WERNHER-SHOJI のすべての投稿

株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

動的均衡(86のメインテナンス2025秋)

自前(デモカー兼自家用車)86のメインテナンス2025秋!まずはタイヤが前後新品になりました。これで一安心(マジで)。

タイヤ銘柄は前回同様ミシュランパイロットスポーツ4S。86と違う14Rだけの特典(かもしれない)設計記載のタイヤサイズ225/40R-18を今回もそのまま採用しました。深いインセットの純正鍛造ホイール+純正サイズのタイヤが絶対的な正解(個人的見解)。慣れた旋回中心軸感覚でのステアリングはとても気持ち良いですよ。速度次第では快楽の域かもしれない(個人的見解)。

続きましてエアクリーナーの洗浄、、の予定がメインテナンスキットが見当たらず、次回に持ち越し。思ったほど汚れていないのは都内の渋滞走行がほとんど無いからかな?

エンジンルームも軽く掃除。夏の86イベントでお会いした14R+タケダインテークのオーナーさんを見習い出来る範囲で綺麗に。心がけますね。

メインテナンスが続きます。これはクーラントの容量確認。リザーブタンクはほぼ空で最下部にうっすら残る感じ。

試しにエンジン始動。冷間水温(クーラント温度)27℃

暖気運転終了でクーラントレベルはLowラインギリギリ。

温間水温88℃。ですので少しクーラント液を足します。

クーラント補充完了。アッパー/ロワレベルのちょうど中間位置まで足しました。

確認の為、榛名山を駆け上り。

再びリザーブタンクのクーラントレベルを確認。OKです。

ついでにAFr(エアフィューエルレシオ/空燃比)を確認。

14.57で安定。異常ナシ!

現在の走行距離4万7千キロちょい。5万キロを超えたら電気系(プラグ+コイル+アース+ヒューズ)の確認&メインテナンスを予定。あ!その前にオイル交換でした。吸気温度が適正となりつつある秋からのドライブシーズンに向けて皆さんも愛車の点検をオススメします!機械は自ら代謝出来ません。愛情&予算をもって走行消耗した性能を維持(動的均衡)&アップデートを心がけてくださいね。

日々精進

IRP-SPORT SHIFTER FOR BMW CS-SIDEWINDER

BMW用IRPスポーツシフターの第3世代が登場!適合車両はE46M3&E90/92M3&E82-1M/135&F8X系Mに限定されますが、ボルトオン装着が可能です。そしてCS(セルフセンタリング=ギアを抜いた時にセンター位置に戻る反力)機能を強化しました。上画像はIRP第3世代のBMWシフター可動部で、V3-CS(1世代前モデル)のボトム部に搭載されたセルフセンタリングの為の追加スプリングをサイドマウントした仕立て。これを勝手にサイドワインダーと命名。それにしても、、斬新なスプリングレイアウトでびっくりしました。益々”兵器の匂いがするチーニングパーツ”になった気がする。性能の為ならなんでもやるIRPリトアニアのエンジニアさんに感謝!

そして、IRPスポーツシフターBMW用第3世代サイドワインダーの追加性能がこちら!極厚13.5mmジュラルミンモノブロックNC切削成形+リブ造形による軽量化+応力バランスが施されたボルトオンベースプレート(防振+防水ベローズ付属)。これによりシフターの連結強度は推定190%以上です。そしてセンターフロアトンネル部に設けたBMW純正のサービスホールがそのまま取り付けホールに使えるようになりました。従来まで必要だった4か所の穴あけ加工が不要!業販可能!!!&当該BMWオーナーの皆様っ!即納在庫ございますので何卒よろしくお願い申し上げます。 日々精進

IRP-BMW SIDEWINDER

 

チタン鍛造転造増産完了!(ねじ2)

英国パワーフレックス社製のねじがじゃんじゃん売れる(詳細は先ブログ記事にて)中、ご購入下さったユーザーさんから「この買ったねじは大丈夫なんですか?」と何回かお問い合わせ頂いた事があります。結論から言うと”大丈夫”なんですが、自分には”誰にでも/どんな機械知識の人にでも理解してもらえる説得力がない事”が判明。そもそも何が不安なのかも分からないまま説得しつつ、「安心して下さい。」で、済ませ現在に至ります。そこで専門書の”ねじ項目”をじっくり読みつつ理解と確認の日々。ねじは工業製品を支える最も重要な部品。簡単に説明できる訳ないですよね。「ねじ大丈夫?」と聞かれた人に「自動車の車体&エンジン&タイヤ(ホイール)含む全ての部品はねじだけで連結されていますが大丈夫ですか?」と問い、怖がらせるのもアリな気が、、。自分が締め込んだねじが大丈夫なのか?と、怖くなる事はたまにあります。ねじの取り扱いはプロに任せる。が安心安全で全ての正解だと思います。

専門書を読みつつ、理解した知識を出来るだけ解りやすくお伝えするスキルを習得中。因みにポケットブックって書いてありますが、全然ポケットには収まらないです。さて、本題が↓

