その筋の、今でいう界隈か?とにかく食えている(社会的地位を確立した)ヲタク4人による白熱の談義。宇宙戦艦ヤマト、エヴァンゲリオン、パトレイバー、ナウシカ、ガンダム、ゴジラと言った濃ゆい話が永遠と続きまして、残念ながら書かれた文章のほぼ100%を理解できてしまった。つまり自分もヲタクだった(自覚はないのですが)。読んでいて”はー”と思った事が3点。その1)作品におけるメカニズムの技術欠陥と思われる個所は、自分で積極的に考えてメカニズムの性能を補完して静かに楽しむ(実は自分もやってました)。その2)自称職業がドイツ人のマライメントラインさん曰く「ドイツ語は厨二病」と言う表現に強く共感しました。その3)その国にインフラを観察すれば戦時における練度が解る。そう考えると日本は最強の国かもしれない。さて、本書の会談は文春のYoutubeでも一部見れるようです。見てから読んでもいいかもです。 日々精進