WERNHER-SHOJI のすべての投稿

株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

デザイン性能の本領、CB1000F-CONCEPT

2020年3月に発表されたホンダのコンセプトバイク”CB-Fコンセプト”。5年の歳月を経て”コンセプトマシン”から”売るマシン(商品)”に昇格して再発表されたみたい。推定販売価格¥150万!まちがいなくバカ売れだと思います。カワサキZ900RS所有者の約90%は増車(CB-Fを買い足し)もしくは乗り換えを検討しているハズ。新車であのCB-Fが買える時代がまた来ました!で、思う事が二つ。その1)事ある毎に思いますが、自分達世代はイイ時代に生きている。オートバイブーム(月刊オートバイ誌のページ数がコロコロコミック以上の厚さ)の熱量をリアルに体験して楽しんだ。上野のバイク街も毎週通った。いい時代だった。その2)ブームにのって楽しめる経験者(自分達世代)が結局のところ安定した(経済状況にあまり左右されない)盤石の消費者層である事。おじさんホイホイとは、パパ活女子とか港区女子じゃなく、昔憧れたバイクの面影を持つ最新のバイクですよね。ワクワクしているおじさんは今すぐ奥さんを説得して購入資金を確保しましょう!さて、その通称コンセプト2?こと2025年版CB-Fコンセプトですが、ズバリ!優れたデザイン力による賜物であります(個人的見解)。全く違うカタチのモノを、同じように見せる力。担当デザイナーチームが凄くイイ仕事をした製品に思います。さて、ここからがネタ(笑)。あの漫画”MFゴースト”が無事終了。作者しげの秀一先生も一段落で次の作品の構想中ではないでしょうか?イニシャルDのAE86からのMFGの86。この流れでバリバリ伝説CB-FBからの新作漫画(青春ラブコメか?)CB1000F(現コンセプト)が出てくるように思うのは自分だけじゃないような気がする。 日々精進

バリバリゴースト、伝説が再始動?

 

セラメタクラッチのご用命をお待ちしております

メイドイン群馬セラメタクラッチのご用命をお待ちし続ける為のネタです!さて、セラメタクラッチの優位性はとてもシンプル。競技&サーキット等、高負荷でのレスポンス(積極的にペダルを踏んで滑らせてもへこたれない)でトルクキャパシティはノーマルトルクの約3倍。その性能を持ったまま、普段使いが出来る(ペダル踏力が純正同等)イージードライブ性能。セラメタクラッチに換装した86を営業車として自分も使っていますので間違いはないと思います。と、言うような事をこのブログで50回近く掲載してきましたが、未だ力及ばず。製品性能を的確にお伝えしても響かない原因は、、なんなんですかね?とモロモロ考えた結果、クラッチを含むABCの3ペダルを操る楽しみを暗く静かにお伝えするしかない感じ。3ペダルマニアックスbyヴェルナーしょうじ。

考えて欲しい。3本のペダルの中で、最も機械(クルマ)と近い、ドライバーの意図がダイレクトに伝わるペダルを。A-アクセルペダルは電子制御で踏んだ分だけ動く/開くとは限らない。B-ブレーキペダルも入力が倍増され、場合によっては電子制御によりクルマ側の都合が優勢される。残るのがC-クラッチペダルで電子制御の介在なし!つまりクラッチペダルがドライバーの意図/操作に100%反応する唯一のペダル。クラッチペダルを踏んでシフターを操る>アクセルを踏む。当たり前の操作なんですが、絶滅寸前のMT車と言われる中、もしかしたら”尊い操縦”なのかもしれませんよ。旧86&BRZのオーナーさんで「一度も交換していない、そろそろクラッチ交換かな?」な皆さんっ!セラメタクラッチ(←ヴェルナーWEBショップリンク)をよろしくお願い申し上げます。またGR86&BRZ2Genオーナーの皆さんっ!「そろそろサーキット再開しようかな?」な方にはスプリングレス/ソリッドディスク搭載セラメタクラブスポーツクラッチ(←ヴェルナーWEBショップリンク)をよろしくお願い申し上げます。