製造元サンダアボルトジャパン(日本純チタン協会会員)、自社保管のGr5純チタンパウダー材、鍛造+転造製法の末完成した86&GR86用メンバーボルト”GRガレージさいたま中央特注品”が上画像です。今までご購入下さった各ユーザーさん(自分も買って86につけてもらいました)のおかげでロングランの定番商品となりました!改めましてユーザー皆さんに感謝!ありがとうございます。因みにエリア86/ブルーエリア時代から売れ続け増産継続中!GRガレージさいたま中央スタッフ皆様、引き続きよろしくお願い申し上げます。

こちらはヤリスのアップデートに組み込まれたトヨタ純正ねじ(ボルト一式)カートップ誌から転載。ねじを変えれば走りが変わる。こういったメーカー主導の技術広報活動はホント凄いと思います。神は細部に宿るをリアルに体感できるはず。 日々精進

チタン鍛造+転造サンダーボルト

ねじを売る人(ヲレ)

上画像、GRヤリス&GRカローラー&レクサスXLB等に使える英国パワーフレックス社製、リアキャンバーアジャストボルトセット。入荷>検品>発送>入荷>検品>発送を繰り返す日々が続いております。弊社のWEBショップではGRヤリス用イベンチュリカーボンエアインテーク同等の出荷量かも。とにかくご購入下さった皆様に感謝!ありがとうございます。で、現在までパワーフレックス社製品を扱ってきましたが、キャンバーアジャストボルトってサッパリ売れなかったんです。86のフロントストラット用キャンバーアジャストボルトも10年やって3セットですよ!あ!手元に在庫が1セットあるので実売は2セットだ、、10年で2つ。こんな感じですのでGRヤリスのリア用はまさにスマッシュヒット!フロントの対地キャンバーはピロボールアジャストで完結。それに併せてリア側のキャンバーを調整するツールがパワーフレックスキャンバーアジャストボルト。リア側のダンパートップは固定のまま、リアサスペンションアッパーアームアウター側(ナックルアーム側)の止めボルトを換装するだけで調整機能が追加されます。ご購入下さった各GRヤリスユーザーさんは「サスペンションをアップデートして車高を下げた分、ネガテイブが付いたので”タイヤを起こす(ポジティブ補正)”為に使っている」と聞きました。車高が下がってネガテイブキャンバー格好いい!は、大昔の考えで、タイヤの接地面を正しく使う事が大事ですね。パワーフレックスGRヤリス用リアキャンバーアジャストボルトセット現在庫1つ、次回数十個の入荷は今月中旬予定です。引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進 ※2025年10月2日追記-在庫分完売しました。ありがとうございます。

POWERFLEX FOR GR YARIS

プジョーのボディデカール

昔のプジョー?(詳しくないんでスイマセン)斜めに貼られたデカールがちょと好みでメモ的に掲載。自分達が何に取り組んでいるか?と結果(性能)をさりげなくアピール、、しているように見えます。他人が分らなくても開発サイドの戒め的な意味でもあるかも。デザインのお手本に 日々精進

ADRO TOYOTA GR86 FRONT LIP SPOILER

adro製、トヨタGR86用ライトウエイト(インフュージョン式)カーボンフロントリップスポイラーの図。現在弊社にて数セットのバックオーダーを頂いておりまして、やっぱりフルバンパーより純正造形を生かしたリップスポイラーの方が欲しい人が多いと解りました。リップスポイラーと言いつつも、しっかりした三次元の展開です。バンパー両端にあるサイドグリルのエッジが立つ素晴らしい仕立てですよ。現在の受注納期約2カ月!ぜひぜひよろしくお願い申し上げます。ヴェルナーWEBショップ製品ページ(リンク) 日々精進

2025年9月終了!皆様に感謝!

2025年9月の営業無事終了致しました。今月も弊社ヴェルナーをご利用下さいました皆様に感謝!いつもありがとうございます!月内納入が出来なかったバックオーダーの皆様っ!今しばらくお待ちください。さて、上画像は何時かの9月のドイツ-フランクフルトのカイザーストラーセ付近。残暑の日本を抜け出して、涼しいドイツの風に吹かれた記憶(仕事の渡航)。9月のドイツでの数日間(内-飛行機往復24時間)は、今思えば贅沢な時間だった気がする。飛行機はエコノミーだったけど。今現在は全くドイツ方面(仕事)に呼ばれる気配すらありませんが、「ちょっと来てよ」と、再び声がかかってもOKな様に心がけつつ、日々精進。来月2025年10月も宜しくお願い申し上げます。

追記※Googlemap上で散策してみました。

BAD VILBEL SÜD / GERNAMY

昔に自分が撮った写真が出てきました。約30年前か?デジタルカメラ普及前でコンタックスT2で撮影。フィルムのネガをデジタル保存して現在に至る。場所はドイツフランクフルトアムマインから電車で30分、バッドフィルベルスッド駅。古き良きドイツって感じ。当時、ココを定宿にしてIAAフランクフルト国際モーターショウに数日通った記憶。因みに自分の部屋は半地下で、窓を開けると通りを歩く人の足元が見えた。国際携帯電話普及以前、モーターショウから宿に帰って日本にレポートの送信に、カプラー通信(受話器にバチッと止めるあれ)を使ってました(汗)。昔のスパイ映画風。いろいろ良い思い出。

日々精進