァイスアッハ)のオーラに包まれた完成度の高さと質”にヤラレまくりでした。MY12、、ザックスは装着されていないけど、素晴らしいマシンだと思います。

COX SACHS PORSCHE

一方秦野ファクトリー棟ではRS-1のフィッティングに苦戦(原因は今後究明致します)中の996ターボが、、ようやくテスト試乗へ。見えないと思いますが、シートが外されたパッセンジャー側にCOX吉永マイスターが床に座って振動チェックなんですよ。そりぁーセッティングの要求精度が高いハズです。

COX SACHS PORSCHE

で、装着して頂いた製品がこちら、ドイツザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のRS-1!テスト試乗から戻ったCOXカスタマーセンターの佐藤さん曰く、「ショウジさん!コレ凄い。何時ものザックスライド(フラットライド)なんですけどね、流れる景色に反比例して室内は快適そのものですよ、、目隠ししてこのマシンに乗って走り出せば、最新のスーパーポーツサルーンって感じです。ステアリングのレスポンスバランスの良好!今までのストレス&フリクションロスを一気に解消できました。やっぱりザックスは素晴らしい!そして吉永さんのセットアップ技術に今回も脱帽です。」と。次回の入庫時にまたご連絡頂いて、フィッティングの詳細を確認した後ご案内申し上げます!996ターボオーナーさん、COX吉永先生、佐藤さんっ!今回もありがとうございましたー。

BMW E90/92M3,RS-1(022)

BMW SACHS

BMW90/92M3用RS-1のログも22回目を迎えました!今回のM3用RS-1オーナーのマシンはチョット違うのですが無事装着完了です。今回M3用RS-1を装着したマシン(1M)のフロントストラットです。ラベルにSACHSの文字は一切見当たりませんが、正真正銘ドイツZF-SACHSがBMW-AGに供給している製品です。ノーマルでも十分凄いこのマシン(1M&M3)、、このフットワークを更にチューニングする意味と意義を正しくご理解いただく為に、僕らの掲げた目標はただ一つ!「Beyond the Genuine(オリジナル性能を確実に超える事)」を掛け声としてきました。ACシュニッツアー社と全く被っていた、、って事は今になって知りましたが撤回するつもりは全くありません。ノーマルの超絶動体性能と、F1を担保するSACHS基礎技術を知った上で真面目に取り組むと考え方も手法も”近いモノ”になってくるのは仕方ありませんよ。

BMW SACHS

BMW純正SACHSアルミストラットと、ドイツSER社製RS-1ストラットの対比。

BMW SACHS

M3用RS-1装着後の姿勢はこんな感じです。静かな高性能を感じさせる佇まいですね。1Mオーナー様、今回はありがとうございましたー。

岩田先生のA4B7再び。

SACHS WERNHER

実に、3年ぶりの再会(マシンのみ)でした。数年前に”惜しまれつつも完売”したSRE製RS(減衰固定式)サスペンションセットのオーバーホールを、クルマごと(凄)お預かりしました。今回のA4B7&RSサスペンションセットのオーナーさん、製品がセットアップされて直にご予約頂いた一番最初のユーザーさんでありまして、思い出も一入。既に21万キロ!(凄)を走破したマシンのリフレッシュメント(マウント&一部アーム交換)と同時にダンパーオーバーホール、、過酷な状況にありましたがアネブル蘇武さんの手で完全再生されました。そして作業はアデナウさんにてお願いしました。

SACHS WERNHER

SACHSロゴステッカーとアデナウさんCUPカー(997GT3CUP)。その共通点がどちらもザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のレーシングダンパーを搭載しております。更に細かく言えばB7の前後ダンパーと997GT3CUPのリアーダンパーは同じ構成部品でセットアップされています。

SACHS WERNHER

A4B7用のRSダンパーは、ドイツSRE社のRD(Racingdamper)シリーズを部材とした100%レース用パーツで構成されています。タフでなければレースで勝てませんし、そもそも使えません。タフなハードウエアで繊細なソフトウエア(緻密な減衰設定)を超スムースに動かす事。これがRSダンパーの真髄でしょう!岩田先生っ!鹿児島から島根に戻られたのですね。次回は松江でお会いしましょう!!今回もありがとうございました!

FT-86改め、86(東京モーターショウ2011)。

86 SACHS ザックスサスペンション

今回のモーターショウで、ほぼ市販状態?の86を見てきました。ドイツで仕立てたSACHSダンパーが標準搭載された愛しいマシンでありまして、この時代とこのタイミングを逃したら”後が無い”、、そんな覚悟で製品開発(主にリクエスト)とプロモーションに取り組みます(再生rebornを掲げるToyotaさんとかぶるなんて言わないで下さいね)そもそも今までSACHSの製品やってきて、結局なんにもならなかった(薄い売り上げには貢献しましたが)、、ってのが実感で事実なんですね。ですから、純正装着&TRD採用またはワンメイクレースに搭載(未定)といったSACHSにおける86包囲網に便乗してでも(何時も通りの戦法、、あはは)シェアを奪取して行きますよ。僕も何十年もおんなじ事やっていて、そろそろ仕上げなのか?次のステップなのか?兎に角、そのきっかけが86である事は言うまでもありません。クルマはまだ発売されていませんが、戦いは始まっています。

86 SACHS ザックスサスペンション

SACHS(OEM装着)からSACHS(RS-1)へ。相変わらずの戦法ですがドイツSRE主導の下、コレで進行してゆく予定です。※画像2枚とも車高を改ざんした事は内緒です。