何度も書きますが、THSセラメタクラッチ86&GR86用はペダル踏力がほぼノーマルで重たくなりません。100%オリジナル摩材セラメタメタルディスクのタッチですが、メタル特有のザラザラ感もほとんどなく、イージーリリースが可能です。ぜひぜひよろしくお願い申し上げます。 日々精進

800N/m対応クラッチ!セラメタに換装

ピニンファリーナの明確なバイク用空力パーツ

メモ書きが雑で何だか解らないと思いますので文末にリンク付けますが、要はピニンファリーナ社が自信を持って発表したオートバイ用の最適化エアロダイナミクスパーツが至って明快(解りやすい)でした。車体に風の通る筒を増設するだけ。いろんな考え方&トレンドがあるエアロダイナミクスですが、ウイングの次に来るのは間違いなく”筒”だと思います。メモの上の方に書いた筒付きバイクはピニンファリーナの発表以前にどこかの研究者がお披露目したモノ。筒が空気を通り抜けるだけでウイング以上の効き。

因みにこのプロジェクトにDE-ROSAも参加しているので、将来的にこのエアロ装置を搭載した自転車が販売されるかもです? 参照>Pininfarina celebrates 95 years of innovation with Shaping Two-Wheel Aerodynamics event 日々精進

BMW-S55 & N55専

メイドインリトアニアのIRP社製、クランクプーリーボルトキャプチャーが今なら即納です。S55&N55ユーザーの皆様何卒よろしくお願い申し上げます。

上画像の黄色いラインが入った社屋がIRPのHQ。ぱっと見て牛舎のようなカモフラージュ感がナイス(GoogleMapより転載)。 日々精進

IRP-BMW PARTS

 

TOYOTAのマイクロモビリティ

数日前に発表されたトヨタモーターヨーロッパ製マイクロBEVコンセプトカーFT-Me。ソーラーパネルルーフの充電で1Day約20-30kmの走行が可能&充電頻度が少なくて済むとの事。早すぎた名車-トヨタIQがモデル延命していればコレになっていたかもです。短いホイールベースは納得でしたが、この横幅の必要性に?と思い解説を読むと、車いすをストレスなく助手席に置ける。との事で納得。一方こちら、10年前に開発されたトヨタのi-road(アイロード)。2015年に発表されたコンセプトで、2020年のモビリティを先取りした先進性能、、ですが2025年になっても乗る事が出来なかった逸品。インバンクしながらの旋回フォームが物凄く格好よくて”新しいドライブ感覚満載”でホント期待していたんですが発売されなかった。平日の都心を走る営業車の97%(弊社調べ)は1人乗りなのだからビジネスサイトでも圧倒的な支持が得られる(各企業が採用)と思ったんですけどね、そーじゃなかった。

で、i-roadコンセプト&デザインの原点が1969年のトヨタEX2。自分が子供の頃に見た未来の世界線。 日々精進

昨日の榛名山

昨日の榛名山の様子。路肩に雪がまだ残ってました。因みに事務所(自宅)は榛名山の麓にあるので峠まで信号3つ+一時停止1つ、リアルなホームコースです。平日で交通量も少ないのですが2台の他県ナンバーの86と知れ違い、全国からココをめざしている事を実感。ココで粘って&86オーナーさん達をナンパしてカタログをお渡しすれば高効率な営業活動!ついでにコーヒー売ろうかな?カフェレーサーカフェって感じで。

春はもうすぐです。シーズンインに向けて皆様部品のご用命お待ちしております。自分の花粉症はこれからが本番。 日々精進

1台にかける情熱のお手本(追悼BOWさん)

自分史上最高の仕上がりかも

手前味噌で申し訳ないのですが、自分の旧トヨタ86が物凄く気持ち良く、想像(目標)していたライド感よりイイ感じになってきました。1号機(以前のデモカーA型86)で既に完結(性能限界)したと思っていた旧86とザックスの車高調整サスペンションセット(現在は廃盤)のセットアップは各部の変更(タイヤ銘柄、ネジの連結強度Up、マウントBCの硬度調整等)にしっかりレスポンスしています。メーカー(ZFレースエンジニアリング社)が生産を続ければもっと売れると思ったんですけどね。GR86にも、いやGR86の方がマッチングが良いので。そんな訳で自分の勝手な使命”ザックス車高調整サスペンションを世界で2番目に多く売る(日本では1番-世界1は日本以外のアジア圏を統括する香港の代理店さん)”はおしまい。永年SACHSブランドに奉公(笑)したご褒美が、今の自分の86の気持ちのいいライド感なのかもしれない。で、現在まで販売されたザックス車高調整サスペンションこと”ザックスパフォーマンスコイルーバー”の技術はロストエンジニアリングになるのかと言いますと、実はチャッカリ継続中~。売り先をコンシューマー(スポーツカーオーナー)から自動車メーカーに変更して推定¥1,500万以上の少量限定生産のスポーツカーに向けた供給&実装。「部品が買えないなら、最初から付いているクルマを買えばいいじゃない?(byマリーアントワネット)」、、多分そーゆー事なんでしょうけど、自分はまだまだ旧86に乗り続けます。 日々精進

ALPINE A110R – SACHS DAMPER INSIDE

自分に言い聞かせる言葉

春先になると、悲しく不安な気持ちになる。東京大空襲による多くの犠牲者の強い記憶からか?地下鉄サリン事件当日、実家付近、聖学院女子高の裏手に借りた半地下の駐車場から当時の愛車ロードスター(NA6)で虎ノ門の新生商会さんに納品。そして空を見上げたら多数のヘリコプター。鳴り響くサイレン(消防/救急車)と閉鎖された飯倉坂交差点。東扇島の会社事務所に戻ったら「地下鉄で納品しなくてよかったね。」と。福知山の脱線事故も春先だった記憶。当日は長時間車内に閉じ込められた後、アルツモトーレンバウ代表の野口社長(通称ジャイアン)に即緊急送迎対応して頂き事なきを得ました(ありがとうございます。ご恩は一生忘れません)。神戸アイランドセンター駅前でタバコ1服&コーヒー1杯のために乗車時間がずれた結果、脱線車両に乗らずに済みました。そして3.11。本牧ふ頭岸壁のガントリークレーンが倒壊寸前。音を立てて揺れる首都高の欄干。波打つベイブリッジ。日産専用ふ頭からの黒煙。地震発生から10分後、半澤会長からの号令「撤収解散!」で、レジアスエースにて避難開始。この時も運が良かった。先ず本牧のガソリンスタンドで燃料を満タンに出来た。第三京浜に辛うじて乗れた。同僚スタッフを1人1人自宅最寄で下ろして一路群馬へ。”お腹が空いていたら戦えないかも”と思い、途中ロイヤルホストでハンバーグディナーセット(コーンポタージュ付)完食。以降のオーダーが全てストップだったので、これもラッキーだった。午前3時に群馬自宅到着。今までは何とかなった。これから起こる災難もなんとかなる、、と、思いたいけど不安。そんな気持ちにとても響く言葉をアニメから教わりました。で、上画像。デッドデットデーモンズデデデデデスティネーション-通称デデデ。主人公の女の子の実兄ひろし君で、いわゆる自宅警備員と言う設定。作品は50半ばのおじさん(自分)が夢中になる程(名古屋撃ちを知る世代向け)の素晴らしい全方位クオリティ。個人的には”どらえもんの新解釈作品”のような感じか?で、作中のひろし君のセリフをそのまま引用「最後まで希望を失わないためにはどうしたらいいと思う? 誰かを守るんだ その誰かを最後まで守り抜け その気持ちは 何にも代えがたい強さになる だとすればお前は、誰を守る?」 デデデで 日々精進